2016年9月3日土曜日

ロック好きなら観ておきたい映画「ヤング@ハート」






夏が終わってしまいます。

もうすぐ秋ですね。

ということで、秋の夜中に映画でもいかがでしょうか。

今宵のオススメはこちらのロック魂溢れる。たまにこぼれる映画。


「ヤング@ハート」












・あらすじ



アメリカ・マサチューセッツ州の小さな町で活動するコーラス隊“ヤング@ハート”。世界各地で公演を行うメンバーは平均年齢80歳の老人たちで、彼らは年に1度のコンサートに向けてソニック・ユース、ボブ・ディラン、トーキング・ヘッズなどの曲の練習を重ねていく。そんな中、コンサートまでの6週間の間に、メンバーにはさまざまなことが起こるが……。


・こんな映画



以前「スクール・オブ・ロック」で小学生のロックを取り上げたけど、今度は真逆、じいじやばあばがロックやる映画だ。

まず大切なポイントはこの映画はドキュメンタリーである。
創られたストーリーではなく(演出は多少あるが)、基本的にはコンサートへの練習に励むメンバーの姿が捉えられている。

実際に活動しているグループで、日本でも何度か来日公演をしている。

この年齢になっても、挑戦することを大切としている。なんせ、メンバーは別にロック好きなわけじゃないのだ。
好きな音楽を聴けばクラシックやオペラだし、ボブ・シルマン(ヤング@ハートの音楽監督)が提案してかけたSonic Youthの"Schizophrenia"(!)に文字どおり目を丸くする。

ボブがある意味わざと子どもっぽい役を意図的に担っているように感じた。



・オススメポイント



概要だけ掻い摘まむと色物のように映るかもしれないけど、そのパフォーマンスは紛いもなく本物のエンターテイメントとなっている。
考え方とかプロフェッショナルのそれだ。

そこがこの間の「スクール・オブ・ロック」と通ずるものがある。年齢は言い訳にはならないのだ。

取り上げられる楽曲もロック好きにはたまらないものばかり。ディランとかもあるけど、先のソニック・ユースもそうだけど、コールドプレイがあったり、若いバンド(彼らに比べれば、だが)も歌われる。

コンサートに向けて練習に励むのだが、なんせ平均年齢80歳だ。身体の調子崩すくらいならまだしも、コンサート前にメンバーが亡くなってしまうという事態も起きてしまう。



・オススメ曲


"Fix You"






コールドプレイの原曲も大好きな曲なんだけど、この映画でフレッドが1人でこの曲を歌う。

正直、クリスのボーカルで泣いたことないのに、この映画でフレッドが歌っている姿を見ると毎回泣いてしまう。


"Forever Young"






刑務所で囚人たちの前にしてメンバーが歌います。

始める前は半笑いだった囚人たちが、歌声を聴くと。
その反応、このメンバーが歌う「Forever Young」の説得力は必見です。


この映画に費やす1時間49分で得られるものは代え難い体験だと思う。
アプリであてもなく時間を潰してしまうのであれば、二時間ないこの映画と向き合って見てほしい。


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