2019年5月4日土曜日

ポルノグラフィティ love up!(ラバップ)という偉大なるファンクラブを讃えよう







ポルノグラフィティのファンになるということすなわち、love up!(ラバップ)に入会、ラバッパーになるということになる。

僕はlove up!が人生初のアーティストのファンクラブなので、これが当たり前と思っていた。

しかし、そうではなかった。

love up!はアーティストのファンクラブの中でもかなり密度の濃いものだった。

それを伝えたい。






ファンクラブ




ファンクラブという場所は、アーティストによって異なる。

我が家では母が嵐が好きなこともあって、嵐のファンクラブに入っている。

その目的といえば、ほとんど全てがチケット当選のためといっても過言ではない。

嵐だから、といえばそれまでなのだが。

一応の会報はテーマパークに入るときに貰う冊子くらい、ペラ紙の簡素なものだし、あとは観覧募集などくらいしかないらしい。

その他、近年では携帯のモバイルサイトの有料会員になることがファンクラブ入会というアーティストが多い。

モバイル上のコンテンツは写真、動画などかなり充実もするが、なかなか長文を読ませるようなものは少ない(ドレスコーズはめっちゃ長いが)。

何より、昭和の人間なので、長い文章はできれば紙で読みたいという感覚が強い。
「お前のアホみたいに長く書いてるものはなんなんだ」というツッコミは大いに正しい。自分でいま盛大にツッコミ入れてしまった。

その点で、love up!の会報はとても内容が充実しているし、とても濃い。

ここだけでしか読めない裏話も多いし、メンバーの個人ページは誰かと語りたくなるような面白い企画だ。

特に少し前までやっていた新藤晴一の個人ページの「オレと飲むとこんな話ばかりされるぜ」コーナーは、最高であった。

酒を飲みながら募集したお題に答えるだけというコーナーなのだが、たまに歌詞について本気で語っていて、ここで書きたくて仕方なかった。

それをするには、人類が皆love up!に入会してくれるしかない。

なにかラバッパーだけ読める方法ないかなと真剣に考えたほどだ(そもそもラバッパーじゃないと、このブログ読まないとは思うが)

写真ひとつとっても、嬉しい点がある。
たとえば直近の会報は「UNFADED」のライヴ写真が全面にあしらわれた装丁であった。

近年では音楽雑誌の休刊が相次いでいることもあり、紙面で写真を見れることは貴重なのだ。

Web上にアップされるライヴレポでも写真は枚数が限られているので、こうした細かい点も実は大きなメリットだ。










拝啓、love up!スタッフ様




love up!の部屋で「最近はそこまでじゃないかもしれないけど、前は入稿ギリギリまで作ってくれてた。徹夜とかして」というコメントが新藤晴一よりあった。

当たり前に読んでいた会報だが、3ヶ月に1冊とはいえ、あれだけ密度の濃い内容を揃えているというのが、どれだけの苦労なのか、僕は考えてもいなかった。

活動が活発な時期であれば、ネタはあるけれどまとめるのが大変だし、レコーディング時期など表だった活動がないと、ネタを探すことが大変だ。

事実、僕は今のような時期はなかなか書くネタがないので、痛いほどよくわかる。


ポルノグラフィティが僕らを全力で楽しませてくれる気持ちと同じように、スタッフたちも同じように、僕らを楽しませてくれるために全力で取り組んでいる。

そういったことを、あまり考えたことなかったなと、そのlove up!の部屋のコメントを見て気づかされたのだ。

今回の会報の「UNFADED」における映像チームと照明チームのこだわりポイントなども、ファンからしたら堪らない内容しかない。

これだけ濃い内容を毎回特集してくれること、それだけでも年会費の価値があるものだ。

その上で会員向けグッズをはじめとしたコンテンツは、年々充実を増していく。

そうした感謝を伝える機会はなかなかない。

こんな場でいうことが正しいとも思えないのだが、それでも一番自分の本心を言葉にできる場所だからこそ、記しておきたい。


いつもありがとうございます。

これからも、どうぞ宜しくお願い致します。



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