2016年6月16日木曜日

ジャニーズ(嵐)のコンサートにポルノグラフィティファンの男が行くとこうなるぜ






ポルノグラフィティ関連のブログさんの記事を見ていて「ジャニオタがポルノグラフィティのファンになって驚いたこと」(翼さん「明日の忘れ物は今日にある。」)というのがあった。
※Bloggerはトラックバック機能がないためリンクにさせていただいている

これはジャニーズファンの方がポルノのファンになって気づいたことをまとめた興味深いものだ。

これを読ませていただいて思い出したことがある。

そうだ、俺嵐のコンサート行ってたわ。

ということで、本題となる。


ポルノグラフィティファンの男が嵐の東京ドームコンサートに行ってみたら。



これは少し昔の話である。

正直書きたくない。だってファンが外れまくってTwitterで当選報告しただけで炎上するらしいではないか

それなのに、これから書こうとしてることは、火にガソリンとニトログリセリンをまとまてぶち込むようなものだ。

行きたくてもチケットに落選してしまったが僕の住所を割り出して包丁持って、この先はやめとこう。




経緯について




話は2009年に遡る。

まず行くキッカケとなったのは嵐好きの母による。簡単に言えば母がチケットを当てたが、本来同行する予定だった母の人が行けなくなってしまい、当時学生で暇だった僕に白羽の矢が立ったわけである。

ちなみに2009年と見てピンと来た方は素晴らしいが、その嵐の東京ドーム公演の一週間前にはポルノの「東京ロマンスポルノ'09~愛と青春の日々」が開催されたのだった。

ポルノグラフィティファンで参加された方なら分かると思うが、あの4時間35曲という今なお歴代最長を誇るロマポルからなか1週間である。
ガチのポルノオタの気持ちがそんな簡単に切り替わるわけないだろう。なので、少し気持ちが乗り切れなかったという言い訳めいた前提を書いておく。

しかしながら、その時の嵐はベストアルバム「5×10」を引っさげたツアーで、確実にベストヒットな内容になるとのことだったし、行ってみることにした。

暇で仕方ないからついて行ったように書いたが、僕はほとんどシングルだけど、嵐の曲はちゃんと聴いている。それに音楽好きとしてライヴやコンサートは機会があれば見たいものなのだ。

特に"アオゾラペダル"と"明日の記憶"が好きである。







コンサートとして見てみる




席は一階スタンド、の前から何列目かくらい。

ノンビリマッタリしている間にコンサートは始まった。


まず純粋に、音楽好きとしての視点でコンサートを見てみる。

時間の中で沢山の曲をやるためにメドレーになっていることが多かった。
フル尺やる曲そこまで多くなかった記憶がある。

次から次へと曲が流れていくので、ダイジェスト的な印象が強い。
音楽好きとしては、やっぱりフルで聴きたい曲も多くあるので、そこの部分に関してはどうしても物足りなさを感じてしまう。

それでも目まぐるしく曲が変わるなか、嵐のメンバーもバックミュージシャン達も即座に対応していて、プロフェッショナルさを見せ付けられた。

曲数が覆いながら、さすがベストアルバム引っ提げてるツアーだけあって、ほとんど曲が分かった。

数曲はイントロやAメロだけでは曲が分からなくても、サビに入れば「あーあの曲か」と分かることもあったので、ほとんど分かったと言えるかも知れない。



「分かる、分かるぞ」


そして、なにより凄まじかったのが演出である。

もちろんジャニーズなんだから当たり前かもしれないが、嵐のメンバーをいかに格好良く"魅せる"かということに対して貪欲に磨きこまれた演出たちは、男目線から見ても呆気にとられて「スゲー」としか言えないほどであった。

もはやディズニーランドかと思わされるくらいの演出の嵐であった。嵐だけに。


これぞまさにエンターテイメント、"That's Entertainment"ではないか。


その圧倒っぷりは曲のキャッチーさも相まって、男が見ても楽しめるものであった。

さて、ここまで音楽面のことを書いてきた。

ここからは客席から受けた凄まじいエネルギーについて書いていこう。










ノリ、というかパワーがヤバい(客側の)




ここだ。なにより凄いと思ったのは。


とにかく客側のパワーが凄い、というか、強い。


客席の構成からすると、約98.7%女子(とマダム)である。つまり残りの1.3%が男というわけになるか、ほとんどは母親と一緒に来ている息子か彼女に連れてこられた彼氏である。

要するにほとんど女子という場内で、1人1人が普段バーゲンセールくらいでしか出さないであろうエネルギーを爆発させているのだ。
たぶんあの5万人のパワーがあればセルくらいなら一瞬で掻き消せるほどの元気玉を作れるはずである。





ステージからそこそこ距離あったが、メンバーがこっちを向こうもんなら悲鳴が上がる。
人間こういう時は、一瞬硬直してから悲鳴が上がり、眩暈のようにふらふらとしてしまうのだな。

こんな凄まじい反応は、ジャニーズと露出狂くらいではないか。

まさに嵐の一挙手一投足に歓声が上がるのだ。

あれならおそらく、カップ焼きそばの湯切りをしても盛り上がる。


中盤ではメンバーの乗るゴンドラが登場し、内野に沿って客席を回り始めた。
ゴンドラの装飾もさすがである。

ポルノグラフィティでも似た演出があったが、ただの黒い、なんかカートだったし、下を見るとスタッフが一生懸命押しているのが見えたので、それを感じさせないジャニーズはさすがである。

自分の席は偶然スタンドの良い具合の位置だったため、正面を通るとかなり近い。
なるほどこれは確かに好きな子からしたらたまらないだろう。

口々に「ヤバイ!目が合った!」と卒倒しそうなほど興奮している。

(本人の勘違いだとしても)「目が合う」というだけで、これほど人を狂わせるのだ。

そんなの僕はメデューサくらいでしか聞いたことない。


コンサートが進むに連れて、周りの子達が「○○、ヤバイ」「ヤバイ、△△」(メンバー名)とどんどん語彙力を失っていく様は凄かった。


『聖☆おにいさん』のアイドル見に行く話で「彼らはこっち側(神側)なんだよ」というギャグがあったけど、あれ、マジだ。







上で「曲はほとんど分かった」とムスカしたが、分かったけれど一緒にノレるということではない。
周りの女性たちが懸命にペンライトを振って盛り上がっているなか、僕はそれをただ眺めていた。


僕は それをただ見てる それをただ見つめてる





確かに曲は分かる。分かるぞ。

それぞれの楽しみ方があるといっても、ライヴでノッていない人間は浮くし、あまり喜ばしいことではない。

それに、確かに男目から見ても嵐のメンバーたちはとても格好良い。親しみやすいMCも最高である。


しかし、しかしだ。じゃあ僕がペンライト持って「キャー!松潤ー!🖤」と言えば良いのか?


嫌だろ。


というか、まぁ。お客さんは周りの客より嵐に夢中だから。そもそも僕のことなど目に入ってないだろうが。


ジャニーズのコンサートはそんな感じで男はひっそり楽しめば良いのではないだろうか。
連れてこられた感満載の男たちで集まって飲みたいくらいだ。


「もはや嵐と同じ性別であることすら申し訳なりますよね」って


いや、でもコンサートは本当に凄かったので、自分なりに楽しみました。


だから刺さないで。



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