2016年7月6日水曜日

ポルノグラフィティで好きな歌詞フレーズ part.1





ポルノグラフィティで好きな歌詞のフレーズをまとめようと思います。

昔持ってたブログでもやったんですが、バックアップとる前に誤って消してしまったので、あらためて作り直すことにしました。
それにしてもチマチマ書いてた昔のライヴレポも消してしまったのは惜しいことをした。

ポルノも200曲以上ありますし、好きなフレーズも多いので、もしかしたら今後もやります。
とりあえず今回は10個選んでみました。


ポルノグラフィティで好きなフレーズ part.1










詩人がたったひとひらの言の葉に込めた 意味を遂に知ることはない
そう それは友に できるならあなたに届けばいいと思う

from "アゲハ蝶 "






アゲハ蝶は好きなフレーズの宝庫だし、ポルノを好きになったキッカケとなった曲なので、思い入れが深い。

その中でもこのフレーズは晴一さんらしいなと思う。ひとひらの言の葉に込めた意味を読み取れる人、そういふ人に私はなりたひ。




君にとっての幸せがいったいどこにあったのか
少しくらいは増やせてあげられたかな

from "黄昏ロマンス"

黄昏ロマンスも大好きな曲です。
晴一さんはどことなく弱い男を書くのが上手いなぁと思う。"サウダージ"も実は男の気持ちを表してて女々しくなってしまうのを女言葉でバランス取ったりしてるしね。




だって知っている言葉はほんのちょっとで
感じれることは それよりも多くて
無理やり 窮屈な服着せてるみたい

from "パレット"


晴一さんのこういう比喩好きで。
難しい言葉は使ってないのに、歌詞になるとこんな素敵な表現になる。




ねえ 三日月ライトをそっと消したら
ぎゅっと肩を抱いててね 一人落ちてしまわぬように

from "グラヴィティ"


この曲も好きな表現たくさんあるけど、このフレーズの情景描写が素敵で。これだけでたくさんの奥行きを感じる。FCUW4の時のライトを消す演出も思い出すと泣きそうになる。元となったいしいしんじさんの『ぶらんこ乗り』も大好きな作品。




夜を抜けた街は飴細工みたいに
恋人たちの想い 巻き込んだまま

from "ルーズ"


どうしようもなく大好きな"ルーズ"。
僕の中にいくつかある、曲をどうしようもなく好きになるポイントが全てこの曲、全て入ってるんですよ。
どれも本当に秀逸な表現ばかりです。




綺麗なもの 歪んだもの
僕にはある ただ曝す事が怖くて

from "朱いオレンジ"


この時期の昭仁さんは本当に鬱々した曲を連発していた。心配になる。
その中でもかなり後ろ向きな歌詞である。だけど、この歌詞に書かれている心情は誰もが一度は経験しているのではないだろうか。




なあ かつての 子供達よ 今でこそ大人面してる
お前だ 俺は何を伝えた? 一度だって逃げたか?

from "ラスト オブ ヒーロー"


この手のやるときに毎回挙げているフレーズ。この曲を書いたのち、晴一さん自身がこのフレーズにハッとさせられたというエピソードが今でも好きです。




永遠ってものはこの世界にはないようだ
それはこの上なく淡く厳しく儚い真実

from "光のストーリー"


ポルノの使う「永遠」という言葉は面白い。以前まとめたことあるんだけど、消えてしまったので、今度あらためて書き直そうと思う。




さよならの意味なら深く知っている
君なのにさよなら お別れね

from "フィルムズ"


「君なのに」が強烈だ。この一言に主人公が込めてる想いが凝縮されている。
この曲もとにかくどのフレーズも鮮やかで、他のフレーズも挙げたくなる。




僕たちがコントロールできることはほんの少し
ほとんどの出来事には関われないとしても
この星の裏側でも僕達の足元でも
起こりうる出来事から逃げない 受信者(∠RECEIVER)でいたい

from "∠RECEIVER"


表現が現実と相まると、強い意味を持つことがある。それがこの曲だった。しかし、あの震災だけではない。
今なお、世界の中で起こっている事件や災害。たとえそれが自分には無害であっても、確かにそれは起こっている、その自覚を持って生きていけるだろうか。


以上10個のフレーズでした。

気になった曲があったら是非フルコーラスで聴いて欲しいものばかりです。


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