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2023年9月11日月曜日

【カルトクイズ】第1回「新藤晴一はどっち?」






新藤晴一という男がいる。

この男はポルノグラフィティのギタリストであり。ポルノグラフィティの代表曲の歌詞を手掛けている。

他にも多くのミュージシャンへ歌詞を提供したり、他にも小説を出版していたり、最近はミュージカルのプロデュースも手掛けている。

僕自身、記事を書くごとに「まさに新藤晴一の歌詞」みたいなことを書いているけど、改めてそこに向き合ってみようではないか。

元々「提供曲の歌詞を色々紹介したい」という記事にしようとしたんだけど、それだけだと面白くないので、クイズ形式で紹介したい。

我こそは新藤晴一フリークという方はぜひ挑戦してほしい。


2019年8月20日火曜日

【感想】映画「カーマイン・ストリート・ギター」NYの廃材をギターにする男








「カーマイン・ストリート・ギター」という映画を見た。

リックというニューヨークの建物の廃材を利用してギターを創ってる男の店の話。

先に言います、今年1位です。「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも「トイ・ストーリー4」でもありません、これです。

ニューヨークにあるギター工房「カーマイン・ストリート・ギター」の一週間に密着したドキュメンタリー映画である。

劇的な事件など起きることもない、言ってしまえば淡々と過ぎるギターが産み出され、訪れたミュージシャンたちが弾いていくだけの日々の記録だ。

それなのに、この映画が切り取った記録は、忘れがたい夏の記憶となった。

それは、この映画が「クリエイトすること」の喜びに満ち溢れているからだ。

少なくともエンターテイメントを求める人には勧められない映画だ(そういう人はドキュメンタリー見ないか)。

けれど僕は、こういう映画が見たかった。

映画「カーマイン・ストリート・ギター」感想





2019年7月3日水曜日

ポルノのサポートメンバー nang-changのマニピュレーターって何してる人?







※トップ画は「nangood-changood」より引用

ポルノグラフィティに欠かせないサポートメンバーといえば、漢の中の漢 nang-chang。

ステージでブーイングを浴びる人というイメージが強いことと思う。

そもそもnang-changの担当する「マニピュレーター」について、実は何をしてるのかよくわからないという人が多いのではないだろうか。

マニピュレーターだけでなくステージ上で色々なことをやっていてわかりづらいのもあるが、マニピュレーターはステージで最重要とも云える仕事をしている。

これを読めば、nang-changはただブーイングするだけの存在から、ただブーイングするだけの存在となる。しかし、その姿はより大きく見えるようになるだろう。


ポルノグラフィティのサポートメンバー
nang-changのマニピュレーターって何してる人?




2019年6月18日火曜日

【レポ】FENDER CUSTOM SHOP EXPERIENCE 2019 #1.新藤晴一×トッド・クラウス 徹底レポート










「FENDER CUSTOM SHOP EXPERIENCE 2019」が原宿で開催された。

Fender Custom Shop(フェンダー・カスタムショップ)とは、ギターブランドのフェンダーの中で最高品質のギターを生産する特別な製造ラインであるアーティストモデルや、特別な仕様のギターを扱う。

そんなFender Custom Shopの選りすぐりのチームには更に特別なギターを制作する人々がいる。それが「マスター・ビルダー」と呼ばれる12人で、多くのマスター・ビルダーがアーティストと直接やりとりをしながら、ギターの制作を行う。

そして原宿ラフォーレにてFender Custom Shopのギターが展示され、表参道ヒルズでトークイベントが開催された。

その中でゲストに新藤晴一が出るというのだから、見ざるをえない。

ということで、ほぼ嵐の中、表参道ヒルズに行った。


※新藤晴一がギターを語るなんて滅多にない、と張り切って書いたらとてつもなく長くなりました



FENDER CUSTOM SHOP EXPERIENCE 2019 徹底レポート
#1.新藤晴一×トッド・クラウス
「マスター・ビルダーに自身の思う『最高の一本』をオーダーする」



2019年5月10日金曜日

【やりすぎ都市伝説】関暁夫の語る都市伝説はデタラメなのか その真偽と新作で語られる2026年とは






なんか久しぶりに都市伝説調べたいなぁと思って検索されたら、折しも「やりすぎ都市伝説」の新作の放送が発表されていた。

「やりすぎ都市伝説」でMr.都市伝説として関暁夫が語る未来。

それについて、いくつも反論があがっている。

つまりは。

・デタラメだ
・こじつけだ

といった類いのものだ。

それについて「なんかちょっと違うよな」と思って、今回それを記すことにした。


【やりすぎ都市伝説】関暁夫の語る都市伝説はデタラメなのか その真偽と新作で語られる2026年とは




2019年4月17日水曜日

魂を削って生まれた音楽を聴きたいが、ミュージシャンに命を削って欲しくない







音楽界で訃報が相次いでいる。

最近ではヒトリエのヴォーカルのwowakaが急性心不全のため31歳でこの世を去った。

今年の初めにはFear, and Loathing in Las VegasのKeiが急性心不全で亡くなった。

音楽プロデューサーの松原裕は腎臓がんの闘病をしていたが、39歳で亡くなった。

毎年のように起きる数々の訃報に、悼む気持ちさえ追いつかない。

それにしても、若いミュージシャンの死はとりわけ悲しいものである。

そんなことを記したい。




2018年9月1日土曜日

【映画】「インクレディブル・ファミリー」ネタバレ感想 そのテーマと問い掛け







ピクサーの猛攻が止まらない。

日本では今年に入ってから公開された「リメンバー・ミー」のヒット、そして夏休み映画として公開された「インクレディブル・ファミリー」は興行収入40億円を超えるヒットとなっている。

新作、続編という公開が続く中でも、毎回クオリティを上げ続ける姿勢には驚くばかりである。

何よりも恐ろしいところは、作品に込められたメッセージ性が近年でさらに深く強烈なものとなっていることに他ならない。

たとえば「ファインディング・ドリー」では障害について扱っていながらも、全世界、全人類が楽しめる内容になっている。

そして「インクレディブル・ファミリー」である。
夏休み映画として、娯楽作品としても超一級のクオリティでありながら、監督・脚本のブラッド・バードはそこにとんでもない問い掛けを含めているのだ。

それを中心に見ていきたい。


2018年8月13日月曜日

【映画】「カメラを止めるな!」超絶ネタバレ感想







※ネタバレ全開です
※この映画がただのゾンビ映画だと思ってスルーしている人は、すぐに改めて観に行きましょう


近年で云えば「マッドマックス 怒りのデスロード」、「シンゴジラ」のように“ぶち抜けた”映画が現れることがある。

そんな作品が今年は「バーフバリ」があったが、残念ながらまだ見れていない。
今度完全版観ます。


所謂「何回観た?」タイプの映画である。


そんな一本が2018年に現れた。

それが「カメラを止めるな!」である。



2018年8月12日日曜日

ファンじゃない人にも聴いて欲しいポルノグラフィティ2番の歌詞








ポルノグラフィティがシングル等をリリースして、テレビ出演する。

その時は大抵、2番がカットされたりギターソロやアウトロなんかもカットされることもある。

もちろんテレビ出演してくれるだけでも有難いのだが、ファンとしてはもどかしい気持ちもある。

「2番の歌詞もいいのに!」と。

そう、ポルノグラフィティの2番の歌詞にはとりわけ素晴らしいものが多い。
そんなことをつらつら書いていこう。

まずは個人的に好きな2番の歌詞を5曲紹介したい。


2018年7月25日水曜日

【感想】ポルノグラフィティ「ブレス」『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』主題歌








※かなり長い記事なのでご了承ください


ポルノグラフィティのニューシングル「ブレス」について書こう。

ここで前置きの駄文を書いていられないほど、本編の駄文の文量が多いので、早速取りかからせていただくことにする。

先に一言断りとして書いておきたいのだが、このシングルはポルノグラフィティからの「挑戦状」である。



ポルノグラフィティ 47thシングル「ブレス」







2018年5月30日水曜日

ギター練習のモチベーションの上げ方~YouTube活用編





※この記事は過去の記事に加筆修正を加えたものです


ギターが好きである。

だが日々の忙しさにかまけて、なかなかまとまった時間練習できない。
こんなブログ書いてる暇あったら練習しろって?

まったくその通りだよ。


しかしながら、適当にテロテロピロピロ弾いてるのは楽しいけれど、いざちゃんと練習しようと思うと億劫になってしまうのだ。
巧くなった方がいい、というのは分かっているのだが。

この複雑極まりない精神状態は何なのか、ギターを弾くモチベーションについて少し書きたいと思う。
ただのグータラなだけだろというツッコミはごもっともである。

しかしながら人間とは不思議なもので、いざ「やろう! 」と決めてやるより、やれない時の方が無性にやりたくなるものなのだ。



モチベーションを上げる




僕がモチベーションが上がるなと思うのは、YouTubeを見た時である。
所謂「弾いてみた」タイプの曲を見漁るのだ。

プロではなく一般層のギタリストの演奏を見ると、「あ、俺も頑張らなくては」となる。

たとえばプロが上手い演奏してるのを見ても「まぁプロだしね…」と思ってしまうだけである。
もちろんそれでやる気が出る人もいるだろうが、僕のようなスットコドッコイギタリストは今剛さんの動画とかを見て「何これすごい。あ、俺ギター向いてないかも。辞めようかな……」となってしまうのだ。







僕のようなヘッポコギタリストが見ると、登山初心者がエベレスト登山参考にするようなものなのだ。

それなら高尾山登ってる人の意見を参考にしたほうが役立つのではというわけだ。

話は全く違うのだが、高尾山登り来た方々、特にジジババ世代の方の電車マナーが最悪なのでなんとかしていただきたい。

平気で荷物を隣の席に置いてデカイ顔がデカイ顔をして乗っていやがるわけですよ。

いかん、脱線した上に愚痴になってしまう。










巧い人、多し




動画を見ていると、本当に巧い人が多い。

しかもスコアがないような新曲を、次々とコピーしてる人とか凄い。
耳コピの理屈は分かっても全くできない僕のようなポンコツギタリストは「凄いなぁ」と眺めるばかりである。

凄いと思ったのはポルノグラフィティが"THE DAY"を発表したときである。

アニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングで流れた"THE DAY"を受け、早速といわんばかりにYouTubeに"弾いてみた"がたくさん投稿された。

オープニングで流れるワンコーラス分を、アニメコンテンツということもあり国内外問わず演奏者達が一斉にコピーしていたのだ。

ギターに限らず、ボーカル、ベース、ドラム、キーボード等、主要な楽器はほとんど投稿されていたように思う。
これらを合わせたら曲完コピいるんじゃ?と思った程である

それくらい演奏技術が巧みな人が多い。


しかしながら海外はわりとフランクな感じで、正直鼻タレギタリストの僕ですら「これなら俺の方が巧いかも」なんて思える動画も中にはある。

そんな感じで技術のレベルは様々だが「投稿する」というだけでもチキンギタリストの僕からしたら十分に凄い人だ。
それも上の海外の方もそうだが、巧いかどうかではなくてギターを弾くことを楽しむ、これが何より大切で忘れてはいけない心がけだなと。

そんな演奏動画を見ると、モチベーションも上がるというものだ。

負けてられないという闘争本能だろうか。


またかなり余談だが、僕はMUSEをカバーしてる姉ちゃんが大好きである。

美人すぎる。






音声削除の件




それにしても日本のレーベルだったり、権利団体は薄情だなと思ってしまう。

弾いてみたで上げられた動画で、バックに流してる音楽の権利の都合で音声が削除することが多々ある。

(一応なりとも)アマチュアの演奏をかぶせている訳だから、そこから音源を録ろうとする人もいないだろうし。
もちろん色々な"大人の事情"があるのだろうが。

その辺は海外の方が対応がフレキシブルだ。歌ってみた、弾いてみた系がオフィシャルからの公認になってるケースが多い。
むしろアーティストサイドが推奨してるものさえあるほどだ。

本来動画サイトの役割はそういったことを気軽に投稿できるはずの場所であるはずなのに、いつしか権利にガチガチに縛られてるではないか。
何も音がない演奏動画というものはなんとシュールだろうか。

もちろん楽曲を違法に配信して再生数稼いでるやつらは取り締まるとしても、"弾いてみた"のような類には柔軟に対応ができないものかなと思いつつ、この記事を終えよう。



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2018年3月18日日曜日

【都市伝説】RPAと人工知能(AI)で消える仕事と元Googleエンジニアがつくる AIを神とする宗教団体とは






仕事において「RPA(Robotic Process Automation)」が話題に上ることが多くなった。

それに合わせて「人工知能(AI)に奪われる仕事」というものが近年叫ばれつつあり、もしもこの2つを組み合わせたらという話である。
もしかしたらもう実現していても当然おかしくない技術だ。そうなった時に人はどうなるか。

そして、元Googleのエンジニアが人口知能を神とした(?)宗教団体を立ち上げたという話題まで繋げようと思う。



RPA(Robotic Process Automation)







RPAはとても便利になるツールであるが、それによってなくなる仕事が出てくる、そしてもしそのRPAとAIが結びついたら?


RPAについて、説明を引用しよう。


人間が行うデスクトップ画面上の操作を、ルールに基づいて自動的に再現する技術(ロボティックプロセスオートメーション)です。各システムで操作が閉じることなく、ウィンドウをまたいでコピー、貼り付け、システム間のデータ交換が可能です。RPAを実行するためのシステム環境(OSバージョン、Javaや.NETなどのランタイムバージョン)が保たれるよう、ユーザーやIT管理者によるメンテナンスを必要とします。


ものすごく単純化して説明するとパソコン上で「Aというファイルを開いてそこにある情報をコピー、それをBというファイルを開いて貼付ける」という作業があるとする。作業自体は単純でもそれを何度も繰り返さないといけないという状況が出てくる。

その際にその「Aというファイルを開いてそこにある情報をコピー、それをBというファイルを開いて貼付ける」をルール化してRPAに読み込ませると、RPAを起動させれば、自動的に機械がその作業をしてくれるというものだ。

かなり簡略化した説明になってしまったが、このルール付けさえしてしまえば、どんなに単調な作業も機械が正確に行ってくれるというわけだ。上記の例はものすごく搔い摘んだ概略なので、ルール次第では複雑な動きも正確にトレースしてくれる。


事務職としてはなかなか脅威を感じざるを得ない代物である。

しかし、現状ではそのルールを作り込むのは人間だ。

そのルールもある程度複雑なものまでは設定出来るが、あくまでも機械的な判断なので、少しでもレールが逸れてしまうと作業がストップしてしまうという欠点もある。そうした時に原因を究明するのは人間である。

でももし、そのルール作りを、作業の手直しを人工知能(AI)が行うとしたら?

いよいよ人間は不要になってしまうのではないだろうか。



2020年人類のデータは何バイトになると思いますか?








あまりに膨大な世界中の情報を蓄積し"学習"している人工知能(AI)。
RPAにおけるルールも原因の究明と修正もデータとして学習するのであれば、機械が機械を作業させるという時代が訪れる。

ここでタイトルの話題になるのだが、2020年人類が持つデータの総量は何バイトになると思いますか?


NTTデータ先端技術株式会社に掲載されているコラムから引用しよう。



AIの学習に必要な世の中に存在するデータの量は爆発的に増加しています。2020年には世の中に存在するデータの量は44ゼタバイト(テラバイトの10億倍がゼタバイト)というとてつもないデータ量に達する見込みです。AIの学習処理に必要なハードウェアも急速に進化しており、AI処理に特化した特殊なハードウェアも登場しています。
人工知能(AI)コラム


44ゼタバイト(テラバイトの10億倍がゼタバイト)テラバイトの10億倍って規模がデカすぎて全く意味が分からない。

こんなに意味の分からない規模の数字が並んでるのは「Pornhubが発表した1年間の動画再生時間数は45億9900万時間(5246世紀分)」というニュース以来である。


2016年の1年間で視聴されたムービーの総本数は919億8022万5000本で、地球上にいる全ての人が12.5本のムービーを視聴したことに。また、2016年の訪問数は230億で、1日当たり約6400万人、1秒当たり729人という結果になりました。

超人気アダルトサイトが1年を総まとめにした統計レポートを公開、総視聴時間は5246世紀分に相当


だそうです。話がそれた。


もしも、そんな途方もないデータ量を"知識"としてAIが持ったとしたら?






神はAI? 元Googleエンジニアが宗教団体を創立




神はAI? 元Googleエンジニアが宗教団体を創立







元GoogleエンジニアのAnthony Levandowski(アンソニー・レバンダウスキー)氏が「Way of the Future」という宗教団体を立ち上げたというニュースである。

この宗教団体が目指すのは記事から言葉を引用すると「人工知能を活用してGodheadなる神的な存在を実現する」というもの。つまり人工知能が神になりえるといった代物なのである。

アンソニーという人物は、Googleから機密情報持ち出したとかでごたごたとしているので、なかなか一筋縄ではいかない人物だが、果たしてどのような未来を目指すのだろうか。

正直なところもの凄く胡散臭い。そして税金対策との見方も出ている。


何より、このニュースを見て真っ先に思ったのは、このマンガである。







手塚治虫が見たら、このニュースをどう捉えていただろうか。







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2018年3月6日火曜日

星野源「ドラえもん」(映画ドラえもん のび太の宝島主題歌) 感想と歌詞に込められた"今"






星野源のニューシングル「ドラえもん」がリリースされた。

いつもなら感想を、となるのだが最初に断りを入れておくと、今回の感想は不完全である。
なぜかというと、こう書いておけば、さも今までのものが完全に見えるからだ。嘘である。

本当の理由としては、今回のシングルが全面タイアップしている映画「ドラえもん のび太の宝島」を僕は未見だからだ。
これだけタイアップを強く全面に押し出されては、本来なら映画を見て書くべきなのだ。


しかし、それでも感じるところがあり、ドラえもんの本質的テーマを踏まえた感想を記録として残しておくことにする。

本質的テーマと難しそうなことを書いたが、このブログを読んだことがある方はご存知のように、管理人の知性はのび太レベルなので、ご安心を。

本当なら号泣した"ここにいないあなたへ"をはじめとしたカップリングたちにも触れたいが長くなってしまったので、またあらためて。





ドラえもん








一見で誰しもが二度見するほどインパクトあるタイトルだ。

しかし、以下に転載するコメントを読めば、その理由が腑に落ちるのではないだろうか。


作品のタイトルを曲名にすると、世界観の狭い曲が出来上がってしまう可能性があると思うんですが、『ドラえもん』という言葉は、日本人がほぼ100%知っているでしょう。たとえば『恋』や『愛』というとってもポピュラーな言葉よりも知っている数が多いわけです。


今ではJ-POPのアーティストが曲を書くというスタイルが定番だが、想像してみれば昔のアニメの曲といえばタイアップのために創られる曲が当たり前でった。たとえばドラゴンボールの"魔訶不思議アドベンチャー"などを思い浮かべれば良い。

『ドラえもん』はあまりに国民的な存在であり、まさに老若男女に愛されるキャラクターとして認知されている。仮に原作やアニメに触れていなくても、この青いキャラクターはドラえもんだと誰もが分かるということは、本当にとんでもないことなのだ。

つまりは今回の映画を見ていなくても、誰しもがドラえもんという存在を大なり小なり認識しているからこそ成り立っている曲なのだ。

歌詞としてはドラえもんのモチーフが散りばめつつ、なるべく平易な言葉が使われている印象だ。
しかしながら、とても胸に響くフレーズがある。


背中越しの過去と
輝く未来を
赤い血の流れる
今で繋ごう
僕ら繋ごう


前作"Family Song"においても特に強調されていた「繋ぐ」というキーワード。ドラえもんはまさに過去と未来を"繋ぐ"存在としてのび太の前に現れる。

さて、ドラえもんはいつの時代の物語だろうか。

未来の話?昔の話?いやドラえもんは「今」の物語なのだ。










今を繋ごう




そもそも何故ドラえもんはのび太のもとへ来たのか。

それはのび太の子孫であるセワシが事業の失敗で借金を作り上げた未来ののび太の過去を変えるためである。文字にするとややこしい。

要するに、しずかちゃんと結婚して借金のない生活を送るというルートにするために、セワシは小学生ののび太にドラえもんを送るのである。つまり「今を未来に繋ぐ物語」なのだ。

ドラえもんはひみつ道具でのび太を幸せにするための存在ではない、のび太を"成長させ"幸せにするために存在するのだ。

そこから「今をしっかり生きることで未来に繋がる」ことが作品テーマを受け取ることができる。なので僕のようなドラえもんを読んで「アンキパンがマジで欲しい」と願うような自堕落な人間が語ってはいけないのだ。

※注
アンキパンとはドラえもんのひみつ道具のひとつ。見た目は普通の食パンだが、これを本やノートに押し付けると文字がパンに写り、そのパンを食べるとその文字が記憶されるというもの。学生時代にはみんな欲しがるがそんなに食パンを食えるわけがない


話を戻そう。

「今」というキーワードは最近の星野源関連でも出てきた。

夢の中から 水の底から
手を伸ばし君の 手のひら繋いだ
いつか目の前 たどり着けたら
苦い思い出を 笑える頃かな
未来を超える 今 、 今 、 今
ほら 今 、 今 、 今

関ジャニ∞"今"




あ、これ星野源じゃなくてニセさんの曲だ!



ちょっとそこ触れ出すとキリがなくなってしまうので、今回は目を瞑ってもらいたい。

この曲のテーマは限りなく"ドラえもん"と近い。

過去と今、そして今と未来を繋ぐこと、それは近年の星野源にとって欠かすことのできないテーマである。
自分が過去、影響されたものたちへの敬意、それを受け止め、次の世代に繋げようとしている。

だからこそ星野源は様々な顔を見せる。音楽家として、役者として、文筆家として、ラジオパーソナリティーとして。

あちこちから声が掛かっているというのは重々承知の上だが、これほど彼が積極的に活動しているのは、少しでも多くの人に未来を繋げたいからではないだろうか。

自分が受け取ってきたものたちを咀嚼し、新たなものを生み出す。

ありとあらゆる手段(道具)を用いて、あらゆる人に影響を与えて今と未来を変えていく。


星野源こそ現代のドラえもんなのではないだろうか。






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星野源の好きな歌詞をピックアップして語り倒していいでしょうか












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2017年12月12日火曜日

「面白いかどうかは二の次で、バカな子供と主婦から搾取できるガチャを設計しろ」は正論





最近Twitterで少し話題になったツイートを紹介したい。
それがこれである。




#転職を心に決めたきっかけ

長年の夢だったゲーム会社に就職。ソーシャルゲームのプランナーとして配属され、「みんなが楽しめる面白いゲームを作ろう!」と意気込んでいたところでプロデューサーから言われた言葉が

「面白いかどうかは二の次で、バカな子供と主婦から搾取できるガチャを設計しろ」



これである。

ツイートした方と同じく云われて「カチっ」とくる方が多いだろう。

では僕はどう思ったか。これは正論ではないかということだ。理由を説明したい。




ソーシャルゲーム




最初に明記しておきたいのは、正論ではあると書いたが、しかし僕という1人の人間としては大反対であるということ。

「面白いかどうかは二の次で、バカな子供と主婦から搾取できるガチャを設計しろ」

という主張、言葉としては性格の悪さがもろに出ているのでとても良い言葉とは言いがたい。だが、これがこんな言葉ならどうだろう。

「面白いかどうかは二の次だ、学生でも忙しい主婦でもお金を払ってくれるようなガチャを設計しろ」


ニュアンスを変えてみたがいかがだろうか。だいぶ受け取り方が変わってこないだろうか。

ソーシャルゲームの動向について下記の資料を見ていただきたい。


スマホゲームの動向


言葉を引用する。


約7割がほぼ毎日ゲームをしており、若年層ほどその傾向が強い。

どの年齢層においても、月間の支払額は、1,500円未満が6~7割程度を占める。
20歳代(大学生を除く社会人)、30歳代、50歳代の年齢層は、他の年齢層に比べて支払額が高い傾向。


つまり現状では若い人ほどソーシャルゲームをしている傾向にあるが、年齢層が上がると課金する金額も増えるというところであろう。

こうして考えるとツイートのプロデューサーの「バカな子供と主婦」は、メインターゲットである層のことを捉えているように感じる。言葉は最低だけどね。

うちの母は無課金でツムツムを延々とやっているが、主婦層でもアプリでゲームをやっている層はかなり多い。









売れるダメなものか、売れない良いものか



ここからが葛藤の時間である。行き着くのは小見出しの問題だ。

クリエイターにとって納得のいく仕事をし、それが評価されたいというのは当然である。
しかし、そのエゴと大衆に届けるという使命はなかなか相容れない。

僕はそういったことにはエゴ出しまくってくれと思う人間だが、世の中そう甘くはない。
クリエイターの思惑は大衆のほとんどに理解されない。大衆に受け入れられるのは、当たり障りのない分かり易いものばかりなのである。

それでもクリエイターのエゴを押し通したのが「シン・ゴジラ」であろう。






以前の記事で触れたが、東宝からの要望を庵野秀明は跳ね除け作家性を貫き通して作品を完成させた。
このことには「製作者もお金が掛かってるんだから動員伸ばすためには必要」という反論もあることだろう。

だが、そんな大人の思惑を存分に盛り込んだ「進撃の巨人」はどうなっただろう。「進撃の巨人」の実写映画は前編が32.5億円、後編16.8億円の興行成績である。
制作費が出てこないが、興行面だけでいえば黒字で、確かに成功といえるのかもしれない。しかしこの映画当初は「前後編で興行100億突破を目指す!」と息巻いていたのだ。100億はおろか、後編では半分程度の興行に留まった上に、何よりも映画としての評価はかなり厳しいものだ。


もちろん世の中には誰しもに分かりやすいもので深いテーマを放り込んでしまうとんでもないクリエイターもいる。
最近でいえばディズニーの「ズートピア」やピクサー作品全般などがそうだろう。





表面的に受け取っても楽しめる作品でありながら、掘っていくとあまりに深いテーマ性を兼ね備えている。といっても、これは本当に世界最高峰のクリエイター集団なので、簡単に例に出してしまうのもおこがましいが。


今テレビ業界がヒット番組をなかなか創れないように、受け手もきちんと良いものは良いと評価しようという流れを感じる。それは口コミの力であり「この世界の片隅に」などが記憶に新しいように、ちゃんと伝わるのだ。
こうした正当な評価と成績が伝わるのであれば上記の「バカな子供と主婦」のような消費者を舐めきった発言を言わせないでいたいではないか。







安易に創られたものに安直にお金を落とさないということが、クリエイティブの場において重要なことなのではと考えた。



スパイ映画を観た帰り道で命を狙われている気持ちになる

アジカン「ソルファ」再録盤の是非とスターウォーズもう買いたくない話













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2017年2月9日木曜日

夜型人間がクリエイティブな仕事に向いている理由は、きっとバシャール







僕はアーティストになれない、なぜなら朝型人間だからである。

いきなり何を言い出したとお思いになるだろう。


アーティストという人間にはなぜか夜型が多い。


例外はたくさんあるだろうが、それにしても夜が活動域というアーティストは多い。
※音楽ブログなのでこの記事では音楽のアーティストを指す


ひとつの要因として、大抵のライヴが夕方~夜に行われるということもあるだろう。
ライヴ後にバンドマンが酒を飲まないわけがない。そうすると、やはり朝までとなる。必然的である。


また、夜の方がインスピレーションが湧くという話を聞いたことがないだろうか。


この辺の理屈について調べてみた。
最初はふんふんと鼻歌唄いながら書いてたら後半なぜかオカルトになったを先にお断りしておく。










夜型人間のススメ



マイナビニュースにこんな記事があった。


朝型人間が良い? いえいえ、夜型でも良いんです - 夜型を勧める6つの理由


ちなみに元記事はWhy Night Owls Are Better Than Early Birdsという海外のコラムである。


原文を少し読んでみた。英検5級を誇る僕にとっては原文でも訳ないのだが、残念ながら時間がないためマイナビの方を参考にする。誠に残念である。


そういえば海外では原文タイトルにもあるが夜更かしのことをNight Owlsと言うんだよね。
おそらくイルミナティの陰謀である。
※イルミナティのシンボルはフクロウ(覚えなくていいです)





この記事の中で夜型人間の方がクリエイティブな仕事に向いているらしい。
それは夜型が側面的な思考を備えているからだという。


だからこそ夜にインスピレーションが湧く!というバンドマンが多いのだろう。


側面的な思考でいうと身近な話題(身近ではないのだが)でいえば、晴一さんがそういう側面的な見方が強いと思う。
晴一さんも典型的なアーティスト気質で夜型の生活のイメージである。


もう1つ興味深いと思ったのが、夜型人間は「リスクを取ることをいとわない」という部分。

少し引用しよう。

起業する/しないに関係なく、自主的に考えてビジネスにしていく起業家精神が求められる時代。人と違うことをやってみようという考え方が重要になるはずだ。

リスクをとることに抵抗が少ない人は朝型より夜型に多いと記事では紹介している。毎日、「朝早くに起きて仕事をこなす」という真面目さがない一方で、あなたは積極性という特徴を持っているのかもしれない。


音楽で食べていく、という決断は並大抵のことで出来るものではない。

ヒットなんて夢のまた夢、メジャーデビュー、音楽だけで食べていくなんて普通は誰かに止められるものだ。

それを思うとリスクよりも自主性が優先される音楽のような場には夜型が向いているのかもしれない。

まぁ、大体が朝にだらしない人間がバンドマンになるだけだろうが。



深夜2~4時のクリエイティブ




ここから一気にオカルト臭くなるがバシャールとい う存在がある。とりあえずあるんだ。そういうことにしてくれ。
真偽はともかく上の話にも繋がるのでオカルトアレルギーの人も我慢して読んで欲しい。


ダリル・アンカという人がいるのだけど、この人は映画の特殊効果を仕事にしている人である。「アイ、ロボット」「パイレーツ・オブ・カリビアン」なども手掛けている。





彼はUFOを目撃したことにより地球外知的生命体であるバシャールと交信できるようになったという。モルダーあなた疲れてるのよ。


細かいことは色々あるのだが今回は割愛、彼の『バシャール・ゴールド』という本のなかで「午前2時から4時の間が最も創造的な力が目覚める」というのだ。逆に最も低下するのが午後2時から4時の間だという。

午後のシエスタが日本でも導入されないものだろうか。








午前2時~というのは日本では丑三つ時である。藁人形を持って夜の神社に行くこともきっとクリエイティブの一環なのではないだろうか。


そして、日本では幽霊が最も出るという時間帯でもある。


想像だ。なんて"クリエイティブ"なんだ。


午後仕事してても眠くなるのはこれが原因かもしれない。きっとそうである。


こうした、側面的な見方をしても、夜型人間の方がクリエイティブなことに向いていると考えられないだろうか。

そもそも最初の記事の研究内容でさえ科学的根拠あるのかという話だが。














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