2017年8月26日土曜日

ほんとにあった!呪いのビデオシリーズでマジで怖かったオススメ話まとめ7選







夏らしいことを書いてないなと思って、ホラーなことを書こうと思う。

スカパーにて「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズを始め、数々のホラー・心霊作品をずっと放送している。

おかげで我が家のHDDは心霊ものが溢れている呪いのHDDと化している。大丈夫だろうか。

"ほん呪"についても、なんやかんやと見ていたら70巻まで及び、スペシャルやVer.Xシリーズなど全て見てしまった。
この先はまだ放送されていないので見てはいない(レンタルは面倒なのでやってない)が、70巻+αで個人的に怖かった話を選んでみた。
このシリーズはとにかく当たり外れが激しいので、レンタルなりする人は参考になればと思う。


夏休み終盤であるが、大学生辺りはまだこれからサークルやゼミの合宿で泊まりがけで民宿泊まって夜はわいわいして、こんなホラー映像を見て男女でわーきゃー言ったりして盛り上がって見たりすることだろう。ちくしょう。

まぁ僕の時代でもやったので、今の学生もやっててもおかしくないということで参考にして欲しい。呪われよ。


では行ってみよう。


ほんとにあった!呪いのビデオシリーズでマジで怖かったオススメ話まとめ
一番怖いのはこれだ






参考の参考としてウィークエンドシャッフルで我らがBase Ball Bearの小出祐介が語り倒しているので、事前知識はかなり学べるので聴いていただきたい。







僕の方は7作品選んでみた。
予告編あるものは貼っておくので合わせて参考になればと思う。



不気味な女(Part.25収録)






※予告なし


投稿者は新しいマンションに越したので、離れて住む母親に中の様子を見せるため携帯電話で動画を撮影していたという。一見、何の変哲もないワンルームマンションだが不可解な顔や女性の姿、泣き声のような音が…。


25巻はこれと最初のエピソード「半面の男」がいい感じだが、あとはそうでもない。

しかしながら、この「不気味な女」のエピソードがあまりにも特出しすぎていて、これだけの為に25巻をレンタルしても構わないのではないかとさえ思える。

自分の部屋に、いるはずのない"ソレ"が佇んでいる姿は、トラウマものである。

一人暮らしの人とか特にしばらく引きずるレベルの怖さではないだろうか。



夜警(Part.51収録)










関東近郊の心霊スポット巡りをしていた投稿者たちが撮影した映像。自殺が多いとして有名なとあるつり橋を目指して車を走らせていると、恐ろしい出来事が起こる。薄暗いトンネルを抜けカメラが運転手の方を向いた時、その窓の向こう側には何かが立っており、すれ違うのが確認出来るのだが…。


51巻最初のエピソード。

51巻の特徴はとにかくどの映像も粒揃いな点。『空中楼閣』や『シリーズ監視カメラ 古本屋』のような怖いではなく、ちょっと不思議な感覚になる映像があることも魅力であり、かなりオススメの1本。


最初のエピソードであるこの「夜警」は、トンネルでも"ソレ"は現れるのだが、それがあくまでも前フリで油断させておいて、というところがよく出来ている。


だが51巻一番の見所は演出補の菊池の「一旦製作委員会を離れて”修行"したい」という謎の迷言である。




井戸(Special 5収録)






※予告なし


「水面に映った自分の影で寿命がわかる」という噂の井戸へ行き、ビデオを回した投稿者とその友人Yさん。そのビデオを再生すると、井戸の映像とともに何故かYさんの部屋に居る顔の無い女性の姿が…。


井戸を撮影していたはずの映像になぜか突然挿入された友人の部屋とおぼしき映像。その映像に映る謎の女。

どこか赤茶けた色調の部屋、しかも自分の部屋、に佇む不気味な女。
こんなん見たら家に帰りたくなくなる。

ナンバリングシリーズとは別に5本作られたSpecialシリーズ。その中でも"最恐"とされるのがこのSpecial 5である。

この「井戸」と合わせて名作の呼び声高い傑作「疾走!」も収録されているのでオススメである。ただ「疾走!」は見すぎて、もはやギャグの領域になっている。面白い。








狂死のビデオテープ(Part.39)






※予告なし


この作品は37巻から続く長編エピソードの最後なのだが、長編エピソードについてはただのキチ◯イが暴れるだけのそんなに重要ではないエピソードなので、これだけ見ても構わないだろう。


「見たら狂い死ぬ」という37巻にしてようやく、まさに「呪いのビデオ」と呼べる代物が出てくるが、その名に恥じぬ映像である。
当然、見た"大半の"人は普通に今も生きているので見ても全く問題ない。


内容はただひたすらに気色の悪い映像が立て続けに流されるのだが、この映像がどれも深層心理に訴えかける気持ち悪さを持っているので弱ってる時には見ない方が良い。
後に「心霊動画xxx」という心霊シリーズが始まるが、そのシリーズによく収録されるあまりに意味不明で精神的に不安にさせるような映像は、この辺りが基になっているような気がする。


このエピソードで好きなのは「このビデオを唯一見た編集担当の大杉がその後行方不明になった」という最後の最後のオチなのだが、数作品後に普通に大杉の名前が復活していることだ。



アメリカの友人(Part.41収録)










アメリカにいる友人とのビデオチャットの会話を記録した映像。話の途中、床や壁をたたく音が聞こえてくる。だがその音は友人には聞こえていない様子。音が止むと画面は白黒になり友人の首をつかむように腕が現れてくる…。


ビデオチャットしている友人の身に起こった謎の現象。

友人の部屋の壁を叩く音から始まり(友人は何故か気付かない)、不気味な手、そこから友人の姿が消えてしまうという作品。

怖いというより、都市伝説のようなちょっとゾッとする感覚になる。あと、たぶん投稿者の子が可愛い。

41巻は他に"いきなりビックリ"系の「邪願」が秀逸である。あとはあんまりよく覚えてない。




呪われたホームビデオ(Part.50)







北海道でインタビューに応じてくれた男性からビデオテープが送られてきた。現在も呪われたビデオテープを所持している友人がいたのだと言う。取材班はこの映像を見た三日後、取材先で追突事故に遭遇したのだが…。






50巻を記念して行われた北海道旅行ロケの長編エピソード。このエピソードは正直なところ引っ張るわりに大したことないのだが、最後におまけのようについているこれが、からだの芯が冷えるような映像だ。

公園に佇む子ども、その目が動き、最後に実はこちらを見ていたというのに気付く瞬間は分かっていてもゾッとさせられる。

ちなみに最初のエピソード「13年の呪い」ではナレーションを勤めている中村義洋が久しぶりに本編登場する。


長編は大したことないと書いたが「スタッフルームの監視カメラに映った謎の閃光たちを、印刷して繋げると1枚の絵になる」という馬鹿馬鹿しさを通り越して思わず爆笑するエピソードは秀逸である。気づくのはもちろん演出補エースの菊池である



Part.55







一般投稿による戦慄(せんりつ)映像を集めた人気心霊ホラードキュメンタリー『ほんとにあった!呪いのビデオ』シリーズ55作目となる劇場版。ある男性投稿者が夜空を撮影していると画面の奥に不気味な女が現れては消えるという「タイムラプス」をはじめ、八つの恐怖映像を紹介。演出はシリーズ42から担当している岩澤宏樹。思わず背筋に寒気が走るようなエピソードの数々に身も凍る。






もはやエピソードでもないのだが、それには理由がある。


55巻はバラバラに投稿された映像たちが、実は全て繋がっていた という作りになっているのだ。
もはやリアリティという面では説得力を持たせるつもりがなくなってきたが、それを補ってなお余りある面白さだ。

"ほん呪"の楽しむ上での本質はスタッフのどたばたにこそあるのだが、その醍醐味が詰まった作品といえるだろう。

エーススタッフの岩澤が手掛けた最後の作品であり、劇場公開された作品だけあって、とても気合いが入った1本だ。
ただし、今までのエッセンスの集大成という意味合いもあるので、可能であればシリーズをしっかり見た上で見た方がより楽しめることは間違いない。

ちなみに、岩澤がスタッフを離れてから手掛けた「心霊玉手匣」はこのPart.55のスタイルを突き詰めた傑作なので、興味を持った方は見て欲しい。


ということで、オススメ作品をまとめてみた。
でも、本当は全部見て欲しいので夏の間に全部見ましょう。



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