2016年5月7日土曜日

尊敬してるギタリスト~その2「ジョン・メイヤー」


尊敬してるギタリストシリーズ第2弾です。

今回はこの色男。


ジョン・メイヤー / John Mayer



出た。ギタリスト界随一のモテ男。















モテ男



数々の女優、女性ミュージシャンと浮ついた話が出ております。最近ケイティ・ペリーと破局して、続いて道端ジェシカと噂が出たとかなんとか。





テイラー・スウィフトとは別れたあげくに「Dear John」というタイトルの楽曲で手痛くボコられます。


I’m shining like fireworks
Over your sad empty town


なんて歌詞で締めるとこがテイラーらしくて良いね。



プロフィール



1977年生まれのコネチカット州出身です。バークリー音楽院出身という顔もあります。ただ数ヶ月で退学してますが。


あまり身長は高くないようなイメージなのに、191cmあります。


  • 高身長
  • イケメン
  • イケボ
  • ギターバカテク
  • っていうか現代の世界三大ギタリストの1人
  • 売れっ子で金持ち


こんなんモテるは。前世で何したんだよ。



演奏スタイル



ジョン・メイヤーの演奏スタイルはスティーヴィー・レイヴォーンの影響強く受けています。


ジャンルとしてはブルースですが、楽曲はとてもポップです。ソロとしてはブルース寄りのポップで、ジョン・メイヤー・トリオになるとブルースが強くなるような印象です。ソロでもブルース然とした曲沢山あるけど。

アルバム「 Born and Raised」以降の楽曲と見た目でもカントリーの要素も増えてきました。






ちなみに「Born and Raised」からこの次作となる「Paradise Valley」までの間に声帯の肉芽腫を患ってしまいます。

2度の手術を乗り越えて、声を取り戻しました。良かった本当に。その経験があったからか最近ではシンガーソングライターとしての意識が高まったように感じます。

とは言うものの彼は1stアルバムの「Room for Squares」から特筆した才能を見せつけます。粒揃いなんてレベルじゃないです。

収録曲の中でストラトのプレイだけでなく、序盤からアコギの才も見せつけます。"No Such Thing"〜"Your Body Is A Wonderland"までの流れが最高すぎる。


個人的にジョン・メイヤーが凄いと思うのは、演奏というよりも作曲やギターフレーズのセンスだと思います。

一度聴いたら病みつきになる"Neon"のイントロなど、センスの塊かってくらいお見事です。

人間として勝てる要素がひとつも思い浮かびません。俺のが日本語上手いってくらいか。



これを買え



ジョン・メイヤーも機材オタクなので、とにかくとんでもない量があります。

今後あらためて紹介したいと思います。

ライヴ版「Where The Light Is: Live In Los Angeles」なんてストラトだけで何本使ってんだよ。 カスタムショップ製のストラトがホコリ落としのような感覚で使われていく。

ちなみにですが、この「Where The Light Is: Live In Los Angeles」は本当におすすめです。

これだけあれば初期〜中期のジョン・メイヤーの魅力をほぼ全て見れると言っても大げさじゃない。アコギのソロで始まり(自分で自分の前座をした)、中盤ではジョン・メイヤー・トリオ、ライヴ終盤はフルバンドでヒット曲畳み掛けと盛り沢山の内容。

この時の音作りが最高だと思うんですよね。どこを切り取っても最高の瞬間が見れます。おすすめです。いいから買え。


余談 : 好きなエピソード



あと、個人的に好きなエピソードがあるんで最後に。


ヴィン★セント秋山著『いちばん高いギターを弾かせろ』の中でFenderのコロナ工場を訪れ最高責任者のマイク・エルドレッドへのインタビューで話題が出ますので抜粋。





「それとジョン・メイヤー、彼はたまにコロナ工場に来たりするんだ。ドーナツを120個くらい持って

「彼が今使ってる黒いギター(BLACK 1)を作ったんだけど、最初ギターを作ってるところを見たいって言って来たんだ。見学だけって話だったんだぜ。そうしたらさ、気付いたら作らされてたんだよ(笑) "見たい"って言ってただけだったのに(笑)」





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2016年5月6日金曜日

新藤晴一使用機材〜テレキャスター編〜



前回のレスポールに引き続き、晴一さんの使用機材を調べてみよう企画、今回はテレキャスター編である。

今回は第2のメインギターと言えるこちらのギター。


Custom Shop Master Built Series 1957 Telecaster Made by John English '05






以前ブログで書いたときには「ポルノファンのギタリストはみんな黒のテレキャスを買って、ドクロのステッカーを貼っている」と書いた。

disってるわけじゃなく、それくらい真似したくなるビジュアルなのである。








どんなギター?



ギターの仕様からいくと、このテレキャスターはFenderのマスタービルダーであった故ジョン・イングリッシュが製作したギターである。2005年制作で1957年のモデルを再現している。

ジョン・イングリッシュが亡くなってしまっているため、今となっては貴重な1本。


晴一さんはテレキャスターについて、「レスポールやストラトはギターが助けてくれるけど、テレキャスは自分で上手く鳴らさないといけない」と「 惑ワ不ノ森」のblu-rayに収録されたインタビューで評している。






自分の中ではレスポールとテレキャスが助けてくれるギターで、ストラトだけは上手く鳴らさないとダメという印象なので、違うもんなのかなぁと思えて面白い。
誰だ今「全部ちゃんと鳴らせてない」って言ったやつ。正解だ。


ボディはアッシュ材、アッシュ材の特徴は「クリアーな中高域と音ヌケの良さが特徴」ということです。材の差は詳しくないので丸パクリした。

ネックについては、時期によってちょくちょく変わっている。昔はメイプル指板だったが、東京ドームライヴでローズウッドになったり、そこからまたメイプルに戻り、最近はローズウッドに戻った感じか。ややこしい

そういえば自分の持ってるギター全部ローズウッドのネックだなぁ。メイプル指板弾いたことがない。


特徴としては57年はヘッドのストリングスポストがカモメ形になっている。





↑こういう形の。


また晴一さんのはブリッジのサドルが3WAYのものから6WAYに変更されている。6連にすることでより正確で安定したチューニングができる。


また、ボリュームノブが通常の金属製からFenderアンプに使われてるノブに変更されている。自分の持っているG&Lの白のテレキャスターが金属製のノブなんだけど、結構固いんだよね。これはちょっと自分でもこの改造をやってみようかと密かに企んでいる。


伝説と言われた2008年の横浜スタジアムの豪雨ライヴで「シャワー浴びながらギター弾く練習はしたことない」と言うほどびしょ濡れになり、心配されてたが今でもしっかりとメインギターを勤めている。


余談だがあのライヴで思うようなサウンドが出ずにマイクに乗るか乗らないかの声で「あーダメだぁ」という悲痛な晴一さんの悲鳴が印象的であった。




ドクロ→派手




なによりルックスで一番目立つのは森男さんからもらったというスカルワッペンだろう。前にカフェイン11かなんかで「俺はステッカーをセンスよく貼る才能がないけれど、これは上手くいった」と自画自賛するくらい似合っている。

後々大々的にペイントがなされ↓の姿に






ド派手である。


とてもデーハーだよデーハー。

最初はすごく派手だなぁと思ってましたが、最近見慣れてきた。

そして、2015年にとんでもないニュースが流れたのだ。




あらためて、晴一モデルのテレキャスター




「晴一仕様のテレキャスターが発売決定」


別記事でも触れましたが、こちらでも触れておこう。

会報見たとき謎の汗をかいた。晴一さんモデルのギターが発売される日がくるとは、という思いで。

年明けにようやく金額とか仕様が発表になり、値段が108,000円という絶妙な価格。頑張れば買えるやんけ。
正確はFender Japanのレギュラーラインを基に晴一さんなりの仕様がなされている。レギュラーラインが7万くらいなんで、アーティスト価格が3万円というとこでだろう。

本当に買うか悩んだんですが、テレキャスすでに持ってたのと、その前の年にレスポール買ってしまったこと、あくまで入門〜2本目のギターを想定していることであった。
ギターを始めるための最初の金額としては高額に感じるかもしれませんが、好きなアーティストモデルとしては良い買い物ではないだろうか。


ジョン・メイヤーのモデルとかストラトもアコギも100万円くらいだったぞ。

誰買うんだあれ。他のアーティストモデルもヴィンテージの再現だったりするんで、結構高いんだよね。

届いたらYouTubeとかに弾いてみたでこのギター使う動画が色々アップされるかなぁと楽しみにしてたりします。

ポルノカバーしてる人は演奏が達者な人多いよね。



【関連記事】

尊敬してるギタリスト~その1「新藤晴一」


シリーズ一覧

☆新藤晴一使用機材


ギター
  1. レスポール(1960年製)編
  2. テレキャスター編
  3. Sagoギター編
  4. ポール・リード・スミス編
  5. ES-335(クリス・コーネルモデル)編
  6. レスポールカスタム(1958年製)編
  7. ホワイトファルコン編
  8. レスポールJr. TVイエロー編
  9. ストラトキャスター編(1)

アンプ
  1. マーシャル JCM800編
  2. Kemper Profilling Amplifier編
  3. Marshall 1974X編
エフェクター
  1. KLON ケンタウロス編
  2. FREE THE TONE GIGS BOSON編+レビュー
  3. Providence VELVET COMP VLC-1








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2016年5月5日木曜日

新藤晴一使用機材〜レスポール編〜


晴一さんの使用機材の検証をしていくシリーズである。

前のブログでも使用ギターの紹介はしていたのだが、ブログ自体が頓挫してしまったので気分を一新して書こうと思う。

なぜやったかと言えば自分はギターの知識そこまで詳しくはないからだ。

なので、ギター詳しくない人間の勉強のため、詳しくない人間目線でギター紹介してみようかと思った次第である。

なのである程度ギターに詳しい人が見てもたぶん面白くないです。


ギターに限らずアンプやエフェクターなんかも追々触れていければと思う。

まずは、昔からのファンが思う、晴一さんと言えばこのギター!というこちら。


Gibson 1960 Les Paul Standard #0 0599






晴一さんのTwitterより。左のほうです。

はぁ。カッコイイ。このレスポール大好きだ。。。

色合いといい、サウンドといい、もうドツボ。このギターがなかったら僕はこんなギター馬鹿な生活にならなかったのに。お前が俺を変えたんだ。








家が買えるぜ



Gibsonのレスポールで1958〜1960年のものは根強い人気を誇り、それと共に金額がうなぎ上りに跳ね上がっている。

下手な株買うより懸命な投資なんじゃ。

おそらくだが晴一さんがこのギターをプロになり、アルバムの印税で購入した時は数百万円くらいだったんじゃないかと思われる。それが今では推定数千万円になっているはずである。

僕は某東京の郊外の大都会八王子に住んでいるが、たぶんその辺のそこそこの大きさの一軒家普通に買えるはず。

それくらいの学術的価値すらあるレスポールなのだ。



新藤晴一1960レスポールを語る



レスポールについては、

ザ・ギブソン・レスポール・サウンド―94人の名ギタリストと名盤100枚以上を完全収録! 






というひたすらレスポールを紹介してるムック本で晴一さんのインタビューが載っていたので、少しコメントを抜粋してみよう。


「やっぱり59年のイメージがあったので、欲しいなとは思ったんですが、弾き比べてみて音は60年のほうが好きだった。」

「とにかくこれは説得力のある音楽的な音がする楽器だと思いました。」

「僕はこのギターは一緒に墓に入れちゃいけない楽器だと思ってるんですよ。持ち主が死んだら、また次の時代のプレイヤーが使う楽器だと思うので。」

「でもちょっとくらいオレ色に染まれよみたいなことで、ピックガードだけ替えました(笑)」


インタビューと楽器紹介で4ページの特集なんだけど、楽しい。ギターマガジンもそうだけど、ギターに特化したインタビューというのはワクワクする。
たぶん昔コロコロコミックを読んでいたときよりも目を輝かせ、汚くなったニヤニヤ笑いで読んでいる。



特徴



インタビューでも触れていたピックガードだが、1960年のゴールドトップのものと同じものを作成したそうだ。ES-335もこの形状だよね。

もう1点特徴はリアピックアップのボリュームノブがスピードノブに替えられていることである。

レスポールの形状だとハットノブだと演奏中にボリューム変えるのが意外と大変なので、少しでもスムーズにボリュームがいじれるようになっている。


プレイアビリティ優先の改造ですね。自分は見た目優先でハットノブのまま使用している。ピックガードについても晴一さん仕様で改造されてる方多いですが、不器用すぎて綺麗にあの形状に加工できなかったから、自分はオリジナルのまま使用している。


↓Myレスポール(いつか紹介します)






とにかく聴いてみる



ギターについては音を聞かないと始まらないかと思うので、最後に晴一さんのレスポールを使用したギタープレイを。






PANORAMA×42ツアーの"瞬く星の下で"(official)である。

このツアーで久しぶりにこのレスポールが復活してくれたツアーでもある。
しばらくヒスコレのレスポールを使用していたので、もうあまり見れないと思っていた矢先だったのでとても感動した。

ギターソロはもちろん、パワーコードの一発だけでもたまらない音である。






"サウダージ"もやっぱりレスポールが似合う。

餃子とビールみたいな相性の良さだ。

この音聴くだけで酒がすすむ。


ダラダラと書いたが、結論としてこのギターをライヴで見れたらとても幸せなことなんだ、というのが伝われば嬉しい。


☆新藤晴一使用機材



ギター
  1. レスポール(1960年製)編
  2. テレキャスター編
  3. Sagoギター編
  4. ポール・リード・スミス編
  5. ES-335(クリス・コーネルモデル)編
  6. レスポールカスタム(1958年製)編
  7. ホワイトファルコン編
  8. レスポールJr. TVイエロー編
  9. ストラトキャスター編(1)

アンプ
  1. マーシャル JCM800編
  2. Kemper Profilling Amplifier編
  3. Marshall 1974X編
エフェクター
  1. KLON ケンタウロス編
  2. FREE THE TONE GIGS BOSON編+レビュー
  3. Providence VELVET COMP VLC-1








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2016年5月4日水曜日

尊敬してるギタリスト~その1「新藤晴一/ポルノグラフィティ」






語る機会がないので、好きなギタリストを語るシリーズをやろうと思う。
邦楽洋楽問わずやっていくつもりである。

まずは、やはり俺をこんな人生にしやがったこのお方。



新藤晴一/ポルノグラフィティ







もちろん、新藤晴一である。

歌詞の面でも大変尊敬してるが、それは他の記事で随時書いて行こう。

では始めよう。



プロフィール



1974年9月20日生まれ 広島県因島市出身。

ポルノグラフィティでは数多くの作詞作曲を手掛ける他、THE 野党としての活動や、他アーティストへの歌詞の提供を行っている。また小説も出版している。

初めてギターをコピーしたのはX JAPANの"紅"。後にYOSHIKIと共演して演奏することになるとは、この思いもしなかっただろう。
他にはボウイのコピーなどをして文化祭で演奏した。

もともとはバービーボーイズに憧れてアルトサックスを購入したという経緯がある。

その後文化祭のためにヴォーカルを担うが、岡野昭仁の出現によりギターに更迭される、が後に「ギターが一番気持ちいいから」と発言しているので、ギターが向いているのは間違いない。
しかしながら"ウェンディの薄い文字"や"Hey Mama"などでヴォーカルを務めることもあったり、突然ラップを披露したりする("Good luck to you")。


影響を受けたアーティストとしてはガンズ・アンド・ローゼス、エリック・クラプトン、エアロスミスなんかのアーティストの影響が強いよう。
自分の中では昭仁さん→UKロック、晴一さん→アメリカンロックが好みという感覚。

晴一さんのギターの腕前は、プロの世界の中では決して高い方ではないとよく言われる。

もちろん上を見ればキリがない。

それでも。これまで沢山のギタリストを聴いたり見たりしてきたけど、この人のギターほど憧れてしまうものはないのだ。

これだけ多彩なポルノの曲を弾き分け、表現していることについては秀でた才能であると断言したい。


"DON'T CALL ME CRAZY"のようなハードロックテイストのディストーションサウンド、"空が青すぎて"のような心地好いカッティング、まんまジョン・メイヤーじゃねえかという"邪険にしないで"など、そのギターサウンドはあまりに多種多様だ。


"didgedilli"や"螺旋"などのギターインスト曲や、ツアーで時折挟まれる長尺のギターソロのアレンジはたまらない。
特に「∠TARGET」ツアーでの“ロスト”のギターソロアレンジは本当に好きで、何度見返しただろうか。






演奏が"入った"時には「アヒル口が更にアヒル口になる」と云われるほど、唇が反り返る。

アコギではクラプトンの影響がかかなり強くて、"何度も"はほとんど"Tears In Heaven"である。他には曲をヴォサノヴァ風のアレンジなんかにしたり、アコギでもアプローチは多彩である。


個人的にはギター弾いてる晴一さんが格好良すぎて、なぜ同じ人類でこんなにも違うのだと自分のギター背負った姿を見て溜め息をついてる。











メインギター





1960年製Gibson Les Paul standard

2005年製Fender Custom ShopTelecaster made by John English(1957モデル)



の2本を主に使用している。

レスポールは一時期コンディションの都合で封印されてましたが、ここ最近のツアーでもちょくちょく使用されている。

僕はこのレスポールのサウンドに強烈に憧れてしまったので、初めて買う時にはレスポール・タイプのギターをチョイスした程度の影響を受けている。
(後にGibsonのレスポールにも手を出した)

ギターについては使用機材を随時調べていっているので、記事の最後のまとめを参考にしてもらいたい。

Gibsonとは2007年までエンドース契約をしていた。
現在は新たに購入したヴィンテージのテレキャスターをメインとして使用したり、フェンダーとオリジナルモデルの製作を行ったりしている。

ポルノグラフィティの音楽性の多彩さは、機材の多彩さでもあるのだ。

おかげで、ポルノのギターをコピーしている人なら分かると思うが、かなり大変である。
プレイも去ることながら、機材面でも必要になるものが多いので、出費がかさむばかりだ。


ギターも色々なタイプがいるし、エフェクターやアンプ、こだわりだしたら底なし沼である。


端的に言えば、


めっちゃ金かかる

なんせ現行のギター機材追うだけでも大変なのに、この人どんどん機材変化して増えていくんだもの。

それでもこの人に憧れてしまった僕は、人生を捧げる決意をしたのだ。



エピソード




せっかくなので、最後に好きなエピソードをまとめよう。


・実家は青果物卸業のためアダ名が「フルーツ」だった。
そのせいか東京に来てから果物を買うということに驚いたそう

・高校生の頃タバコを吸っているのがバレて怒られて反省文を書かされたが、その文章の上手さを誉められた。
ちなみにその日はバービーボーイズのライヴに行く予定だったのが、この反省文を書くために行けなくなったことから猛烈に反省したとのとのこと

・高校時代は坊主頭だったのに赤茶色だった。その姿で教室で本を読んでいたため岡野昭仁は「アイツには近づかないでおこう」と思われていた

・野球が好きで自分の野球チームを持っている

・ゴキブリが嫌い。名前を言うのもイヤなので"G"と略す。もし家に出たら他のメンバーの家に愛犬と逃げ込んだ

・若き日は「野菜は牛が食ってるんだから食わなくていい」という理由で野菜を食べなかった

・中森明菜が好き

・酒が好き

・財布やホテルの鍵など、物をよく失すor落とす

・大阪時代にはバーテンダーをしていた

・「ポルノグラフィティ」の命名主

・Amuse設立25周年の映画「ロード88 出会い路、四国へ」で俳優デビュー。チンピラヤクザの"別所"役を演じて(ファンの中で)話題に





・フライデーされたことがあるが、ファンの反応は「フライデーおめでとう!」「大物芸能人みたいw」「有名人みたい」と大喜びするだけで終わった
その後の夫婦仲も順調なようである



【関連記事】
《前編》ポルノグラフィティ岡野昭仁という才能を褒めちぎる記事
ポルノグラフィティ's ヒストリー chapter.0「前置きと目次」






☆新藤晴一使用機材

ギター
  1. 新藤晴一使用機材〜レスポール(1960年製)編
  2. 新藤晴一使用機材〜テレキャスター編
  3. 新藤晴一使用機材〜Sagoギター編
  4. 新藤晴一使用機材〜ポール・リード・スミス編
  5. 新藤晴一使用機材〜ES-335(クリス・コーネルモデル)編
  6. 新藤晴一使用機材〜レスポールカスタム(1958年製)編
  7. 新藤晴一使用機材〜ホワイトファルコン編
  8. 新藤晴一使用機材〜レスポールJr. TVイエロー編
  9. 新藤晴一使用機材〜ストラトキャスター編(1)
  10. 新藤晴一使用機材~エレガットGibson Chet Atkins CEC編
  11. 新藤晴一使用機材〜Martin HD-28V編
アンプ
  1. マーシャル JCM800編
  2. Kemper Profilling Amplifier編
  3. Marshall 1974X編
エフェクター
  1. KLON ケンタウロス編
  2. FREE THE TONE GIGS BOSON編+レビュー
  3. Providence VELVET COMP VLC-1


☆尊敬してるギタリストシリーズ

  1. 新藤晴一
  2. ジョン・メイヤー
  3. トミー・エマニュエル
  4. ゲイリー・ムーア
  5. マシュー・ベラミー(MUSE)
  6. ノエル・ギャラガー
  7. グレッグ・バーグドルフ
  8. 菊地英昭(THE YELLOW MONKEY)」
  9. 長岡亮介/浮雲
  10. オマー・ロドリゲス
  11. 三輪テツヤ(スピッツ)
  12. 滝善充(9mm Parabellum Bullet)
  13. アベフトシ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
  14. Joe Satriani(ジョー・サトリアーニ)









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2016年5月2日月曜日

Fender Telecaster 新藤晴一モデル







ポルノグラフィティ界隈のギター好き、もしくは興味ある層で最近話題になったと言えば、晴一モデルのテレキャスターが発売されたことだろう。



会報で発売が発表されたときはなんて暴挙をしてくれやがったと思った。

あくまでFenderが作るくらいしか発表にならなかったので、値段やら仕様やら発表されるまで気が気でなかった。

自分も晴一さんの影響でギター始めたので、晴一モデルが発売されると発表になった時点で、かなり迷った。








結果的には買わなかったわけですが。

なぜかというと、あくまでもこれからギターを始めたい、もしくは2本目でテレキャスターが欲しいってくらいの層向けだったこと、そもそもテレキャスはG&Lのを持ってたこと。

この間のFCUW5の中でもこのギターを使って演奏してましたが、入門用でこれ買えたら羨ましいなぁと思えた。

買った方は良い買い物だったんじゃないだろうか。

10万円というのは、ギターやってない方には高額だ。

大丈夫。ギター廃人たちには序の口の値段なのだから。

ちゃんとメンテされてればギターは一生ものとなるので、そう思えば安いものだ。

ギターって初期投資しちゃえば、弦代くらいでそんなに維持費かからない(リペアはあるけど)趣味なんですよ(1本で済めばな!)

車とかバイクは10年くらい?で買い換えないと行けないし、車検やら税金やらあるでしょ。

え?車なかったら彼女とドライブデート出来ないって?レンタカー使え。

余談ですが昨日楽器屋さんで聞いたら山野楽器がFenderを手放したようで、最近またFenderUSA関連は値上げしたみたい。

GibsonはTrueHistoricなんてシリーズでもはや100万円届きそうな額に。誰が買うんだよ。いつもお世話になってる楽器屋の店員さんもTrueHistoricが値段に見合うかと言うと実際そうでもないとのこと。少し前のヒスコレのがいいらしい。

かなり余談になった。


そんなこんなで、買った方はギターライフを存分に楽しんでください。


【関連記事】
新藤晴一使用機材〜テレキャスター編〜








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2016年5月1日日曜日

ポルノグラフィティ的2015年を振り返る〜ギター編

今、何年何月?

そっか2016年4月が終わって今日から5月か。

<じゃあ2015年のポルノのライヴで使用したギターを振り返らなきゃ! やばい今月誕生日じゃないか俺。29日で29歳、マジか。 なんとか拒否できないか。







さて、まずは去年のポルノさんのライヴ。

つま恋BBQとThe dice are castのツアー。 ちょうどblu-rayが発売されたので振り返ってみましょう。
まず、つま恋。 今年は天気もなんとか持ちこたえ、朝降ってたけど、無事に開催されたBBQ。

晴一さんは使いたくてうずうずしてたであろう、1958年製レスポールカスタムを使用!ライヴ活動がなかったため、ようやくお披露目となった。ビグズビーが付いて、いちいちパーツがカッコイイ、アレ。

あーカッコエエ。

このレスポールカスタム、知り合いの楽器店の某店員さんが目を付けていたら買われてしまった、それが晴一さんだったらしい

https://twitter.com/blackcaster/status/540754004293058560

このタイミング。

特にこのレスポールを使用した"ラック"はビジュアル含め最高でした。


続きまして、ダイキャスツアー。
自分は 武道館2daysと、追加公演の横浜アリーナに参戦しました。

さて、武道館ですよ。
実はこの2日間でギター好きには色々たまらないことがありまして。

まず、晴一さんが1960年製のレスポールをメインギターとして使用!

ここでも何度か書いていたけど、あのギターは本当に特別。
地元ならそこそこの豪邸が買える価格のギター。

アルバム「RHINOCEROS」の性質上、レスポール増える!と期待してはいましたが、つま恋もあったのでレスポールカスタムがメインだと思うじゃないですか。

それが 、まさかの1960レスポール。たまらん。ごちそうさまです。

PANORAMA×42といいホールツアーになると出てくるな。

昭仁さんも久しぶりに引っ張りだしてきたというゴールドトップのレスポール(1956年製だっけ?)を使ってたので、3曲目の"Stand Alone"でレスポール横並び見たときに泣きそうになった。

そして、ギターインスト"螺旋"。インタビューでも「サンタナへのリスペクトでPRS」と言っていたのに、武道館初日。レスポール使用。ビックリしたわ。むしろこれ書きたいがためにこの記事書いたわ。

戸惑っていたら2日目はPRSを使ってて安心した。何をだ。

でもレスポールの"螺旋"も良かったんですよ。


瞳の奥をのぞかせて"のアレンジや"wataridori"のギターソロも良かったなぁ。
泣きのソロは無条件で好きだ。

細かいところだと"ソーシャル ESCAPE"で武道館の時には昭仁さんはレスポール使ってましたが、追加公演ではテレキャス使ってましたね。

そんなこんなで、武道館公演を堪能。


そして、年の瀬12月。横浜アリーナ追加公演。

晴一さんの使用ギターは基本的にはツアー本編とあまり変更はない。

そう書くと語弊があるけど、そこまで大きく使用ギターは変化させずにその精度を高めていったという感じかな。細かなフレーズ等はやはり最終日に近づくにつれて洗練されてったように感じた。

1点あるとすれば横浜でテレキャスで演奏してた"スロウ・ザ・コイン"が最終日ではレスポールで演奏してて中継見て驚いた。あの曲はいかにもテレキャスってイメージだったので。

追加公演では昭仁さんですよ。

武道館ではレスポールを使用してたのに、"Stand Alone"で背負っていたのは ES-335

あれも本当に伝説的なギターですな。

ところであの335も1960年製だったっけ?とすると1960レスポールと並ぶと同級生が並ぶことに。なんてこった。そのクラス入りたい。

会報見たらツアー途中まではメンテしてたみたいですね。

アコギ面では晴一さんはいつものMartin、昭仁さんはGibsonのJ-45をよく使ってたかな。

そういえば僕は昭仁さんの使ってるGibsonのシェリルクロウモデルに憧れて、あれを買ったのですが、最近登場率低くて残念に思ってました。

今回も使用なかったので、もう使わないかなぁと思ってたら、この間のFCUW5で 使用していて嬉しかったです。あのギター本当に気に入ってます。

機材面でいうと晴一さんは今回はメインにFenderのアンプ(Super-Sonicだっけか)とマーシャル、Kemperも。正直、耳と頭が悪いのでどう使い分けてたかは分からん。

そんなこんなで、ギター好き目線(ほぼレスポール好きの目線)としてのポルノグラフィティ2015年の振り返りでした。もちろんテレキャスも好きよ。


…はぁ久しぶりにblog書くと疲れるな。
でも楽しい。

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ご挨拶

ポルノグラフィティを中心に、音楽関係・その他のことを細々書いていこうと思います。

基本的には下手の横好きのギタリスト目線から見た音楽で行きたいと思います。

ギターうまくなりたい。

あと1億倍くらい。

ギターは難しい。

けど楽しい。

ポルノグラフィティと出会ったおかげでこんな楽しいおもちゃに出会ったしまった。

どうしてくれんだ。