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2017年6月29日木曜日

「ポルノ?昔は聴いてたよ」という人をギャフンと言わせる最近のポルノグラフィティの名曲10選






「ポルノグラフィティが好き」

というと、大抵「あー昔聴いてたよ」という回答が返ってくることが多々ある。
"サウダージ"や"アゲハ蝶"の頃で止まってしまっている人は多い(あとは"メリッサ"、"ハネウマライダー"辺り)。


それはそれで聴いてくれてて嬉しいんけれど、ファン心理としては「今も良い曲あるんだよ!」と言いたくもなるもの。


ということで「最近のポルノも良い曲出してるんだよ!」とひたすら言う記事を書いた。


10曲を選んでみた。

なんとなく「ギャフンと言わせる」と攻撃的に書いたけど、皆様におかれましては仲良くしてください。





「ポルノ?昔は聴いてたよ」という人をギャフンと言わせる最近のポルノグラフィティの曲10選




1. オー!リバル







まずはジャブ的に。
コナン効果もあり比較的世間には浸透した曲ではあるので、最初に持ってきた。

「ポルノ=ラテン系」というイメージを再度確立した曲。

もうちょっと突っ込んだ話をすれば「ラテン系=本間昭光」というイメージを払拭するのではなく、あらためて自分たちの切り札として持つキッカケになった曲でもある。



2. 2012Spark







ファンの中でも「Tamaがいた頃のが良かった」という意見は時折見かけるし、実際に言われたことがある。

それはTama曲の尖った部分が好きという想いからだろう。
曲に合わせて新藤晴一の歌詞も"オレ、天使"や"ラスト オブ ヒーロー"のようなシニカルなものも多かったように思う。

そんな中でこの曲はそういったものを求めるファンから、かなり強く支持されているのではないだろうか。




3. ギフト







"昔"とか"最近"というのをキーに書いているけど、これ9年前なんだな、もう。
あくまでも3人時代くらいを"昔"と自分なりに定義しているので、最近にしていただきたい。

岡野昭仁作曲の爽やかな励ましソングであるが、

「最初に空を飛んだ鳥は翼を広げた格好で
どのくらい助走をつけて地面を蹴ったんだろう」

など、歌詞では新藤晴一"らしさ"が随所に表れている。

ちなみに僕は2番サビが好きなのだが、岡野昭仁がしょっちゅう歌詞間違えるので困ってしまう。



4. ミステーロ







先行配信された際に「マジかよこれ」と言いたくなるほど惚れ込んだ。
元々シングル候補だっただけに、かなり力強い楽曲。

まったく意味不明なのに世界観だけでうっとりしてしまう歌詞のバランスが素晴らしい。

キメも多いし"オー!リバル"とセットで聴かせれば初めて聴く人も一瞬で引き込むことができるのではないだろうか。



5. ひとひら







春ソング。
ジーンとくる曲になっています。

もちろん曲自体も良いが、何よりこれが「ALL TIME SINGLES」に入っているので"ひとひら"を薦めるということは、自動的に全シングルを聴かせる流れに持っていけるので一石二鳥(?)だ。

動画見せながら「うちらもこんな思い出つくろうよ」といえば一発で落ちることだろう(主旨が変わってる)









※ここからは動画ありません


6. ライン







https://open.spotify.com/track/1jltg7xYtiBPz6qYLYrdRg?si=e7k810s0RIKqau5oXTNNuA

アルバム曲ながらもかなり圧倒的な支持を得ている"ライン"ももちろん薦めよう。

特にティーンエイジャーたちはこれを聴くべきだろう。

関係ないが「ティーンエイジャー」という言葉のオッサン臭さに自分で死にたくなった。

当時はメールの画面だったけれど、今だったらLINEの画面になっているんだろうなぁ。




7. ルーズ








https://open.spotify.com/track/3Fx4VjTqFUi1yifrPuOjyf?si=DDpRztrJRjmH2211tYe9TA

「カゲボウシ」のカップリングにして裏A面とも言えるほどの完成度。その名曲っぷりにファン投票で3位に入るほどの人気曲となった。

何から何までマジで「天才かな?」って聴くたび思ってる。

表現に狂わされるという体験をしたい方は是非聴いてほしい。

岡野昭仁のヴォーカリストとしての表現力の進化に、昔からしか知らない人はきっと驚くはずだ。




8. ナイトトレイン








https://open.spotify.com/track/73cljumNkzAS23R5B96zVs?si=a_PTGgs_SlOw6JZCiEmfDQ


これマジで超絶格好よくないッスカ?

イントロのギターリフからもうテンションがぶち上がり。

「痛い立ち位置」のカップリングは"サマーページ"もこれからの季節にピッタリなナンバーなので、リア充になった友達にぜひ聴かせてから殴りましょう。

"ナイトトレイン"に関しては、まだまだこんな曲も作れるんだぜという意思表示な感じがする。




9. むかいあわせ







https://open.spotify.com/track/2AFT125EhMuBePGWUhaVMw?si=S04jfkaERZyJWEW601OHvg


「瞬く星の下で」のカップリングナンバー。

和のテイストが入った曲で日本人の琴線にビンビン触れてくる。下ネタではありません。

正直なところ僕は「自分探し」的なテーマは苦手だけど、これはわりとすんなり聴ける不思議な曲。

こういったアプローチの曲は"うたかた"とセットで聴かせると尚良いだろう。



10. 煙







https://open.spotify.com/track/21efsf821WVaJ7SqpWOkjY?si=ClpGsjvzRcmLOO-lUU5o0w



これマジで超絶格好よくないッスカ?(2回目)

「君は100%」のカップリングナンバー。

始めて聴けば、tasukuの気が狂ってるとしか思えないサウンドに驚くことだろう。

デジタルとロックの融合というの実は"アポロ"から脈々と受け継がれているポルノの魅力の1つである。



ということで10曲選んでみました。ギャフンといわせたい人を椅子に縛り付けて、このプレイリストを20時間くらい延々とリピートで聴かせれば、きっと立派なポルノファンになっていることだろう。


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