2017年3月15日水曜日

タワレコのインストアイベントでキョドる、あの感じ






新宿のタワレコを愛用しているが、時折CDなりDVDなりを購入した時にリリースイベントのインストアイベントの参加券を貰うことがある。

定番のスタイルは、閲覧自由インストアライヴの後にサイン会があるタイプである。
インストアライヴは閲覧フリーでCDを買った時に貰う参加券でサイン会に参加できるというものである。


そのサイン会、好きなアーティストなら嬉しいことこの上ないのだが、同時にとても気を揉むイベントである。

そんな話である。








キョドる




サイン会で、サインをしてもらいながら、大抵は一言二言なにかしら会話をする。
そこで何を言うか、悩みどころである。


好きなアーティストであれば「話す」それだけで緊張してしまう。ただでさえ人と話すのか苦手な自分である。
緊張しすぎて完全に初恋の人と話すレベルの舌の回り方になる。


緊張で上手く喋れず「え?」と聞き返されたら目も当てられない。完全にコミュ障だ、俺はコミュ障なのかとさらに焦って更にぐちゃぐちゃになる。


なので待ってる間に頭の中で膨大なリハーサルを重ねる。「こう言おう」とずっと頭の中で繰り返すのだ。


往々にして新作に対するイベントなので、新作の感想を伝えることが多い。あの曲が良かった!とか言おうそう思っても持ち前の本番の弱さにより30%ほどしか気持ちを伝えられない。

そしてサインに喜びながら猛省して帰宅の途につくのだ。


日本人相手でこれである。

だから、これが海外バンドだと、もっと凄まじいことになる。



VS英語



日本語すらままならなくなるのに、英語なんて喋れるわけがないだろう。


最近はそんなに機会がないが数年前はよく海外バンドのインストイベントに行っていたのだ。
ライヴは楽しんだけど、その後なんて話したらいいか分からなすぎて帰りたくなった。


もちろん「Thank U」くらい言えればいいのだが、せっかくなら「お前ら最高だ!はるばる日本にきてくれてありがとう!新作のここがいいね!」くらい伝えたい、言えるわけがない。


以前Motion City Soundtrackという僕のようなヘタレのためのバンドのイベントに行ったとき、ギターのジョシュアに「ピック欲しい!」 としどろもどろ英語で伝えた。

たぶん日本語訳にしたら「あ、あ、ピック、欲し、い、お願い」くらいになっただろう。完全に不審者である。



※イメージ図



結局ポケット探りながら「あ、ごめんよ!(手持ちの)ピックがない!」と謝られてしまった。こちらこそ申し訳ないことをした。


初めて海外バンドのインストアイベントに行ったのはThe Click Fiveというバンドであった。タイトル画像のがまさにそれである。


その時にたまたまZebraheadのTシャツを着ていた(他バンドのTシャツを着ていく怖いもの知らずだった) が、ヴォーカルのエリック(ジャケットセンターのイケメン)にTシャツを指差され「Zebrahead!?Yeah!!」と親指を(ちゃんと上向きに)立てられた。


最高であった。エリックはいい奴である。最初は「このイケメンやろーが」と思ってたのに。

まぁその後すぐにエリックは脱退し、バンド自体も数枚のアルバムの後解散してしまったが。


そのZebraheadも一度インストアイベント行ったけどメンバーみんなめっちゃ良い人たちだった。アリにすごく丁寧に「アリガトウゴザイマス」と言われた。


こんな風に緊張はするものの、普段はスタジオと自室、ステージと客席、テレビとリビングの距離があるミュージシャンと触れあえる機会は本当に嬉しい。SNSの交流とは違う魅力である。

機会があれば是非参加してみてはいかがだろうか。










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