尊敬してるギタリストシリーズ。今回で6回目。
今回はギタリストとしても、ソングライターとしても尊敬してやまないこのお方、我らが眉毛の兄貴。
ノエル・ギャラガー / Noel Thomas David Gallagher
プロフィール
1967年5月29日マンチェスター生まれ。
ちなみにリアムの兄貴という印象が強いが、3兄弟の次男である。ポールという兄がいる。そのポールが買ってすぐに放り投げたギターを手にしたのが伝説の始まりである
ちなみに僕はノエルと同じ誕生日である。自慢である。
粗暴な父親、ワーキングクラスという境遇もあり、サッカーやるかヤク売るかロックンローラーになるか選ぶこととなる。
結果は知ってのとおり、フーリガンになりヤクを嗜むロックンローラーとなった。
音楽をやる前は配管工に就職してノエノエ働いていたが、仕事の最中にノエっと足を怪我したことで倉庫番となった。
退屈な仕事であったが、ノエルはそこにギターを持ち込み作曲をしていたのだ。この時に"Live Forever"をはじめとした1stアルバムの曲をほとんど書いたという。
21歳の誕生日に見たストーン・ローゼズに打ちのめされたことがキッカケでロックの道へと歩むこととなる。
ノエルはインスパイラル・カーペッツのヴォーカルオーディションに落選するが、ローディーとして働くことになる。
その後、母親の言葉経由で見に行ったリアムたちのバンド「オアシス」を見に行く。そして見終わったノエルはリアムたちへこう告げる。
「下手くそ! 」
その後メンバーを集めたノエルは"Live Forever"をノエノエと歌いメンバーを驚かせ、オアシスへ加入した。
プレイスタイル
ノエルはオアシスのギタリストでありながら、ソングライティングをこなし、たまにヴォーカルをしている。
スタイルとしてはコードバッキングしてることが多い。ギタリストとしてはそこまで印象は強くないかもしれない。リードギターはゲムの役割である。
しかしながら"Champagne Supernova"のギターソロなんてもう感涙のソロである。大好きで聴くたび泣ける。
アーミングもしてるよ兄貴。
ノエルはあんまりガッツリとソロを弾くというイメージはないけれど、文字通り「歌うようなギター」を弾くと思う。歌メロの延長にあって、曲を引き立てることを大切にしてるギターだと思う。
ノエルはそこまでギターに強い思い入れがなくて、腕前もそこそこだと自分では言っている。
ギターに関しては謙虚な眉毛である。
人柄・性格
ギャラガー兄弟といえば、取り上げられる話題はスキャンダルばかり。
オアシスの活動では兄弟喧嘩という音楽ジャンルを確立。
そして口を開けば暴言ばかり。ある意味とても正直な人なんだろう。
とにかくあちらこちらに爆弾をまき散らしている。
ノエルの暴言集は個人的に大好きなので、今度まとめようと思う。
そんな性格ながら最近ではずいぶんと丸くなったようだ。歳だな。
結局あんだけもめてたBlurのデーモンとはすっかり仲良しに。もはやプロレスの域である。
しかしながら2016年に入ってもシャボン玉マシン使ってた観客にブチ切れるくらいはまだファッキン元気なようである。
使用ギター
Gibson / Les Paul Standard
Gibson / ES-355
Epiphone / Sheraton UNION JACK
使っていたギターの中で特に印象的なのはこの3本。
オアシス初期はレスポールとかシェラトンをよく使っていて、オアシス後期~ソロ時代はES-355をメインとして使っている。最初の画像のやつ。カッコイイ。
アコギは昔はギブソンが多くて、ソロの今はマーティン使ってるイメージが強い。
ソロではヴォーカルの都合もあり、コードバッキングのためにホロウ・ボディのギターをよく使ってるイメージ。
ということで眉毛兄貴でした。
【ノエノエ記事】
ノエル・ギャラガー暴言集「俺の眉毛はどこまでも自由でワイルドなのさ」
洋楽主義「オアシス 第二章」ギャラガー兄弟の伝説は今も死んでいないこと
☆尊敬してるギタリストシリーズ
- 新藤晴一
- ジョン・メイヤー
- トミー・エマニュエル
- ゲイリー・ムーア
- マシュー・ベラミー(MUSE)
- ノエル・ギャラガー
- グレッグ・バーグドルフ
- 菊地英昭(THE YELLOW MONKEY)」
- 長岡亮介/浮雲
- オマー・ロドリゲス
- 三輪テツヤ(スピッツ)
- 滝善充(9mm Parabellum Bullet)
- アベフトシ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
- Joe Satriani(ジョー・サトリアーニ)
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