昔のライヴレポを掘り起こすシリーズ。
今回はm-CABIを引っさげたOPEN MUSIC CABINETツアーです。
ポルノグラフィティのキャリア初となったアリーナツアー。
僕は横浜とさいたまに行ったんですが、今回はその横浜アリーナのレポを再掲します。
伝説の昭仁さんの股破けガムテ補修事件があったとき。懐かしい。
8th LIVE CIRCUIT OPEN MUSIC CABINET
横浜アリーナ day.2
SET LIST
- m-NAVI 1 "Ride on!! Blue vehicle!"
- ハネウマライダー
- オレ、天使
- Devil in Angel
- BLUE SK
- アポロ
- BLUE SNOW
- ヴォイス
- 休日
- Winding Road
- サウダージ
- Mr.ジェロニモ
- m-FLOOD
- PRISON MANSION
- 横浜リリー
- DON'T CALL ME CRAZY
- Century Lovers
- NaNaNa サマーガール→ウィンターガール→サマーガール
- メリッサ
- アゲハ蝶
- グラヴィティ
EN-1 ウェンディの薄い文字
EN-2 ライン
EN-3 ジレンマ
16時にグッズ売り場でグッズを一通り購入。
悩んでたTシャツはスカルTにした!カックイイ~
↑ 当時僕はぽっちゃりだったのでLサイズ買った。今はデカすぎるので友人にあげました。
会場するとまず目に入ってきたのはステージに掛かった大きな幕。
さながらステージを一つのキャビネットにしているよう。
幕の図柄は「m-CABI」のブックレットの感じ。
BGMはオアシスの"Some Might Say"やエアロスミスの"Walk This Way"なんかが流れてた。
前回ロマポルでライブ前に行われたハネウマちゃんによる客席いじり。
今回はなんとフラッディ!
「セクシーポーズしてくれ」とかを男女関係なく注文。面白い。
そして、合間にフラッディが6匹(単位は匹でいいのか?)現れ、1匹ずつあの踊りを見せる。
↑フラッディは女の子です。しっかり"人"にしてあげよう。当時は「なんだこのキャラ」「気持ち悪い」「可愛くねぇ」とファンの間で不評でしたが、今でも大人気のキャラとなった。
会場は入場がまばらながらもみんな踊ってすでに一体感が高い。
会場が暗くなりスタート!
まず"m-NABI1~"のイントロが流れてそのまま"ハネウマライダー"へ。
実は何気なくネットしている時に1曲目がハネウマって見ちゃったんですよ。
でもあのイントロのギターが来た瞬間鳥肌が立った。
会場はサビでタオルや色々なものを振り回す。
もう初っ端から会場テンションMAX。
ハネウマが終わるとなんと"オレ、天使"聴けて感動。
中央の画面に羽根が映っていてそれが昭仁さんと上手く重なり羽根が生えているように見えたのが凄く良い演出だと思った。
最初と最後のセリフが変わっていました。
最後のセリフが、「最後に1つ忠告。天使だって時には人を騙したくなる。そう天使の中にも悪魔が…」という感じでした。
そして"Devil in Angel"へ。
この流れは「なるほど。そう来たか!」って感動した。
曲は言うまでもなく盛り上がりました。
やっぱりライヴ向きだこの曲。
ここでMC。
「盛り上がってますかーー!!!」「イエー!!!!!」というやりとりなんかがありました。
ここでか忘れたけど今回のツアーのアンケートネタ。
昭仁さん:やっぱりこれだけ大きい会場だと色々な人がいてね。アンケートに「ライヴ最高でした!超超超良かったです 60歳主婦」とかね。
あと「ここの演出はこうした方が良い!ここの照明はこうした方が良い!ということをずらずらと書き並べてあって見たら 15歳中学生」
これには会場爆笑。
これもここでか忘れたけど、メンバー紹介がありました。
今回は新メンバーが2人いて、一人はパーカッションのラムジーさん。酒を飲むと長くなる方らしい(笑)。
そして、もう1人は本間さん。
これには会場は「おぉー!」と歓声。
MCが終わり"BLUE SKY"が続き、次の曲はなんと"アポロ"!
ビックリしました。ビックリ度で言ったら昨日の中では1番。
やっぱり良い曲だなぁって実感。
その後"BLUYE SNOW"へ。
その後ロングMC。
ここで晴一さんが上着を脱いだっていう話を皮切りにどんどん下の方へ(笑)。
晴一さん:おう、全裸になる
昭仁さん:1、2、…4枚で全裸じゃ。あ、靴下だけは履いてね」
晴一さん:やっぱりやめとくわ、ヒクけぇ。
昭仁さん:みんなが?
晴一さん:おまえが。オレの人間的なものの大きさに。おまえ小さいからのぉ。
昭仁さん:小さないわぁ。ピッタリじゃ!
ここでカメラが昭仁さんの股間から上に向かって映し…
昭仁さん:カメラ股間から舐めるな(笑)
というようなやりとりだったと思う。
会場終始爆笑。
今回のMCいつもにも増して面白い(笑)
昭仁さん:あんまり「チンコ」とか言っていると小さい子とか来てたり青少年に悪影響なので止めなさい(笑)
晴一さん:MCで困ったら「ウンコ」って言えば終わるんよ(笑)
↑このツアーやたらとMCで下ネタ多かった印象。
昭仁さん:今日は新旧色々な曲をテーマに分けて演奏していきたいと思います。次の曲は久しぶりですね。
というMCから晴一さんのギターのアルペジオが始まり、始まったのは"ヴォイス"。
うぉお。
是非とも生で聴いてみたかった曲なので感動。
続いて、"休日""Winding Road"と続く。
"Winding Road"では画面に歌詞が出てました。やっぱり生で聴くこの曲は凄い。
そして"サウダージ"。もうね言うことありませんよ。
昭仁さん:曲を創っていて頭に浮かんだある人物がどうしても離れなかったんですよ。その名は…Mr.ジェロニモ」
"Mr.ジェロニモ"。やっぱり楽しい!
画面にはインディアン風の男。そう、ジェロニモが。踊っておる(゚⊿゚)
曲が終わると"m-FLOOD"のイントロが。
ジェロニモがフラッディに変身し、照明はフラッディカラーに。この照明凄く綺麗で好き。
そしてフラッディに導かれサビの踊りを2回練習。
曲本編ではみんなバッチリで圧巻の光景だった。
曲が終わった…と思いきやフラッディの導きで昭仁さんもダンス。
みんなも合わせて一体に。
↑この踊り今覚えてるかなぁと試したらめちゃくちゃになった。
続く"PRISON MANSION"では画面にマンションが。シルエットが曲中の人物になっていて面白い。
最後に映る窓際で笑っているフラッディ。正直怖い。
"横浜リリー"では横浜の風景が映し出されていました。
"NaNaNa サマーガール"は始まって1番サビが終わった途端曲が変わって、始まったのはなんと"NaNaNa ウィンターガール"!
"~ウィンターガール"のサビがいきなりラストサビに飛ぶかたちのアレンジで、終わったと思ったら今度は"~サマーガール"の大サビへ。
なんと面白いメドレーか。
↑"NaNaNa ウィンターガール"はさりげなく名曲だと思ってる
"DON'T CALL ME CRAZY""Century Lovers""メリッサ"はもうとにかく盛り上がった。
"メリッサで"銀テープが出ました。
そして、なんと"アゲハ蝶"。もう死んでも良いと思いましたよ。
ポルノを好きになってキッカケであり、1番好きな曲です。
「ラーラーラー」の合唱は凄かったですよ。
そしていよいよ本編最後。
"グラヴィティ"
もうこの時代に生きてて感謝しますよ。
ポルノ至上好きな曲1、2が続けてきましたよ。
とにかく生で聴く"グラヴィティ"は自分の中の言葉じゃ伝えきれないくらい良い。
ただね、本当にこれから行く人はここ見てない人多いだろうからジレンマを感じるが、この曲で手拍子だけは止めて欲しい。
ロマンスポルノの時の"愛が呼ぶほうへ"の手拍子もそうだったけど、バラードで聴き入る曲で手拍子すると台無しになってしまうので。
あと、出来ればバラード終わりは最後の1音まで聴いて欲しい。
↑"グラヴィティ"は今でもやっぱり大好きで大切な曲ですねぇ。
本編が終了アンコールへ。
現れたのは晴一さん一人。
そして、中央のマイクスタンドにスポットライト。
まさか。まさか。まさか。
"ウェンディ"来たーーーーーーーーーーーーーーーーー!
ライヴじゃ絶対聴けないと思ってましたよ。
「なぜるだけさ♪」「真反対さ♪」を会場も歌う。
全体的にハニカミながらの晴一さんが素敵だった(笑)途中まで眼鏡を掛けていました。
↑久しぶりに"ウェンディの薄い文字"も聴きたいなぁ。なぜるだけさ♪
そして、2回目のアンコールへ。
"ライン"
曲がどんどん盛り上がっていってラストサビ!ってところの照明が綺麗だった。
「PURPLE'S」の"音のない森"のラストサビの照明がバッ!となる感じと言えば伝わるか。
とにかくここでも鳥肌。
曲が終わると2回目のメンバー紹介へ。
晴一さんの紹介で、晴一さんがウィンクにピースに投げキッスにと。会場「キャァーー!」。
対抗して昭仁さんもウィンクしたり、ピースしたりしてました。
晴一さん:みんな呼んであげてください。え~と昭和の「昭」に仁義の「仁」?。
昭仁さん:そうよ。「仁義」ので合っとるよ。
晴一さん:チンコ?
のやりとりも爆笑した。
↑この親父どもはまったく。
そして昨日一番笑ったのが。
昭仁さん:先に言っとかなきゃいけないことがあるんですけど。さっき蹴っちゃった照明直そうとしたら「ビリッ!」ってここ(股間の下のとこを指差す)が破れてしまってね。先に言っとかんと指摘されたくないけぇ。
と、そこにガムテープを手にした晴一さんが(笑)
股間に晴一さんがガムテ貼っていました(笑)
↑DVDにもなってるさいたまのチャック全開事件なんてまだ生易しいもんだ。
昭仁さん:最後にどうしたい!
客席:飛びたぁーーーい!
昭仁さん:それだけじゃなかろう。あとどうしたい?
客席:暴れたぁーーーい!
昭仁さん:その要求承りました。OKじゃあラスト1曲!ジッレンマ!
燃え尽きました。
真っ白い灰になりました。
最後に生声。
晴一さん:おまえらだいぶ好き!
昭仁さん:最高の夜でした!ありがとう!
こちらこそ。
やっぱり自分はポルノが好きなんだなぁって実感したライヴでした。
とても、とても長いですが、読んでくださった方はありがとうございました。