2026年1月2日金曜日

【ライヴレポ】みなとみらいロマンスポルノ’25 ~THE OVEЯ~ Day.2 @ぴあアリーナMM







「パンタレイ」という言葉がある。

古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの言葉で「万物は流転する」という意味である。「同じ川には二度と入ることはできない」などとも表現されている。

ポルノグラフィティもまた流転していく。
時代とともに。

「FCUW6」が終わったと思ったらロマポルがあり、来年にはアルバム、ツアーが予定されている。
その間に新曲発表まで加わり、本当にこの人たち働いてるなと思った。

ということで、2025年末の一夜の記録を残しておこう。

いつも通り長いので、年始の気ままに読んでください。





1万2千人くらいのキャパなので程よい大きさのアリーナという感じ。
ただ、会場周りの導線が狭すぎ色々と導線整理が大変だった。スタッフの方、お疲れ様です……

席はアリーナ後方のPA卓の少し左くらいの位置。
ぴあアリーナMMは自分は初めての会場だったけど、アリーナが結構平面だったので、背の小さい方でアリーナだった方は大変だったろうなって思う。

客いじりは「はんてん君」というキャラクターで、踊らせたり、ライヴの参戦回数分ジャンプさせたり、回文をみんなで叫んだりさせていた。


定刻は10分押しくらいで、定刻過ぎてから影アナが流れたくらいなんだけど、影アナさんが淡々と読んでいる間、場内がすごく静かでこんな教室あるのかって思った。みんな「良い子」。

と思って聞いていたら影アナさんが「それでは!!!!間もなく開演です!!!!2025年の年末をポルノグラフィティと一緒に楽しみましょう!!!!!!」とギアを六段階くらい上げてきてビックリした。最高。


暗転。

無音のままメンバーが登場し、板づいてからフオォみたいな低音が鳴り響き、青いレーザーの照明が扇形に広がっていく。

そして岡野昭仁が歌い出す。


目の前を遮る 壁のようなREAL WORLD


"THE DAY"
まさかの2016年「横浜ロマンスポルノ'16 〜THE WAY〜」における、本編ラストの"THE DAY"で披露された追加アレンジである。

身も蓋も無いことをいえば、1曲目は十中八九"THE DAY"だと思ってはいたんだけど、実際に体感するのとは別物だ。
最後のフレーズが今回のライヴバージョンになった追加部分を終えるとバンドが雪崩込む。チケット代の元取った。

曲そのものの爆発的な推進力によって、会場はボルテージが一気に高まる。

"THE DAY"って、心より先に身体が動く。
日常のしがらみを振り払うように、拳は意志より先に振り上がる。

噛んでた爪を磨ぐように、日常はライヴへ反転する。


それにしても新藤晴一、ナポレオンジャケットである。
マイ・ケミカル・ロマンスに脳を焼かれている自分としては、「あ、The Black Parade」と思ってしまう。




僕の青春である。


曲終わりから新藤晴一が奏でるギターフレーズから、あのイントロが流れると場内にどよめきが広がる。


"Search the best way"
ライヴで披露されるのは、実に14年ぶりだ。
2000年の「サウダージ」のカップリングであり、これだけ古い曲なのに全く色褪せることのない名曲。

それは正解も間違いもない 代わりに約束もない

そして、この曲はここにはいないTamaのメッセージでもある。
僕たちがそれぞれ選んだ道の先に、ここがある。

文脈としても、"THE DAY"の決意と「明日はどっちだ?」という問いに関しての選択の意味もあるように聴こえた。

ところで、そろそろ冷たい手も披露してくれていいんだよ?



"Montage"
A面なのにあまりにやらないから、久しぶりで嬉しい。
この曲めちゃくちゃカッコイイよな。
スクリーンは何分割かになってまさにモンタージュ、コラージュといった趣。

tasukuと新藤晴一のツインギターが堪らない。


昭仁:こんばんは!心は熱くなってますか!盛り上がってますか!ワシらがポルノグラフィティじゃ! ※各フロアの煽りもあり
昨日も盛り上がったけれど、今日も負けないくらい盛り上がっていきましょう!
ヴォーカルの岡野昭仁です。そして、ギター新藤晴一!

晴一;ホントに、こんな年末に、こんなに集まってくれて。みんな色々やらなきゃいけないことがあったり、ピン札の千円揃えなきゃ※とかある中で、ここにきてくれてありがとう。
※お年玉のことと思われる


晴一:こんなに集まって、みんな里帰りとかせんの? みんな横浜とか東京の人ではないでしょ? 田舎もんもいるでしょ?
昭仁:田舎もんって言わない。というかあなたに田舎もんとは言われたくないと思いますけど
晴一:いや、まぁこんな年末に、こんなに集まってくれてありがとうございます


というか岡野昭仁はポルノグラフィティはみんなでつくった家みたいなものですって、いつかのMCで言ってたから、ここがみんなの実家であり帰省先なんだよ。



"ヴィヴァーチェ"
オー! やらないと思っていたから嬉しい!
前回のハマスタでは新曲だったし、音源を得て身体に馴染んでからようやく聴けたので、盛り上がる身体ができている。
バカみたいな感想になるんだけど、なんか、すっごく楽しくて。曲だけでも楽しいけど、枠を飛び越えるというメッセージも序盤の流れとマッチしていると思う。

この記事はPCでYouTube流しながら書いてるんだけど、カナデビアの広告がでて嬉しい。広告全部これになってほしい。


"Shake hands"
イントロでイエーイ!てなる。キタキタ。
ライヴのためにあるような曲なのでやってくれて良かった。
カップリングながらサウンドがゴージャスでステージにはえる。

昨日結構ビックリしたのが、自分はサビでクラップってイメージがあったんですよ。それがワイパーだったんで。と思っていたら、同行2名も元からワイパーイメージだったらしく、自分が若干ズレはじめてる? と不安になった。まぁ楽しみ方は人それぞれですから。

いつの日かスタジアムでホーン隊も加えてこれ聴きたい。


ここら辺まで新藤晴一が1960レスポールをずっと弾いてくれて悶絶だった。
全体的にも今回のメインギターだったね。


昭仁:ロマンスポルノは「ロマンスポルノというのは新しい曲も古い曲もポルノグラフィティの様々な側面を知ってもらう」という内容になっています。
次は今年リリースした、僕らにとっても大切な曲を聴いてください


"言伝 ―ことづて―"
フェスではやっていたようだけど、自分は夏フェス行けなかったのでようやく聴けた。
決して明るい気持ちになる曲ではないけれど、まさにあの日に走り出した一番電車のように、絶望の中に一筋の希望の光が差し込む。

映像は最近公開されたNHK広島制作のアニメーション映像。これがまた良くてね。
これが、次の曲と呼応することになる。

記憶が変わったとしても過去は変わることはない。
起きてしまったこと、それを人はただ受け止めることしかできない。けれど、伝えていくことができる。残していくことができる。

惜しむらくはCメロの「決して無力じゃないの」を「決して強くはないの」って間違えていたこと。カウントダウンは配信もあるし、大切なフレーズだと思うのでリベンジに期待したい。
※カウントダウンでは決めてくれて本当によかった

ギターは黒テレ。間奏のコーラスを効かせたサウンドがとても良かった。


というかロマンスポルノの定義ってはじめて聞いたんだが。



"アゲハ蝶"
実は今回、ふと"アゲハ蝶"で感極まってしまって。
それは"言伝 ―ことづて―"で流れたアニメーションで家族の物語が描かれていたのを見た後、ラララの部分で観客席の親子が何組か映ったんだよね。
受け継がれるもの、こうして24年ぶりにリバイバルでヒットした"アゲハ蝶"の変わらない魅力、色々なものが重なって込み上げてきてしまった。考察脳になるとこうなるので良い子は真似しないように。

これだけ聴いているのに、やっぱり自分は"アゲハ蝶"に何度も泣かされてしまう。
ちなみに少し前に公式から出た歴代ライヴの映像を繋げた"アゲハ蝶"のSPムービーでも泣いた。


昭仁:ありがとうございます。"アゲハ蝶"のチャチャッ・チャッチャッチャッって手拍子、まぁまぁ難しいんですけど、バッチリ揃ってますね。
さっきやった“アゲハ蝶”はドラマの主題歌になりまして。20数年前の曲だけど、“アゲハ蝶”が昔の曲だって知らない人もいるみたいで。そういう次元の超え方をすることもあるんだって思いました。


ここら辺でドラマの話に。

昭仁:それで、ドラマの主題歌だったんですけど、僕は全部見ているのですが、晴一さんはまだということで
晴一:まだ途中までしか見てない。「良い子、悪い子」だったっけ?
昭仁:「良いこと悪いこと」です
晴一:ん?「Good child〜」ってこと? それとも「Good thing」ってこと?
昭仁:「良いこと悪いこと」ですよ

※筆者注
これ新藤晴一として「良い子と悪い子と」と思っていたんだと思う


昭仁:それで昨日ネタバレの話になって
晴一:俺、まだ6話までしか見てない。○○○が捕まったとこ(MCでは言っていたけど一応伏せておく)

晴一:それで、ドラマの内容は結局"アゲハ蝶"と繋がっていたん?
昭仁:どう……だったんですかね……? あんまりなかったような
(この後ドラマのネタバレが絡むので割愛)


ちなみに自分はNetflixのドラマでさえ全然追いつかないため、ドラマ未見です。
犯人聞いてしまった。


昭仁:昨日もこんな話をしていたんです。そうしたら、実は昨日、日テレのドラマの方が見にきてくれてました
観客:えぇ……
昭仁:ものすごく気まずかったですよ
晴一:昭仁は「面白かったです!」とか言ってるの、見てるから。でも俺は途中だから、帰り際にドラマスタッフの人に「晴一さんも楽しんでください」って言われて。
……明日見ます!全部見ます!休みなので……
昭仁:ハードディスクに入っているものをしっかり見るそうなので、みんななんとかこの話を広めてください


そうそう、HDDに録画したものをね。




……今後日テレのタイアップなくなるで、これ。
※補足:カウントダウンで録画できてなかったことが判明


昭仁:さて、ここまでの4曲は様々な「夏」を感じさせる曲が続きました。ここでまた懐かしい曲もやりながら「反転」させていこうと思います


"惑星キミ"
イントロで感嘆の声があちこちから漏れる。あ、自分でも出てた。
自分の記憶力の老朽化によるせいなんだけど、これライヴで初めて聴いたと終わった後の居酒屋でビール2杯くらい飲んだところまで思っていたんだけど、相棒が調べたら2009年の東京ドームでやっていた。映像に残ってないのもあって、完全に忘れてた。

すごくさりげないけど、歌い終わりからアウトロにいくところの玉田豊夢のドラムが悶絶するくらい格好よかった。
あとアウトロで「la la la LOVESICK STAR」「PREMIER STAR」とか岡野昭仁が原曲にないフレーズを重ねてて大変よかった。


新藤晴一のカラッとしたファンキーなギターが鳴り、玉田豊夢以外のメンバーはステージ前に出て合わせて左右に身体を動かしてダンス。皆川真人はショルキー。雰囲気は「暁」ツアーの"ミュージック・アワー"のファンキーアレンジに近いかな。ちなみに岡野昭仁も後ろで踊ってた。
そこから、あるフレーズに。


"空想科学少年"
「FCUW6」のアレンジ。ライヴハウスでもよかったけど、このクラスのアリーナに似合うね。照明もレーザーがめちゃくちゃ映えていて照明スタッフチームへの畏怖の念を禁じ得ない。
このアレンジ本当に好きだったので、「FCUW6」の円盤みんな買おう!(受注生産)


"夕陽と星空と僕"
ドラムのカウントからイントロ。人気が高いということで、こちらも反応が大きい。
ちょくちょくライヴでやっているが、こうして原曲に近いのはかなり久しぶりじゃないかな。
現在の岡野昭仁の歌力によって、お世辞抜きに圧倒された。終わる間際は息するの忘れてた。

空の移り変わりを表すような照明がとても美しかった。


"風波"
バラードだったので、ライヴでやるかちょっと不安だったんだけど、やってくれて本当に嬉しかった。別記事にも書いたけど、今年の自分にとって大好きで大切な曲になってくれた曲。

"夕陽と星空と僕"もそうだけど、サビのファルセットが切なく、岡野昭仁は苦手意識があったようなのだが、今の岡野昭仁にとっては一つの武器になっていると思う。


このブロックは全体的にスクリーンの使用は控えめで、曲と照明で魅せてくれた。
ちなみに"夕陽と星空と僕"と"風波"のギターはES-345を使っていた。


"言伝 ―ことづて―"からここまでの曲って、次のMCの意図とは別に、今年あった本間昭光の還暦生誕祭で"惑星キミ"と"夕陽と星空と僕"をメドレーの一環で演奏していて、"空想科学少年"は先のとおり「FCUW6」、"風波"は「THE  REVO」のカップリングと、 2025年を振り返る内容になっていると思う。


昭仁:ここまでは星とか夕陽とか風とか波とかオーガニックな雰囲気のものが続きましたが、ここからはまた「反転」させてガラッと空気を変えようと思います。


"ラック"
ジミー・ウォレスのフライングVによる強烈なリフとともに「LACK」の文字が現れ、場内には悲鳴が込み上げる。2019年の東京ドーム以来だけど、待ってましたって空気が切り裂いてゆく。
火柱はあがるし、モノクロでメンバーのブレたような映像がとにかくカッコイイ。途中から一部MVも使われていて、息を吸って吐くよりも早く「カッコイイ」しか言葉が出ない。毎日見たい。

本当に偶然なんだけど、ライヴの2日前くらいにこのツイート(ポスト)を見かけて、これが頭にあったから"ラック"がきて本当にビックリしたんだよね。




強烈なロックの余韻も冷めぬうちにアニメーションが流れる。鬱蒼と茂る森、遠くに吠える狼。森をかきわけた先に映る洋館。まさか? と思っているうちにイントロが流れる。

"悪霊少女"
いや、まさかやってくれるとは。こういう曲ってアルバムツアー終わると陽の目を見なくなることが多いので、再会できて嬉しい。
「暁」ツアーではOPだったこともあって、こうした流れで聴くとよりサウンドのエッジが効いたように聴こえる。
アニメもMVから映像が増えていて、このバージョンとてもよかった。


岡野昭仁が一旦はけて、新藤晴一のギタータイム。
ここでもレスポールを弾いてくれて、一生聴いていたいなと思った。
演奏終わりからそのままあの曲へ。


"2025Spark"
タイトルは意図的に自分で変えている。いつもの誤字ではない。
2012の部分は2025に置き換えて歌っていた。

すごく久しぶりだなと思ったが、自分が生で聴くのは2016年の「THE WAY」以来である。その後はCYBERロマンスポルノでやっていたりもするが、
行けてないので……

野外でもいいが、やはりこうして屋内でバキバキに照明を効かせて聴くスパークは格別だ。

これも完全に穿った見方なんだけど、この曲って映画「逆転裁判」の主題歌じゃないですか。とすると、時代性を切り取ると共に「逆転(≒反転)」でもあるんじゃないかなって。

あと昔カラオケでこれ歌ったら終盤酸欠で死ぬかと思った。


"鉄槌"
蹲った姿のギリシャ彫刻みたいな映像が流れる。
2021年の「続・ポルノグラフィティ」でもやってはいるけれど、空気感としては2011年の幕張ロマポルの方を思い浮かべた。

"ラック"におけるヘヴィさともまた違う、ズシリとしたものを落としてくる。
さっきまで「夏の大逃走劇」なんて歌ってた人たちと同じと思えない。

この後に終盤にかけてぶち上がりタイムが待っているんだけど、よく分からないがこの時が一番身体が熱くなった。芯から興奮している。


昭仁:盛り上がってますか! さぁお手持ちのタオルを準備して振り回してください


"ハネウマライダー"
ここまでちょくちょく反転がテーマにあったけど、ここからは問答無用のド直球。
かなり鬱屈とした黒い空の流れだったので、いきなり視界が開けて眩しいほど。
メンバー2人は左右の花道を歩きながらで、どちらも楽しそうな顔をしている。やっぱり演奏する側ライヴの楽しさはこういうところにあるんだよね。


金の紙吹雪が舞うアウトロからそのままドラムのリズムが響く。もうみんな何の曲かわかってて反応が早い。
これでこの反応するファンを苦しめたFCUW6の鬼畜クイズなんだったんだよ。
(あ、もしかして"鉄槌"やったのって、鬼畜クイズの引っ掛けで擦ったから……?)


山口寛雄のベースが轟く。
金テープ発射と共にあの曲へ。


"メリッサ"
定番曲ではあるんだけど、なんかこの日の"メリッサ"が自分はすごく楽しくって、いつも以上に刺さった。ポルノグラフィティのライヴって、なんて楽しいんだろう。

あぁもうライヴ終わっちゃうムードだな。あとは最後にあの曲やるんだろうな、手が痛いな、でも楽しいなって思って音の鳴り終わりを待ったら。


"ネオメロドラマティック"
こいつらマジか。ペース配分完全に間違えました。ヒートテック着てきてごめんない。冷たい水をください(この時点で持ってった水飲み干してた)
いや、まぁ終わってみてセットリスト見るとたしかにここでこれくらいやるわって流れなんだけど、ライヴ中って気づかないもんだよね。

身体は疲れていても、心が身体を突き動かす。掌が赤くなるほどクラップ、クラップ、クラップ。
年末のライヴで聴くネオメロは、「Purple's」でライヴデビューした自分には、特別なのだ。


昭仁:ありがとう! 
今日は友達と来たり、カップルで来たり、夫婦で来たり、親子で来たり、一人で来たという人もいるでしょう。そういう人は胸に強い決意を持ってきてくれていると思います。この年末に、色々な予定がある中でポルノグラフィティのライヴを選んでくれたことが嬉しいです。次で最後の曲です。



"THE REVO"
FCUW6で聴いているものの、ライヴハウスからアリーナへスケールアップした"THE  REVO"は、より深くこの時代を貫く。

サビでの振り絞るような岡野昭仁の歌声、サビ終わりは会場全体で叫ぶように歌う。
わかってはいても"THE DAY"で始まったライヴが"THE REVO"で終わるというのは、なんて美しいのだろう。

これは間違いなく2025年という年でなければできなかったライヴなのだ。

ここが僕らにとってのbest wayであり、ダメな自分の脳内に小さな革命をくれる。

反転すれば「OVER」となるが、反転はまた表裏一体という意味でもある。
OVERとは即ち超えていくこと、カウントダウンでも改めて発表されたが、2026年のポルノグラフィティは、また新たな挑戦に出ようとしている。

"ヴィヴァーチェ"で


アウトロでスクリーンに映像が流れる今年の世相、高市総理の流行語、クマ問題、コメ不足、万博など2025年を振り返るもの。

そこから新たに歌が追加された。


暮れゆく 2025
あなたとこうして
同じメロディ 歌える喜び
ALIVE IN THE OVER
BEYOND THE OVER


そして、本来"THE  REVO"でサビ終わりのフレーズがなるはずだった、言葉ではない合唱。この日はAhなのかOhなのか微妙なラインだったんだけど、来た人それぞれが思い思いに2025年を振り返る。

2025年が終わる。ここまで様々な反転が届けられた。
世界を変えるほどの力はなくとも、自分の手が届く範囲を変えてはいける。

この世界は、より自分の選択を大切にする時代になったと思う。




アンコール

昭仁:アンコールありがとうございます!でっかい声で卑猥な言葉をありがとう!
でも、あんまり揃ってなかったね? ポルノ チャチャチャだよね? 次回気をつけて


先生に普通に怒られて草。
言い訳ではないんだけど、本編で結構疲れていてボチボチと思ったら思いの外アンコール開始が早かったんですよ。


昭仁:さて、ここで何をしましょうか。
……情報解禁されましたが、皆さんにはポルノグラフィティの新曲を聴いていただきます。

晴一:お知らせは……ウェブで確認してください
観客:(あ、投げた)

新藤晴一によるタイアップ紹介。たぶんコンタクト都合なのかカンペを細目でガン見して読んでた。


"はみだし御免"




このタイトルでこんな代物でてくると思わんじゃんか。

"今宵、月が見えずとも"のような厭世的和ロックテイストと"OLD VILLAGER"をハイブリッドさせたような最新到達点。つまり、オタクが死ぬやつ。

まだ公開されてない2番以降も「コンプライアンスの網」とか出てきて堪らない。
配信シングルは味気ないと思いつつ、それでもスピード感でいえばもうちょっとでフルサイズが聴けるというのはありがたい。

"TTHE  REVO"における「とて」のようにこの曲の冒頭の「御免」とか、Cメロのはないちもんめのくだりとか、タイアップはあるにしても何でまだこんな歌詞出てくるんだよ。


それにしても一発目のコーラスとか俺マジでMUSEか? と思ったよ????





ちなみに、間奏のギターは↓あたりを想像してしまった。





みんな、MUSE聴こう! "はみだし御免"くらいカッコイイぞ!


昭仁:ありがとうございます。"はみだし御免"聴いていただきました。どうでしたか?
この曲が皆さんに長いこと愛される曲になってほしいと思います


いや、初見で結婚申し込むレベルだが???


ここでメンバー紹介。

ドラム:玉田豊夢
ベース:山口寛雄
キーボード:皆川真人
ギター&バンマス:tasuku


tasukuの紹介時。

昭仁:ギターでバンマス、曲のアレンジまで色々とお世話になってます、スーパーサポートミュージシャン
晴一:スーパーサポートミュージシャンだから、ダンスまで踊ってくれるからね(ファンキータイムのギターを鳴らすがtasukuついてこれず)
昭仁:急な無茶振りは対応できませんね。僕はなんとなくできてたけど!


昭仁:さて、ではギタリストを紹介するんですが。今までどうやってたっけ?
ギッタリストの名前を呼んであげてくれますか? あ、こうだったね


今までこんだけやってきて、昨日もやってた(はず)なのに忘れることあります?
なに、イップス?


晴一:年末のこんな時期にきてくれてありがとう。今年は夏フェス出たり、ファンクラブツアーがあったり、ヒロアカの主題歌があったり、最近は"はみだし御免"をつくったり。
今年みんな1年色々あったでしょう。でも、日本語にはこんな言葉があります「終わりよければ全てよし」。終わりよければー?
観客:全てよし!!


昭仁:さっき晴一も行ったけど、今年は4月に言伝もあり、夏は僕らが今まで出なかったような夏フェスにも3本出て、ファンクラブツアーがあってルーツを見つめなおしたりして、ヒロアカのオープニングをやらせてもらって、さっきの"はみだし御免"を書いて。
かなり充実してたと思うんです。それは、皆さんが期待してくれているからで。そういう土壌をつくってくれているからです。
やっぱり君たちが僕らに力をくれるんです。なので、これからもよろしくお願いします。


さっきその土壌(日テレ)を壊したか賭けかけません?


ちなみに岡野昭仁が喋っている途中。
晴一:(ファンキーギターを鳴らす)
昭仁:(ダンス(?))
昭仁:意外と僕、とっさにダンスできるんだなって思いました。……ダンスできてるのかは知らんけど


昭仁:さぁ最後はやっぱりみんなでバカになって! アホになって帰らないといけません!アホになれますか? いってみましょう、ラスト1曲"ジレンマ"!


"ジレンマ"
反転に囚われすぎて「もしかしてラスト"ネガポジ"?」って思ってしまっていたが、王道のラスト。燃え尽きるぜ。

ソロ回しでは、
tasuku→"ギフト"
皆川真人→"サウダージ"

みなちん弾いてる時に岡野昭仁が「これ知ってる!」「男子高校生のカラオケ1位!」とか叫んでた。

極彩色に飛び交う照明、ここにはもう楽しいしかない。
ポルノグラフィティのライヴが楽しみをくれて、明日からの活力をくれる。


生声
晴一:良いお年を!
昭仁;みんな次に会う時まで元気でおってね!ありがとう!


万物は流転する。

2025年が終わった。


今回のライヴは「反転」がテーマであった。

とはいえ、元々ポルノグラフィティのライヴはいつもかなり目まぐるしく曲が展開することが多かったりもするけれど。それでもやっぱり初めての顔も、過去を思い出したりも、今を見せることも、ロマンスポルノは様々なポルノグラフィティを見せてくれる。

ファンとして、時代とともに移り変わるポルノグラフィティを見てきた。
正直、結構ファンとしても温度感の波があったりしたこともある。

 でも、ここ何年ものポルノグラフィティは、強めのファンとしてさえ、とんでもないと思う。20周年でもおんなじこと言ってた気がするが、当時とはちょっと違う。

当時、ポルノグラフィティにかける期待というものがもっと無邪気に投げかけていたものであった。
今はもっと明確に、ポルノグラフィティは期待を超えようとしてくれるという意志のため、より大きな期待を投げかけたい。

あれだけ騒ぎ倒した「暁」でさえ、今は通過点であると信じられる。

27年目のアーティストにこんな気持ちを持てるということが、どれだけ幸せなことか。

万物が流転して、時代が変化しても、ポルノグラフィティとファンの間にあるもの。

それこそが揺るぎない信頼なのである。

THE DAY HAS COME.

またその日はやってくる。


P.S.
僕は「反転」というテーマを踏まえて聴きながら「あ、これきた"ルーズ"だ」って思ってました。"惑星キミ"の後に絶対くると思った。

あとカウントダウンの配信で補正すればいいやって思ってたら、後半全然別物になっててビックリしました。


みなとみらいロマンスポルノ’25 ~THE OVEЯ~ 
2025.12.29  @ ぴあアリーナMM

SET LIST

01. THE DAY
02. Search the best way
03. Montage
04. ヴィヴァーチェ
05. Shake hands
06. 言伝 ―ことづて―
07. アゲハ蝶
08. 惑星キミ
09. 空想科学少年
10. 夕日と星空と僕
11. 風波
12. ラック
13. 悪霊少女
14. 2012Spark
15. 鉄槌
16. ハネウマライダー
17. メリッサ
18. 幸せについて本気出して考えてみた
19. THE REVO

EN-1. はみだし御免
EN-2. ジレンマ







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