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2016年5月9日月曜日

新藤晴一使用機材〜マーシャルアンプ JCM800編〜



晴一さんの機材を調べてみようシリーズ。今回はアンプ編。

アンプについてもいくつかあるが、ロックといえばこれである。


Marshall(マーシャル) JCM 800













マーシャルは男のロマン



ロックの礎とも呼べるアンプだ。

特に、長年男を魅了し続けてきたアンプである。


このアンプは80年代のロックギタリストたちがこぞって使用してきた歴史がある。

開発者のジム・マーシャルはピート・タウンゼント(The Who)とともにスタックアンプのスタイルを開発、確立する。

自分の中で積上げたマーシャルといえばスラッシュのイメージかな。


晴一さんはblogで名古屋でオリジナルモデルを譲ってもらったと書いている。

ライヴハウスで使われてたものを譲り受けたそうだ。


さて、blogでも触れていますが、この「JCM800」は音がカイデー、いやデカイ。
正確に言うとロックギタリストが求めるサウンドを得るには音がデカクなるということ。

たとえば僕がその音量で狭いスタジオで下手なギターを鳴らしたなら、他のメンバーの耳を破壊しかねない。



男は黙ってフルテン




このアンプって実は意外と歪まない

一番歪めてもディストーションにはならないくらいかくらいである。

一応アンプの基礎知識として、音量が上がっていくほど真空管に負荷がかかって音が歪んでいく。
ロックギタリストたちは元来性格も歪んでいるので、その歪んだサウンドと波長が合うのだ。


この後継の「JCM900」になると、その歪みをあらかじめ再現したドライヴチャンネルが増設されることになる。
音量を上げなくてもGAINのツマミをいじれば歪みが再現できるというわけだ。

ちなみにエフェクターのオーバードライブやディストーションなどの歪みも同じく色々な歪みを再現させている。

でもJCM 800にはそんな便利機能がないので、歪ませたドライブサウンドを得るにはとにかく、フルテンしかない。

晴一さんはスラッシュに憧れ、ギターもレスポールがメインだったため、やはりマーシャルアンプへのこだわりは強いはず。


ギブソンとマーシャルというブランドは問答無用の魅力がある。
この組み合わせはもはやビールと唐揚げみたいなもんだ。ちなみにFenderのTwin Reverbとストラトの組み合わせはワインとチーズだろうか。

今の時代にはそぐわなくても、今の時代でも多くのギタリストを魅了するようなアンプである。





ギター
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アンプ
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  3. Marshall 1974X編
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エフェクター
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