ちょくちょくこのブログでアーティストの紹介などをしているが、最近自分の中で妙なくらい「女子2人組のアーティスト」にぶち当たる。
しかも、何かしら変わった音楽性だったり、
2人組というのは面白いもので、ガールズバンドともまた違う音楽性を持つ。とりわけ今回紹介する4組はかなり自由度が高い。
どれくらいかと言えば、その辺の保育園のが規律がしっかりしてるのではというくらい無法地帯である。
つまり、めっちゃ楽しい。
ということで、4組紹介していこう。
動画も載せるので、目を通してもらえると幸いです。
ハルカトミユキ
このブログでも再三書いているし、Twitterでも煩いくらい騒いでいる。
僕は今の日本の中でポルノグラフィティに次いで好きなアーティストである。
人生には二種類しかない。ハルカトミユキを聴くか聴かないかだ。
最近でこそあまり言われないが「詩人のハルカと奇人のミユキ」というのがこの2人のキャッチコピーであった。
言葉の人として短歌を書いていて歌集も出しているハルカ、80年代のニューウェーブやフレディ・マーキュリーを敬愛しているミユキの2人。
初期はハルカが作詞作曲を担いフォークやオルタナティブロックなどが中心に楽曲を制作していたが、最新アルバムではミユキも作曲を担当する割合が増えてきた。
そのため音楽性も豊かさが増して、新しいハルカトミユキの世界が広がった。
何より僕が最もハルカトミユキを好きでいる理由がハルカの歌詞。このブログでも何度も書いてきたが、このご時世にここまで歌詞を大切に書いて歌っているアーティストは数少ない。
そもそも僕がこのブログ真面目にやってるのは、ハルカトミユキを1人でも多くの人に広めたいというエゴだけで成り立っているのだ。
短歌をやっているだけあって言語感覚も素晴らしい。これからも大好きであり続けるアーティストである。
とにかく、まずは曲を聴いて欲しい。
印象派
個人的にここ数年で最大のマイブーム。
以前その魅力について書き連ねたのでそちらもどうぞ。
ガールズバンド印象派が売れる時代、その日がきてもおかしくない
彼女たちはゆるふわな活動しているようで、OLしながらもちゃんと毎年ミニアルバムをリリースしたり、定期的なライブ活動もしているので実は活動的なアーティストだと思う。
今年は会場限定で3曲入EPをリリースしましたが、超高速ラップが突然挟まれるTHE印象派な"連れてって"、以前ライブMCで言っていたmiuからmicaへのビートルズライクなラブソング(?)"玲乃と松子"、薬師丸ひろ子のカバー"Woman“Wの悲劇”より"、とても充実した3曲であった。最高だ。
FINLANDS
こちらも最近ハマっている2人組。
以前に記事を書いてるので合わせてどうぞ。
【感想】FINLANDS「PAPER」突き刺さる声と音の傑作
常にモッズコートという楔を打ってしまった2人。夏フェスとかもそうするのだろうか。
独特な歌い方で、僕は本当にボーカルがクセになってずっと聴いてしまっている。
ようやく以前のミニアルバム「JET」「ULTRA」も購入しましたが、どちらも素晴らしい。
ジャケットの世界観とかCDごとのイメージカラーとかのアートワークも個人的にとても良いと思ってるポイント。
惑星アブノーマル
先日印象派見たくて行ったライブで見た2人組。
見た瞬間に「あ、この人たち頭おかしいわ」と幸せになった。
とにかくやりたいことをやりたいようにしまくってる2人という印象だった。
良い意味で全く掴み所のない世界観。
そんな中あらためて聴くと実は歌詞がとてもシニカルだったり、ちゃんと聴きたいなと思わされてしまう。こういうアーティストはハマりやすい。
なんか、歌声にも不思議な魅力がある気がする。
というかこういう曲あるんだな。
あ、やっぱり頭おかしいわ、この人たち。大好きだ。
2分40秒から超展開すぎる。なんだこれ。最高。
ということで不思議な世界観を持つガールズユニット4組選んでみた。
是非聴いてみて気に入ってくれればと思います。
【こんな記事もあります】
水曜日のカンパネラをどうしても嫌いになれない
あの日YUIを見た僕にYUI以上の女性シンガーソングライターは現れない
【画像多数】スピッツからも愛されるタカハシマイ(Czecho No Republic)のモテぶり
ツイート
0 件のコメント:
コメントを投稿