ハナタレポンコツギタリストのブログ。 当初はギタリストの機材を調べるつもりで始めたのに、今ではすっかり歌詞解釈がメインとなってます。ポルノグラフィティ、ハルカトミユキ中心だけど、基本何でもあり。
2020年3月2日月曜日
解釈の余地がない歌詞ばかりになったら、音楽を嫌いになるかもしれない
いつものように「関ジャム」を見ていた。
少し前になるが、その時の特集は本間昭光と松尾潔がゲストで「教科書に"袋とじ"にして載せたい曲」というテーマ。
いつもなら自分なりにそのテーマを書きたいのだが、今回はそれよりも松尾潔のコメントについて、どうしても触れたくなった。
それが「今は解釈の余地がない歌詞が求められる」というもの。
歌詞を愛する者として、このコメントを看過できない、由々しき事態だ。
2017年9月20日水曜日
【考察】人はなぜギターを買った矢先に次のギターのことを考えてしまうのか
ギターを買った時に、
「なんて素晴らしい買い物をしたんだ!もうこれさえあれば俺は無敵だ! 」
と思うことはないだろうか。
もしくは。
「憧れのギターをようやく手に入れたぜ、ヒャッハー! 」
という気持ちである。
ところが数年後、或いは数か月後、或いは翌日、万が一には数分後に「あーあのギター欲しい」と思ってしまう心理。今回そんな心理について本気出して考えてみたい。
限りなき欲望
端的に言ってしまえばギターが可愛いからだ。
「メーカーもサイズも形も素材も違うから音が違うんだよ!」とは言う、一応。
でも身も蓋もないことを言ってしまえば、90%はルックスが良いかどうかなのである。だって例え音が良くても見た目が(個人の主観として)ダサいギターであれば持ちたくはならないだろう。
そして、世にはあまりにも魅力的なルックスのギターが溢れ過ぎている。
一本買ったら次が欲しくなるということではなく、随時100本くらいは欲しいギターがある中で予算や出会いなどで優先順位をつけているだけではないだろうか。
Mr.Childrenの"GIFT"という名曲。その中でこんなフレーズがある。
地平線の先に辿り着いても 新しい地平線が広がるだけ
同じである。まさに終わりなき旅だ。
無論、音の違いも間違いなくある。
ストラトの年代ごとの音の特性を聞き分けるなんて芸当はできないが、ピックアップの音色の違いは判りやすいだろう。
それでもジミー・ペイジがテレキャスターで弾いた曲をレスポールと間違えている人がかつて多数いたように、人間の耳など所詮はそんなものなのだ。
なのでルックスはギタリストにとってモチベーションを上げるためには重要な要素なのである。
何が近いかなと思ったときに女性でいえばバッグや財布をたくさん買ってしまう心理に近いのではと思った。
なので、調べてみると。
カバンを沢山買ってしまう人の心理とは。なぜ一杯あるのにまたバッグを買うのか
この記事の中で、
1.ファッションに合わせてバッグも変えたい2.飽きっぽい性格3.カバンを多く持つことでステイタスを求めている4.ジャストサイズのカバンにこだわる5.理想のカバンに出会えていないバッグの使い方は恋人への扱いに似ている
と項目があるが、ギターに置き換えても違和感ないものがかなりないだろうか。
それでもちゃんと使い分けてる
ルックスで揃えてるだけではないということはあらためて明記しておきたい。
元来僕は好きアーティストがバラけすぎているのだ。その中で何でもありというポルノグラフィティ新藤晴一というギタリストに心酔してしまった時点で後戻りはできないのだ。
レスポール、テレキャスター、時にはストラトや335、その他多数。とても一本でカバーしきれる訳がない。
というかそんな中で新藤さん家の方はどんどん買い増ししていくんだもの。
結果的に僕も家には"それなりの"本数のギターが備わることとなった。
もちろん送られてきた曲にギター入れたりといったこともしているので、ちゃんと使い分けはしているつもりである。
だが、もしこれからどうしてもガットギターの音を使いたいとしたらどうする。
もちろん家にはない。となると、買うしかないではないか。
ということで僕はいま、猛烈にエレガットが欲しい。
新藤晴一使用機材~エレガットGibson Chet Atkins CEC編
上に書いた通り聴いた人間が判別できるとは限らない。
だが独りよがりの達成感を得るためにはその音が必要なのだ。
120本の欲求
斉藤和義の弾き語りライヴを見た。
CSで放映されたものだが、その中でインタビューもあって「ギターは何本くらい持ってるんですか」という質問。
「何本ですかねぇ」と言いつつ「120本くらいあるかもしれませんね。持ってる人はもっと持ってますが」という回答。
「今回の(弾き語り)ライヴでもステージ上にたくさん並んでましたが」という質問に、「まぁチューニングが違ったり、カポ付けたり、あとは音色も違いますしね」と答えつつ言葉を続けた。
「でもやっぱり見せびらかしたいんですよね。実際二本くらいあればなんとか事足りるので」
これだ。これこそがギタリストの本質なのだ。
僕は以前ジョン・メイヤーがやたらとストラトを何本も使い分けるのは「自慢のためだ」とどこかで書いたけど、そうでしかあり得ないほど本数を使っている。
ギタリストがなぜライヴ中にギターを持ち替えるのか
「弾くというよりも、ギターを眺めてるのが好きなんですよね」と斉藤和義は言った。
とにかく頷くしかない。
そう。先にも書いた通りギターを買うときは大抵ルックスが主で手に入れる。なのでギターは眺めているだけで楽しいのだ。可愛いのだ。ギター眺めながら酒が飲めるほど。
はい。長々書いてきたが、この記事を一行に要約しよう。
「自己満足だこのヤロウ」
以上。考察という名の言い訳コーナーでした。
【関連記事】
「ギターとはワインである」 ~ギターの"良い音"論争に終止符を
ギターは金融資産になりうるのか ローズウッド輸出入問題
2017年9月12日火曜日
斉藤和義の歌うたいのバラッドをノリで歌っちゃいました!みたいなカバー曲
斉藤和義の"歌うたいのバラッド"が好きだ。
本当に大好きな曲で、ライヴで聴いた時には思わず感極まってしまうような曲である。
しかし、数年前とあるお店のBGMでこの曲のカバーが掛かっていた。
なぜかやたら明るい曲調で、女性ヴォーカルが歌っていた。
若干ダンストラック寄りのアレンジとなっていた。
それに対して凄まじい憤りを感じたのだ。
自分の作った歌でも何でもないのに。
そのことについて書いてみたい。
曲のテーマ性
店のBGMだったし、正直誰のカバーかさえも分からないままであったけど、今でも強烈な印象を与えられた。悪い意味で。
ということを思い出し、念のためiTunesで調べたらそれっぽいのが見つかった。
細かいことは書かないが、要はよくあるヴィレッジ・ヴァンガードで掛かっている謎のハウスアレンジのカバーアルバムみたいなやつの1曲であった。
これ異常踏み込むと僕のボルテージが限界を迎えるので、もう書きたくありません。
カバーする自体には反対ではないし、良いカバーだって沢山ある。カバーを聴いて原曲を聴こうと思う人もいるだろう。
だけど"歌うたいのバラッド"とは、女性ヴォーカルで明るい感じにカバーしたらあまりにテーマの本質に背いていると思わないだろうか。
この曲の魅力は不器用な男がずっと寄り添ってきたあなたへ、言えなかった「愛してる」という一言を振り絞るように伝えるところにある。
女性ヴォーカルであっても、その部分がしっかり表現されていれば間違いなく良いと思う。逆にいえばそこが表現されなかったら、この曲の本質は崩壊してしまう。
それで聞こえてきた偏見のイメージもあるかもしれないが「名曲をカバーしちゃう私素敵☆」みたいなのが透けて聞こえてくるようだったのだ。
エモーショナルもへったくれもない代物である。
たとえば"歌うたいのバラッドの"カバーで有名なのといえばBank Bandで桜井和寿がカバーしているものがある。
しかしそれもアウトロでこれでもかと「愛してる」を連呼する「愛してる」祭を催してるのもどうかと思っている。連呼しては「愛してる」の言葉が薄まってしまうではないか。
こっちはアウトロ以外はかなり好きなカバーなのに、そこが残念である。
話がそれてしまったが、 カバーするのであればするなりで、ちゃんと原曲の持つ意図は大切にして欲しいと思ってしまうのだ。
僕は毛皮のマリーズ好きだけど、イエモンのトリビュートアルバムの"SUCK OF LIFE"で何故ヒロTのコーラスを混ぜたのか理解できない。
"SUCK OF LIFE"って要するに同性愛のゲイの歌なわけじゃないですか。だから女性ヴォーカルをそこに入れてしまうとダメではないかと。
志磨遼平の意図を今でも知りたい。
あれほどイエモン好きの志磨がこの曲のテーマを分かってないはずがないし。
もちろん曲の解釈は人それぞれだし、一つの解釈として捉えることはできる。
ただ、どうしても気になってしまうと素直には楽しめないもの。
ノリでカバーしましたみたいなカバーアルバム
それとは別に先日TSUTAYAに行くとヒット曲のカバー集みたいアルバムが掛かっていた。
男女混合でBUMP OF CHICKENの"天体観測"とか、YUIの"Good-bye Days"とか。
バンプは当たり障りない大学生がコピーしちゃいましたみたいな感じだったのでもう好きにしてくれという感じだが、YUIの"Good-bye Days"は儚さも何も感じないカラオケを聴かされている気分であった。
心の中で「止めてー!俺のYUIを返せ!」と叫んでいた。
※何一つ俺のものではない
どうやらそんな感じのカバーを集めたコンピレーションアルバムが出ているらしい。
泣いた。心の中で。
今まで"Good-bye Days"で流した類いの涙でないものだ。
アメリカとかイギリスの映画で、ヒット作のパロディみたいなのがあるじゃないですか、あれってふざけてるようで最大限のリスペクトを込めて作ってるものばかり。
たとえばエドガー・ライトの「ショーン・オブ・ザ・デッド」なんて、完全にコメディだけど、しっかり「ゾンビ」へのリスペクトを込めていて本家監督のジョージ・A・ロメロからもお墨付きを得ている。
それにつきましては、ジョージ・A・ロメロ監督のご冥福をお祈りいたします。
真剣にふざけてるというか、しっかり原作を理解して愛していることが映画から伝わってくる。
音楽も一緒で、そういうカバーってやっぱり聴いてても気持ちいいし楽しいんだよね。
いや、分かってるんですよ。
音楽なんだから、楽しめたら良いじゃんとか、良い曲なんだから広めたいみたいなのも。
"歌うたいのバラッド"の件も、斉藤和義本人は絶対「まぁ、いいんじゃないの?印税入るし」とか言うだろうけど。
それでも、安直にカバーするならニコ動とかカラオケでして欲しいなと思うので今日この頃。
真面目すぎるのだろうか。
【関連記事】
ハルカトミユキの”球根”カバーを聴いて思うこと
あの日YUIを見た僕にYUI以上の女性シンガーソングライターは現れない
2016年6月8日水曜日
【レポ】斉藤和義「LIVE TOUR 2015-2016“風の果てまで」日本武道館 day.1
追加公演ではあるが、まだツアーは終了していないためネタバレ注意
僕は斉藤和義のライヴを見るのは2回目だ。初めて見たのは源さんを知ったテレ朝ドリームフェスティバルだった。
本当に良い日だった。
単独公演は見たかったけど、なかなか機会に恵まれず、今回ようやく見れることとなった。
アルバム「風の果てまで」を引っさげた64公演+武道館2公演という長いツアーだ。
今回のライヴは通算で60本目となる(合ってる?)
今回のライヴは通算で60本目となる(合ってる?)
真壁陽平(guitar)
山口寛雄(bass)
堀江博久(Keyboard)
玉田豊夢(Drum)
山口寛雄(bass)
堀江博久(Keyboard)
玉田豊夢(Drum)
という布陣で重ねてきたライヴだけあって、60本目ともなるとバンドの結束力がかなり強まり、斉藤和義とサポートメンバーではなく、しっかり5人のバンドとなっているように感じた。
玉田豊夢さんはポルノのレコーディングにも何曲参加してるよね。
ギターの真壁さんは以前とあるイベントで見たことあって、斉藤和義のライヴに参加するのかと驚いた。
ギターの真壁さんは以前とあるイベントで見たことあって、斉藤和義のライヴに参加するのかと驚いた。
ライヴはアルバム曲を中心に進めたセットリスト。
・セットリスト
EN-2.マディウォーター
EN-3.ずっと好きだった
EN-4. ベリー ベリー ストロング
かなり長尺の"青い光"は圧巻だった。
一転そのあとの"アバリヤーリヤ"は長尺アレンジだけど、とても和やかな雰囲気に変わったりとても面白い。縦一列に並んで千手観音だったりEXILEのアレやったり。
"ウサギとカメ"のアニメーションも良かった。
・セットリスト
- あこがれ
- ワンダーランド
- 君の顔が好きだ
- 攻めていこーぜ
- ウサギとカメ
- 夢の果てまで
- Player
- tokyo blues
- 恋
- シンデレラ
- 青い光
- Summer Days
- アバリヤーリヤ
- さよならキャディラック
- 傷口
- やさしくなりたい
- 歩いて帰ろう
- 何処へ行こう
- 時が経てば
EN-2.マディウォーター
EN-3.ずっと好きだった
EN-4. ベリー ベリー ストロング
かなり長尺の"青い光"は圧巻だった。
一転そのあとの"アバリヤーリヤ"は長尺アレンジだけど、とても和やかな雰囲気に変わったりとても面白い。縦一列に並んで千手観音だったりEXILEのアレやったり。
"ウサギとカメ"のアニメーションも良かった。
新しいアルバムの曲が全体的にカラッと乾いたアメリカンロックのようなので、砂漠のイメージのステージセットも良かったね。最初と最後では後方に旗が立っていた。
日替わりの弾き語りコーナーは「せっかく東京なので」ということで"tokyo blues"に。
個人的にはアルバムでは"傷口"がとても好きで聴けて嬉しかった。
"やさしくなりたい"、"歩いて帰ろう"、"ずっと好きだった"辺りの定番は、やはりイントロから歓声が大きい。
最後は"ベリーベリーストロング"本当に大好き!めちゃくちゃ嬉しい。
僕は伊坂幸太郎が好きなので、このコラボがとても嬉しかったんです。初めてせっちゃんのCD買ったのも実はこのシングル。
・MCは基本的には下ネタばかり
いえーい。
ツアーここまで60本やってきたけど、全然飽きることなく楽しくやれてる。
それでもやっぱり武道館は特別な場所。
今日はみんなノーブラなんですかね。
(弾き語りコーナーで)みなさん座ってくださいね。僕も座ります。50歳になると椅子があると助かる。
50歳になったけど、まだ衰えてない。
たぶん日本の同年代の中で一番オ○ニーしてる。
いえーい。
ツアーここまで60本やってきたけど、全然飽きることなく楽しくやれてる。
それでもやっぱり武道館は特別な場所。
今日はみんなノーブラなんですかね。
(弾き語りコーナーで)みなさん座ってくださいね。僕も座ります。50歳になると椅子があると助かる。
50歳になったけど、まだ衰えてない。
たぶん日本の同年代の中で一番オ○ニーしてる。
さっきから野郎の声しか聞こえない。20代の女の子いますか?(若い女の子の手や声が挙がる)。お、結構いますね←嬉しそう
ことあるごとにチ○ポ。メンバー紹介でもみんなにチ○ポチ○ポ言ってる。
最後には
あー、えー、なんでしたっけ。都知事、え?あ、舛添さん。大丈夫なんですかね。しっかりやって欲しいですね。
急に時事ネタを笑
・使用ギター
Gibson Kazuyoshi Saito Signature Model Les Paul Antique Gold
Gibson Kazuyoshi Saito Signature Model KS-330
Gibson J-45
Fender Telecaster 1974年製(BLACK)
辺りをよく使ってたかな。
シグネチャーモデルのギターどれも良いよな。
黒のテレキャスターはこのモデルかはちょっと分からない。
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