2017年9月16日土曜日

ミュージシャンの名言・暴言集まとめ part.2







ミュージシャンたるもの、大抵ろくなことを言わない。
それがロックミュージシャンであれば尚更である。

さて、今回はミュージシャンの名言・暴言集まとめの第2弾をお届けしよう。
今回は日本からも参戦しております。


ミュージシャンの名言・暴言集まとめ part.1 と合わせてお楽しみいただきたい。

ちなみにイギリスの眉毛兄さんについてはあまりにも多くて楽しすぎるので別にソロでまとめている。

ノエル・ギャラガー暴言集「俺の眉毛はどこまでも自由でワイルドなのさ」




犬は自由でいられるのに人間はそれさえも出来ない。

~ボブ・ディラン






人生で辛い状況に置かれたとしても、
「なんでわたしなの?」なんていわないで、
「かかってきなさいよ」っていうのよ。

~マイリー・サイラス







自分で夢のある生き方が出来ない人が、他人の夢を笑う。


~ジェームス・ブラウン







リポーター「あなたは神のようなベーシストだと称されていますね。
なぜあなたはそのようなベースを作れるのですか?」

スクエアプッシャー「残念だが、これしか作れないんだ。」



~スクエアプッシャー









人がいつ死ぬかは決して分からない。どの瞬間にも人は死にうる。
だから、そのつもりで人に接しないと。
誰に対しても、自分が相手のことをどう思っているのか伝えておくんだ

〜ジョン・フルシアンテ





騙されてはいけないよ。レコードを買う人間が決めるんじゃないんだ。その週に、その月に、その年に誰がビッグになるかは、業界の連中によって既に決められている。単純な話だよ。疑問の余地はない。その判断に反して成功するのは極めてまれなことなんだ。



好きになってくれたら嬉しいけど、好きにならなくても、それはそれで構わない。何故なら、これが俺だからだ。レオナルド・ダ・ヴィンチは人を喜ばせるために絵を描いたりしなかった。

〜イングヴェイ・マルムスティーン








政治が面白くないわけじゃない。
政治家連中が面白くないだけなんだ。

〜ジョン・レノン











人間は何故、電池なしで動くんだろう…


TERU「TAKURO、俺イレブンピーエム行ってくるわ」
TAKURO「は?なにそれ。セブンイレブン?am/pmどっち?」
TERU「違うよ!イレブンピーエムだってば!」
TERUさんは、ファミマの袋を手に戻ってきた。


(12月29日のライブにて)
メリークリスマス!!今年もよろしく!」


〜TERU(GLAY)






Q,この世からなくなると困るものは?
A,松本「それはもちろんギターでしょ!」
稲葉「トールラテ」


Q,弱気になったとき、自分に言い聞かせる言葉は何ですか?
A,虎だ、虎になるんだ


稲葉「俺、今日奥歯欠けたから歌わない」
松本「え、何で?」
稲葉「キャラメル、食べすぎた…」


〜稲葉浩志(B'z)






いま着てるこのTシャツ、ジャスコで買ってきたんだ



(ロビンソンができた時)
「また地味な曲を作ってしまった・・・。」
(ロビンソンがヒットして)
「こんなに売れるなんて思わなかった」



草野「サビを英語で歌っちゃうのってなんかダサいと思うんですよね 」
DJ「そういえばスピッツにはそういう曲ないですよね」
草野「いや、あるんですけどね・・・」



ロックはダサい奴が聴く音楽


〜草野マサムネ(スピッツ)







ミカンは和菓子。

〜河村隆一


















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2017年9月12日火曜日

斉藤和義の歌うたいのバラッドをノリで歌っちゃいました!みたいなカバー曲





斉藤和義の"歌うたいのバラッド"が好きだ。

本当に大好きな曲で、ライヴで聴いた時には思わず感極まってしまうような曲である。

しかし、数年前とあるお店のBGMでこの曲のカバーが掛かっていた。

なぜかやたら明るい曲調で、女性ヴォーカルが歌っていた。
若干ダンストラック寄りのアレンジとなっていた。

それに対して凄まじい憤りを感じたのだ。
自分の作った歌でも何でもないのに。

そのことについて書いてみたい。



曲のテーマ性








店のBGMだったし、正直誰のカバーかさえも分からないままであったけど、今でも強烈な印象を与えられた。悪い意味で。

ということを思い出し、念のためiTunesで調べたらそれっぽいのが見つかった。
細かいことは書かないが、要はよくあるヴィレッジ・ヴァンガードで掛かっている謎のハウスアレンジのカバーアルバムみたいなやつの1曲であった。

これ異常踏み込むと僕のボルテージが限界を迎えるので、もう書きたくありません。


カバーする自体には反対ではないし、良いカバーだって沢山ある。カバーを聴いて原曲を聴こうと思う人もいるだろう。

だけど"歌うたいのバラッド"とは、女性ヴォーカルで明るい感じにカバーしたらあまりにテーマの本質に背いていると思わないだろうか。

この曲の魅力は不器用な男がずっと寄り添ってきたあなたへ、言えなかった「愛してる」という一言を振り絞るように伝えるところにある。

女性ヴォーカルであっても、その部分がしっかり表現されていれば間違いなく良いと思う。逆にいえばそこが表現されなかったら、この曲の本質は崩壊してしまう。


それで聞こえてきた偏見のイメージもあるかもしれないが「名曲をカバーしちゃう私素敵☆」みたいなのが透けて聞こえてくるようだったのだ。

エモーショナルもへったくれもない代物である。

たとえば"歌うたいのバラッドの"カバーで有名なのといえばBank Bandで桜井和寿がカバーしているものがある。

しかしそれもアウトロでこれでもかと「愛してる」を連呼する「愛してる」祭を催してるのもどうかと思っている。連呼しては「愛してる」の言葉が薄まってしまうではないか。

こっちはアウトロ以外はかなり好きなカバーなのに、そこが残念である。

話がそれてしまったが、 カバーするのであればするなりで、ちゃんと原曲の持つ意図は大切にして欲しいと思ってしまうのだ。






僕は毛皮のマリーズ好きだけど、イエモンのトリビュートアルバムの"SUCK OF LIFE"何故ヒロTのコーラスを混ぜたのか理解できない。
"SUCK OF LIFE"って要するに同性愛のゲイの歌なわけじゃないですか。だから女性ヴォーカルをそこに入れてしまうとダメではないかと。

志磨遼平の意図を今でも知りたい。
あれほどイエモン好きの志磨がこの曲のテーマを分かってないはずがないし。


もちろん曲の解釈は人それぞれだし、一つの解釈として捉えることはできる。
ただ、どうしても気になってしまうと素直には楽しめないもの。









ノリでカバーしましたみたいなカバーアルバム









それとは別に先日TSUTAYAに行くとヒット曲のカバー集みたいアルバムが掛かっていた。
男女混合でBUMP OF CHICKENの"天体観測"とか、YUIの"Good-bye Days"とか。

バンプは当たり障りない大学生がコピーしちゃいましたみたいな感じだったのでもう好きにしてくれという感じだが、YUIの"Good-bye Days"は儚さも何も感じないカラオケを聴かされている気分であった。

心の中で「止めてー!俺のYUIを返せ!」と叫んでいた。
※何一つ俺のものではない


どうやらそんな感じのカバーを集めたコンピレーションアルバムが出ているらしい。

泣いた。心の中で。
今まで"Good-bye Days"で流した類いの涙でないものだ。







アメリカとかイギリスの映画で、ヒット作のパロディみたいなのがあるじゃないですか、あれってふざけてるようで最大限のリスペクトを込めて作ってるものばかり。

たとえばエドガー・ライトの「ショーン・オブ・ザ・デッド」なんて、完全にコメディだけど、しっかり「ゾンビ」へのリスペクトを込めていて本家監督のジョージ・A・ロメロからもお墨付きを得ている。
それにつきましては、ジョージ・A・ロメロ監督のご冥福をお祈りいたします。

真剣にふざけてるというか、しっかり原作を理解して愛していることが映画から伝わってくる。

音楽も一緒で、そういうカバーってやっぱり聴いてても気持ちいいし楽しいんだよね。


いや、分かってるんですよ。

音楽なんだから、楽しめたら良いじゃんとか、良い曲なんだから広めたいみたいなのも。
"歌うたいのバラッド"の件も、斉藤和義本人は絶対「まぁ、いいんじゃないの?印税入るし」とか言うだろうけど。


それでも、安直にカバーするならニコ動とかカラオケでして欲しいなと思うので今日この頃。

真面目すぎるのだろうか。


【関連記事】
ハルカトミユキの”球根”カバーを聴いて思うこと
あの日YUIを見た僕にYUI以上の女性シンガーソングライターは現れない










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2017年9月10日日曜日

新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.9.4放送分 プロモーションします(主に小説の)






いつもより生放送


※赤字が自分の感想です


ポルノグラフィティ新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.9.4放送分



オープニングトーク




シングルリリース間近の月曜深夜。

久しぶりにジムへ。
2〜3週ぶりに行ったらトレーナーに「マッスルメモリーがあるから大丈夫」と云われた。
マッスルメモリーとは自分の筋肉がどこまで膨れているかの記憶で、それは贅肉にもある。

昔太ってた俺ヤバい。


楽曲感想。

メール:久しぶりの新曲で両A面。ポルノの曲はアニメタイアップと相性がいいと思ってて、"Montage"がとても良かった。"キング&クイーン"はスポーツのタイアップでそれもとても合っていて良い。


今日は「キング&クイーン/Montage」のプロモーションの1時間?
え?他にもあるでしょ!!他 に も ! !

もちろんシングルも大切だけど、それは他にもたくさんやってるから。見せようかスケジュール帳。


1曲目"LiAR"



夏フェス出演の振り返り




8月大型フェスに3本出演。
3つとも特色があって楽しめた。

活動が長くなると「盛り上がった」だけでは済まされない。だからポルノをどう見せるか。
横柄に聞こえるかもしれないが「ポルノ」という名前は浸透している。

「知ってるこの曲!イエーイ!」だけで終わってはいけない。それは「名所の橋も一応見ておこうか」みたいなことで、それではダメなキャリアに立っている。

今のポルノとみんなに楽しんでもらうのとの融合。

これからも出演していくかどうか、するならどうやって見せていくか、今はまだ掴めてはいないがこれから考えていく。


難しいよね。やっぱり新曲ばかりでもダメだろうし。


2曲目"アポロ"
夏フェスで毎回最後にやったけど、聴いてもらってるみんなの心に残っているようで、反応が特別だった。

僕はハルカトミユキ行って聴けてません。


【関連記事】
ポルノグラフィティの夏フェス出演を振り返ろう ロッキン・モンバス・ラブシャのセトリ&感想ツイートまとめ




新曲について "キング&クイーン"



原稿を無視して『ルールズ』の感想。


新曲ミュージックビデオの感想。

メール:撮影場所は滑走路ですか。映像のように飛び立っていけそうで、浪人生として励まされました。

抜けのいい曲なので、スタジオではなくて外で撮影したいと要望を出していた。撮影場所は長野県で3時間くらい掛かった。
ところで浪人生なら頑張らんと。
去年何かあって、志望した学校に落ちて否定されたような気持ちからの1年は大変だろうけど、"キング&クイーン"を聴いて……『ルールズ』も読んで!、頑張ってください。


ツイッター:受験に打ち勝て!、珍しいメジャー曲!、朝に聴きたくなる元気を貰える曲!


ありがとうございまーす(棒読み)
※早く小説の宣伝したくてウズウズしてます

3曲目"キング&クイーン"










新曲について "Montage"




"Montage"について。

メール:MV見ました。想像と違ってビックリしました。不思議で異次元に引っ張られていく感覚。
仕掛けがたくさんあるそうなので、これからも見続けていきたいです。

俺も全部仕掛け知らない。教えてくれないから。


ツイッター:ダークでカッコイイ、"キング&クイーン"との対比がいい、夏フェスで大暴れしたバンドの新曲


4曲目"Montage"


※ここまでギターの方は小説の宣伝したくてウズウズしてます


『ルールズ』




『ルールズ』について!!!


ポルノの曲については2人でやっているので褒めてくれても割と客観的に見れるが、小説はこうして褒めてくれてたり、良いですよと薦めてくれてるのは、自分で読めんね。
ツイッターの感想今浪くん読んで。

ツイッター:
気がつくと小説で生きている彼らの姿が浮かび渋谷で彼らの姿を探すよう
読書感想文を書きたいほど刺激を受けた、小説の場面に合わせて曲が流れてきたら良いのに
メジャーデビューを目指す若者をミュージシャンである晴一が書く説得力
フィクションでありながら気持ちが入り込める
ギタリストとして下積みを積んだ作者だからこそ書けるライヴシーン
村上春樹の小説のように音楽がたくさんでてきて聴いてみたくなる
因島の生んだ大作家、行列のできる法律相談所出て欲しい
こんなに夢中になったのは初めて、次回作も楽しみです

※ギターの方めっちゃテンション上がってます


"アポロ"と初めて自分の曲がシングルになった時ぶりに、本屋の店頭に見に行った、なかった。

音楽をやっているからこそ、書きづらいシーンもあった。本当はこういうピュアさで音楽をやっていたいんだろうけど、オーバジンズほどのピュアさで音楽をやれているか。
長編なので心情を重ねるところもあるが、自分に問われているような気持ちになる。

因島が生んだ大作家は湊かなえさんおるからね。

次回作、書かんといけんのよね。最新作もいいけど次も期待させられるものでないといけない。








では今週も閉店です。










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ハルカトミユキ +5th Anniversary SPECIAL @日比谷野外大音楽堂 2017/09/02






※文中の敬称略
※引用以外は全て僕個人の見解、意見、妄想です


ハルカトミユキにとって3度目となった日比谷野外大音楽堂。台風一過のような快晴の空の下、時折吹く風の肌冷たさに秋を感じた夜。