2017年12月21日木曜日

バニラのにおいがするタイニーな女の子に勝てるポルノグラフィティの女の子は誰だ選手権






上田啓太さんのブログ「真顔日記」が好きでよく読んでいる。

その中の人気記事に「バニラのにおいがするタイニーな女の子には勝てない」というエントリーがある。

aikoの"二時頃"という楽曲に出てくる「バニラのにおいがするタイニーな女の子」こそが最強であるという記事だ。
とても好きな記事で先日読み返していたのだが、ふと思った。


この子に勝てる女の子がポルノグラフィティの楽曲にいるだろうか。


だてに「じゃけん4兄妹」だ。
※ポルノグラフィティの3人(Tamaさん含む)とaikoの4人からなる仲良しの通称

先輩としてポルノグラフィティも負けてられないではないか。

ということで、すでに話の運びに無理があるが、ポルノグラフィティで最強の女の子は誰か考えて、バニラのにおいがするタイニーな女の子に挑んでみようという不毛な企画である。


ポルノグラフィティの楽曲で最強の女の子




まず肝心のポルノグラフィティ代表を選抜せねばならない。

自分の独断と偏見で魅力的な女の子をピックアップしてみよう。


エントリーNo.1 「恋するウサギ」ちゃん
from ミュージック・アワー


ウサギは可愛い。しかも老若男女問わない魅力である。そのウサギを名前にして恋する女の子。メロメロである。

単にお前がウサギ好きなだけだろうというツッコミはごもっともだ。

だが"なぜ人を好きになるとこんなにも苦しいのでしょう?"なんてラジオに(!)送ってくる女の子、最高ではないか。


エントリーNo.2 ミントティー飲みながら女スパイに憧れる女の子
from ラビュー・ラビュー



ポルノグラフィティの楽曲の中でも男たちから絶大な支持を受けているであろう女の子だ。

「手を繋ぐのをためらったら事の重大さを10分も説かれた」
「ちょっとした考えごとしていたら君が僕以上に深刻な顔だった」

可愛い。

正直実際付き合うとしたら面倒くさいと思う人も一定数いると思うので、言い切れはしないがポルノグラフィティの中でもかなり強い女の子だろう。



エントリーNo.3 大事にしてねと月を残して去る女の子
from 月飼い



これは強い。かなり強いのではないか。
なぜなら、「月を飼う」と言い出して水槽を持ち出すロマンチスズムを持っているのに、それを置き去りにして去ってしまう姿勢である。

水槽の水を掛け、怯んだ隙に水槽の角で殴るという展開にも持って行けるので、たとえバニラのにおいがするタイニーな女の子とすら対等に太刀打ちできそうである。








エントリーNo.4 愛読書がケルアックだったあの子
from 君の愛読書がケルアックだった件



最新曲になるが、普段教室で静かに本を読んでいる女の子、その本がヒッピー、ドラッグ、セックスのようなケルアックである。ギャップ萌えだ。

心に秘めたもの、それを想像すると、その魅力と恐ろしさがよく分かるだろう。

うちに秘めた狂気が強いほど、表は案外穏やかなものなのだ。



エントリーNo.5 部屋のドアを出るときの「じゃあ、また。」は嘘じゃ許さない女の子
from 横浜リリー



明らかに女の"子"ではないがご容赦を。
バカな男を愛してしまった女。強いけれど、弱い。男はそんな女性に弱い。

「バカね」と思いながらもそれを愛せずにはいられない自分の感情こそがバカなのか、愚かなのか。しかしだからこそ「じゃあ、また。」が"とりあえず"の言葉であることを許さない。それこそが切なさなのだ。



エントリーNo.6 「真剣な顔した男女が追いかけごっこしている」と思われるくらい自転車を飛ばす女の子
from Aokage



これ最近思ったんだけど、これこそが昭仁さんの書いた「僕は本当いっしょうけんめい愛されてるね」なんだと思う。

「楽しみにしてたのに待ち合わせの時間に遅れるなんて!」なんてふてくされて先を走る彼女。それを必死に追いかけてトンネル抜けたら海が綺麗ねって、あーもうそのまま真っ直ぐ海に突っ込んで沈めと思えないほど眩しい。



エントリーNo.7 あふれる縦横無尽で一瞬で子猫にも変わるレディ・ライオンな女の子
from ライオン



もはや形容詞が多すぎて何がなにやら。
"ライオン"は街(おそらく渋谷)を跋扈する女子高生たちを書いた歌詞である。まさに縦横無尽である。

バニラのにおいがするタイニーな女の子などサバンナの中ではインパラに過ぎない。一撃である。


ということで思いつくままに7名を選出した。

このメンバーならバニラのにおいのするタイニーな女の子に立ち向かえる。勝てるかもしれない。

さぁこれで役者は揃った。あとはここから選抜である。
また来週。

彼女たちの闘いはこれからだ!


※編集注
当企画は今週を持って打ち切りとなりました。
先生の次回先にご期待ください。






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