2017年7月28日金曜日

音楽文.comが激アツすぎて音楽好きは素通り禁止







音楽文.comというサイトがある。

ロッキンオンが運営している音楽に関する文章を公募し、紹介するという趣旨のサイトである。
これがすごぶる面白くて、毎日見てしまうほどだ。

ロッキンオンが運営しているだけあって、所謂「ロキノン系」のアーティストの話題が多いが、それでもジャンルは多岐に渡る。

それを証明しているのが、毎月投稿された中から月間賞が選出されるのだが、第3回の最優秀賞はSMAPに関するものであるほどだ。


そして、自分も今時点で2本投稿させていただいた。
ハルカトミユキとオアシスについての記事。


ハルカトミユキの夜明けの月に真の共感を得る
オアシスがイギリス”国歌”になった日


ハルカトミユキの"夜明けの月"について書き初めて投稿したのだが、今思うとちょっと上手くまとまってないし、独りよがりな文章だなと反省した。
そしてオアシスについて書く時には反省を活かそうと思って書いたが、果たして読んだ方はどう思ったのだろうか。

今後も折をみて投稿しようと思っている。


さて、そんな音楽文.comというサイトについて、運営の宮嵜さんと、サイト管理の阿部さんのインタビュー記事があって、それがとても興味深かったので紹介したい。











インタビュー



音楽について読みたい人は、ロッキング・オンの媒体の向こう側にいます。僕らがこの「音楽文.com」でやっているのは、「あなたの書いたその文章を、その人たちの目の前に置いてみませんか?」という仕組みを作っていくことだけなんですよ。そこにケミストリーが起こるんです。一生に一本ものの原稿を書いてくる人もいれば、プロのライターの素質を備えている人もいる。


ここの部分がインタビューで最も心に残った部分である。
そう、このサイトは何も核心的なことはしていない。あくまで、音楽を通じた想いを伝えるための"場"なのだ。

"場"というのは、そこにあるだけで様々なことが化学反応のように連鎖的な作用を起こすことがある。

話は変わるが「水曜どうでしょう」はなぜ面白いのかという話がある。その1つとして「水曜どうでしょう」というのは、いつしか"場"になったという話がある。
これはいつだかのDVDの副音声で藤村Dが語っていたものだ。

「水曜どうでしょう」は企画が面白いからではない。その"場"で巻き起こる4人の関係性こそが面白いのであり、だからこそ「水曜どうでしょう」の4人はどこで何をしても面白いのだ。
※アフリカは、まぁ本人たちが「退屈を味わせる」と言ってるし……


話がそれてしまったが、音楽文.comもそんな"場"になっているのだ。だからこそ、どんなジャンルの投稿であっても受け入れられる。それだけ音楽を真剣に愛している人たちが投稿しているからだ。


「プロのライターが書いていることは自分たちにとってリアルじゃないこともある。聴き手である僕らの言葉で語ろう」


という言葉も印象深い。
音楽ライターさんの文章はあくまでも客観的で俯瞰した視点から書いてあることが多い。それがプロの凄さなのだが、それとは別にファンとしてエゴを詰め込んだ文章も魅力なのだ。

ロッキンオンはそんな個性を取り入れ、プロ目線、ファン目線どちらの視点からでも楽しめるコンテンツを作り上げているのだろう。

さらに、すぐにSNSで感想が流れていくなかで、しっかりと文章として残るということにも大きな価値があるだろう。書籍化してください。

その熱が好きで思わず自分も投稿した次第である。



オススメ音楽文



ついでにといってはなんだが、個人的に気に入った投稿作品も紹介させていただきたい。


クズとRadiohead
彼らは僕を救わなかった
西村ヨウさん (19歳)


5月の入賞作品。

初めて見たときに思わず込み上げるものがあった。
2016年のSUMMER SONIC、あの夜に見たレディオヘッドの大きさが蘇ってくる。

文章の構成も素晴らしくて、19歳にこんなん書かれたら僕はもう文章書く気力がおきなくなりそうだ。



高校二年 三月の宣言

"YUI"と"yui"をみて私がどう変わる
1077さん (17歳)

YUIが好きで好きで仕方なかった僕にはyuiは受け入れがたいものだった。
僕の中のYUIは活動休止を発表したあの日で止まってしまっていた。

しかし1077さんの言葉を読んで、それでも未来へ目が向いているのがとても素晴らしいし、素敵だと思えた。
17歳、すごいです。


「平凡」なる解釈
ドレスコーズの最新作、「平凡」はもっと評価されるべきだ
藤原 理希さん (21歳)

タイトル見た瞬間に思わず「それ!それ!」と同意したくなる。
2017年上半期においてドレスコーズの「平凡」は偉大で評価されるべき作品である。


ロックンロールの神様
高橋優が歌うロックンロールの力
なっすんさん (20歳)

どれだけ痛くても、必ずまた笑える日が来ると高橋優は歌う
どれだけ今が辛くても
だーいし。 さん(22歳)

高橋優2本立て。
高橋優の音楽は何故人の心に突き刺さるのか、それを解剖するとこんな文章になるだろう。


「ロザーナ」、誰かではなく私たちであること
THE YELLOW MONKEY 最新曲「ロザーナ」。再集結の祭りから次のゲームへと進む
SAKOさん (57歳)

新曲"ロザーナ"に対しての戸惑いから受け入れへの変化過程が愉快。
アーティストのファンをやってると、そういう曲あるよなぁとニヤニヤしてしまう。


ということで6つの記事を紹介させていただきました。これだけでも多様性が感じられるのではないか。
他にも数多くの名文が掲載されているので、是非端から目を通してみていただきたい。


そしてあなたも音楽を語ってみませんか?











このエントリーをはてなブックマークに追加
 

2 件のコメント:

  1. はじめまして。あひろてと申します。
    いつも楽しく読ませてもらってます。
    ツイッターでちょこちょこシェアさせてもらってます。勝手にすみません。

    サトシさんのご教授を受けてから、「音楽文」をむさぼるように読みました。
    別段、音楽に精通してるわけじゃないから、??が多いんですが、これをきっかけに楽曲聴いてみたりしてます。

    Blogger.のコメントの仕方がよくわからなかったんですが、とりあえずテストポストが通りますように。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。無事にコメントできております。
      いつもシェアしていただいてとてもありがたいです。いつもありがとうございます。

      音楽文自分も普段聞かないアーティスト多いので分からない部分もありすが、それをキッカケに聞き始めたりするのも楽しいです。

      しょーもないこと沢山書いてますが今後ともよろしくお願いします。

      削除