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2021年10月28日木曜日

関ジャムがやらないなら俺がやる 「勝手に選ぶポルノグラフィティ最強ベスト10」






関ジャムJ-POP史 プロが選ぶ豪華アーティスト9組の最強ベスト10が放送されたけど、ポルノグラフィティがなかったので勝手にやる。

こんな素敵な企画で、本間昭光さえ参加しているのに、なぜポルノグラフィティがないのだ。

納得できない。

なら、いつものように妄想で考えるまでだ。

2019年8月20日火曜日

【感想】映画「カーマイン・ストリート・ギター」NYの廃材をギターにする男








「カーマイン・ストリート・ギター」という映画を見た。

リックというニューヨークの建物の廃材を利用してギターを創ってる男の店の話。

先に言います、今年1位です。「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも「トイ・ストーリー4」でもありません、これです。

ニューヨークにあるギター工房「カーマイン・ストリート・ギター」の一週間に密着したドキュメンタリー映画である。

劇的な事件など起きることもない、言ってしまえば淡々と過ぎるギターが産み出され、訪れたミュージシャンたちが弾いていくだけの日々の記録だ。

それなのに、この映画が切り取った記録は、忘れがたい夏の記憶となった。

それは、この映画が「クリエイトすること」の喜びに満ち溢れているからだ。

少なくともエンターテイメントを求める人には勧められない映画だ(そういう人はドキュメンタリー見ないか)。

けれど僕は、こういう映画が見たかった。

映画「カーマイン・ストリート・ギター」感想





2019年4月13日土曜日

関ジャム「プロが厳選!やっぱりカッコいい!ギター特集!」で死ぬほど泣いた話








「関ジャム 完全燃SHOW|」という番組をどれだけ愛してるだろう。

バラエティなど、ついぞ見ない僕が唯一と言っていいほど毎週欠かさず見ている番組だ。

その業界視聴率からも音楽好きにとって、たまらなく、貴重な存在なのである。以前サカナクションの山口一郎がスペースシャワーTVで「もっとマニアックな音楽の話をしたい」と語っていた。

それを、地上波でやってのけたのが「関ジャム 完全燃SHOW!」なのだ。
このご時世に、いやこのご時世だからこそやれるマニアックさ。我らが本間昭光やNAOTOをはじめ、いしわたり淳治、蔦谷好位置、清塚信也等の準レギュラーたちの分析や解析は、プロですら舌を巻くものではないだろうか。

関ジャニ∞のメンバーによるジャムセッションも回を増す毎により巧みになり、毎回機材を見るのも楽しみのひとつだ。

前置きが長くなった。そんな愛すべき番組で特集されたのが


「プロが厳選!やっぱりカッコいい!ギター特集!」


ゲスト:鳥山雄司、新藤晴一、Rei



2018年2月12日月曜日

ギタリストによるギターにまつわる名言集20連発+おまけ






当ブログについて、最近すっかり歌詞考察ブログ化しつつあるので、今回は今一度ギターという原点に立ち戻ろうと思う。

といっても、機材関係は今うっかり調べると、うっかり家に招いてしまう可能性を秘めているため、ギタリストの名言集を取り上げようと思う。

以前からミュージシャンの名言や暴言についてまとめて何度かまとめてきたが、今回はギタリストの「ギターにまつわる名言」を取り上げたい。なぜならそうしないと、某ストーンズの某リチャーズさんとか、某豚貴族様とか、元某オアシスの某眉毛さんの普通の暴言ばかり取り上げてしまうからである。

これを読んで、ギターが更に好きになったり、ギターを挫折した人がまた再起するキッカケになってくれたら幸いである。

では始めよう。



俺が十時間ギター練習して、ああ頑張ったなと思っても、どっかの誰かは十一時間練習してる。
そういうもんさ。

ジミ・ヘンドリックス




ギターを弾くときは、いつでも、
初めてギターを弾いた時の気持ちを忘れちゃいけないんだ

エリック・クラプトン




(エリック・ジョンソンがエフェクターの電池にまでこだわっているという話を聞いて)
知ってるけど、そんなことよりさっさとプラグインしてギターを弾け!っていいたいね

ゲイリー・ムーア




いいかい君たち、ギターってのはたった6本の弦を伝わって出てくる人間性なんだ

ハーマン・リー(DragonForce)




ギターってのは自分なりの表現なんだから、能書き垂れずにギターに語らせろ!

ダイムバッグ・ダレル(ex Pantera))




一番良くないのは使ってる楽器のせいにすることだ。それって文章がヘタなのを使ってるペンのせいにするのと同じだ

フランシス・ダナリー




ギタリストになりたいなら、友達は持つな
家でギターをひたすら弾くことだけを考えろ

ミック・トムソン(Slipknot)




可愛い子とデートしたりして遊んだりするのを我慢して、ただただギターを弾きまくっていた
そうすれば、きっと上手くなれる

B.B.King




俺は常に上達するよう心掛けている。俺はいつも、もっと上手くなろうとしているし、サウンドも、20年以上に亘って磨き上げている。

ミック・マーズ(Mötley Crüe)




練習だと思って練習する、なんてことは殆どないけど、ギターはいつも弾いている。エクササイズ、始め!みたいな感じでやったりはしないよ

スラッシュ(GUNS N’ ROSES)



キャリアを築いてもギターの練習や毎日弾く事の大切さが伝わってくる。



音楽がすごく大事だと思うようになった。
俺の心を開いてくれて、人を愛してみようという気にさせてくれた。
今こそ、精一杯、自分の限界に挑戦してプレイしなければ、意味が無いさ。
短い人生なんだからね

スティーヴィー・レイ・ヴォーン


SRVの言葉として見ると更に考えさせられる。



僕の場合は、ギターを始めたその日から自分で作曲していた。勿論、人の曲も覚えたけどね。でも、カヴァーをプレイするためにバンドをやろうって気は全然なかった

ヌーノ・ベッテンコート(Wxtream)









俺がガキの頃に聴いた最高のリフっていうのはほとんど1本の弦で弾けるものばかりだった。最高のリフの秘訣はそこだよ。簡単に弾けるものじゃなきゃダメなんだ。シンプルにしておかないとな

ザック・ワイルド


ザック御大といえば「ギターをマジで愛してるんなら指から血が出るまで弾き続けろ」も欠かせないですね。




ギター・ヒーローとは、ギターを愛し、自分をギターに捧げていて、他の人にもインスピレーションを与えて、ギターへの愛を発見させるような、そんな人じゃないだろうか

スティーヴ・ヴァイ




ギターを弾くうえで大事なのは、聴くことだ。何故これが自分には弾けないんだろう、というのは、何故これが自分には聞こえないんだろう、というのと同じだよ

ポール・ギルバート(Mr.BIG)




ギターのいいところは、学校でそれを教えないことだ

ジミー・ペイジ




ステージに上がって猿のような行動を取るのは簡単だ。アンプのヴォリュームを最大限にし、ひたすら速弾きする
それはそれでいいかもしれないが、音楽的には意味がない。音楽は人の心を動かすべきだ

リッチー・ブラックモア


ギターの上手い下手よりも、どれだけ人の心を動かせるかが重要というのありますね。



ギタリストである前にミュージシャンであれ
ミュージシャンである前に一人の人間であれ

リック・エミット(Triumph)




近道なんかないんだよ
自分の人生をかけてギターを弾くことだ
もっと言うなら、ギターを弾くことが自分の人生を作り出す

ジェフ・ベック




ギタープレイヤーはアコースティックギターをコンスタントに弾いていれば
絶対に道を踏み外したりはしない
いつもアコースティックに触れてればな
アコースティックがきちんとやれれば、エレキでもいいプレイが出来るものなのさ
でもそいつを忘れると「西洋で一番早く弾ける症候群」にかかっちまう
そういうのはロックミュージックであっても、ロックンロールじゃないんだぜ

キース・リチャーズ(The Rolling Stones)


最初にああは書いたけど、キースはギターについてちゃんと良い事も言ってます。




だめだ!我慢できない!


ということで、おまけで某方々の暴言を少しだけ。





(解雇したドラマー、ボー・ワーナーについて)彼はドラマーとしては最高だったが、とんでもない馬鹿だった。生まれてこのかた、あれ以上頭の悪い奴には会った事がないっていうくらい酷くて、この俺でさえ手に負えなかったんだ。そんじょそこいらの馬鹿とは訳が違うぜ!あれは世界でも1・2を争うほど凄まじい馬鹿だ。脳みそがあるとはとても思えなかったね。

イングヴェイ・マルムスティーン


俺はいつもマーシャルに囲まれてるよ。宇宙へ行った飛行士が地球を見下ろしたときに、2つのデカい人工物を確認する。 それって何かわかる?万里の長城とイングヴェイ・マルムスティーンのマーシャルさ

イングヴェイ・マルムスティーン




相手の頭をブン殴るには、やっぱりギブソンよりフェンダーなんだよな。 完璧だぜ、あれは。テレキャスのカーブほど首筋にピッタシはまるもんはないって

キース・リチャーズ



プレイするのに必要なのは5本の弦と、3種の音と、指2本とケツの穴一つだけだ

キース・リチャーズ




人間が木を演奏してるんだ。ギターはコード3つで曲が作れる。俺は11個のコードを知ってる。でも、いいか、12個目を見つけたら奇跡だ!


ノエル・ギャラガー



誕生日プレゼントは小切手かクレジットカード、現金以外は受け取らない


ノエル・ギャラガー



【関連記事】
ノエル・ギャラガー暴言集「俺の眉毛はどこまでも自由でワイルドなのさ」

ミュージシャンの名言・暴言集まとめ part.1
ミュージシャンの名言・暴言集まとめ part.2














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2017年9月20日水曜日

【考察】人はなぜギターを買った矢先に次のギターのことを考えてしまうのか




ギターを買った時に、

「なんて素晴らしい買い物をしたんだ!もうこれさえあれば俺は無敵だ! 」

と思うことはないだろうか。

もしくは。

「憧れのギターをようやく手に入れたぜ、ヒャッハー! 」

という気持ちである。

ところが数年後、或いは数か月後、或いは翌日、万が一には数分後「あーあのギター欲しい」と思ってしまう心理。今回そんな心理について本気出して考えてみたい。



限りなき欲望




端的に言ってしまえばギターが可愛いからだ。

「メーカーもサイズも形も素材も違うから音が違うんだよ!」とは言う、一応。

でも身も蓋もないことを言ってしまえば、90%はルックスが良いかどうかなのである。だって例え音が良くても見た目が(個人の主観として)ダサいギターであれば持ちたくはならないだろう。

そして、世にはあまりにも魅力的なルックスのギターが溢れ過ぎている。

一本買ったら次が欲しくなるということではなく、随時100本くらいは欲しいギターがある中で予算や出会いなどで優先順位をつけているだけではないだろうか。

Mr.Childrenの"GIFT"という名曲。その中でこんなフレーズがある。


地平線の先に辿り着いても 新しい地平線が広がるだけ


同じである。まさに終わりなき旅だ。

無論、音の違いも間違いなくある。
ストラトの年代ごとの音の特性を聞き分けるなんて芸当はできないが、ピックアップの音色の違いは判りやすいだろう。

それでもジミー・ペイジがテレキャスターで弾いた曲をレスポールと間違えている人がかつて多数いたように、人間の耳など所詮はそんなものなのだ。

なのでルックスはギタリストにとってモチベーションを上げるためには重要な要素なのである。


何が近いかなと思ったときに女性でいえばバッグや財布をたくさん買ってしまう心理に近いのではと思った。

なので、調べてみると。


カバンを沢山買ってしまう人の心理とは。なぜ一杯あるのにまたバッグを買うのか

この記事の中で、

1.ファッションに合わせてバッグも変えたい2.飽きっぽい性格3.カバンを多く持つことでステイタスを求めている4.ジャストサイズのカバンにこだわる5.理想のカバンに出会えていないバッグの使い方は恋人への扱いに似ている

と項目があるが、ギターに置き換えても違和感ないものがかなりないだろうか。










それでもちゃんと使い分けてる




ルックスで揃えてるだけではないということはあらためて明記しておきたい。

元来僕は好きアーティストがバラけすぎているのだ。その中で何でもありというポルノグラフィティ新藤晴一というギタリストに心酔してしまった時点で後戻りはできないのだ。

レスポール、テレキャスター、時にはストラトや335、その他多数。とても一本でカバーしきれる訳がない。

というかそんな中で新藤さん家の方はどんどん買い増ししていくんだもの。


結果的に僕も家には"それなりの"本数のギターが備わることとなった。

もちろん送られてきた曲にギター入れたりといったこともしているので、ちゃんと使い分けはしているつもりである。

だが、もしこれからどうしてもガットギターの音を使いたいとしたらどうする。
もちろん家にはない。となると、買うしかないではないか。

ということで僕はいま、猛烈にエレガットが欲しい。


新藤晴一使用機材~エレガットGibson Chet Atkins CEC編


上に書いた通り聴いた人間が判別できるとは限らない。
だが独りよがりの達成感を得るためにはその音が必要なのだ。




120本の欲求








斉藤和義の弾き語りライヴを見た。
CSで放映されたものだが、その中でインタビューもあって「ギターは何本くらい持ってるんですか」という質問。

「何本ですかねぇ」と言いつつ「120本くらいあるかもしれませんね。持ってる人はもっと持ってますが」という回答。

「今回の(弾き語り)ライヴでもステージ上にたくさん並んでましたが」という質問に、「まぁチューニングが違ったり、カポ付けたり、あとは音色も違いますしね」と答えつつ言葉を続けた。

「でもやっぱり見せびらかしたいんですよね。実際二本くらいあればなんとか事足りるので」

これだ。これこそがギタリストの本質なのだ。

僕は以前ジョン・メイヤーがやたらとストラトを何本も使い分けるのは「自慢のためだ」とどこかで書いたけど、そうでしかあり得ないほど本数を使っている。


ギタリストがなぜライヴ中にギターを持ち替えるのか


「弾くというよりも、ギターを眺めてるのが好きなんですよね」と斉藤和義は言った。
とにかく頷くしかない。

そう。先にも書いた通りギターを買うときは大抵ルックスが主で手に入れる。なのでギターは眺めているだけで楽しいのだ。可愛いのだ。ギター眺めながら酒が飲めるほど。


はい。長々書いてきたが、この記事を一行に要約しよう。


「自己満足だこのヤロウ」


以上。考察という名の言い訳コーナーでした。








【関連記事】

「ギターとはワインである」 ~ギターの"良い音"論争に終止符を
ギターは金融資産になりうるのか ローズウッド輸出入問題










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2017年8月27日日曜日

尊敬してるギタリスト〜その13「アベフトシ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」






このブログにおいて、尊敬しているギタリストを取り上げてきているが、今まで故人を取り上げたことはなかった。

僕のような人間が軽々しく取り上げていいのだろうかという迷いだったのだが、今回真摯に向き合って書いていきたいと思う。



尊敬してるギタリストシリーズ その13

アベフトシ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT



2017年6月5日月曜日

【ライヴレポ】Amuse Fes in MAKUHARI 2017 - rediscover - +全セットリストまとめ






※長いです
※文中の敬称略


「Amuse Fes in MAKUHARI 2017 - rediscover」が終幕した。


ポルノグラフィティが発起人となり2013年に始まったフェス。一年の休息を経て、会場をつま恋から幕張メッセに移しての開催となった。

今回はPerfume、flumpool、高橋優が中心となり盛り上げていった。

特にPerfumeはPerfume fesの後ということもあり疲れも溜まっていただろうが、大トリとしてそれを感じさせないほどパワフルに鮮やかなステージを見せた。




カバー・コラボレーション




オープニングは5月末にメジャーデビューしたばかりの阪本奨悟
現れるといきなり披露したのはポルノグラフィティの"アポロ"だ。爽やかで透き通るような声で会場をいきなり盛り上げた。


今回はアーティスト同士でコラボやカバーをしていくことがメインテーマとしてある。タイトルの「rediscover」にはイベント自体のリニューアル以外にもそういった精神が込められている。

言うまでもなく"アポロ"はポルノグラフィティのデビュー曲である。それをデビューしたばかりの阪本奨悟が歌うことはアミューズという繋がりを深く感じさせる。

今回のフェスではそんなシーンが随所に見受けられた。


高橋優はPerfumeの"Dream Fighter"を持ち曲かと思えるくらい熱い曲にし、逆にSkoop On Somebodyは"不自然なガール"をメロウで大人の色気あるナンバーにし、藤原さくらは"マカロニ"を穏やかなポップソングに仕上げた。

今回のフェスでは事務所の先輩と後輩の垣根を越えて、しっかり原曲をリスペクトしながらも自身の特色を織り混ぜたカバーが多くあった。

冒頭の"アポロ"もそうだが、WEAVERの披露したポルノグラフィティの"愛が呼ぶほうへ"もピアノバンドとしてのスキルを十二分に発揮していた。



高橋優は1曲目から"福笑い"を披露。ライヴの終盤で披露されることが多いので意外な選曲だ。
"明日はきっといい日になる"や、最新曲"ロードムービー"などしっかり今の高橋優を見せてくれた。

"ロードムービー"で「繋がっているよ」という歌詞がある。今回のフェスでまさにこの「繋がっているよ」なのだ。アーティスト同士、アーティストとスタッフ、アーティストとファンがしっかりと繋がっているフェスなのだ。


WEAVERも最近のシンセを取り込んだサウンドによって、面白いバンドになっていた。
前に見たときはとても"優等生"なバンドだなと思ったけれど、新たなサウンドを取り入れて荒さの要素(雑ということではない)も増えて見応えあるアーティストになったと感じた。

同じことをflumpoolにも感じたけれど、こうして久しぶりに見るアーティストが進化しているのを感じられたことも嬉しかった。どのアーティストもヒット曲に頼るだけではなくて"今"を見せていたのだ。


久しぶりに登場したお祭り番長のFLOWは「オファーはいいただいていたけど、その頃なぜかいつもブラジルにいて」と笑いを誘い、"GO!!!"では阪本奨悟、杉本雄治(WEAVER)、TAKE(Skoop On Somebody)、岡野昭仁(ポルノグラフィティ)を呼び込んだ。
昭仁は若干声が上ずっていた。

他にもコラボではPerfumeの"Spending all my time"にさくら学院が登場してMIKIKO門下生直属のダンスを披露した。


コラボのなかでも最も胸を打たれたのがflumpoolと高橋優のコラボによる"BEAUTIFUL"であった。
"BEAUTIFUL"はアルバム「来し方行く末」のラストナンバーであるが、高橋優本人もいうようにマニアックな選曲である。


アルバムツアーは都合により行けなかったので、当面聴くことはないだろうなと思っていただけに、このタイミングで、こんな形で聴けるとは思わなかった。










ポルノグラフィティ



そして昨年の横浜スタジアム以来となるポルノグラフィティである。

今年は現時点で台湾ライヴとスガフェスしかライヴ活動がなかったため、ほとんどのファンにとっては久しぶりのポルノグラフィティとなっただろう。

新藤晴一のギターから始まり、岡野昭仁が歌い出す"ワンモアタイム"だ。ポルノグラフィティの中でも随一のエモーショナルな曲で、


優しさにぬくもりに 救われて歩き始めた
誰かへ 同じように返したい 忘れたくない


という歌詞はこのフェスを象徴しているようなフレーズだ。

一番のサビの入りを間違えたり、歌詞を間違えたりと空回りしまくっていた"THE DAY"だが歌声は凄まじいものがあり、今回もサポートにtasukuがいることで、とても音圧が強い。


フェスを引っ張ってくれたPerfume、flumpool、高橋優に敬意を表してと、"ポリリズム"〜"君に届け"〜"福笑い"をメドレーで披露。"福笑い"は以前ラジオの弾き語りで歌っていたのを好きで聴いていただけに、まさか生で聴ける日がくるとはという想いだった。

"君に届け"はこの後の出番となるflumpool自身も演奏することになっていたので、完全なる掟破りとなるのだが、それも(おそらく)笑って許されるくらいの雰囲気をアーティスト側が持っていることがアミューズの繋がりの強さではないだろうか。


そんなメドレーを挟みつつ熱量の高い曲が続き、新藤晴一のガットギターから"オー!リバル"が始まる。
ポルノグラフィティのファンでない層にも浸透しているようで、合唱部分はとても美しいものであった。


タオルが掲げられ"Ohhh!!!HANABI"へ。こうしたイベントでヒット曲の"ハネウマライダー"ではなくアルバム曲の"Ohhh!!!HANABI"が選ばれたのが面白い。

ラストはジングルからの"ミュージック・アワー"。全ての観客を巻き込んだ、ワンマンのような盛り上かりを見せた。

ギターについて"ワンモアタイム"と"THE DAY"では1960年製レスポール、カバーメドレー及び"Ohhh!!!HANABI"と"ミュージック・アワー"は今年購入した1959年製のテレキャスター、"オー!リバル"はエレガットだった。

組み直したというエフェクトボードも好調のようで、特にテレキャスターとの相性が良かったように思う。最終決定版の写真が見たい。
アンプは久しぶりにMATCHLESSだっただろうか。


昨年の横浜スタジアムもそうであったが、ポルノグラフィティは挑戦を止めない。今回も所謂ヒット曲ではなく、最新曲を中心にしたセットリストであった。
これからもフェスが続くがどんな姿を見せるか楽しみだ。

MCでのカープネタは観客が分からなくて戸惑っていたが。






Perfume力



今回のフェスの成功はPerfumeの力なくしてなかったことだろう。

つま恋から幕張に会場が移り、最も変わったポイントは屋内になったことだろう。
なので、ライティングを存分に発揮することができたのだ。


オープニングから照明は激しく色とりどりのライティングが飛び交っていた。いうまでもなくテクノとライティングは切っても切り離せない。
大音量と激しい光の明滅、完全に洗脳の手段である。


推測になるが今回は全編Perfumeの照明スタッフが監修したのではないだろうか。
それを活かすようにFLOW、flumpool、WEAVERなどは打ち込みを活かした楽曲を披露。ここでしか見られないであろうアンサンブルとなった。

反対に激しさのないムーディーなSkoop On Somebodyでは柱のように垂直に何本も伸びる照明だったり、藤原さくらでは花模様の照明が天井に広がっていく演出があった。

照明だけでもしっかり魅せれる演出となっており、これは後ろからでも楽しむために重要な要素ではないだろうか。

そんな照明を使えたのもPerfumeが音頭を取ったことによるものだろうし、エンディングでの場の回しっぷりは先輩ポルノ兄さんたちの(愛らしい)グダグダ進行とは違う魅力であった。


もはや恒例となったラストの"それを強さと呼びたい"
今年は室内で響いていたせいもあるかもしれないが、過去最高に観客も大きく声を出して歌っていた。

カバーやコラボで先輩や後輩が繋がって、鳴らした音楽はアーティストと観客を繋ぐ。
それぞれがリレーのバトンのように受け渡してきたもの。それを集約するように、この曲でも歌声が繋がれていく。

そして最後に全員の歌声が一つになる。


音楽は人と人を繋ぐのだ。


長くなってしまったが、5時間がまさに「あっ」という間に感じる1日だった。

アミューズの懐の広さとバラエティ豊かな所属アーティスト(俳優含め)、これからも開催が楽しみだ。

それにしても。

ポルノグラフィティあと3時間は見たい。

以下おまけ。

頑張って全アーティストのセットリストまとめました。


2017年5月9日火曜日

機材紹介~G&Lテレキャスター / ASAT Classic 30th Anniversary






たまには自分の機材を紹介したいと思う。


ギタリストの人は分かるかと思いますが、自分もギター欲しい病を発症しているので、そこそこ本数が増えてしまっている現状である。


その中の1本を紹介します。


G&L / ASAT Classic 30th Anniversary




G&L







ご存知の方も多いとは思うが、G&Lのメーカー紹介から。


G&Lはフェンダーの創設者のレオ・フェンダーと相棒でもあるジョージ・フラートンが共同で立ち上げたブランドである。
ブランド名はそれぞれの名前の頭文字を取ったものである。


ブランドの設立は1980年であり、僕のギターはブランド設立30周年の記念モデルである。






フェンダーをより現代的にしたギターを産み出したような印象である。


ブリッジのサドルは6連式で独自のピックアップが使われている。












購入までの経緯








ギターは2015年に中古で購入したものだ。


2015年はポルノグラフィティが横浜スタジアムで「惑ワ不ノ森」を行った年であり、この時に晴一さんはほとんどの曲をテレキャスで弾いていた。

それを見せつけられていたおかげで僕のテレキャス欲しい病は末期になってしまい、中古で探した。

「人が楽器を買う瞬間」を見たくて仕方ない友人に車を出してもらい、ハードオフをいくつか巡った(ハードオフ好き)。


元々気になっていたテレキャスがあって、ほとんどそれを購入するつもりでいた。
確かフェンダーUSAのもので8万円だったと記憶している。

しかし、見た目は良かったのだが試奏したら思いの外しっくりこず、見送った。


そして、このギターを手に取るに至る。


これもハードオフなのだが、最初はスルーしていた。僕の好みの話になってしまうが、白いギターは元々そんなに好きではなかったのだ。


なので、置いてあるのは知っていたが買うことはないだろうと思っていた。


しかし、とりあえずもう1回見てみるかと思って、閉店間際のハードオフに駆け込んだ。


もう1回見ると、パールホワイトのボディはこれはこれでいいなと思えたのだ。おそらくマッチングヘッドが気に入ったのだと思う。

それにパールホワイトといえば、これだ。



今あれだからな、「パールホワイト」つって、ビカビカ光ってるからな!






そして試奏してみると、これ以上ないほど手に馴染んだ。
もちろん音も気に入ったのだが、何より気に入ったのはネックの握り心地であった。

太くはないけど、丸みのあるネックで自分の手ととても合っていた。

今でもこれより握り心地の良いネックはないと思っている。


予算はちょっと大幅にオーバーしたが、気に入ったのなら行くしかない!と購入。
10万ちょっとくらいでした。

定価は27万円だそうです。



サウンド








たくさん弾いて吟味するでもなく、勢いでこれを買ってしまったので、普通のテレキャスと比較はできない。

※追記
ちょっとFender Japanのテレキャス弾く機会があったので、少し比較します


独自のピックアップMFD(Magnetic Field Design Single Coil Pickups)はとても磁気面が強化されているため出力がかなり大きい。

そのためテレキャスターとしてはかなり太くて芯のあるサウンドである。
この度Fender Japanのテレキャスを弾く機会があったので、比べてみると同じセッティングでG&Lに持ち替えた時にかなり音量がデカくなる。





↑この動画の比較が分かりやすいかも


感覚としてはギブソン系のギターに持ち替えた時の出力差に近い印象である。

そのため、少しトーンを落とせばセッティング次第ではP-90に近い感覚として使えそう。

ただテレキャス特有のパキっとした感覚は元々ちょっと無い感じなので、たとえば"ルーシーに微熱"とか"空が青すぎて"のようなカラッとさせたり、ジャキジャキとしたカッティングには向かないかも

ただし、ピックアップのポールピースの高さは調整できるので、調整すれば音変えられる、かも。
残念ながら僕にはその技術と度胸がない(戻せなくなる)ので、気になる方は1本買って試して教えて欲しい。


それでもこれ1本あればかなり広いジャンルをカバーできるギターである。
ポルノのカバーがメインなのもあるけど、僕はスタジオ行くときはこれ持ってくパターンが多い。

テレキャスのメタルノブが若干固かったので、先日ハットノブに交換した。
これは晴一さんへのオマージュでもある。






テレキャスで僕が1番好きなのが、ピックアップをセンター(ミックス)にして弾くクリーントーンなのだが、これは本当に気持ち良い音が出る。


自分でも何か弾いてここに載せようかと思ったが、僕の下手なギターを載せたらブランドにとってはマイナスイメージとなりかねないので止めておく。


G&Lは若干マイナーな感はあるが、ブランドとしてはかなり良いと思う。

いくつかシリーズが分かれているが、

目安としては

6万円前後のTributeはインドネシア製
10万円前後のPremiumは日本製(フジゲン製)
20万円前後はアメリカ製

となるみたいです。

イシバシ楽器の回し者ではないが、購入を検討してる人がいたら是非試奏してみてください。


【関連記事】
新藤晴一使用機材〜テレキャスター編〜
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初めてのギターはどのくらいの値段のものを買えばいいか









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2016年5月6日金曜日

新藤晴一使用機材〜テレキャスター編〜



前回のレスポールに引き続き、晴一さんの使用機材を調べてみよう企画、今回はテレキャスター編である。

今回は第2のメインギターと言えるこちらのギター。


Custom Shop Master Built Series 1957 Telecaster Made by John English '05






以前ブログで書いたときには「ポルノファンのギタリストはみんな黒のテレキャスを買って、ドクロのステッカーを貼っている」と書いた。

disってるわけじゃなく、それくらい真似したくなるビジュアルなのである。








どんなギター?



ギターの仕様からいくと、このテレキャスターはFenderのマスタービルダーであった故ジョン・イングリッシュが製作したギターである。2005年制作で1957年のモデルを再現している。

ジョン・イングリッシュが亡くなってしまっているため、今となっては貴重な1本。


晴一さんはテレキャスターについて、「レスポールやストラトはギターが助けてくれるけど、テレキャスは自分で上手く鳴らさないといけない」と「 惑ワ不ノ森」のblu-rayに収録されたインタビューで評している。






自分の中ではレスポールとテレキャスが助けてくれるギターで、ストラトだけは上手く鳴らさないとダメという印象なので、違うもんなのかなぁと思えて面白い。
誰だ今「全部ちゃんと鳴らせてない」って言ったやつ。正解だ。


ボディはアッシュ材、アッシュ材の特徴は「クリアーな中高域と音ヌケの良さが特徴」ということです。材の差は詳しくないので丸パクリした。

ネックについては、時期によってちょくちょく変わっている。昔はメイプル指板だったが、東京ドームライヴでローズウッドになったり、そこからまたメイプルに戻り、最近はローズウッドに戻った感じか。ややこしい

そういえば自分の持ってるギター全部ローズウッドのネックだなぁ。メイプル指板弾いたことがない。


特徴としては57年はヘッドのストリングスポストがカモメ形になっている。





↑こういう形の。


また晴一さんのはブリッジのサドルが3WAYのものから6WAYに変更されている。6連にすることでより正確で安定したチューニングができる。


また、ボリュームノブが通常の金属製からFenderアンプに使われてるノブに変更されている。自分の持っているG&Lの白のテレキャスターが金属製のノブなんだけど、結構固いんだよね。これはちょっと自分でもこの改造をやってみようかと密かに企んでいる。


伝説と言われた2008年の横浜スタジアムの豪雨ライヴで「シャワー浴びながらギター弾く練習はしたことない」と言うほどびしょ濡れになり、心配されてたが今でもしっかりとメインギターを勤めている。


余談だがあのライヴで思うようなサウンドが出ずにマイクに乗るか乗らないかの声で「あーダメだぁ」という悲痛な晴一さんの悲鳴が印象的であった。




ドクロ→派手




なによりルックスで一番目立つのは森男さんからもらったというスカルワッペンだろう。前にカフェイン11かなんかで「俺はステッカーをセンスよく貼る才能がないけれど、これは上手くいった」と自画自賛するくらい似合っている。

後々大々的にペイントがなされ↓の姿に






ド派手である。


とてもデーハーだよデーハー。

最初はすごく派手だなぁと思ってましたが、最近見慣れてきた。

そして、2015年にとんでもないニュースが流れたのだ。




あらためて、晴一モデルのテレキャスター




「晴一仕様のテレキャスターが発売決定」


別記事でも触れましたが、こちらでも触れておこう。

会報見たとき謎の汗をかいた。晴一さんモデルのギターが発売される日がくるとは、という思いで。

年明けにようやく金額とか仕様が発表になり、値段が108,000円という絶妙な価格。頑張れば買えるやんけ。
正確はFender Japanのレギュラーラインを基に晴一さんなりの仕様がなされている。レギュラーラインが7万くらいなんで、アーティスト価格が3万円というとこでだろう。

本当に買うか悩んだんですが、テレキャスすでに持ってたのと、その前の年にレスポール買ってしまったこと、あくまで入門〜2本目のギターを想定していることであった。
ギターを始めるための最初の金額としては高額に感じるかもしれませんが、好きなアーティストモデルとしては良い買い物ではないだろうか。


ジョン・メイヤーのモデルとかストラトもアコギも100万円くらいだったぞ。

誰買うんだあれ。他のアーティストモデルもヴィンテージの再現だったりするんで、結構高いんだよね。

届いたらYouTubeとかに弾いてみたでこのギター使う動画が色々アップされるかなぁと楽しみにしてたりします。

ポルノカバーしてる人は演奏が達者な人多いよね。



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尊敬してるギタリスト~その1「新藤晴一」


シリーズ一覧

☆新藤晴一使用機材


ギター
  1. レスポール(1960年製)編
  2. テレキャスター編
  3. Sagoギター編
  4. ポール・リード・スミス編
  5. ES-335(クリス・コーネルモデル)編
  6. レスポールカスタム(1958年製)編
  7. ホワイトファルコン編
  8. レスポールJr. TVイエロー編
  9. ストラトキャスター編(1)

アンプ
  1. マーシャル JCM800編
  2. Kemper Profilling Amplifier編
  3. Marshall 1974X編
エフェクター
  1. KLON ケンタウロス編
  2. FREE THE TONE GIGS BOSON編+レビュー
  3. Providence VELVET COMP VLC-1








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2016年5月2日月曜日

Fender Telecaster 新藤晴一モデル







ポルノグラフィティ界隈のギター好き、もしくは興味ある層で最近話題になったと言えば、晴一モデルのテレキャスターが発売されたことだろう。



会報で発売が発表されたときはなんて暴挙をしてくれやがったと思った。

あくまでFenderが作るくらいしか発表にならなかったので、値段やら仕様やら発表されるまで気が気でなかった。

自分も晴一さんの影響でギター始めたので、晴一モデルが発売されると発表になった時点で、かなり迷った。








結果的には買わなかったわけですが。

なぜかというと、あくまでもこれからギターを始めたい、もしくは2本目でテレキャスターが欲しいってくらいの層向けだったこと、そもそもテレキャスはG&Lのを持ってたこと。

この間のFCUW5の中でもこのギターを使って演奏してましたが、入門用でこれ買えたら羨ましいなぁと思えた。

買った方は良い買い物だったんじゃないだろうか。

10万円というのは、ギターやってない方には高額だ。

大丈夫。ギター廃人たちには序の口の値段なのだから。

ちゃんとメンテされてればギターは一生ものとなるので、そう思えば安いものだ。

ギターって初期投資しちゃえば、弦代くらいでそんなに維持費かからない(リペアはあるけど)趣味なんですよ(1本で済めばな!)

車とかバイクは10年くらい?で買い換えないと行けないし、車検やら税金やらあるでしょ。

え?車なかったら彼女とドライブデート出来ないって?レンタカー使え。

余談ですが昨日楽器屋さんで聞いたら山野楽器がFenderを手放したようで、最近またFenderUSA関連は値上げしたみたい。

GibsonはTrueHistoricなんてシリーズでもはや100万円届きそうな額に。誰が買うんだよ。いつもお世話になってる楽器屋の店員さんもTrueHistoricが値段に見合うかと言うと実際そうでもないとのこと。少し前のヒスコレのがいいらしい。

かなり余談になった。


そんなこんなで、買った方はギターライフを存分に楽しんでください。


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新藤晴一使用機材〜テレキャスター編〜








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