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2017年8月31日木曜日

仮想通貨と都市伝説 関暁夫の語る新世界秩序(ニューワールドオーダー)







さて、関暁夫の語っていた都市伝説の中で出てきたキーワードがある。

それが新世界秩序(ニューワールドオーダー)である。


そのことについてあれこれと考えを巡らせていた。
そして気付いたのが、その一端として重要になってくるのが『仮想通貨』ではないかという説だ。

今回我ながらより一層胡散臭い話になっているなとは思うが、なんか世界が動いてるなと感じられるので、書いていく。




新世界秩序(ニューワールドオーダー)




まず参考として【『新世界秩序 即時的アジェンダ』と題した文書であり、2002年(9.11の翌年)にロックフェラー家が国連総会に宛てて送ったもの】という文書に書かれたアジェンダ(工程表)を引用しよう。


【新世界のためのアジェンダ】

1. 中東和平の完全かつ解決不能な崩壊。

2a. バチカン市国とエルサレム(イスラエルの首都)が宗教テロリストによって破壊される。

2b. あらゆる宗教活動が世界的に禁止される(自宅以外の場所において)。

3. 世界的な平和と安全保障の宣言に続き、国連において暫定的な世界統一政府が樹立される。

4. 新しい世界統一政府の住民が謀反を起こす。英国や米国、そして中国の政府が突然システマチックに崩壊する。残りの地域は無政府状態に陥り、数十億人が死亡する。善意の人々、真理に従う人々だけが生き残る。

5. 新しい政府機構は、14万4,000人のエリート官僚と600万人(プラスアルファ)の役人が支配するであろう。

6. 新世界の到来と同時に、大規模な掃討作戦が開始される。その後、生態系の回復、インフラ再建、病気の根絶が起き、老化のプロセスそのものが止まる。そして回復を果たした“新人類”が、地球を天国のような状態へと徐々に変えていく。


これを読んでも、今現在の"国"というシステムがいつか崩壊してしまうのではないかという解釈ができる。

つまり、流通している国家の通貨でさえも、価値が永続であるとは限らないということだ。

この事を念頭に入れていただきたい。



世界の転換期





「実は2013年が新時代の入り口なんです。今年はその準備のために、いろいろな経験をし、意識を改革させる年」


それが関の語っていた内容である。

マヤの予言によると2012年12月21日から12月23日頃に1つの区切りを迎えるというもの。もう少し具体的に書くと、


「クワウティトラン年代記」にはこう記されています
~第5の太陽の時代は、紀元前3113年に始まり、5128年目に終焉を迎える~
この5128年目が「西暦2012年12月22日」に当たるのです。





そこから、発展して2012年人類滅亡説が流れたりなんてしたが、2012年はあくまでも「太陽の時代の終焉」ということ。

そこから関は「第6の時代の幕開け」であると語った。


そして今回取り上げる「仮想通貨」は2009年頃に誕生したと云われている。
実際にはその前からあったようだが、今現在で最も値を上げている仮想通貨のビットコインは2009年から運用開始している。





仮想通貨について簡単に。


インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用でき、中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できます。
https://bitflyer.jp/ja/glossary/virtual_currency


つまり、


ビットコインのアドレスは、地域や国家といったものとは結びついていないアドレスです。独立していて、世界中でユニーク(唯一)のIDがあります。このIDは、銀行システムのように地域や国家といったものとは結びついていません。

どこの国の、どの銀行の、どの支店の、どの番号 ではなく、このビットコインIDを指定すればよいのです。スカイプのIDやtwitterのIDを指定するときどこの国だとかそういうことはだれも考えません。世界中でユニーク(唯一)のIDをつかうとはそういうことです。


先ほどの話と何か結びつきを感じないだろうか。


そんな仮想通貨は2013年に大きな転機を迎える。


米国財務省金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)は2013年に仮想通貨を「本物のお金」の対義語と位置づけ、どの司法組織においても法定通貨としての価値を持たないものとして、ガイダンスを発表した。


さらに、2013年にビットコインが急騰し127,800円/BTCの値を付けた。
一時暴落するものの持ち返す。


2013年はあくまでも時代の転換期。
そして、仮想通貨にとっては間違いなく転換期の一つである年だ。



ーそして2017年ー


世界は裏で牛耳っていたといわれるデイヴィッド・ロックフェラーが2017年3月に死去。

それまで10万円台をさ迷っていたビットコインは夏頃から急騰。2017年8月30日時点で50万円を越す値を付けている。
ビットコインに限らず、他の仮想通貨も夏頃から急激に値を上げているものが多い。

そんな2017年は「仮想通貨元年」と云われている。


【2017年は仮想通貨元年】 法整備も進み、通貨の価値も高まりそうな「仮想通貨」の基本の「き」


時代を牛耳っていたと云われている実業家であるデイヴィッド・ロックフェラーの死と、仮想通貨元年が同年というのが、なんかもう出来すぎている。

偶然であったとしても、これほど分かりやすく「時代が変わった」と意識できることが続くのは珍しいのではないか。









仮想通貨の未来








関の語っていたなかでもう一つ印象的だったのが、今後、仮想現実(VR)の世界に入る人間が出てくるというものだ。


今までバーチャルだと思ってきた世界が、いよいよ現実に切り替わってくるわけ。その進化に対応する時代において、自分たちが素直じゃなければ対応できない時代がきているからね。昔のしがらみをすべて捨てなさいよ。


仮想現実の世界で使用される通貨こそ、仮想通貨になるということは考えられないだろうか。
三途の川を渡るのにすらお金は必要なので、仮想現実の世界にも当然お金という概念は必要である。


仮にそこまでいかなくても、今現在、人工知能を搭載したチップを身体に埋め込むということをしている人間が現れている。

家の鍵を開けたり、電子機器を操作したりできるという。

これを見て思ったのが、Suicaなどの電子マネーである。身体に埋め込んだチップによって電子マネーとして使用することができるくらいは、もう既に実現できる技術だろう。

では、その支払いは何でするか。まさかクレジットなんて訳がない。


ということは……


信じるか信じないかはあなた次第です。


【追記】2017.9.29

やりすぎ都市伝説2017秋で仮想通貨取り上げられましたね。

この記事を書いて1ヶ月しないうちに取り上げられて驚いた、とも思いながらも必然性も感じる。



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2017年8月30日水曜日

ミスチル桜井和寿の天才的な歌詞フレーズまとめ10選 Part.1





以前にも書いたのだが、桜井和寿という人間は平易な言葉でありながらも、独特の目線で日常を切り取っていることが多い。

だからこそ真似したくても真似できないMr.Childrenにしか出来ない魔法のようなフレーズが溢れている。



ミスチル桜井和寿の天才的な歌詞フレーズまとめ10選







出会った日の弾む鼓動は
日常と言う名の フリーザーの中で
とうに凍りついてる

~"幸せのカテゴリー"


「熱い想いは」とかならフリーザーで凍りつく様が分かるけど、凍りつく対象が「弾む鼓動」とするところが良いなと思う。









街灯が2秒後の未来を照らし オートバイが走る
等間隔で置かれた 闇を越える快楽に

~"ロードムービー


何気ない光景なのに、切り取り方によって鮮やかな詞になるという好例。
そんな景色を「快楽」で落とし込み辺りが抜群。






いつか街で偶然出会っても
今以上 に綺麗になってないで

~"Over"

この一文、何度聴いても秀逸である。
男の未練とか、女々しさがこの言葉に詰め込まれている。

人との出会いは、一度でも出会ったからには無には出来ない。
そうして、いつまでも心に引っ掛かり続ける。







要人を乗っけた 黒光りの車
間近で鳴らすクラクションに老人はたじろぐ
いろんな人いるなぁ 僕は君のことを
思い出してた 横断歩道

~"one two three"

君"から「ステレオタイプ」と嫌味を放たれる主人公が街角で見掛けた光景。それは「強者と弱者」の縮図のようなもの。しかし、本当に要人は強者で老人は弱者なのだろうか。

「ぬるま湯の冥利と 分別を知った者特有の
もろく 鈍く 持て余す ほろ苦い悲しみ」
も天才的だなと思う。







もういいや もういいや
疲れ果てちまった
そう言って そう言って
ここまで来たじゃないか

~"雨のち晴れ"

このフレーズで救われた人は多いのではないだろうか。

このフレーズの凄いところは、決して励ましの言葉じゃないことだ。励ましの曲というのは得てしてチープになりやすい。
このフレーズは肯定なのだ。だからこそ安易さを感じることがない。













毎月決まった日 振り込まれてくるサラリーのように
平和はもう僕等の前に 当たり前に存在はしてくれないけど

~"さよなら2001年"


毎月の給料と平和を並列させている。
これを書いてる今まさに北朝鮮のミサイルが飛んだ。







叶いもしない夢を見るのは
もう止めにすることにしたんだから
今度はこのさえない現実を
夢みたいに塗り替えればいいさ
そう思ってんだ
変えていくんだ
きっと出来るんだ

~"蘇生"


よく「発想の転換」とはいうが、これはまさにその例だろう。

大袈裟な例えでいえば、月に手を伸ばしても届かないが、それなら宇宙飛行士を目指そうというのをイメージすると分かりやすいだろうか。







良い事があってこその笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃ 良い事あると思えたら
それが良い事の 序章です

~"PADDLE"

これも「発想の転換」の一つだね。







あぁそれはちょっと違うか 脱線しちゃったね 脱線だねぇ
でも僕はね 脱線はいいけど惰性で生きちゃ駄目だねぇ
これ僕のポリシーよ 惰性で生きちゃだめ これ僕のポリシー
上手い事入った 上手い事言った

~"友とコーヒーと嘘と胃袋"

厳密にいうと歌詞部分ではないのだけど、好きなフレーズだから入れさせて欲しい。

この曲の「なんだって飲み込んで なんだって消化して」という部分は、食べ物とか飲み物だけでなく、文化や思想、宗教さえも全て飲み込んで消化してしまう日本人らしさが現れていて、こちらも好きなフレーズ。








優しさの死に化粧で
笑ってるように見せてる

~"himawari"


シングルの感想でも書いたのだが、桜井和寿スゲーとあらためて痛感させられたフレーズ。
タイトルの通りこのフレーズ見た瞬間に「天才や……」と思わず呟いた

最新曲でこんなフレーズまだ出された日には、一生ついていきます。



ということで10個のフレーズを選んでみた。
しかしながら、まだまだ好きなフレーズはマウンテンなので、またいつかやろうと思う。







【関連記事】
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2017年8月29日火曜日

ポルノグラフィティの夏フェス出演を振り返ろう ロッキン・モンバス・ラブシャのセトリ&感想ツイートまとめ






ポルノグラフィティは今年3本の夏フェスに出演。

各所でファンのみならず、見た人を魅了したようだ。

ということで、せっかくなのでポルノグラフィティの出演したフェスのまとめをしよう。

セットリスト含め、感想ツイートをまとめさせていただきました。




ROCK IN JAPAN FES 2017





リハ:ミュージック・アワー

M1:今宵、月が見えずとも
M2:メリッサ
M3:アゲハ蝶
M4:THE DAY
M5:渦
M6:Mugen
M7:オー!リバル
M8:ハネウマライダー
M9:アポロ


【関連記事】
【ライヴレポ】ROCK IN JAPAN FES 2017 DAY.4 後編 ポルノグラフィティ・ハルカトミユキ























































↑この写真の岡野さんは今年一番笑った。










MONSTER BaSH 2017






リハ:ミュージック・アワー

M1:今宵、月が見えずとも
M2:THE DAY
M3:サウダージ
M4:ハネウマライダー
M5:アポロ
































SWEET LOVE SHOWER 2017






リハ:サウダージ

M1:今宵、月が見えずとも
M2:THE DAY
M3:オー!リバル
M4:ミュージック・アワー
M5:ハネウマライダー
M6:アポロ


ポルノグラフィティが見せた“挑み続ける姿” 初出演のフェスの舞台でヒットソング連発!






























セットリストについて



セットリストを眺めていると最長であるRIJの構成を基に、全て"今宵、月が見えずとも"で始まり、"アポロ"で終わる流れで組み立てている。
「月が見えずとも」で始まって、最後には月面に着陸するという構図が面白い。


細かいところではモンバスでのみ"サウダージ"を演奏したり、ラブシャでのみリハでやっていた"ミュージック・アワー"がセットリスト入りしていたり、微妙に変えてきているのが面白い。

特にモンバスでは短いながらも、初期・中期・最新のポルノの曲をしっかり織り交ぜている辺りが見事だ。

こうしてみると、やはり異彩を放っているのがRIJでの"渦"だろう。
ワンマンですらたまにしかお目見えしないレア曲がGRASS STAGEに鳴り響いた瞬間の興奮は忘れられない。

そして、シングルのリリース日も近いことから演奏するかと思っていた新曲は演奏されなかった。


どのフェスの感想を見ていても、「生歌すごい!」とか「本物だ!」とファンであるかそうでないか問わずにかなり好評だったようだ。

こうしてファン以外の人が褒めてくれているのを見ると我が事のように嬉しい。
ニヤニヤしてしまうではないか。


引用させていただいた皆様ありがとうございました。

また、完全に無断に引用したことをお詫び申し上げます。
量が多すぎて無理でした。


【関連記事】
「ポルノ?昔は聴いてたよ」という人をギャフンと言わせる最近のポルノグラフィティの名曲10選
《前編》ポルノグラフィティ岡野昭仁という才能を褒めちぎる記事

アミューズフェス(Amuse Fes)に見るライヴマナーとルールの違い










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"天才作曲家" "ミリオンヒット満載" 織田哲郎の世界






僕はひねくれているので"天才"という言葉を安易に使いたくないと思っている。

そんな僕であってもこの人は"天才"、いや"日本の宝"だといいたくなる存在がこの人である。


織田哲郎


いわずもがなのヒットメーカーである。

この人なくして1990年代のJ-POPはない、といえるだろう。



2017年8月28日月曜日

新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.8.21放送分 ゲスト:中嶋ユキノ






※赤字が自分の感想です


ポルノグラフィティ新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.8.21放送分



オープニングトーク



東京では先日豪雨と雷が発生。

晴一さんはモンバス帰りで、飛行機が飛ばなくなり3時間待ちになった。
それでTVで東京の映像を見たら納得。

今夜はTHE野党のライヴでコーラスをしたり、ポルノでも"ワン・ウーマン・ショー~甘い幻~"でコーラスを勤めた中嶋ユキノさんがゲスト。


1曲目"Montage"

"Montage"の影の薄さは異常。


シンガポール




晴一さんは夏休みでシンガポールへ。

あー嫁のインスタで見たやつだ!

シンガポールは「未来都市」という印象。
大統領の金融政策によるもの。

大きな都市ではないので、全く無駄のない"完璧な"都市の作りという印象。

もちろんシンガポールといえば、マリーナベイ・サンズにも宿泊。





プールで男同士で日焼け止めを塗っているのを見かけた晴一さん。
その後女の子が表れて、男の子が背中を見せると「MERRY ME」の文字が。

思わぬプロポーズに晴一さんは写真を撮りまくったそうだ。






2曲目"キング&クイーン"










ゲスト:中嶋ユキノさん登場







ゲスト:中嶋ユキノさん


"ワン・ウーマン・ショー~甘い幻~"の他に“GET IT ON”のカバーや"東京デスティニー"のコーラスでも参加していたそうだ。

コーラスワークだけではなく「そうめんはやっぱり揖保の糸」のCMソングも歌っている。


THE野党のライヴの感想は「生まれて初めてタオル回ししたこと」や「会場の一体感が凄かったこと」

晴一:タオル回しでいうとレゲエが元祖なので、SHOCKくんの元祖の回しっぷりがね。
そして狭い会場で新品のタオルを回すから繊維が舞って鼻がかゆい。


これ!めっちゃ分かる!いつもすっげームズムズする。


録音を聴くとほとんどコーラスしてくれていた。


メール:東京参加しました、ヴィンテージギター最高でした、晴一さん目当てで行きましたがSHOCKくんも篤志さんも最高でした



3曲目"帚星"



ゲスト:中嶋ユキノさん登場2




SHOCKくんのコーラスや昭仁のコーラスをやってくれてますが、何が違ってきますか?

まず男女によって変わってくる。男の人の声だと女性の声でバランスが良くなる。女の人だとほとんど裏声になる。
昭仁さんは倍音成分が高いのでまた歌い方が違う。


アルバム「空色のゆめ」をリリース。

製作メンバーにはFairlifeのメンバーなどが参加している。





良いですな。


これだけのメンバーとやるにはかなり歌の力が必要では。

「今表現したいことをやったら『空色のゆめ』というタイトルになった」


Twitter : 揖保の糸の人だ!、スゲーこの人が揖保の糸の!


4曲目"わたしのはなし" 中嶋ユキノ



では今週も閉店です。










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2017年8月27日日曜日

尊敬してるギタリスト〜その13「アベフトシ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」






このブログにおいて、尊敬しているギタリストを取り上げてきているが、今まで故人を取り上げたことはなかった。

僕のような人間が軽々しく取り上げていいのだろうかという迷いだったのだが、今回真摯に向き合って書いていきたいと思う。



尊敬してるギタリストシリーズ その13

アベフトシ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT



CS 漫道コバヤシに松井優征が登場 ネウロ、暗殺教室の裏話が面白い





※過去記事の転載です


CSで「漫道コバヤシ」という番組をやっていた。ケンドーコバヤシが色々な漫画家にインタビューする番組である。

それでたまたま番組表見ていたらゲストが松井優征だったので、録画してみた。
「魔人探偵脳噛ネウロ」や「暗殺教室」の作者だ。

内容が両作品大好きな自分には興味深かったので、箇条書きで内容をまとめたいと思う。


※どちらの作品もネタバレ含みます








魔人探偵脳噛ネウロ









ネウロの犯人はどれも印象的である。なぜこんな犯人のインパクトを重視したかというと「ミステリの解決編は退屈だから」だそうだ。





ジャンプは主人公が強くなっていく作品が多いが、ネウロは逆に弱くなっていく。そして力を徐々につけていく人間たちとの対比となっている。


謎解きに関してはほぼノーヒント。
しかし、Xiが犬に化けているというのを当てた読者がいた。


葛西善二郎はお気に入りキャラ。




作者本人にしてみると、ネウロの作風は若さ故のこと。


ネウロはジャンプの中で順位のわりにコミックが売れないマンガだった。
次回作(『暗殺教室』)はそこを意識した。
※ネウロは伏線凄いからコミックで読んでこそだと思うんだけどね


ケンコバ「アニメに、映画にずいぶん儲かったでしょう」
松井「税金が」

「きっちり終わらせる」ことを念頭に置いた。きっちり終わらない漫画を見てがっかりしたことがあるから。


ジャンプはちゃんとこう終わりたいと頼めばそうしてくれる。



暗殺教室








最初は他の作品を連載したかったが、連載会議に落ちて、それからいくつか案を出した中の1つが暗殺教室。


普通の生徒であることを強調するため、身体的な特徴を持つ生徒を出さないようにした。


10話打ち切りだったら「俺たちの暗殺はこれからだ!」で終わってた。
柳沢は10巻で終わっていたなら謎のキャラのままだった。


殺せんせーのスピードの設定はマッハ20以下にすることにしていた。それはマッハ20以下だと月に行けないから。それが殺せんせーが月を破壊していないという伏線になっていたとのこと。
そして渚とカルマがロケットで殺せんせーのスピードを上回るという印象的なシーンにも繋がった。このエピソードについては、渚とカルマが殺せんせーにハワイに映画を観に連れて行ってもらうエピソードが伏線となっている。





殺せんせーは関節がないから楽。人間の身体は関節とか面倒くさい。


ネウロで色々な職業を描いてきたが、先生という職業に焦点を絞った。





連載、アニメ、映画を全て同じシナリオの結末なので、かなり気を張っていた。
連載を遅らせられないので、連載終了間際は外出すらしなかった。


『今回は』スタッフさんたちにもとても理解をいただき、仕上げることができた」
※今回は、を強調。まだネウロのアニメを根に持ってるな





次回作は未定。書きたいことがない。
むしろ読者からこんな作品が見たいと言って欲しい。



暗殺教室では結構メディアに出てたけど、ネウロのことを語ることなかったからネウロ好きにはとても嬉しい番組だった。






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