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2016年6月20日月曜日

機材紹介〜ZOOM MS-100BT MultiStompレビュー








たまには自分の持っている機材の紹介と感想でも。

今回は自分のエフェクトボードで重宝しているこちら。

ZOOM MS-100BT MultiStomp




ZOOMが2012年に発売したコンパクトタイプのマルチエフェクターです。


あの日、あの時



まず、僕がマルチエフェクターから自分のペダルボードを作ろうと決意した際に懸念していた問題があった。
それは弾きたい曲をカバーするとなると膨大なエフェクターが必要になるということだ。

知ってのとおりポルノグラフィティというアーティストはどん欲にありとあらゆるジャンルの音楽を排出している。
歪みだけでもクランチ〜ディストーション、ファズまで必要となる。

それだけコンパクトエフェクターで並べていくとジョン・フルシアンテみたいなことになってしまうので、どうしようかと思っていた。

さすがにマルチをボードに入れるのはなぁと思って調べていて、出逢ったのがこのエフェクターだ。

名前の通りコンパクトエフェクターのサイズの中に100種類にモデリングされたエフェクターが入っている。



飛び道具はこれ一台でカバー



ポルノに限らず色々なアーティストの曲を弾きたいとするとどうしてもワンポイントで飛び道具的なエフェクターが必要となる。
そうしたエフェクターのカバーにかなり重宝している。

よく言われているとおり、歪み系については本当にライヴをガンガンやるような人ならちょと実用的とはいえないけど、僕みたいなヘタレギタリストにとってはこれくらいの歪みでも十分。

ということで使用としては空間系のエフェクターとして使用している。

たとえばポルノで"ROLL"カバーする時にトレモロが必要になったり"リンクで"ちょっと軽くフェイザーかけたりとか。
ZOOMのマルチで言われているとおり、空間系がかなり優秀。









夢のケンタウロス、あれもこれも追加できる




さらにこのエフェクターで便利なところがBlouetoothが使えて、専用のiOSアプリ「StompShareにてエフェクターを追加(または追加購入)できる。

色々あるけれどKLON CENTAUR がある。詳細な値段は忘れたけどコンビニでお菓子とかジュース買うくらいの感覚の値段で買える。
実際に実機との比較はできないけど、軽いブースターとして使うと楽しい。ちょっとトーンが強い気がする。

あとTC Electronic Flashbackも使える。これは無料じゃなかったかな。
ディレイはちゃんとしたの欲しいと思ってるけど、これが使い勝手がなかなか良いためまだ買ってない。


そんなこんなで、新品で買っても1万円くらいのエフェクターでかなり楽しめます。
あれこれジャンルをやりたいって人は1つ入れておいて損はないと思う。



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  1. 新藤晴一使用機材〜KLON ケンタウロス編
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