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2016年10月31日月曜日

新藤晴一使用機材~エレガットGibson Chet Atkins CEC編







晴一さんの使用機材紹介。

今回はエレガット編です。

"アゲハ蝶"や"オー!リバル"でお馴染みのこちらのギター。


Gibson Chet Atkins CEC












どんなギター?



ギブソン製なんですよね。これ。

ヘッドのロゴがあんまり見えないので、昔はどこのギターかと思ってた。

このエレガットはチェット・アトキンスのアーティストモデルです。
チェット・アトキンスについては演奏を聴いてもらった方が早いでしょう。






なんと心地よい音でしょうか。


このギターについては時代的なことも考えるとかなりボディが薄いです。
レスポールと同じくらいしかないんじゃないかな。

これだけ薄いボディだけあって生鳴りはあまりしないようです。

拾い物ですがスペックも貼っておきますね。

Body : Spruce / Mahogany
Neck : Mahogany
Fingerboard : Rosewood
Pickup : Gibson Bridge Piezo
Other : Active 2 Band EQ






↑の動画は子どもにレッスンしてる動画ですが、これですらウットリしてしまうくらい心地いいギター。

こういうギターに本当に憧れます。

色々な方と共演しているのですが、僕の敬愛するトミーおじさんとも共演しています。





トミーおじさんウッキウッキじゃないか。


チェット・アトキンスは2001年に77歳で亡くなっています。



入手困難



このギター1982年〜2006年頃まで生産されてたんですが、現在は生産されていません。

そして生産本数も多くないためか、入手が結構困難です。
たまに中古で出てもすぐにソールドしてしまってることが多いので、見かけた際は是非手に入れてください。それか僕に買ってください


といっても全然手に入らないというモデルではないので、今調べたら出品しているストアもあったので生産完了品ばかり使ってくれる晴一さんのギター機材の中では、まだ手に入れやすいギターであると言えるでしょう。

価格は定価30万円ほどで、中古で10万円前後くらいの相場のようです。



晴一さんの使用頻度もアップ



昔はライヴでこのギターが出てくると"アゲハ蝶"というのが定番でした。
このギター構えただけで次にくるって分かりましたからね。







しかしながら近年はその傾向が薄れてきました。

新たなライヴ定番曲"オー!リバル"の登場や、ライヴでのアコースティックアレンジなどでも使用される機会が増えたので目にする機会が増えてきました。






記憶に新しいところでは「The dice are cast」ツアー追加公演での"Hard Days, Holy Night"や"Hey Mama"、「横浜ロマンスポルノ'16〜THE WAY〜」での"サウダージ"なんかがありますね。

ちなみにチェット・アトキンスはバリバリのカントリーのギタリストなので"Hey Mama"でこのギターが使われたのは必然とも言えます。

元々"アゲハ蝶"はポルノを好きになったキッカケの曲で今も一番大切な曲だし、個人的にガットギター欲しいのもあって、このギターいつか手にしたいものです。


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