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2018年5月28日月曜日

Hybrid Humbucker(コイルタップのピックアップ)ってどうなのよ?動画で検証






このブログはギター機材について書いてゆくものであったが、いつしか歌詞について書くことがメインとなりつつある。
至るところで書いてあるが、理由としてはギター機材は調べるほど「欲しくなる」からである。

しかし、この度そんな気持ちすらも乗り越えて魅力的なギターを見つけてしまい、ここまで見たら調べようが、調べまいが変わらないだろうということで、書くことにした。

そのギターとは、

Freedom Custom Guitar Research RRS BRAVERY


というシリーズである。
中でもこれに搭載されている「コイルタップ」形式のピックアップについて、ちょくちょく見掛けるので、実際のところどうなのよ、という点を見ていきたい。




2017年5月9日火曜日

機材紹介~G&Lテレキャスター / ASAT Classic 30th Anniversary






たまには自分の機材を紹介したいと思う。


ギタリストの人は分かるかと思いますが、自分もギター欲しい病を発症しているので、そこそこ本数が増えてしまっている現状である。


その中の1本を紹介します。


G&L / ASAT Classic 30th Anniversary




G&L







ご存知の方も多いとは思うが、G&Lのメーカー紹介から。


G&Lはフェンダーの創設者のレオ・フェンダーと相棒でもあるジョージ・フラートンが共同で立ち上げたブランドである。
ブランド名はそれぞれの名前の頭文字を取ったものである。


ブランドの設立は1980年であり、僕のギターはブランド設立30周年の記念モデルである。






フェンダーをより現代的にしたギターを産み出したような印象である。


ブリッジのサドルは6連式で独自のピックアップが使われている。












購入までの経緯








ギターは2015年に中古で購入したものだ。


2015年はポルノグラフィティが横浜スタジアムで「惑ワ不ノ森」を行った年であり、この時に晴一さんはほとんどの曲をテレキャスで弾いていた。

それを見せつけられていたおかげで僕のテレキャス欲しい病は末期になってしまい、中古で探した。

「人が楽器を買う瞬間」を見たくて仕方ない友人に車を出してもらい、ハードオフをいくつか巡った(ハードオフ好き)。


元々気になっていたテレキャスがあって、ほとんどそれを購入するつもりでいた。
確かフェンダーUSAのもので8万円だったと記憶している。

しかし、見た目は良かったのだが試奏したら思いの外しっくりこず、見送った。


そして、このギターを手に取るに至る。


これもハードオフなのだが、最初はスルーしていた。僕の好みの話になってしまうが、白いギターは元々そんなに好きではなかったのだ。


なので、置いてあるのは知っていたが買うことはないだろうと思っていた。


しかし、とりあえずもう1回見てみるかと思って、閉店間際のハードオフに駆け込んだ。


もう1回見ると、パールホワイトのボディはこれはこれでいいなと思えたのだ。おそらくマッチングヘッドが気に入ったのだと思う。

それにパールホワイトといえば、これだ。



今あれだからな、「パールホワイト」つって、ビカビカ光ってるからな!






そして試奏してみると、これ以上ないほど手に馴染んだ。
もちろん音も気に入ったのだが、何より気に入ったのはネックの握り心地であった。

太くはないけど、丸みのあるネックで自分の手ととても合っていた。

今でもこれより握り心地の良いネックはないと思っている。


予算はちょっと大幅にオーバーしたが、気に入ったのなら行くしかない!と購入。
10万ちょっとくらいでした。

定価は27万円だそうです。



サウンド








たくさん弾いて吟味するでもなく、勢いでこれを買ってしまったので、普通のテレキャスと比較はできない。

※追記
ちょっとFender Japanのテレキャス弾く機会があったので、少し比較します


独自のピックアップMFD(Magnetic Field Design Single Coil Pickups)はとても磁気面が強化されているため出力がかなり大きい。

そのためテレキャスターとしてはかなり太くて芯のあるサウンドである。
この度Fender Japanのテレキャスを弾く機会があったので、比べてみると同じセッティングでG&Lに持ち替えた時にかなり音量がデカくなる。





↑この動画の比較が分かりやすいかも


感覚としてはギブソン系のギターに持ち替えた時の出力差に近い印象である。

そのため、少しトーンを落とせばセッティング次第ではP-90に近い感覚として使えそう。

ただテレキャス特有のパキっとした感覚は元々ちょっと無い感じなので、たとえば"ルーシーに微熱"とか"空が青すぎて"のようなカラッとさせたり、ジャキジャキとしたカッティングには向かないかも。

ただし、ピックアップのポールピースの高さは調整できるので、調整すれば音変えられる、かも。
残念ながら僕にはその技術と度胸がない(戻せなくなる)ので、気になる方は1本買って試して教えて欲しい。


それでもこれ1本あればかなり広いジャンルをカバーできるギターである。
ポルノのカバーがメインなのもあるけど、僕はスタジオ行くときはこれ持ってくパターンが多い。

テレキャスのメタルノブが若干固かったので、先日ハットノブに交換した。
これは晴一さんへのオマージュでもある。






テレキャスで僕が1番好きなのが、ピックアップをセンター(ミックス)にして弾くクリーントーンなのだが、これは本当に気持ち良い音が出る。


自分でも何か弾いてここに載せようかと思ったが、僕の下手なギターを載せたらブランドにとってはマイナスイメージとなりかねないので止めておく。


G&Lは若干マイナーな感はあるが、ブランドとしてはかなり良いと思う。

いくつかシリーズが分かれているが、

目安としては

6万円前後のTributeはインドネシア製
10万円前後のPremiumは日本製(フジゲン製)
20万円前後はアメリカ製

となるみたいです。

イシバシ楽器の回し者ではないが、購入を検討してる人がいたら是非試奏してみてください。


【関連記事】
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2016年6月23日木曜日

ギターのピックアップの違いはなに?part.2 P-90とミニハムバッカー







パート2という名の後編。そのまたの名を番外編。

パート1「シングルコイルとハムバッカー」は こちら

P-90とミニハムバッカー編である。



サイズは似ているようだが、大枠でいくとP-90はシングルコイルだし、ミニハムバッカーは名前のとおりハムバッカーに属す。
なので、全く非なるものである。









P-90







カバーの形状の見た目から「ソープバー」とも呼ばれる。

P-90はギブソンのエンジニアであるウォルター・フラーによって開発され1940年代からフルアコモデルのギターに搭載された。


ギブソンのギターのピックアップといえば、レスポールをはじめとして「ハムバッカー」の力強い音というイメージだが、初期~1956年まではP-90が搭載されていたのだ。

なのでヴィンテージのレスポールのゴールドトップ等にはP-90が搭載されている。

ポルノグラフィティ的にいえば、岡野昭仁の所有するヴィンテージのレスポールもP-90が載っているモデルであった。
そして先日書いた新藤晴一のレスポールJr.がまさにこれである。


レスポールJr. TVイエロー編


ハムバッカーと違いシングルコイルなので、歯切れが良いサウンドが特徴。

しかしフェンダーのシングルコイルとはまたひと味違い、コイルの巻き数が多いことからより力強い、ギブソンらしい甘く太めの音も兼ね備える。

そのバランス感覚が、今でも支持されP-90のピックアップは根強い人気である。

P-90の愛用者として斉藤和義の名前を挙げたい。
ハムバッカーよりもP-90の方が好みということでゴールドトップのレスポール(リアのみの仕様)やES-330等多くのP-90搭載のギターを所有している。

このように、カッティングが気持ちいいギターということで比較的ヴォーカリストが使っているケースが多い。

00年代に入って爆発的に増えた気がするが、それはASIAN KUNG-FU GENERATIONのゴッチやBUMP OF CHICKEN藤原基央が影響力を与えまくった結果である。




そうでなければ、レスポール・スペシャルってそこまで人気の型にならなかったのではないか。


僕はP-90の載ったギターは持っていないが、いつかはと憧れている。

譲ってくれるという方はご一報を。


主要なP-90搭載のギター
  • ギブソン レスポールJr.
  • ギブソン SG Jr.
  • エピフォン カジノ



ミニハムバッカー







その名の通り小さいハムバッカーである。

以上。解散。 というわけにはいかない。
僕が一番よく分からない立ち位置だと思ったのがこれである。

僕はエピフォンのシェラトンⅡ(ノエルに憧れて)を持っている(ただいま兄貴に貸出中)、このギターにミニハムバッカーが搭載されている。

買うときにP-90とウリが似ててよく分からなかったのだ。

ということで調べてみた。

「小さいサイズのハムバッカー」という認識は間違いない。


あれやこれやと調べてたのに由来だったり歴史がよく分からないピックアップだったりする。

ギブソンでいうとファイヤーバード、レスポールデラックスみたいなマニアックなのにしか付いてないので使用者はなかなかひねくれている。ファイヤーバード格好いい。

色々見てる限りレスポールスタンダードで60年代までの音は当時では重くて出力が大きすぎるという理由から、60年代後半に出力を落としたミニハムバッカーが搭載されていたのではないか。

そして70年代の木材の枯渇が重なりギブソン暗黒期を迎えたのではないかな。


70年代にP-90が搭載されたレスポールがリリシューされて発売されたが、ハムバッカーのサウンドも求められ、P-90のスペースに入るサイズのハムバッカーを搭載したレスポールデラックスが発売された。


【追記】
コメントでご指摘いただきました。
NY Epiphoneのギターに搭載されていたNYPUが発祥とのことです。その後ギブソンにも搭載されるようになったという経緯みたいです。

音はP-90とハムバッカーの間というめちゃくちゃニッチな音。

出力的なものでいうと、

シングルコイル(Fender)<P-90<ミニハムバッカー<ハムバッカー

という位置付けだろうか。フェンダーのハムバッカーとミニハムバッカーがキャラクター的には近いかもしれないが、比べられないので、気になる人は2本買って比べて欲しい。

どちらかというとP-90と同じく少しだけハイ寄りで抜けのいいハムバッカーという感じだろう。

使いようによっては、意外と面白いピックアップではないかと思う。
それが、あまり復旧しなかったのは、やはりミニハムバッカーで一世を風靡するギタリストが不在だったからではないか。

そのためか、ギブソンであっても比較的中古でも安いものが多い。

もしこの先ミニハムバッカーで人々を魅了するギタリスト(もしくはヴォーカリスト)が現れれば、注目されるかもしれない。

僕は愚か者だったので弾いてて中途半端だなぁと思ってたまに弾くくらいだったけど、あらためてギターのことがわかってくると、そのサウンドが愛しくなってきた。
兄から返してもらわねば。


主要なミニハムバッカー搭載のギター
  • ギブソン ファイヤーバード
  • ギブソン レスポールデラックス
  • エピフォン シェラトン



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2016年6月22日水曜日

ギターのピックアップの違いはなに?part.1 シングルコイルとハムバッカー







ギターにはピックアップと呼ばれるパーツがある。

いくらボディが何の材だとか、塗装が何だと言っても、サウンドを左右するのは間違いなくピックアップである。

主要なピックアップでもいくつか種類があるので、今回はそれぞれの特徴を見てみよう。
書いてたら長くなってきたので記事2つにセパレートしようと思う。

今回は二大巨頭である「シングルコイル」と「ハムバッカー」の2つを取り上げる。

ちなみにメーカーごとの音質の違いではないのであしからず。
それはそれでいつかまとめたい。








・シングルコイル







主にフェンダー系のギターに搭載されている。

シングルコイルは歯切れが良く、明るいトーンが特徴。
特に、テレキャスターで(巧い人の)クリーントーン~クランチのカッティングは気持ちいい。切れ味の良い包丁でサクサク切れていくような感覚だ。

フロントにしたときのウォームなトーンも気持ちよくて、良い真空管のアンプに繋ぐだけで幸せなサウンドが出る。

ストラトキャスターでも甘いトーンからカッティングまで鳴らせるのて、多くのギタリストに今だ支持されている。

シングルコイルは音が細いというイメージがあるけど、しっかりEQでベースを上げたり、トレブルを削ればバランス良くなる。

シングルコイルの弱点はノイズが乗りやすいこと。
その対策としてノイズが抑えられるタイプなども出ている。


主要なシングルコイル搭載のギター
  • フェンダー ストラトキャスター
  • フェンダー テレキャスター
  • フェンダー ジャズマスター
※ジャズマスターのシングルコイルは若干毛色が違います


・ハムバッカー






シングルコイルの出力が弱い、パワーが足りないというワガママに応えて造られたピックアップ。
ハンバッカー、ハンバッキングともいう。バックパッカーは違う。

出力弱いなら2個並べれば良くね?というノリだったかは分からないが、ともかくシングルコイルを2つ並べるだけという生活の知恵みたいな方法で開発された。

なぜ2つ並べるとノイズが抑えられるのかはWikipediaに書いてあったので見て欲しい。

僕は難しい漢字がたくさん書いてあったので諦めた。

ともかく、そうすることでノイズが減りパワーも上がったということで、ロックは音がデカくなるほど正義というギタリストにウケて今ではシングルコイルとの二大巨塔に。

シングルコイルと対照的に低音の成分が強く、音が太く力強い音が特徴である。

とりあえずロックやりたければ、ハムバッカーのギターをマーシャルアンプに繋いでボリュームをフルテンにすればロックギタリストの仲間入りだ。

ノイズに強いということはその分ボリュームを上げたり、歪みを強くしてもノイズがそこまで出ないという強みがある。

ちなみにハムバッカーといえばギブソンのイメージだが、フェンダーでも取り扱っている。ストラトでリアがハムバッカーだったり、フロントだけハムバッカーのテレキャスターカスタムがあったり組み合わせで色々な種類がある。

フェンダー製のはギブソンのともまた違った味わいになったり、近年では様々なメーカーのものが出ている。

先に書いたように、それをやると終わらなくなるので、今回はここまで。


主要なハムバッカー搭載のギター
  • ギブソン レスポールスタンダード
  • ギブソン ES-335
  • フェンダー テレキャスターカスタム



ということで主要な2タイプのピックアップでした。次回はP-90と若干マニアックなミニハムバッカーを取り上げるので、お楽しみに。


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