2020年6月22日月曜日

コロナ禍にも動じないミュージシャンの特徴









「コロナ禍」と呼ばれる状況が続いている。

緊急事態宣言が解除され、少しずつ規制が緩和されつつあるが、未だ予断を許さない空気が続いている。2月にライヴハウスでの感染者の発覚から、ライヴというものの開催さえも難しい。

無観客での開催、小~中規模のイベントは席の間隔をあけるなどして、感染予防の徹底が必要とされている。

しかしながら、満席になったとしてもチケット代でハコ代がようやくペイされるという話もあるくらいで、観客数を削減したのでは採算的には厳しいという見方もあるなかで、興行の側面で見ればかなり厳しいだろう。

表現者と呼ばれる人々の多くが、この状況下で何ができるだろうか、何をしていいのだろうかと自答し続けている。

「音楽は不要不急ではない」と声にするミュージシャンも多いなかで、この状況を淡々と受け止めているミュージシャンたちもいる。その声は、折しも自分の好きなミュージシャンに多い気がした。

好きなミュージシャンだけに発言に触れる機会が多いということもあるが、ある理由があるのではないかと思ったことがあるので、記そうと思う。



2020年6月14日日曜日

ポルノ全シングルレビュー 20th「ハネウマライダー」








全シングルレビューも遂に20枚目に突入した。

近年の作品はリアルタイムで書いているので、それを踏まえると約半分は終わったと言っていいだろう。

これを「ようやく半分かよ」と捉えた方がいるとすれば、これだけは言っておきたい。

至極その通りだ。

というかそもそも更新が二週間ぶりということに驚いた。

さて、今回も粛々と進めていこう。


ポルノ全シングルレビュー 20th「ハネウマライダー」







2020年5月31日日曜日

フジファブリック"若者のすべて”の歌詞の花火は何の花火だったのか









人は儚さの中に美しさを見出だす。

混迷の世などものともせず、今年も美しく咲いて散っていった桜のように。

花火もそのひとつだ。

夜空に一瞬の輝きを放ち、消えてしまう。

一瞬が永遠となる。

そんな花火に、人は魅了される。

フジファブリックの"若者のすべて"を聴くとそんなことを思ってしまう。



2020年5月25日月曜日

#おうちでポルノライヴ はなぜ感動的だったのか








5/22~5/24の3日間ポルノグラフィティのYouTubeチャンネル「ポルノグラフィティ SPECIAL LIVE SELECTION ~LIVE ON LINE~」」という企画が配信された。

歴代のライヴ映像+映像作品にはなっていない「しまなみロマンスポルノ’18 〜THE LIVE VIEWING〜」からスタッフとメンバーが選曲した映像が流れた。

ポルノグラフィティは有難いことに毎回のように映像作品に残してくれるので、一度は見ているはずの映像たちの総集編でなぜこんなにも興奮し、なぜこんなにも感動したのか、その理由を紐解きたい。



2020年5月23日土曜日

ポルノグラフィティを初めて聴くと全力で思い込んで聴いてみた









ある程度ポルノグラフィティに毒されたファンになると、曲に対しての理解の深度は上がってくる。

それに比例して、新鮮さはなくなっていく。

人は、慣れてしまう生き物なのだ。

今からポルノグラフィティの曲を初めて聴くという人が、兎に角羨ましい。バンド界隈でたまに話題になるファン歴でマウントを取るなど、如何におこがましい行為か。

なので僕は今からポルノグラフィティと出逢う人々へ、畏敬の念を禁じ得ない。

僕はもうポルノグラフィティと出逢ってしまっている。ポルノグラフィティと出逢ったときのあの純粋な喜びは、もうないのだ。

それを叶えるには、自己暗示しかない。

せっかくなので初めてポルノグラフィティを聴く+初めて聴いた14才の時の気持ちになるよう、全力で脳を騙すことにする。

ちなみに本当に一週間くらいポルノ断ちしてからやろうかとも思ったけど、本当に病みそうだったのでやめました。


2020年5月8日金曜日

"ジョバイロ"歌詞の意味を徹底考察する【決定版】







新藤晴一の紡ぎ出す言葉の美しさ。

それは云うまでもない。

その中でも、指折りの美しさを誇る曲。

"ジョバイロ"の歌詞について考えていこう。

まぁ、100本くらい指がある前提だが。

ということで、長くなりますがお付き合いください。

一応補足。【決定版】とは自分の中でのなので、他に解釈は人の数だけあると思います。


2020年4月23日木曜日

ポルノ全シングルレビュー19th「ジョバイロ/DONT CALL ME CRAZY」







18th「NaNaNa サマーガール」でファンの間に若干、不穏な空気が流れていたなか発表されたシングル。

久しぶりのラテンテイストへの回帰と、ロック色が強い両A面で、その空気を払拭した。


2020年4月14日火曜日

岡野昭仁「DISPATCHERS」特番感想








岡野昭仁がスペースシャワーTVと連動した配信番組をYouTubeでスタートした。

それに伴い、スペースシャワーTVでYouTubeの映像に未公開シーンをプラスした1時間の特番が放送された。

その感想を書きたい。


※TOP画はPR TIMESより引用


2020年4月10日金曜日

【ネタバレ感想】水曜どうでしょう最新作が完璧な〇〇ミステリで感激した









先日「水曜どうでしょう」の最新作の放送が終わった。

個人的に、もう最高という内容だったので、その理由を残しておきたい。

もし見るつもりがいるという方は絶対に中身を知らないで最後まで見たほうが楽しめるので、見てから読んでいただきたい。





2020年4月3日金曜日

何もかもに疲れ果てた時は星野源の「エピソード」を聴けばいい







疲れた。

様々なことに。

こんな絶望的な状況になって、それでも連日のように呆れるような発表がされていく。

頭を抱えるばかりだ。

そんな日々だからこそ、音楽に頼ればいい。

音楽は暗いトンネルにひとつの光をくれる。

たとえ出口が見えなくとも、足下を照らす明かりがあれば、人は希望を捨てないでいられる。

そんな光をくれるアルバム、星野源の「エピソード」から何曲か紹介したい。


こんな時だからこそ聴いたことない人は聴いて欲しいし、持ってる人は聴き返してみて欲しい。



2020年3月27日金曜日

なきごと「sasayaki」全曲感想・歌詞解釈









※TOP画はTOWER RECORD ONLINEより引用


コロナウイルスが猛威を奮い、行くはずだったライヴやイベントが次々と延期または中止になっている。

おかげでブログを書いていくモチベーションが上がらないまま、生ぬるい気持ちで日々を過ごしていた。

書くことが、それこそ習慣であったけど、ここ最近は惰性の癖のようになっていた。

しかし、リリースされたなきごとの新譜「sasayaki」を聴いて、居ても立ってもいられない気持ちになった。

毎回ワクワクさせてくれるなきごとの音楽。

今回も歌詞考察ギターオタクには堪らない3曲が届けられた。


兎に角、こんな駄文長文は読まなくていいから聴いてほしい。





なきごと「sasayaki」全曲感想・歌詞解釈







2020年3月17日火曜日

#TLロマンスポルノ に飛んだ青い鳥






先日、ポルノグラフィティのファンたちは久しぶりにひとつとなった。

ツアー「UNFADED」のライヴ映像をみんなで同時再生して、共通のハッシュタグ「#TLロマンスポルノ」を付けて盛り上がろうという企画である。






ひとつの記録として、そのことについてと、「UNFADED」を見ていて思ったことを残しておきたい。


※TOP画はPR TIMESより引用


2020年3月11日水曜日

【ライヴレポ】つま恋ロマンスポルノ'11 〜ポルノ丸〜(再掲+)








※この記事は昔やってたブログのライヴレポを当時のリアルな感情は残しつつ大幅に改変して掲載したものです。
※赤字は注釈です
※最後に、9年経った想いを書いておきます

TOP画はナタリーより引用


2020年3月8日日曜日

中止になった「TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020」の岡野昭仁のライヴレポを妄想で書く







コロナウイルスが猛威を奮っている。
正直、シャレにならない状況だ。ライヴやイベントは中止や延期になり、エンターテイメント業界は、手探りの日々を繰り返している。

中止になったとしても、せめてという気持ちで無観客の生配信をするミュージシャンも出てきた。

そして、岡野昭仁が出演するはずだった「TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020」も、中止となってしまった。

延期ではなく、中止。
その現実が、あまりに重い。

なぜなら、ポルノグラフィティは今のところ活動は発表されていない。

表立った活動もあまりないし、とりわけ岡野昭仁はレギュラーはないので、たまに見せる正月太り?元気そうな姿の写真くらいしかなかった。
なので、久しぶりの表立った活動が「TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020」だったのである。

それは、叶わないものとなってしまった。

ならばせめて、妄想だけでもさせて欲しい。

そんな気持ちで。

※と思って書いたのだが、こんな放送をするらしいので、書く必要なかったじゃん。


アーティストたちのギター弾き語りライブを約9時間にわたって届ける特別番組『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020 ~ROPPONGI BASHO』が、J-WAVE(81.3FM)にて3月20日(金・祝)9時より放送される。
BARKSより


2020年3月6日金曜日

ほんとにあった!呪いのビデオ83 ネタバレ感想








心霊において「リアリティ」という側面の線引きをどこに置くか、ということがポイントになる。

今回の83を見ていて、この部分にリアリティがあるのはいいなという点に一つ気づけた。

では。


ほんとにあった!呪いのビデオ83 ネタバレ感想








2020年3月2日月曜日

解釈の余地がない歌詞ばかりになったら、音楽を嫌いになるかもしれない







いつものように「関ジャム」を見ていた。

少し前になるが、その時の特集は本間昭光と松尾潔がゲストで「教科書に"袋とじ"にして載せたい曲」というテーマ。

いつもなら自分なりにそのテーマを書きたいのだが、今回はそれよりも松尾潔のコメントについて、どうしても触れたくなった。

それが「今は解釈の余地がない歌詞が求められる」というもの。

歌詞を愛する者として、このコメントを看過できない、由々しき事態だ。



2020年2月28日金曜日

スキマスイッチの心に沁みる歌詞フレーズ 10選








コロナウイルスの影響で、音楽業界もライヴ中止または延期となり、フェスなどのイベントも同様である。

僕も行く予定のイベントが、開催するか正直わからなかったりで、どうしても後ろ向きな気持ちになってしまう。

そんな時に音楽を聴いていて、スキマスイッチの楽曲たちが、とても心に沁みた。

なので、スキマスイッチの歌詞について、考えてみようと思った次第である。


2020年2月20日木曜日

ハルカトミユキ "Triad"大阪LIVE SQUARE 2nd LINE ライヴレポ・セットリスト






The Show Must Go On


ハルカトミユキのツアー「Triad」を見届けた。
今回僕はハルカトミユキでは初めて大阪へ遠征をした。

1月の東京公演が仕事の都合で厳しかったためだ。
大阪はモバイル会員限定のイベントライヴが連日だったので、遠征することに決めた。

結果的に、とても貴重で有意義な2日間となった。


※TOP画はオフィシャルTwitterより引用






2020年2月17日月曜日

映画「音楽」感想 監督:岩井澤健治 ヤンサン好きにはご褒美映画







音楽が好きで、音楽のために生きて、音楽がなければダメ人間になっていた。

今でも十分ダメ人間だけれど、おそらくもっと酷いことになっていた。
(と、遠征で大阪へ向かう新幹線の車中で平日の朝からストロングゼロを呑みながらこれを書いているので、十分にダメ人間である)

音楽のことを話すのが好きだ。
音楽のことを書くのが好きだ。

映画「音楽」が素晴らしいのは、観終わってから居ても立ってもいられなくなるところだろう。

そんな何かに駆られる理由は、どこにあるのだろうか。

※すみません、間に合わず原作は未読です

アニメ映画「音楽」

監督 岩井澤健治
原作 大橋裕之
脚本 岩井澤健治


2020年2月11日火曜日

カラオケランキングにサウダージとアゲハ蝶が常連なのは狂気ではないか








少し前にヒルナンデスで「平成で歌われたカラオケソングランキング」※というものが放送され、なんと我らが変態ポルノグラフィティは、"サウダージ"が7位、"アゲハ蝶"が9位にランクインしたそうである。
※JOYSOUND

尾崎豊の"I LOVE YOU"を越え、BUMP OF CHICKENの"天体観測"をサンドイッチするという、これははっきり言って偉業と呼べるのではないだろうか。

なぜなら2曲ランクインしているのは、ポルノグラフィティだけである。そりゃ岡野昭仁が肥るわけである。

しかしながら、待って欲しい。

これは偉業というよりも、狂気なのではないか。



2020年2月5日水曜日

"アポロ"の歌詞の意味を徹底考察する【決定版】







ポルノグラフィティの"アポロ"。

今さらいうまでもない比類なき鮮烈なデビュー曲である。

これまでにも何度か書いてきているけど、改めて決定版としてまとめたいと思い筆を取った次第だ。つまり、長いぞ。

というのも、やはりデビュー曲ということでセンテンスの一つひとつから気合いが漲っていて、かなりの情報量が詰まっているからである。

という主旨なので過去に書いたものと一部重複することもあるかと思うがご容赦願いたい。



2020年1月31日金曜日

高橋優「駱駝」歌詞解釈~砂漠を行くラクダは何を表しているか








高橋優の楽曲に"駱駝"(らくだ)という曲がある。

インディーズ時代の会場限定で発売されたアルバム「胡坐~agura~」に収録された曲であり、ベストアルバムにも収録された初期の高橋優を代表する1曲といえるだろう。

「大人はバカだから」「常識なんてクソだから」「教科書全部破こうぜ」など、かなり過激な言葉が並ぶ。
しかし、改めて聴いていて、怒りの言葉の中に纏う悲しみが心に残った。そんな話を書きたい。



2020年1月25日土曜日

ポルノグラフィティで好きなマニアックな歌詞フレーズ 6選








「好きな歌詞フレーズ」というのは定番だ。

ポルノグラフィティでもよく好きな歌詞として挙げられるフレーズがいくつか思いつくことと思う。

たとえば、


愛の言葉はねぇ 優しいくせに
舌先離れるまで なんて苦い
好きな人に好きと言うだけで
なぜこんなにも大変なのだろう
~"元素L"


オッサンになった自分でもキュンキュンきてしまうフレーズ。

そんなよく挙げられる定番フレーズ以外にも、さりげないけどとても素敵なフレーズが隠れている。

ということで、今回は所謂「名フレーズ」にはあまり出てこない、普段はあまり意識しないけど、注目してみると曲の魅力を再発見できるようなフレーズ、そんなものを取りあげていきたい。


2020年1月21日火曜日

ポルノ全シングルレビュー18th「NaNaNa サマーガール」







本人が思いっきり「力の抜けたものにしようとしたら、抜きすぎて何も伝えてない曲になってしまった」と溢したシングル。

正直、このレビューは悪いことは書かない方針でいるけれど(ネガティブなものってあんまり読みたくないでしょうし)、本人が失敗と認めているのだから、今回はちょっと踏み込んで書いておきたい。

なので、"NaNaNa サマーガール"が好きで好きでたまらないという人には、すみません。



ポルノ全シングルレビュー
18th「NaNaNa サマーガール」







2020年1月19日日曜日

ほんとにあった!呪いのビデオ82 ネタバレ感想







いきなり脱線するが、スカパーのエンタメ~テレで始まった寺内康太郎監督の最新作「心霊マスターテープ」が最高に面白い。

ある心霊映像を追うというモキュメンタリーなんだけど、ホラー好きにとってたまらないくらい、様々な名物スタッフが垣根を越えて勢揃いして、これが俺たちにとってのアベンジャーズだ!といわんばかりで興奮できる。

オススメです。

今回はそんなエンタメ~テレでようやく放送になったこれ。


ほんとにあった!呪いのビデオ82 ネタバレ感想







2020年1月15日水曜日

暇なのでFANCLUB UNDERWORLD6を勝手に妄想する








ポルノグラフィティ界隈、動きがない。

トップページのマンガ以外動きのなかった公式が、久しぶりに更新。

スガシカオのイベントに岡野昭仁が登場するというもの。
つまり、ポルノグラフィティとしてはまだ動きは発表されない。

次にライヴがある可能性のうち高いとすれば、FANCLUB UNDERWORLD 6、つまりFCUW6の可能性が高いのでは

なぜならファンクラブのlove up!が20周年となるからだ。

だが今はなにもないので、とりあえず妄想しようと思う。



2020年1月7日火曜日

「キミをカッコよく見せるのは得意なので」









サポートメンバーとは何だろうか。

ライヴにおいて、ミュージシャンを支える存在。

そして。



2020年1月4日土曜日

【ライヴレポ】THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary DOME TOUR @ナゴヤドーム 2019.12.28







名古屋の空は晴れ渡っていた。


2019年が終わろうとしていた。

また幾度とない、忘れられない夜を何度も体験できた1年だった。

そんな2019年最後のライヴとなったのは、THE YELLOW MONKEYのナゴヤドーム公演だった。

ポルノグラフィティ以外では初めての遠征となった。


THE YELLOW MONKEY
30th Anniversary DOME TOUR
@ナゴヤドーム 2019.12.28