尊敬してるギタリストシリーズ。
めでたく10回目を迎えた。
今回は今年サマソニでAt the Drive-inとして復活したこのお方。
僕は見れてないが。
オマー・ロドリゲス・ロペス / At the Drive-in
プロフィール
1975年9月1日 プエルトリコ米国自治連邦区バヤモン出身
細身で身長があるので、かなり細長く見える。
レフティのギタリストである。
ギタリストというかこの人は、プロデューサーをしたり、脚本書いて映画監督したり何かと色んなことに手を出してる。
ちなみにオマーがプロデュースしたメキシコのガールズバンド Ruido Rosaめっちゃカッコイイです。しかもメンバーみんな美人。
特徴的なのが髪型。
セドリック(ビクスラー・ザヴァラ)と揃ってアフロだったので、存在感はすごかった。まぁ普通にしててもこの人たちは凄いが。オマー、マッチ棒みてーだな。
だけど、以前2012年にメタモルフォーゼというフェスでオマー・ロドリゲス・グループとして見たときはモジャモジャではなく、モジャモジャだけど短めの髪にハンチングという出で立ちで普通に好青年って感じになっててビックリした(といっても当時ですでに30代後半)。
演奏スタイル
実はこの人のライヴはその時とサマソニでのThe Mars Voltaの2回しかない。
どちらも、見終わったあとグッタリしてしまうくらい打ちのめされてしまった。
この打ちのめされたのに感じる清々しさ。たぶん昔のヤンキーが喧嘩したあとの気分はこんな感じだろう。知らんけど。
もっとも、この場合はマウントポジションでエフェクターで殴られてるだけだが、
良し悪しではなく「なんか俺いまとんでもないものを見てしまったぞ」というあの感覚。もちろん良かったよ。
最近でこそ大人しいですが、この人ステージ上ではかなり暴れまわってました。
エフェクターたくさん
彼はエフェクター大好きでアホなくらいエフェクター使っている。
そのせいかジョン・フルシアンテと仲が良くなり「Kimono Kult」というバンドも結成。エフェクターが繋いだ仲ってか、やかましいわ。
このバンドのローディーとか絶対やりたくねぇ。
常時40種類くらい「直列」で並んでるそうです。ブッフェかよ。
空間系のエフェクトを多用しているので、結構な割合でギターとは思えない音が鳴ってる。
ギターについて
使用しているギターIbanezのシグネチャーモデル。
ところでIbanezはアイバニーズなのかイバニーズなのかハッキリしてくれ。
一応シグネチャーモデルとして発売もしてるみたい。
憧れてる方は床屋でパーマを当てたあとに探してみるといいと思う。
美容院じゃない、もちろん昔ながらの町の床屋で。
アンプはOrangeのRockerverbのコンボタイプを愛用してるらしい。
奇才であり天才
彼の創作意欲は留まることを知らない。
ソロから始まりいくつものバンドを掛け持ちしているため、関わった作品は、正直把握しきれない。
ソロだけで20数枚出てる。
ジャック・ホワイトもそうだけど、息を吐くように音楽を生み出している。どんな頭してんだ。
しかもどれも独特の個性を持っていて、この人こそまさに奇才という感じ。
残念ながらサマソニでは見れなかったけど、これからもどんどん活躍して欲しい。
☆尊敬してるギタリストシリーズ
- 新藤晴一
- ジョン・メイヤー
- トミー・エマニュエル
- ゲイリー・ムーア
- マシュー・ベラミー(MUSE)
- ノエル・ギャラガー
- グレッグ・バーグドルフ
- 菊地英昭(THE YELLOW MONKEY)」
- 長岡亮介/浮雲
- オマー・ロドリゲス
- 三輪テツヤ(スピッツ)
- 滝善充(9mm Parabellum Bullet)
- アベフトシ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
- Joe Satriani(ジョー・サトリアーニ)
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