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2016年12月10日土曜日

VRについての話~仮想現実を巡る都市伝説編






ポルノのVRでライヴ映像配信というニュースの余談で書くつもりだったけど、長くなりそうかつ怖い話も多少含みそうなので、後編として記事を分けることにした。

【関連記事】
VRについての話~野外ポルノライヴ配信編


先日やりすぎ都市伝説の特番があって、関によるVRがもたらす世界というテーマがあった。
この機会にそちらも話題に取り上げてしまおう。








VRがもたらす世界



まずは簡単におさらい。

現在世界では人間と機械の融合か進んでいる。義手や義足の進化、さらにはマイクロチップを体内に埋め込んでいる人間が世界には約50万人はいるという。

ちなみに我が八王子市の人口は57万人ほどなのでそれに迫る勢いの人数ということになる。戦争になったら八王子ヤバい。

そして、将来人間は脳と機械を繋げVRの仮想現実の世界に意識を投入して、永遠の命を手に入れるというものだ。
そして、その仮想現実世界がパラレルワールドとなるのだ。

温度を感じる義手ができているように、五感も全て仮想現実に委ねられるようになるのだという。

機械と人間の融合なんてことを語るタイミングで実写映画が作られた「攻殻機動隊」。とても意味深に見えてくる。





2次元と3次元を繋ぐこと



ネットではよく2次元に行きたいという意見を見かける。

もし上の都市伝説が実現すると、人間のその冗談がいよいよ本当の世界となってしまうということだ。

バーチャルで創られた、しかも自分にとって都合の良い世界。番組での小島瑠璃子のように「私はVRの世界も行って良いと思う」という意見もあながち少なくないんじゃないかな。

この都市伝説を聞いて、あの映画を連想した人もいるんじゃないかな。


「マトリックス」





この映画の世界では人間が生きていた世界は実は仮想現実であったということが描かれている。

ほとんどの人間が機械に支配されて仮想現実を生きて、一部の目覚めた人間が身体を取り戻す。この話は当時はSFの世界であるけど、2016年が終わろうとしている今考えると、決して所詮フィクションと笑い飛ばすことはできなくなる。

映画の中ではマトリックスの世界を作ったという人物「アーキテクト」が登場する。




さぁ、この世界では誰がアーキテクトになるのだろうか。


生きている脳



脳に機械を繋げていく世界、これはもう1つの作品を連想させる。

それは筒井康隆の短編小説『生きている脳』(短編集『ウィークエンド・シャッフル』収録)である。





この作品では重病で余命幾ばくかの金持ちの男が脳を取り出して培養液に浸し、サイボーグの手足が完成するまで脳だけで生きるという作品である。そこで医者は「理論上何百年も生きられる」ので培養液の中でのんびり待てばいいと云う。

この作品の結末は培養液に漬かった剥き出しの脳は激痛をもたらした。しかし、男には手足はもちろん声帯も当然ないため、それを伝える術はない。痛みの中で男は医者の言葉を思い出す「理論上何百年も生きられる」と。

とてもブラックなSFのショートショートだ。

しかし、この作品もこれまでの話を踏まえると見る目が変わらないだろうか。

こんな未来が訪れないことを願うばかりだ。

信じるか信じないかはあなた次第です。


☆都市伝説関連

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2016年12月9日金曜日

VRについての話~野外ポルノライヴ配信編







先日ポルノのライヴが期間限定でVR配信されるというニュースがあった。

配信されるのは今年行われた浜スタライヴの"ヒトリノ夜"

VRは今年の岡野さんの誕生日にスタッフからプレゼントされて喜んだみたいな話があったよね。

ポルノがSONYということで、PS VRに力を入れているSONYはあの手この手で仕掛けてきている。

実はちょっと前にVRでライヴ映像配信しないかなと思っていたところに飛び込んだニュースだった。

そんなことで、ゲームが話題だけどちょっとVRと音楽について考えてみたい。








ライヴの圧倒的臨場感の再現



ライヴとは見るものではなく体感するものである。

五感全てを使って(嗅覚はそんなに使わないが)、耳だけでなく全身で音楽を受け止める。

以前「Purple's」のDVDの副音声で「ライヴの楽しさを何%かでも切り取りたくてこういう映像にしている」という晴一さんのコメントがあった。

そう、映像作品はライヴの楽しさを再現しきれるものではない。言葉が難しいけど、映像作品が楽しくないというわけではなくて、ライヴの楽しさを少しでも伝えるための手段というかな。

Blu-rayの登場で圧倒的に映像は綺麗になっけど、映像作品はあくまでも見るものである。
そこからさらに4Kや8Kまで出てきて、映像美の進化は止まらない。女優大変そうだ。

そこに登場したのが、今回のテーマVR(Virtual Reality)である。

VRの特徴はなんと言っても「そこにいる」ような臨場感である。

その感覚が絶対に音楽映像作品と相性良いと思っていたので、今回のニュースはとても大きな一歩だと思う。


今後のスタンダードとなれるか



今回は1曲だし、しかも期間限定のようだ。
しかし、この辺が上手く行ったなら今後もっとコンテンツが増えていってもおかしくない。

期間限定なので今回は踏み出さないけど、これで正式にVR映像作品としてリリースされたらPS VR考えるぞ、マジで。

最近は家庭用ハードはそこまで売れてないだろうし、PS VRだけでは、すぐに頭打ちになってしまう気がする。
それこそ、一時期「時代は3D!」くらいで盛り上げて大コケしたので、あんまりまだ信用していない。

ちなみに覚えている人がどれくらいいるか分からないが、僕はPSP(プレイステーション・ポータブル)で発売された「Purple's」のUMDすら買った犠牲者男だ。あれから全然出なかったじゃねえか。




まあ、外で見れて楽しかったからいいが。
副音声は笑いこらえるのが無理で電車で見るの諦めたが。

そんなこんなで、果たしてVRがスタンダードとなっていくのか注目である。

ちなみにこんなに知ったようなことを書いてきたが、僕はVRを体験したことはない。

さて、後編ではVRにまつわる都市伝説を取り上げる。

【後編】
VRについての話~仮想現実を巡る都市伝説編








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2016年12月8日木曜日

アジカン、ゴッチの「新曲そんなにいらない」発言の真意






現在「ソルファ」の再録盤が話題のASIAN KUNG-FU GENERATIONのゴッチこと後藤正文の発言である。


『Wonder Future』を作ってる途中で、俺はこのアルバムを作り終わったらバンドをやめようと思ったんですけど、もし今ここまで来てバンドを本当にやめるっていう時に『ソルファ』があのままじゃ悔いが残るなって思ったんですよね。あと、それとは別にもうひとつ、常々『バンドってそんなに新曲いるか?』みたいな気持ちがあって。それは、アジカンに関わらずなんですけど」

■それはどういう意味で?

「たとえばインディのロックバンド、特に若いバンドは、常に自分達にとってベストみたいなセットリストでライヴをやるじゃないですか。で、その中で生き残った曲がファーストアルバムに残ったりするわけで」

■ライヴをやりながら楽曲を育てていく、精査していくという。ファーストアルバムに名盤が多い理由のひとつは、そこにもありますよね。

「そうそう。そういうことを考えると、自分達が今やってる音楽のやり方っていうのは果たして本当にクリエイティヴかどうかわかんないよなと思って。アジカンに関しては割と時間をもらえてるから、のんびりやらせてもらってコンセプト立てたりしてできますけど、仮に自分達が1年に1枚出さなきゃいけないような状況になった時に、そういうルーティンみたいな楽曲の作り方ってどうなんだろうなっていう気持ちがあって。実際、『ソルファ』の話とは関係ない時に、メンバーに『もうそんなに曲作らなくていいんじゃない?』って言ったことがあるんですよ。『ツアーだけやってればいいんじゃない? アルバムは5年後だっていいじゃん』みたいな」

http://musica-net.jp/articles/preview/5852/



この発言はちょっと本来の意図と違う感じで広まっているような気がしたので、自分なりにこの発言の意図を書いてみようと思う。

ちなみに「ソルファ」は大好きなアルバムだけど、最近のゴッチのキーの低さが気になってしまうので買うかは迷っている。








ゴッチの考え




まずは、今回取り上げたゴッチの考え方を見てみよう。

この発言は「メジャーのバンド」として、ルーティーンのように新曲を作って定期的にリリースしていることを指している。
メジャーなアーティストほど契約もあって、ある程度コンスタントに新作をリリースしなければならない。

そうすることで、自分のモチベーションに関係なく新曲を生み出さなければいけなくなる。


ゴッチの発言は結局のところ、そのルーティーンで製作される曲ではなく、自然に生まれた曲をライヴでブラッシュアップしていきたいということなのだ。
現状、アジカンはそこまでハイペースな活動は求められていないようだけど、本来はそれくらいのペースで活動したいのだろう。


それは、ゴッチが海外のインディーバンドが好きということから来ているのだろう。


海外のバンド



そもそも日本と海外とではバンドの活動方針は全く違う。

国内のアーティストは比較的頻繁に新曲をリリースし、アルバムも1~2年に1枚リリースしてるアーティストも多い。

それに比べ、海外バンドは一度アルバムをリリースすると次のアルバムまで4~5年開かかるくなどザラである。

それは海外バンドは売り出してるマーケットの規模が違うから、日本のマーケットと比較しても仕方のないことだ。
ある程度の有名バンドであればひとたびワールドツアーに出れば、ありとあらゆる国でライヴを行うこととなるし、その間には世界各地のフェスにも出演する。

海外のバンドに「家族と過ごす時間を増やしたい」と脱退するメンバーが多いことが、その過酷さを物語っているだろう。



ライヴで演奏していくこと



そして、ゴッチが語っている新曲をライヴの中で演奏して育ててからリリースするという方法。

これはこれでいいと思う。

よくあるものでいえばツアーで何曲か新曲を披露するケースだ。
これをもっと突き詰めたようなスタイルだろう。

しかし、悲しいことにライヴは新曲を沢山やるより、昔の"みんなが知ってる"曲をやるほうが盛り上がる。もはやレディオヘッドクラスになると違うが。

日本で例を挙げれば、直近ではミスチルだろう。

ミスチルは「REFLECTION」のアルバムの発売前にツアーで収録曲をかなりの曲数プレイした。ツアー最終日くらいでやっと発売したくらいだったかな。
もちろん喜んだファンも多かったけど、戸惑うファンの声もそれなりにあったように感じた。

ゴッチの語ったようなライヴで演奏して磨かれた曲をリリースするというのは、キャリアが重なるごとに難しくなる。

こんな発言をしつつも、ゴッチはソロやったりプロデュースやったり随分と働いてるが。








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2016年12月7日水曜日

年金がまともに貰えないであろう僕らの世代は何を信じればいいのか






たまには真面目な話題を。

年金制度。


僕も普通のサラリーマンなので、毎月生年金を控除されているけど、なぜ崩壊が目に見えている制度がまだ続いているのだろう。

その辺りについて書いてみようと思う。








年金制度は破綻する?しない?



年金制度について調べていくと「近い将来年金制度は破綻する派」「年金制度は破綻しない派」が出てくる。

破綻する派の言い分は説明するまでもないだろう。

では破綻しないと提言している人の根拠はどこにあるのだろう。
記事があったので、それを引用しつつ見てみよう。


年金制度は崩壊しない! 確実にもらえる3つの理由


まず、一つ目の崩壊しない理由としては年金には税金が充てがわれてるという点が挙げられてる。足りない分を税金で補うから破綻することはないというものだ。

その税金、どこから出てくるんだ?

確かに税金で補填していくなら破綻はしない。けど、そのしわ寄せも必ず自分たちに返ってくる。

二つ目。文言を引用する。


自動調整弁のような仕掛けがセットされているのです。まず、保険料を18.3%になるまで引き上げるという計画は実行中です。また、年金給付について自動的に引き下げる仕組みもすでにセットされています。


いや、その自動調整がみんな年金制度を嫌がっているポイントなんだが。これ結局は保険料上げて支出抑えればいいよねってことでしょ。

誰が保険料上がるけど貰える年金引き下げるよで納得するんだ。さらには受給の年齢は引き上げていくばかり。

最後。この記事とんでもない結論で終わっている。

「破綻する」から「減るけどもらえる」に頭を切り換えよう
つまり、まとめてしまえばこういうことです。

老後にもらう国の年金制度は「破綻はしない」が、「水準は下がる」と。


いや、だから(以下略)


これ、論点すり替えすぎじゃないか。

水準を下げないと成り立たない制度を「破綻している」とこちらは言っているんだ。



破綻しなければいいのか




しかしながら、結局のところ年金制度は破綻しない派の意見はある意味正しい。

破綻はしないけど、負担は確実に増える。

破綻している派の示す破綻とは上にも書いた通りシステムとして成り立っていないということだ。崩壊と破綻の意味合いの違いも出てくるけど。

上の内容を踏まえ要約すると。


受給の年齢引き上げて保険料引き上げて受給金額下げるけど、必ず貰えるよ(ゝω・´★)


ということ。

僕らが求めているのは、せめて自分の支払った保険料は貰いたいということだし、下の世代にツケを回していくような仕組みが理解できないというだけなのだ。

これを運用している連中は自分たちはしっかり貰えてから死ねる年齢だからいいかもしれないが、下の世代ほど割りを食うというのはいかがなものか。








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2016年12月6日火曜日

【トランプ】大貧民(大富豪)で2が最強の理由







すみません。トランプ違いでした。






トランプって本当に便利ですよね。

学生時代は宅飲みなどでよくやったもんです。

そのトランプゲームの大貧民(大富豪)は1度はやったことあるという方が多いと思います。


このゲーム、はっきり言って謎だらけですよね。
そもそもゲーム名が大貧民か大富豪かすらハッキリしてない。


とてつもない数のローカルルールが存在する。

特にローカルルールに関しては初めて同士がやるときにはかなり注意しておかないと、後で戦争が勃発しかねない状況になります。だからトランプ氏は帰ってくれ。


普通こんなにローカルルールあるゲームないぞ。


そもそも僕が疑問なのは、なんでキングやエースより2が強いんですかね。
もしくは素直な数字順でも何の問題もなさそうなものですが。

ということで由来を調べてみました。








大貧民(大富豪)で数字の2が1番強い理由




名称表記が面倒なので、ここからは大貧民で統一します。僕の界隈ではそれで呼んでいるので。

さて、2が1番強いというルール、実はローカルルールから発展したという説が有力とされています。

当初はA(エース)が最強とされてたようです。

しかし、どこかの地域のローカルルールで場に出されたエースと同じスート(絵柄)の場合は2が出せるというものがあったそうです。そのルールが浸透していくうちに「同じスート」という部分がなくなってしまい、2が最強カードとなってしまったという説のようです。

なるほどとは思いますが、様々なルールの中で、根本的なルールまでねじ曲げてしまうローカルルールというのも如何なものかと思いますが。

このことからも大貧民においてローカルルールがいかに、重要な要素となっているかが分かると思います。

ではローカルルールかなぜこれだけ発展したのでしょうか。






ローカルルールの発展



僕が思うに、そもそものルールがシンプル過ぎたのだと思います。

ローカルルール全て取り除いた本質のルールはエースが最強だとして

・2~エースまでのカードを強いものを順番に出していく。
・ペア以上でまとめて出すことも可能。
・同じ数字が4枚揃うと革命が起きてカードの優越が逆転する。
・第1回戦の結果により、階級が与えられ、次のゲームで階級が低いもの(貧民)は階級が高い(富豪)ものに手札の強いカードを渡す。
・逆に富豪は貧民に手札の中から弱いカードを渡す

たったこれだけです。

これだけでは最初の手札でほぼ勝敗が決まってしまう挙げ句に、富豪と貧民のカードトレードがあると逆転の目がかなりなくなってきます。

つまりは、元ルールだとゲーム性がシンプル過ぎるんですよね。UNOでいうところのスキップやドロー4などのようなゲーム性を増す状況を作るために、独自にローカルルールが発展していったんじゃないでしょうか。

それが全国に様々な形で広まっていって、いったのでしょう。云わばこれも都市伝説みたいですよね。

僕らがやっていたのは、

八切り
ジョーカーはスペ3で殺せる
階段(同一スートの連番4枚以上)での革命
2、ジョーカー、八切りで上がるのを禁止

くらいですかね。

イレブンバックはやってませんでした。
あと、つまらなくなるので、階級によるカードトレードとかもしてなかったです。

これだけ独自に発展していったカードゲームはないんじゃないですかね。

なんか書いていたら久しぶりにやりたくなってきました。

新年会でやろうかな。



【こんな記事もあります】
【疑問昔話】桃太郎のおばあさんはどうやって川から桃を拾い上げたのか
The Beatles】ホワイトアルバムのジャケットの白さの違いってなんだよ、洗剤のCMかよ












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2016年12月5日月曜日

ジョン・メイヤー使用機材~Keeley Katana boost編






ジョン・メイヤーの機材紹介を久しぶりに。

以前アンプを紹介しましたが、今回はエフェクター。


Keeley Katana Boost



どんなエフェクター?



メーカーであるKeeley Electronicsは主にモディファイのエフェクターを製作している。ロバート・キーリーという人のブランド。テストには出ない。

モディファイとは、既存のメーカーのエフェクターを基に改良を加えたものという認識でいいと思う。
これはテストに出ます。

例を出すとBOSSのBD-2。大変人気なエフェクターだけど、低音域がそこまで強くないという特徴がある。BD-2の音が好きだけど低音域もしっかり鳴らしたいというギタリストのために低音のブースターが搭載されたモデルなんかが出ていたりする。

そんなモディファイを主としてるメーカーだけど、オリジナルのエフェクターであるKeeley Katana Boostはジョン・メイヤーが使用しているということでも注目されている。








コントロールノブについて



コントロールノブは1つしか付いていない。
ブースターだから、そんなに操作性があるのではない、と思ってた。

知らなかったけど、このコントロールノブは引くとトレブルブーストになるそうだ。

順を追って書いていく。

まず、通常使用する場合はクリーンブーストである。使用しているアンプなどの音をなるべく削がないようにブーストできる。
なので、ジョン・メイヤーのように良いアンプを使って元から良い音で鳴らしている野郎にはとても使い勝手が良いはずだ。


【関連記事】
ジョン・メイヤー使用機材~Two Rock編
ジョン・メイヤー使用機材~Dumbleアンプ編


そして、コントロールノブを引いた時にはゲインの増したブースターとなる。

これだけでかなり幅を効かせた活躍が期待される。山田孝之か。

ジョン・メイヤーはこのエフェクター2台使っている。
もしかしたら、これをそれぞれ使い分けてるのかな。

※最近は2台繋ぎはあまりしていないらしい



音色



ということで、あとは恒例で試奏動画を。
これ一番欲しくなるタイミングだ。























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2016年12月4日日曜日

【ロマンの話】君が夢を願うから、今も夢は夢のまま






日記のような、雑記のような話。

ロマンの話です。

先日、ネットを色々巡っていて、とあるニュースに行き着いた。
そのブログは2ちゃんのまとめサイトで、不思議好きとしてはちょくちょく気になる記事があるので定期的にチェックしている。


その中の記事。
※下書きで放置してたので少し前の記事


ギザの大ピラミッドで新たに2つの「空洞」発見
http://world-fusigi.net/archives/8621609.html



解明される謎と解明されない謎



この記事のコメントの中で

もう墓あさりはやめて欲しいわ

それにすべて謎が明らかになったら
かえって魅力が失せる

というものがあった。
それを見て「あ、分かる」


自分は小さい頃から「X-FILES」がどうしようもないほど好きなひねくれた子どもだったので、そこから不思議な話だったり都市伝説みたいなことも好きになった。


「X-FILES」は結構な割合で謎を謎のままとしてエピソードを終えることがある。
全く解決してねぇじゃないかと思う時があるんだけど、むしろそれが良さでもあるんだよね。


そして、先のコメントを見て思ったのは、「解明されないからこそ人を惹き付けている謎」が世の中には沢山あるなぁということ。

ということで、その辺について書いてみたいと思う。









解明されない謎




その名の通りのまだ人類が解明できていない謎。
1番分かりやすいのが「宇宙」ではないだろうか。


宇宙はまだ人類が到底解明できない不思議で溢れている。
分かりやすいとしたら「宇宙は無から生まれた」というもの。


無から物質は生まれないというのが通説なわけで。
何もない部屋にいたらいきなり目の前に田中くんが生まれたらビックリするでしょ?

その矛盾を解明しようと、日夜研究している人もいることだろう。


都市伝説的なことで例を挙げると関さんの都市伝説本にも出てきた徳川埋蔵金の話。読んでない方のために簡単に紹介すると、徳川埋蔵金は日光の東照宮の下に埋められているが、文化財のため掘り起こすことができない、というもの。さらには歴史を変えてしまうかもしれない何かも埋まっている可能性があると。


そこからちょっと発展して「松尾芭蕉」と名を改めた服部半蔵が日本を回りながらこの埋蔵金の在りかを隠した「かごめかごめ」の歌を広めたという。


今回はその埋蔵金の話。


こうして「掘り起こせない場所」にあるからこそ、謎として魅力を保っている。

仮に何かで掘り出されたとしても庶民には何も還元されないしさ。
でも、掘り出されない本当の理由である「歴史を変えてしまう」何かがあるかもしれない、というのは気になるけどね。


で、ピラミッドの話




話が四方八方に飛ぶのはいつもの悪い癖。
最初のピラミッドの話に戻る。


ピラミッドの謎の全容はまだ解明されていない。
しかし、たまに思い出したように何か新しい発見がされる。


このペースが、こういう不思議好きの人にとっては1番居心地が良いものなんじゃないかなと思った。
ずっと進展がないと話は風化してしまうけど、たまに新情報がポツリと出るとそれで盛り上がれる。
ヱヴァのことでしょうか?


そうしたことがあるからこそ、ピラミッドは今でも人々を惹き付けているのかもしれないね。



「君が夢を願うから 今も夢は夢のままま」


"ミュージック・アワー"
by. ポルノグラフィティ


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