久しぶりに昭仁さんの機材紹介シリーズ。
今回はアンプ編。
Orange Rockerverb 100
Orangeというメーカー
Orangeは1968年にロンドンでクリフォード・クーパーという人によって設立されたメーカー。
1968年というとDeep Purpleが結成された年である。
僕はなんとなくOrangeってわりと新しいメーカーだと思ってたけど、意外と歴史は長いんだなと思った。
名前の通りのオレンジ色の個体は他のアンプにはない独特のルックスで、この見た目も人気の要素になっている。
可愛い。
クリーントーンでもOrange独特の音色があり、その特徴的な音色はハマるとかなりクセになる。
僕もスタジオのレンタルアンプで一回使ったことあるけど、とても好きな感じだった。欲しい。
僕はちょくちょくノエル・ギャラガーが使ってたイメージがある。
最近ではジミー・ペイジも愛用してるとか。
サウンドについて
サウンドの特徴は高音にあるかなと思う。
スタジオで使った時はレスポールで弾いたんですが、クリーントーンで弾くとハムバッカーでも結構いい感じのジャリジャリ感か出て楽しかった。欲しい。
でもフェンダー系のアンプでトレブル上げた時のキンキンするような感じとはちょっと違うサウンド。
マイルドなハイというかなんというか。
ミドルはそんなに強くないのでドンシャリ好きにはピッタリはまる。
逆にいうと、クリーントーンでも特有のトーンが混じるので、純粋なクリーントーン求める人には向いてないかなと思う。
Rockerverbという機種
では昭仁さんが使用しているRockerverbという機種に焦点をあててみよう。
「Clean」「Dirty」の2つのチャンネル仕様である。
特徴としてクリーントーンのEQはボリューム、ベース、トレブルの3つなのでミドルないんですよね。上記した通り、ミドルがそんなに強くないというのはそこから来てるかな。
しかしMkⅡという機種が発売され、この機種にはミドルが追加されている。
詳細な情報がないので定かではないが、昭仁さんのはこれかなと思われる。
昭仁さんはこのOrangeのヘッドにマーシャルのキャビネットを使ってるのが特徴。
ツアーDVD「SWITCH」では「SGとOrange相性良いって言うじゃん!SGを使おう!」という発言も出ていることから本人もかなり気に入ってるようである。
ということで可愛いもの好きとしてはとても惹かれるルックスのOrangeアンプでした。
余談だが、僕は↓のモデルが欲しい。
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