2016年5月28日土曜日

【レポ】THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR @国立代々木競技場第一体育館 DAY.2 part.3





続き。

パート3

90年代の邦楽本当に好き。
やっぱり良い時代だったよなぁと思う。おっさんくせぇ。

今の音楽も聴くけどね。
でも織田哲郎がやっぱり好き。






余談終了。

いよいよ最後。怒濤のアンコール突入。

MC
デビュー曲を聴いてください!

"Romantist Taste"
きたっ!この曲大好き。
あらためてデビュー曲としたらとんでもない曲だよな。今のバンドが「ラブポーションで強引にシャドー」とか歌われても絶対売れないだろうな。大好きだぜ。

とてつもなくフック満載の曲。コーラスだったり、キャッチーなサビ、繰り返しのフレーズ。あとこの曲のワウ使ったギターソロも良い。
"悲しきASIAN BOY"もクセになるけど、この曲もずっと頭に引っかかる。演技良さそうだから受験生は聴いとけ。

続けざまに吉井さんが曲名を叫ぶ。

”LOVE LOVE SHOW”
問答無用のライヴ向きのキラーチューン。「いなたい」ギターが印象的。
吉井さん本当に楽しそうだなぁ。"バラ色の日々"の前のMCだったり、「やっぱりイエローモンキーはスゲー」って言ってた姿が重なると、その楽しそうな姿が感慨深いものになる。

どこまでも走るよ
ごちそうさま

”BRILLIANT WORLD”
個人的にとても好きなバラードなんだけど、なんとなくライヴではやらないだろうなと思ってた。なので、イントロきた瞬間にとても感動したのを覚えてる。
これだけ、壮大なロックバラード書くバンド、今いないよ。

ギターソロがとてつもなくカッコイイ。うん、やっぱギターがバンドで一番カッコイイ。異論は言わせねぇ。

MC
「私たちは、普通の野良犬から、ちょっとSUPERな野良犬に戻ります。Welcome!!」


”WELCOME TO MY DOGHOUSE”
この曲も絶対やると思ってた。だって楽しいもん。吉井さん12弦のアコギ使うんだよね。
"LOVERS ON BACKSTREET"の時にも書いたけど、初期衝動として歌うでなく、叫ぶようなほどの熱が備わっている。

まさに「Primal Scream」じゃないか。

ここまでアンコール4曲。
アンコールとしてはかなり多い曲。普通であれば犬小屋で終わってもおかしくない。

しかし本当に最後にもう1曲、とても、とても大切な曲が放たれる。

「グッナイ!」

"JAM"
ここまで言葉で綴ってきたけれど、ここで聴いた"JAM"は言葉でどうやっても言い表せない。

言わずもがなの名曲だ。もちろん感動した、でもそれくらいで表してはいけないほどのものを確かに見た。

常々、ライヴは魔法を見る場所だと思ってる。日常ではない、非日常の異空間に簡単に行ける場所。

音楽は生まれてしまえば消えることはない。アーティストが活動をやめようと、亡くなろうとも、時代を超えて音楽は残っていく。そして、人の心に残り続けていく。

でも、それでも、やっぱりLIVEだ。
そこで聴く音楽はどんな素晴らしい高性能な、高級なオーディオだって敵いはしない。

時計が止まってから、16年。

ファンにとっては途方もなく、長くて儚い願いだったのかもしれない。

その夢でしかなかったはずの場所が、目の前に広がっている。
何度も驚いて、興奮して、叫んで。今、ここで起きていることを焼き付けるように。


これだけ曲数をやっても、まだあれが聴きたかった、これやってないとかたくさん曲が思い浮かんだ。それくらい魅力的な曲が多いということだ。
今度は止まらない時計が動き始めた。きっといずれ聴けるだろう。"真珠色の革命時代"聴きてーんだ。


SET LIST  2016/5/12

  1. プライマル。
  2. 楽園
  3. Love Communication
  4. LOVE IS ZOOPHILIA
  5. A HENな飴玉
  6. Tactics
  7. LOVERS ON BACKSTREET
  8. FINE FINE FINE
  9. 球根
  10. カナリヤ
  11. HOTEL宇宙船
  12. 花吹雪
  13. 空の青と本当の気持ち
  14. ALRIGHT
  15. SPARK
  16. 見てないようで見てる
  17. SUCK OF LIFE
  18. バラ色の日々
  19. 悲しきASIAN BOY

EN-1. Romantist Taste
EN-2. LOVE LOVE SHOW
EN-3. BRILLIANT WORLD
EN-4. WELCOME TO MY DOGHOUSE
EN-5. JAM



このエントリーをはてなブックマークに追加
 






0 件のコメント:

コメントを投稿