Pages

2017年8月14日月曜日

【ライヴレポ】ROCK IN JAPAN FES 2017 DAY.4 前編 あゆみくりかまき、9mm、スキマスイッチ






ROCK IN JAPAN FES 2017の最終日に参戦してきた。
初めての参戦である。

曇りの予報に反して開演後は快晴となった最終日、大きな夏の思い出となったので記録を残しておくことにする。





入場まで





友人の車にて7時頃に勝田駅に到着。この時点ではまだ雨が降っていた。
休憩を少ししてから勝田駅発のシャトルバスへ。人も集まりだしシャトルバスのチケット購入列は長くなってきていた。

列に並びシャトルバスの往復券を購入。そこからバス乗車用の列へ並ぶ。しばし並んだ後シャトルバスへ乗り込む。初めてのRIJということで期待が高まる。

会場に着き、グッズの物販へ。入口近くのではなく、 GRASS STAGE脇の物販へ。映像では

列へ並んでいる間に、渋谷陽一の挨拶のあと、GRASS STAGEの一発目である欅坂46が始まった。

物販列に並びながらだったので、音と時折スクリーンを見る程度だったが、アイドルなんだけれどもアイドルらしからぬステージングだった。
尖った言葉と、統率されたパフォーマンス、アイドルの姿をしたロックであるのだと思う。特にセンターの平手友梨奈は、物販の列から見てもその存在感を放っていた。

グッズ列に並び購入している間にちょうど欅坂46は終了した。


GRASS STAGEから少し移動し、各々食べたり呑んだり。バドワイザーと、近くにあった一口鮑焼きとメヒカリの姿揚げを購入。ビールに、とても合う。





PARK STAGE方面から正面入口に戻り、友人たちと解散して、各々好きなように楽しむことにした。

一発目をどうしようか迷っていたが、ニュースサイトで名前を見ていて、変なアー写で気になっていた、彼女たちを見ることにした。




あゆみくりかまき






クイックレポートより



着いたら登場時間前であったが、演奏が始まっていてかなりの盛り上がりよう。何事かと思ったが、後から知ったがこれはRIJF特有の習慣のようで、転換中に少し演奏するのがしきたり(?)だった。
しかも演奏する曲は本編ではやらない曲ということで、これが面白いと思ったと同時に、あるシーンでの後悔の種となった。

話を戻す。


あゆみくりかまきはアイドルであった。そっか、アイドルなのかと思ってはいても、やたらとバックの音がゴリゴリしている。

というかドラムどっかで見たことあるし、タンクトップにどう見てもTOTALFATって書いてある。ほぼ確信していたけど、ちゃんとサポートメンバー紹介で確定、TOTALFATのドラムのbuntaだった。こんなところで見るとは。


それもあって、思わず見始めた。面白い。かなりハード寄りなロックの上に、あゆ、みくりか、まき、3人の女の子が歌ったり、1人はDJブースから音を流したりしている。
構図でいえばBABYMETALであるが、印象は全く違っていた。


M1 ジェットクマスター
M2 鮭鮭鮭
M3 アイノウタ
M4 KILLLA TUNE
M5 心友フォーエヴァー
M6 HAVE A NICE DAY,世界



全く曲を知らないで見たが、歌詞ちゃんと見返したら面白いかもしれないと思った。


というか何となく前の方で見ていたら、知らないファンの方と肩組んで頭振ってた。



終了後森のキッチンで牛の鉄板焼きのせカレーを食べる。ボリュームも凄いし美味い。森のキッチン居心地がとても良い。





LAKE STAGEへ移動。

楽しみだったこのバンドを。









9mm Parabellum Bullet





クイックレポートより


かなり遅ればせながらハマって、ようやくライヴを見れることになった。滝の病気があり、姿を見ることができなかったのは残念であるが、それでも十二分に楽しむことができた。

セットリストは以下の通りである。


リハ: Discommunication

M1 サクリファイス
M2 ガラスの街のアリス
M3 バベルのこどもたち
M4 火の鳥
M5 眠り姫
M6 ハートに火をつけて
M7 Black Market Blues
M8 ロング・グッドバイ
M9 Punishment


最新作「BABEL」中心のセットリストだ。
ツアーと同じくサポートギターを2人入れた5人体制であった。

リハの段階から熱量が高い。

ギターが3本になったことで物理的にも厚みが強いのだが、それを支えるリズム隊、かみじょうちひろのドラム、中村和彦のベース(とシャウト)によるものだろう。

映像では見ていたが、生で見る9mmは圧倒的であった。

そして、そんなメンバーとサポートを得たバンドは菅原卓郎の力によって確固たる9mm Parabellum Bulletという類い稀なる存在となる。

菅原卓郎という人間のフロントマンとしての魅力は底知れない。

「LAKE STAGE、後ろの湖を干上がらせてやろうぜ」というカッコいいんだかなんだか分からないMCも、あの場で叫ばれると謎の説得力を持つ。
後半はサークルが巻き起こり、まさに湖が干上がるほどの盛り上がりであった。


RIP SLYMEを見たかったが、移動時間などを考慮するとキツそうだったので、SOUND OF FORESTへ、途中からこのアーティストを。




藤原さくら~スキマスイッチ






クイックレポートより


M1 Soup
M2 SPECIAL DAY
M3 Cigarette butts
M4 Just one girl
M5 I wanna go out
M6 Necklace
M7 「かわいい」


森に囲まれたステージ。その中で藤原さくらのオーガニックな歌声がとても心地好い。
バックのSPECIAL OTHERSのメンバーの演奏との相性がとても良い。

「昨日から来ていて、納豆食べたよ。あと、もやし。あれ?もやしって名産じゃない?辛いもやしを食べました」と軽くシュールレアリズムさすらあるMCも楽しい。


ガットギターのイメージが強いが、最後の"「かわいい」"ではセミアコを持ってギターソロを披露したりと、遊び心もあって、とてもリラックスして楽しいステージだった。

LAKE STAGEに戻るとスキマスイッチが始まっていた。




クイックレポートより


M1 奏(かなで)
M2 ガラナ
M3 ボクノート
M4 ミスターカイト
M5 Ah Yeah!!
M6 全力少年


1曲目から"奏(かなで)"である。この選曲に思わずLAKE STAGEに足を向ける人が多かった。その流れに乗って入場。かなり混み合っている(後に入場規制が入った)
かなり久しぶりにスキマスイッチを生で見た。

"奏(かなで)"は何度聴いても心に突き刺さる。最後のサビは毎回歌い回しが変わるが、今回のは特に気に入った。放送して欲しいな。

"ガラナ"~"ボクノート"が続いて、もう完全に心を掴まれた。特に"ボクノート"の名曲ぶりは更に磨きが掛かっていた。このノスタルジーをひたすらに刺激される流れに泣きそうなほど感動した。

「スキマスイッチを初めてという人からしたら全部新曲に聞こえるでしょうけど、正真正銘の新曲を持ってきました!」という大橋卓弥の声から新曲"ミスターカイト"を披露。

淡々としたフォーク調の歌い回しに始まり、後半で大きく盛り上げ、最後はまたAメロに戻るという面白い構成の曲でとても良い曲だった。

あらためてちゃんと聴きたい。


長くなってきたので、後半に続けます。




このエントリーをはてなブックマークに追加
 






0 件のコメント:

コメントを投稿