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2020年1月15日水曜日

暇なのでFANCLUB UNDERWORLD6を勝手に妄想する








ポルノグラフィティ界隈、動きがない。

トップページのマンガ以外動きのなかった公式が、久しぶりに更新。

スガシカオのイベントに岡野昭仁が登場するというもの。
つまり、ポルノグラフィティとしてはまだ動きは発表されない。

次にライヴがある可能性のうち高いとすれば、FANCLUB UNDERWORLD 6、つまりFCUW6の可能性が高いのでは

なぜならファンクラブのlove up!が20周年となるからだ。

だが今はなにもないので、とりあえず妄想しようと思う。







FCUW




ファンクラブ限定のツアー「FANCLUB UNDERWORLD」。
過去5回行われ、ライヴだけでなく様々な企画が行われた。

僕自身はFCUW3が初めて行ったライヴだった。

FCUW3では学園をモチーフにしたコンセプトで、クイズをしたり、"学園天国"をカバーしたり、結局最後「文化祭」と称して普通にライヴをしたりしていた。

FCUW4では「lab」(ラボ)というサブタイトルで、ポルノグラフィティ2人だけでステージに立ち、楽曲について実験的なアプローチのアレンジをしたり、ご当地クイズをしたりといった内容だった。

FCUW5はまた新たな試みとして1stアルバム「ロマンチスト・エゴイスト」の再現ライヴを行った。これは映像化され、ファン以外でも見ることができる。

かのように、FCUWは普通のライヴとは違う側面を見ることができる。とりわけ観客もファンクラブ会員ばかりなので、普通のライヴよりもリラックスした姿を見れるのが特徴だ。

というよりかトークするコーナーなどは、めちゃくちゃユルい。

もしFCUW6をやるとすれば、また新たな姿となることだろう。








①アコースティックツアー




最近は特典映像以外でやってないが一時期、レコーディングで露出のないメンバー、もとい岡野昭仁の生存報告の場であった「しまなみテレビ」。

そこで毎回、岡野昭仁と新藤晴一によるアコースティックによる演奏が届けられた。それが大好きだった。

普通のツアーでも度々見掛けられるが、これを機にファンクラブツアーでやってみたらどうだろう。


オープニングは"ルーズ"

ゆったりとしたBGMに合わせて現れた岡野昭仁と新藤晴一。岡野昭仁がひとつ息を吸い唄い出す。

感動である。



②歴代サポメン復活




派手なオープニングMCが流れる。

既に板付いているnang-changに続き、ジャッキー池田、ただすけ、野崎森男、小畑ポンプが現れる。

最後に満を持して岡野昭仁と新藤晴一が現れる。

キーボード2台体制の豪華なラインナップだ。
気合い漲る小畑ポンプにガツンとくる導入を想像し、身構える。

しかし流れたイントロは予想外のもの。

ピアノが切なく響く。

"ルーズ"

やられた。

こちらの予想を裏切るのが得意な彼ららしいオープニングであった。

それから歴代のサポートメンバーたちが次々現れ、個性を発揮して盛り上げた。




③歴代”神"アレンジ再現




「神vs神」を経てポルノグラフィティは今までの神たちにも挑戦する道を選んだ。

歴代のライヴで見せてきた。もう一度見たい、映像で見たファンは悔し涙を呑んだ"神"アレンジの数々が一堂に会す。


「神vs神」を支えたサポートメンバーたちが現れ、遅れて新藤晴一と岡野昭仁が現れる。

ライヴハウスのステージでギターを背負った姿は東京ドームで見たそれよりもより存在感を増す。緊張が走り、息が止まる。

そのイントロに息が止まった。もう止まっていたのに。


"ルーズ"だ。


そこからは、いままでのライヴで行われたアレンジの傑作選。

プログレかと見紛うほど1曲1曲が長いライヴ。


涙は枯れ果てていた。



④ラバッパー日本武道館に大集合




実は以前日本武道館でラバッパーが集まったことがある。
2005年末の日本武道館。「SWITCH」ツアーのファイナル5daysでファンミーティングが行われた。

メンバーが出ないという告知を尻目に、新藤晴一が登場して会場を沸かせた。抽選会以外何をやったか覚えてない。

日本武道館でファンミーティング。それはlove up!の会員数を考えればそこまで難しくはないだろう。そもそもかなりの割合がlove up!会員だし、それで激戦となるのだから。

地方組のためにライヴハウスを巡ってきた最後の地、それが日本武道館なのだ。

通常の日本武道館のように組み上げられたステージ。
なんて贅沢なんだ。それはファン想いのポルノグラフィティのサービス精神を表しているようだ。

高まる期待。

ライヴは始まった。

新藤晴一がアルペジオを奏でる。

聴いたことのないフレーズ。いきなりアレンジされてきているのだ。

そして岡野昭仁が唄い出す。


"ルーズ"


僕の目からは自然に涙が真っ直ぐ落ちていった。



⑤新アルバムお披露目ライヴ




いま最も求められるもの、それがニューアルバムである。

「BUTTERFLY EFFECT」以降のシングルは現在5曲。


"カメレオン・レンズ"
"ブレス"
"Zombies are standing out"
"フラワー"
"VS"


これが全て入ったアルバムである。何も発表されていないが、これだけでもう元を取ったようなものである。

しかし仮にアルバムが発売されてしまえば、通常のツアーが始まることだろう。

ならば、ラバッパー向けに先行でアルバムを披露する再現ライヴ、なんてものをやったら楽しすぎやしないだろうか。

THE YELLOW MONKEYが2019年にアルバムを発表して先行試聴会を日本武道館で行った。
それは試聴会とは名ばかりのアルバムを頭からライヴで生演奏で聴かせるという代物だった。


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僕はそれで完全に味を占めた。

あれをポルノグラフィティでやられたら。


暗くなった場内。


オープニングのSEが流れる。

このイントロは、まさか"ルーズ"ではないか。
長尺にアレンジされたそれにのせてメンバーたちが現れる。

新アルバムはどうした。

脈絡なく"ルーズ"が入るのか。

そんな疑問が頭を過る。

イントロの音量が上がり、徐々に歪みが増していく。
ノイズのようなものまで混ざり始める。

何が起こっているのか、世界がバグっていくような感覚に脳が揺さぶられる。

ふっ

と切れた瞬間それは流れた。


「Standind out」

「Crying out」


昇天。

……

白い部屋で目が覚めた。

なんだ、夢だったのか。

僕はまた目を閉じた。






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