ポルノグラフィティをそこまで好きではない人にも広めるには、あわよくばその人をファンにするにはどうしたら良いだろうか。
そんな傾向と対策をふと考えた。
実りのある話が全くない記事なので気楽に読んでいただきたい。
何曲かはなんとなく知ってる層
もちろん、今でもポルノグラフィティはたくさんのファンを抱えている。
十分ととらえている人もさぞ沢山いるだろう。
しかし、音楽性でいえばもっと多くの人に届くはずなのである。
「好き」を10段階に分けて10を"信者"、1を"名前なら知ってる"レベルとする。
そうした時にファンと呼ばれるようになるのは7以降とする。つまり7~10の間をファンとする。
前置きが長すぎて我ながら鬱陶しい。
こうした時に全日本人にアンケートを取ったらポルノグラフィティで多いのは3~5くらいの人だと思う。
「名前を知ってるし有名曲ならそこそこ知っている」くらいの層である。「あーサウダージとかアゲハ蝶ね」くらいの反応はしてくれる人だ。
「何曲か好き」というだけで、少なくともポルノグラフィティのファンになる素質は秘めている。
たとえば「歌声が気にくわない」とか言われたらこの時点でアウトだからだ。
では、そんなライト層を引き込むにはどうしたら良いか考えてみよう。
「そんなことしないでいいよ」とか「ファン増えて欲しくない」という人もいるだろうが、それはお門違いである。なぜなら、それならリリースの度にプロモーションをする必要なんてないからである。
プロモーションでテレビや雑誌に出るのはファンサービスではなく、世の中の人により多くポルノグラフィティの新曲を知らせる手段なのだ。
だからこそファン目線からこういう至極はた迷惑で余計なお世話な記事を書いてみる。
CDを貸そう
まずは様子見である。
とにかく音源を聴いてもらう。音楽なのだから当たり前だ。
しかし、ここで僕は重大な事実に気づいたのだ。
もしかして、今の若い人はCD聴ける環境にない?ということだ。
僕らの世代はCDがあってなんぼであった。音楽はCDでありCDこそ音楽であった。
しかしあらためて考えて見るとそうとも言えないのではないかと思えてきた。
若者の大半はCDプレーヤーを持ってない、その上多くの若者がパソコンすら持ってないというケースが増えているらしい。
そうすると、どう考えてもCDを聴く手段がないのだ。
15年後くらい先にはCD渡しても「なにこれBlu-ray?」とか返ってくる世の中になってる可能性さえある。
もうすでにMDだって過去の産物となっているのだ。
それでも一応音楽から薦めるには聴かせていくのが一番ではないか。
たとえば"サウダージ"や"アゲハ蝶"が好きと言えば"ジョバイロ"や"オー!リバル"はまず好きである。
たぶん"ミステーロ"も好きなので、そこから徐々にラテン系からロック系の曲へと導けばいいのだ。そこら辺くれば大体ファンになってる。
最初からロック系の曲を好きであるならば、もっと話が早い。しっかり深みへ誘導して一気に引きずりこもう。
きっと君ならできる。
ライヴに連れていこう
それだ。
これが一番手っ取り早い。
なぜなら僕はこれで十数年来の友人をこっちの世界に引きずり込んだからである。
ポルノグラフィティの魅力といえばなんと言ってもライヴである。
ライヴの楽しさに触れればきっとイチコロである。アベックで、連れて来られた彼氏が逆にハマってしまうということもあるという。
テレビくらいでしかポルノグラフィティを知らない人は、その人柄と緩さ、演奏になった瞬間の豹変にきっと虜になってしまうこと間違いない。なんで僕はさっきからかろうじて死語を書いているのだろうか。
しかし、懸念もなくはない。
ライヴのあのファンによる凄まじいまでの一体感、引かれないだろうか?
いや、違う。
これに引かなければファンになる要素が大いにあると言えよう。
というか一体感ならKEYTALKの方がよっぽど…
よし、みんなでライヴに行こう。
チケットがダブったからって、チケットキャンプ使ってる場合じゃない。
周りの友達を誘ってみよう。
もしかしたら、生涯のポル友は君のすぐ傍にいるかもしれない。
ビクトリー!
なんだこの記事!!
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