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2020年6月22日月曜日

コロナ禍にも動じないミュージシャンの特徴









「コロナ禍」と呼ばれる状況が続いている。

緊急事態宣言が解除され、少しずつ規制が緩和されつつあるが、未だ予断を許さない空気が続いている。2月にライヴハウスでの感染者の発覚から、ライヴというものの開催さえも難しい。

無観客での開催、小~中規模のイベントは席の間隔をあけるなどして、感染予防の徹底が必要とされている。

しかしながら、満席になったとしてもチケット代でハコ代がようやくペイされるという話もあるくらいで、観客数を削減したのでは採算的には厳しいという見方もあるなかで、興行の側面で見ればかなり厳しいだろう。

表現者と呼ばれる人々の多くが、この状況下で何ができるだろうか、何をしていいのだろうかと自答し続けている。

「音楽は不要不急ではない」と声にするミュージシャンも多いなかで、この状況を淡々と受け止めているミュージシャンたちもいる。その声は、折しも自分の好きなミュージシャンに多い気がした。

好きなミュージシャンだけに発言に触れる機会が多いということもあるが、ある理由があるのではないかと思ったことがあるので、記そうと思う。