今年のライヴ5本目。
諸事情でFCUW5ともう1本若手大集結のライヴをすっ飛ばします。
今年遂に再集結したThe Yellow Monkeyの復活ツアーの2日目に行ってきた。
まだツアーは始まったばかりなので、ネタバレ注意。
でも前半はツアーのことより回想とかなので、パート1は本編半分くらい。
・イエモンについて
まず、簡単に自分にとってのイエモンについて。
年齢的に(1987年生まれ)イエモンの世代はそこそこ上となる。5歳上の兄とか、7歳上の従兄弟くらいがちょうど世代に当たるんじゃないかな。
自分が聴くようになってライヴに行けることになったのは相方さんの影響である。
相方さんは中学時代にイエモンにハマっていた。しかし、ライヴに行こうとしていた矢先に活動休止~解散してしまった。
なので、ライヴで見てみたかったと常々言っていた。ポルノのライヴ見たいと思った矢先にTamaさんが脱退した自分も気持ちはよく分かる。
そんな折りに2016年に遂に再集結が発表された。
チケット取ってくれて、前から借りようと思ってたCDを借りて、自分も予習を兼ねて聴き始めた。
一気に借りたので矢継ぎ早にアルバムを聴いていたけど、やっぱ良いんだよね。
思いのほか初期のグラムロックを意識したスタイルがとても格好良くてね。
多少、ベスト中心であったもののライヴ前にずっと聴き込んでいて、ある程度なら曲分かるくらいのファンくらいになっていた。
ファンの度合いは時間の長さじゃなくて、気持ちの深さだと思ってるけど、さすがに今年に入ってまともに聴きだした浅い人間がファンを騙るのは恐れ多い。
THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016
国立代々木競技場第一体育館 Day.2
そんな浅いファンと、ライヴを16年見たかったファンが共にライヴに。
相方さんはファンクラブのチケットやり取りで当たらなかった初日のチケットをなんとか確保し、初日に参戦していた。
初日はやっぱり十数年待ちわびたファンが参加するべきライヴだよな。
ネタバレは基本的に全く知りたくないけど、一斉生中継が入ったりお祭りとなっていたので一曲目結局知ってしまった。Twitterのトレンド入ってんだもん。絶対プライマル・スクリームのことじゃないよなって思った。
自分は“バラ色の日々”だと思ってたけどハズした。
代々木競技場第一体育館、久し振りだ。2012年のテレ朝ドリームフェスティバル以来かな。
募金をしてピックを貰いつつ入場。
なんだろう。客層が面白い。
男性ファンが、全体的に髪が長い。普通の会社員じゃねぇだろって人が多い。普段どこで何やってんだ。
ライヴ前にはカウントダウンがスクリーンに映される。強制的にオンタイムで始まるシステム。素晴らしい。
客席からもカウントダウンが始まり、遂に0に。
ステージには半透明の幕がかかっていて、そこにメンバーのシルエットが映されライヴが始まる。
“プライマル。”
「活動休止の後のシングルでライヴで演奏されたことがないから、あえて“プライマル。”が一曲目も有り得る」と相方さんが話してたな、そういえば。
長年のブランクを感じさせないくらいタイトな演奏。
もちろんそこに行くためにリハを重ねただろうけど、本当に自然で違和感がない。
最後のサビで幕が落ちる演出もいいね。
“楽園”、“LOVE COMMUNICATION”と序盤から惜しげもなくシングルが続く。
“楽園”盛り上がるね。イントロのエマさんのギターからたまらない。
イエモンは全員のポテンシャルが高いけど、とにかくリズム隊の安定感が凄まじい。ギターがなくてもドラムとベースに歌のせるだけでも成り立つほどだと思う。
もちろんギターがいらないということではない。
“LOVE IS ZOOPHILIA“
アルバム曲くらいになると、若干「聴いたことあるけど、曲名が出て来ない」みたいなことになる。これもずっとなんだっけなぁと終わってセットリスト見るまでもどかしかった。
けど、サビの広がり具合といい、とにかくライヴで聴くと楽しい。
MC
今夜も言っちゃおうかな、ただいま!
昨日初夜を迎えた
2回目なのでまだ少し痛い♡
20世紀のバンドなので下ネタが多い
“A HENな飴玉”
アルバムでも結構好きな曲だったので、聴けて嬉しかった。Aメロのシンセフレーズや、中毒性高いサビの繰り返し、曲名の通りクセなる(意味深)。
“Tactics”
聴き覚えのあるリズムとギター、コール&レスポンス。これ「SO ALIVE」で予習したとこだ!
イントロのギターリフがめっちゃ好きなのよ。あとBメロの歌い回し。
MC
沢山曲を聴いて欲しいのであんまり喋ってる暇はない
この会場の近くの渋谷ラ・ママというライヴハウスで育ちました。The Yellow Monkeyとして初めて作った曲を聴いてください。
“LOVERS ON BACKSTREET”
ベストにも入ってるけど、インディーズ時代の曲。最初期の曲なのに、全然見劣りなんてしない。むしろたくさんの経験を越えてきたからこそ、昔の曲に新しい魂が宿ると思う。
※後追いファン
“FINE FINE FINE”
個人的にジャガーが結構好きなアルバムなので、聴けて嬉しい。
でもなぜかいつもこの曲のタイトルが“FIVE FIVE FIVE”として記憶されてる。なんでだろう。うん。俺がアホだからだね。
ここで最初のブロックが終わる。ここからは中盤へと向かう。
パート2に続く。
パート2
パート3
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