ハナタレポンコツギタリストのブログ。 当初はギタリストの機材を調べるつもりで始めたのに、今ではすっかり歌詞解釈がメインとなってます。ポルノグラフィティ、ハルカトミユキ中心だけど、基本何でもあり。
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2018年9月1日土曜日
【映画】「インクレディブル・ファミリー」ネタバレ感想 そのテーマと問い掛け
ピクサーの猛攻が止まらない。
日本では今年に入ってから公開された「リメンバー・ミー」のヒット、そして夏休み映画として公開された「インクレディブル・ファミリー」は興行収入40億円を超えるヒットとなっている。
新作、続編という公開が続く中でも、毎回クオリティを上げ続ける姿勢には驚くばかりである。
何よりも恐ろしいところは、作品に込められたメッセージ性が近年でさらに深く強烈なものとなっていることに他ならない。
たとえば「ファインディング・ドリー」では障害について扱っていながらも、全世界、全人類が楽しめる内容になっている。
そして「インクレディブル・ファミリー」である。
夏休み映画として、娯楽作品としても超一級のクオリティでありながら、監督・脚本のブラッド・バードはそこにとんでもない問い掛けを含めているのだ。
それを中心に見ていきたい。
2018年8月28日火曜日
「バーフバリ 伝説誕生」「バーフバリ 王の凱旋」完全ネタバレ感想・より楽しむためのトリビア
人はなぜ映画を観るのだろうか。
楽しむため、感動するため、暇つぶし、理由は様々だろう。
人が映画を観る理由のひとつは「心を動かすため」であると思う。
人の心は水と同じで流動させないでいると腐ってしまう。
それを歌詞にしたのがMr.Childrenの”HANABI”という曲である。
まさにそのように、映画を観ることで人の心は”動く”。
“感動”という言葉はまさにそれを表しているではないか。
その”感動”があまりに強いものになったとき、人は何を感じるだろう。
そんなことまで考えさせられたのが映画「バーフバリ 伝説誕生」「バーフバリ 王の凱旋」という2部作である。
上記の問いの答え、それを求めて感想を書いていこう。