トップ画像はどちらでしょうか。
僕は正直分かりません。
いつも昼に音楽関連のニュースサイトをいくつかハシゴしているが、トップページに表示されたこのショートカットはDAOKOかシシド・カフカかと悩んだ。
ただそんな話です。
DAOKOとシシド・カフカを見分ける方法
いや、全然違うアーティストということは分かるんですよ。
でも、なんかどちらも女性のソロアーティストで、区別がつかなくなってしまう。どちらもちょっとアンドロイドマネキンのような見た目の女性ソロアーティストということしか。ファンに殺されそうだ。
好きな人からすればショートケーキとチーズケーキくらい違うんでしょうけど。分からない人からすると、本当に「ケーキ」と一括りの箱に入ってしまう感覚。
たとえば、うちの母はアジカンとココロオークションとバンプをBUMP OF CHICKENという箱に入れている。僕が聞かないだけでたぶんラッドも間違いなく同じ箱に入れる。
ということで母は大体「これバンプ?」という。まぁココロオークションは確かに自分でも一瞬分からないが。
そこでこの場で一応DAOKOとシシド・カフカを整理しておこう。
その辺の大学生のがよっぽどまともというくらいWikipediaから丸コピしてみる。
DAOKO
DAOKO(ダヲコ、1997年3月4日 - )は、日本の女性ラッパー、歌手。東京都出身[1]。旧表記は小文字のdaoko、読み仮名にはひらがなの「だをこ」を用いている。
シシド・カフカ
シシド・カフカ(1985年6月23日 - )は、日本の歌手、ドラマー、女優、モデル。公称身長175cm。avex trax「cutting edge」所属。デビュー時の所属レーベルは、テイチクエンタテインメントJ-POPレーベルであるインペリアルレコード。東京工芸大学卒業。
全然違うじゃねぇか。
というかシシド・カフカ年上じゃないか。すみませんでした!あれか、ドラム叩きながら歌ってたのがシシド・カフカで、なんか米津玄師の何かの曲歌ってたのがDAOKOか。
こういうことが増えてると、本当に自分の年齢を感じる。
かつて宇多田ヒカルと倉木麻衣の区別がつかなかった大人を笑えない。
エフェクターの違い
この「興味ない人からすると区別つかない」という現象、最近あったなぁと思ったのが、ポルノグラフィティがバズリズムにゲストで出演した際の内容だ。
新藤晴一によるギターのエフェクター解説という、僕のような人間には涎が垂れてしまう内容で、今時点で10回くらい見返している、僕にとっては「神回」である。
その中で、歪みのエフェクターの音の違いというのを弾き比べていた。聴いてみれば確かに全然違う。
だがマギーをはじめ、ギターをよく知らないという人からすれば音の違いを聞き分けるのは難しいだろう。
もっといえば、ギター興味ない人からすれば、ギターはみんな一緒に見えるだろう。おそらくフェンダー系のギターは興味ない人かすれば全部同じ形に見えてるはずだ。
これもそうじゃないかなぁと思ったのが、興味あることについては記憶しているのに、勉強で学ばされることについては全く覚えられないというもの。
これもひとつの「興味ない人からすると区別つかない」ではないだろうか。いや、頭が悪いだけだなそれは。
それが悪いというわけではなくて、人間が同じものを見ているはずなのに、感想が全く違うというところに繋がってるんだろうなと興味深く思えたのだ。
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