2018年4月4日水曜日

【Thanksgiving 25】ミスチル桜井和寿使用機材(ギター)まとめ+おまけ









※敬称略
※但し田原健一に関しては「田原氏」或いは「皇帝」と呼びたいのでそちらを使用する







先日発売されたMr.Childrenの「DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」を見た。内容は云わずもがな、とんでもないセットリストと25周年に相応しい貫禄の演奏を見せつけられる圧巻の内容であった。

僕は"シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~"のイントロで音楽って楽しいなぁ、あぁ素晴らしいなと感動してもう泣いていた。

そこでよく目についたのが桜井和寿の使用機材である。田原氏のギターはもちろんのことだが、桜井和寿ギターはちょっと目を引くような、ちょっと変わったものが多い。

ということで、ギタリストの皇帝を差し置いて、桜井和寿の機材についてまとめて見てみよう。



Martin D-28







今回のほぼメインと言っても過言ではないアコースティックギター。特徴はなんといっても目を引くレスターフラットのピックガード。

レスターフラットはブルーグラス(Bluegrass music)系のミュージシャンです。





元々「深海」のレコーディングで訪れたニューヨークで57年製のD-28が目につき(やはりピックガードが目に入って気になったそう)、購入。

そのギターをとても気に入り、2000年にカスタムオーダーでこのギターに似せたものを制作してもらうほど。なお、現在使用しているのはこの2000年に制作したカスタムモデル。

レスターフラットモデルは結構根強く人気があるようで、ピックガードを売っていたり、K.Yairiなどでもコピーモデルを取り扱っている。

ストラップはMOODY STRAPSのものを使用している。赤字のロゴは珍しい(気がする)

アコギでは"1999年、夏、沖縄"では別のMartinギターを使用している。おそらくD-45かな。





Guitars・R・US テレキャスター Blue Flower









"終わりなき旅"や"足音 〜Be Strong"で使用。

こちらも代名詞といえるギター。このツアーではこのギターを模したうちわがグッズになるほどである。もちろん買いました。






ちなみにフェンダージャパン製のものは2016年に熊本の震災のチャリティにサイン入で出品している。


もちろん落札済でどこかの家の家宝となっていことだろう。落札額については明言されていないが数百万はくだらないだろう。

なんといっても目を引く鮮やかな、体調良くない時に見たら若干うっとなりそうなルックスである。

元々はフェンダーがテレキャスターに壁紙を張り付けてラッカーを吹いたのが始まり、とか。それをフェンダージャパンで復刻させたモデルが発売されている。10万円くらいなので、ミスチルをコピーしたい人は必見である。

……10万円"くらい"と普通に書いている自分に愕然とした。

フロントのピックアップがハムバッカーになってるのが特徴。



カポタスト Kyser(カイザー) KG6TD







なにげに今回の映像作品で一番目を引いたのが、このカポ。鮮やかなカラーリングがとても気になった。

桜井和寿は元々カイザーのカポタストを使用していたが、このカラーは最近使用し出したのだろうか。

模様が品毎に異なる1点ものになるみたいです。





他の色も素敵。











Crews Maniac Sound OSA-60 Bg Cadillac Green













おまけがてら少し遡っていくがREFLECTION関連のツアーで"Starting Over"で使用したいたのがCrewsのES-335モデル。

ビグズビーとキャデラックグリーンのルックスが良いですね。

Crewsのギターは国内メーカーの中でも人気ありますよね。

Crewsのギターではないですが、Crewsの方が立ちあげたRabbit isというブランドのギターがとても欲しいと思っています。以前にも少し書きましたが。

うさぎギター!?気になっている機材~Rabbit is

誰かください。




Versoul Buxom6 Jumbo "Gold Label"







Versoul(ヴァーソウル)という耳馴染みのないブランドのアコギ。しかしルックスを見れば「あのギターだ!」とピンとくる方も多いのではないだろうか。

その青いルックスは一度見たら目に焼き付いて離れない。

このブランドはフィンランドはヘルシンキの工房で制作されているギターである。そう言われてみると北欧特有の色使いには見えて来ないだろうか。お近くの国のIKEAのショールームが似合いそうなカラーリングである。

紹介を読んでみると、

Versoul Guitar全てのナット及びアコースティックギターのブリッジには、フィンランド産のトナカイの脛骨が使用されています。


!?


さすが北欧。


国内ではなかなか出回ってない逸品で、情報少な過ぎます。価格すらもあまり出てこない始末。しかし、僕は見知らぬ人のFacebookの投稿のコメント欄まで行き着き、参考価格を突き止めた。


その価格は86万円


僕はそっとブラウザを閉じた。



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2 件のコメント:

  1. ご無沙汰です。

    コメントできないだけで(コアすぎて)いつも見てます。

    Thanksgiving 25のこと書いてくれるの待ってました。が、これもコアすぎて(笑)

    僕は、ヒカリノアトリエの歌う前の曲紹介がすごく印象的でステキだなと思いました。

    また、Thanksgiving 25のサトシさんレビュー載せてください!!!!

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    返信
    1. いつもありがとうございます。
      Thanksgiving 25については書きたいことまだあるので書く予定なのですが、4月前半仕事が忙しく、まだ一回しか見れてないのでもう一回見直してあらためて細かいところ詰めたいと思ってます。

      そもそも更新も停滞気味になってしまってますが、しばしお待ちくださいませ!

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