尊敬してるギタリストシリーズ、第5弾である。
個人的には満を持してという気持ちで、今回はこのお方を紹介しよう。
本日が誕生日!ハッピーバースデー!
マシュー・ベラミー(ミューズ) / Matthew James Bellamy(MUSE)
分かってる彼があくまでもヴォーカリストだということは。
しかしながらその辺のギタリストには負けないほどのギタープレイを誇っているのだ。
プロフィール
1978年にイギリスのケンブリッジで生まれる。
あだ名は王子。とファンの間で勝手に呼ばれている。
ていうか。
僕と友人で勝手に呼んでる。
ギターもさることながら、マシューは幼少からクラシックピアノもやっていたため、ピアノが上手い。というかコンテストで優勝もしている。
だからか、ミューズの曲でもバカみたいに派手な展開の曲の最後にノクターンを入れるなんてことをしてのける。
ライヴでも必ずと言っていいほどピアノを弾く曲をセットリストに入れている。
裏声を多用することが特徴で、その派手な音楽性とボーカルでデビューしたての頃はレディオヘッドが引き合いに出されていた。
しかしながら、アルバムごとに着実にミューズとしての確固たるスタイルが築き上げられ、今ではロック界において唯一無二のモンスターバンドとなった。
私生活では女優のケイト・ハドソンと結構していたが2014年に婚約を解消している。
前に「アメリカン・アイドル」の客席に観覧来てた時には仲良さそうだったけどな。
プレイスタイル
得てしてスリーピースバンド、ギターヴォーカルなんていうものは、歌いながら弾くためシンプルに演奏をまとめてしまうことが多い。
マシューは実に多彩なギタープレイを見せている。
さすが王子である。
演奏だけでなくよく意味不明、理解不能なパフォーマンスを見せる。
それをスタジアムでやるからミューズは恐ろしいのだ。
個人的に好きなのはグラストンベリーでのこのパフォーマンスだ。
↑ 3:12〜 とことこと回り始めたと思ったら歌い出しまでにピッタリ一周回って戻ってくる。
いや、グラストンベリーという舞台の、しかもヘッドライナーとして(しかもこれが初のヘッドライナー)やってのけるから凄いのだ。
プレイとしては、ファズを多用している。時折ワーミーペダルも使うが、なんにしてもどうやって音出してんだよというサウンドばかりだ。
それにしても、ギタリストという目線で見ても大変面白いバンドだ。本当に大好き。
使用ギター
マシューはManson Guitarsというメーカーのオリジナルモデルを愛用している。
例によって、ギターについては別途調べようと思う。
簡単に書いておくと、ギターにファズを埋め込んだり、Korgのカオスパッドを埋め込んだりしている。あとはライヴ終わりに投げ捨てたり、会場外のゴミ箱にぶち込んだりする。
そして近くにいたファンのおっさんがゴミ箱からギターを拾い上げて「これは俺が拾ったんだ!俺んだ!」と叫ぶのである。
頭がおかしい
ちなみにその姿はライヴDVD「HULLABALOO - LIVE AT LE ZENITH - PARIS / ハラバルー ~ライヴ・アット・ル・ゼニース~」のドキュメンタリーに収録されている。
↑は最近やらないような初期の名曲たちを堪能できるのとてもオススメ
☆尊敬してるギタリストシリーズ
- 新藤晴一
- ジョン・メイヤー
- トミー・エマニュエル
- ゲイリー・ムーア
- マシュー・ベラミー(MUSE)
- ノエル・ギャラガー
- グレッグ・バーグドルフ
- 菊地英昭(THE YELLOW MONKEY)」
- 長岡亮介/浮雲
- オマー・ロドリゲス
- 三輪テツヤ(スピッツ)
- 滝善充(9mm Parabellum Bullet)
- アベフトシ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
- Joe Satriani(ジョー・サトリアーニ)
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