Pages

2019年4月29日月曜日

部屋片付けてたら買った記憶のないグッズがザクザク出てくる件について







ゴールデンウィークということもあり少しずつ部屋を整理していると、クローゼットからとんでもない量のグッズが発掘される。

いや、発掘するまでもない、嫌でも見つかる。

毎回ライヴがある毎にグッズは"それなりに"買ってしまう。

しかし、キーホルダーなど人生でそんなに使うわけがないのに、自分の持ってる鍵に1つずつ付けても有り余るほどキーホルダーがある。

貼る場所がないほどステッカーがある。

付ける場所がないほど缶バッジがある。

千手観音に付けるのかというほどリストバンドやラバーバンドがある。

入れ物のはずのポーチを入れておく場所がない。

かのように、並べていけばキリがないほど

そして、ひとつだけ失うのは、金。


俺はいつこんなに買ったんだ。


部屋片付けてたら買った記憶のないグッズがザクザク出てくる件について








なぜこんなに買うのか




ライヴのテンションというのは恐ろしいもので、通常買い物で出てはいけない類いの脳内麻薬が分泌される。興奮作用というのは、人の思考能力を著しく低下させる。

アスリートのいう身体が勝手に動くとか、ランナーズハイというのはその作用だと思う。
それにしても30m走って息切れと動悸が止まらない人間が言っても説得力がない。

そして、何より僕の中に宿るグッズを買うことの使命感がそれを加速させるのだ。

本当のところは定かではないが、よく聞く話にアーティストのライヴは会場代とチケット代でトントンで、グッズ代で稼ぐというものがある。
それはさすがに言い過ぎではないかとも思うが、グッズ代は間違いなく収益に直結する大切な要素だ。

そうすると、グッズを買うこと=アーティストを支えることに繋がる。収益があれば、アーティストはライヴをしてくれるというものではないだろうか。

だから僕はハルカトミユキや印象派などは、なるべくグッズを買ってしまう。

かといって、アミューズという超巨大資本に支えられているポルノグラフィティのグッズも買っているが。

結果的に、家にはノリと勢いで買ったグッズが溢れている。

部屋を整理すると「こんなの買ったっけ?」となるグッズが、ちょっとした集落の古墳くらいザクザク出てくる。

だから、なるべく今後は気をつけよう。
しっかり厳選して、物を増やさないようにするのだ。

つまりは。必要な、日常使えるものを、しっかり選ばなければならぬ。









グッズを使用すること




グッズについて、どれくらい使うだろうか。
ここが人によって分かれるところだと思う。

ガンガン使っていく人もいれば、勿体なくてと使えない人もいるだろう。

僕はどちらかというと後者だ。

なぜなら、気に入って使うほど消耗してボロボロになったり、失くしてしまうからである。事実失くしたものもある。

2011年のつま恋ではライヴ当日に会場に向かう高速のパーキングエリアで早速帽子を落として失くした。ちなみに買い直した。

もちろんバッグとかタオルとかツアーTシャツは使っているが、小物はあまり使えない傾向にある。

何より、グッズというものは、買い直すことができない運命にある。

人から譲ってもらったりもできるが、一応はツアーで買わなければ、もう手に入らないものばかりである。

掛け替えのなさが、僕を臆病もんに変えてしまったんだ。

これを書いていて、クローゼットに入っているグッズたちに申し訳なくなってきた。

大切にしたい、けれど使いたい。

ジレンマなのだ。


そこで僕は画期的な方法を思いついた。

おそらく人類でこんな方法を考えた人はいないのではないだろうか。

ノーベル賞とアカデミー賞とグラミー賞に同時ノミネートされるかもしれない。

その方法は。



使う用と保存用2つ買えばいいんじゃない?



今までの人生でポルノグラフィティに費やした金額を算出してみたら血の気が引いた

ポルノグラフィティしまなみロマンスポルノのグッズ先行販売が売り切れ続出問題
「ポルノグラフィティ、故郷開催「ロマンスポルノ」収益を全額寄付へ」がいかに凄いことなのか語らせてくれ

路上ライブをしてる人のCDを踏みつけるという行為を許せるかどうか

ポルノグラフィティファンでいるというマゾヒズム




このエントリーをはてなブックマークに追加
 
















0 件のコメント:

コメントを投稿