昔から本を読むことが好きだった。
おそらく活字中毒の母の影響からか、よく本を読むようになった。
それが高じて、書くことにも興味が沸き、こうして約2年、ここで駄文を撒き散らしている。
こんなブログであっても、毎日それなりにアクセスいただいて、書いた記事をちゃんと読んで貰えていて、とても有難い気持ちだ。
だが、その文章は歌詞という作品があることの大前提で書かれたものなので、僕が一から生み出したものではない。ほぼ二次創作とも云える。
小説を読む度に、いつかは一作くらい自分の作品として書いてみたいと思う。
分かる人にしか分からないが、まさに
ラーメンズの「小説家のような存在」にあるような。
簡単に説明すると、ラーメンズのコントのひとつで、ある人気小説家と編集者の話。原稿を取りにきた編集者が作家と話していくのだけど、その小説家の正体は…という話。これだけ書いても分からないだろうが。
あのコント(というよりホラー)では
「誰でも一生に一本くらいは面白い小説を書くことができる」ということがキーワードとなるが、まさにそんな気持ちで、一本くらいなら書けるんじゃね?という安直に繋げてしまうのだ。
いつか瀬尾まいこ的な小説を書いてみたいものだ。

しかし、そんな時に限って久しぶりに三島由紀夫とかを読み返してしまい
「あ、俺は小説なんて書けないわ」と文豪たちに無残にも切り捨てられた。
無理だよこんなの、書けない。
そんな時に、小説を投稿できるサイトとやらを知った。
なるほど。三島を参考にするからいけないのだ。
今回はその話で、内容はタイトルの通りである。