僕の世代(1987年生まれ)にはKinKi Kidsが好きだった人が多いと思う。男女問わずである。
特にKinKi Kidsが出ているドラマは小学校の話題の中心であった。特に日本テレビの土曜夜9時のドラマ枠、通称「土9」は一世を風靡した。
それぞれ主演した
「金田一少年の事件簿」
「銀狼怪奇ファイル」
である。
そして2人が主演した
「ぼくらの勇気 未満都市」
など土曜にドラマが放映されると、月曜日の話題はドラマの話題ばかりであった。
特に僕は根っからの「金田一少年の事件簿」フリークなので、剛版のドラマは本当に何回見たか分からない。今でもドラマの中ではオールタイムベストである。
さて、そんなKinKi Kids、音楽でも良い曲がとても多い。
ドラマの曲たち
97年にリリースされたデビュー曲"硝子の少年"は聴かない日はないんじゃいかというくらい、当時どこでも掛かっていた。
作曲山下達郎、作詞曲松本隆という布陣である。
この組み合わせはその後のヒット曲"ジェットコースター・ロマンス"や、「金田一少年の事件簿」(第二期)の主題歌である"Kissからはじまるミステリー"である。
"Kissからはじまるミステリー"なんて松本隆どうしたんだろうという程とんでもないフレーズばかりである。
引用しよう。
ぼくは夢遊病 さまよう難破船だよ
残酷な遊戯
女の子の 心は魔女の振り子さ
女の子の 心は魔女の振り子さ
意味が分からない。
それでも聴いてると不思議と納得しながら聴いているから恐ろしい。
ドラマのエンディングも名曲であった。
「金田一少年の事件簿」の"ひとりじゃない"(堂本剛)、「銀狼怪奇ファイル」の"僕は思う"(堂本光一)、どちらもたまらなく好きだ。
どちらもKinKi Kids名義ではなくソロ名義である。
"ひとりじゃない"は聴くと「あー!金田一!」とドラマの映像が頭に浮かぶ。
特にドラマ最終回はフル尺でドラマのダイジェストが流れてて、それが特に印象に残っている。
なんといっても、犯人が大体わかるという斬新なダイジェストだった。
↑久しぶりに見たら泣けた。
"僕は思う"の無条件でノスタルジーをかき回されるような気持ちはなんだろう。涙腺を直接こじ開けられる。
雨上がり輝いた この街を
君のそばで感じたら
微笑みは 二人分 膨らんで
そんなふうに僕は思う
君のそばで感じたら
微笑みは 二人分 膨らんで
そんなふうに僕は思う
何よりアレンジが好きなんだなこの曲。
エンディングの夕景の映像もマッチしてそれを思い返すだけでジンとくる。
他にも沢山の名曲たち
特に僕の思い入れが強いのが上記の曲たちだが、他にも「ぼくらの勇気 未満都市」"愛されるよりも愛したい"も良い。歌詞で「真剣(マジ)で」と書いてあるのなんて初めて見た。
2001年の剛主演ドラマ「向井荒太の動物日記 〜愛犬ロシナンテの災難〜」の"ボクの背中には羽根がある"
作曲は僕がこの世で一番天才と思っている織田哲郎である。
最終回は泣いたもんだ。
2002年の光一主演ドラマ「リモート」の"solitude 〜真実のサヨナラ〜"
ということで、僕は週末ひたすら金田一漬けになりそうである。
見つけてしまった。
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