ハナタレポンコツギタリストのブログ。 当初はギタリストの機材を調べるつもりで始めたのに、今ではすっかり歌詞解釈がメインとなってます。ポルノグラフィティ、ハルカトミユキ中心だけど、基本何でもあり。
2021年3月29日月曜日
【ベストリリック】Radiohead ”True Love Waits”の和訳歌詞の意味を考察したら涙が出た
※2020年の夏くらいに書いたものなので最後の時系列がおかしくなってますがご了承ください
「NMEが選ぶレディオヘッドのベスト・リリック」という企画があり、そこで1位になったのが表題の” True Love Waits”である。
初披露から20年以上の時を経て音源化された曲は、何を唄っているのか、歌詞から紐解いていく。
考察した結果、人を取り巻く「運命」というものを、痛いほど考えさせられた。
2017年7月28日金曜日
音楽文.comが激アツすぎて音楽好きは素通り禁止
音楽文.comというサイトがある。
ロッキンオンが運営している音楽に関する文章を公募し、紹介するという趣旨のサイトである。
これがすごぶる面白くて、毎日見てしまうほどだ。
ロッキンオンが運営しているだけあって、所謂「ロキノン系」のアーティストの話題が多いが、それでもジャンルは多岐に渡る。
それを証明しているのが、毎月投稿された中から月間賞が選出されるのだが、第3回の最優秀賞はSMAPに関するものであるほどだ。
そして、自分も今時点で2本投稿させていただいた。
ハルカトミユキとオアシスについての記事。
ハルカトミユキの夜明けの月に真の共感を得る
オアシスがイギリス”国歌”になった日
ハルカトミユキの"夜明けの月"について書き初めて投稿したのだが、今思うとちょっと上手くまとまってないし、独りよがりな文章だなと反省した。
そしてオアシスについて書く時には反省を活かそうと思って書いたが、果たして読んだ方はどう思ったのだろうか。
今後も折をみて投稿しようと思っている。
さて、そんな音楽文.comというサイトについて、運営の宮嵜さんと、サイト管理の阿部さんのインタビュー記事があって、それがとても興味深かったので紹介したい。
インタビュー
音楽について読みたい人は、ロッキング・オンの媒体の向こう側にいます。僕らがこの「音楽文.com」でやっているのは、「あなたの書いたその文章を、その人たちの目の前に置いてみませんか?」という仕組みを作っていくことだけなんですよ。そこにケミストリーが起こるんです。一生に一本ものの原稿を書いてくる人もいれば、プロのライターの素質を備えている人もいる。
ここの部分がインタビューで最も心に残った部分である。
そう、このサイトは何も革新的なことはしていない。あくまで、音楽を通じた想いを伝えるための"場"なのだ。
"場"というのは、そこにあるだけで様々なことが化学反応のように連鎖的な作用を起こすことがある。
話は変わるが「水曜どうでしょう」はなぜ面白いのかという話がある。その1つとして「水曜どうでしょう」というのは、いつしか"場"になったという話がある。
これはいつだかのDVDの副音声で藤村Dが語っていたものだ。
「水曜どうでしょう」は企画が面白いからではない。その"場"で巻き起こる4人の関係性こそが面白いのであり、だからこそ「水曜どうでしょう」の4人はどこで何をしても面白いのだ。
※アフリカは、まぁ本人たちが「退屈を味わせる」と言ってるし……
話がそれてしまったが、音楽文.comもそんな"場"になっているのだ。だからこそ、どんなジャンルの投稿であっても受け入れられる。それだけ音楽を真剣に愛している人たちが投稿しているからだ。
「プロのライターが書いていることは自分たちにとってリアルじゃないこともある。聴き手である僕らの言葉で語ろう」
という言葉も印象深い。
音楽ライターさんの文章はあくまでも客観的で俯瞰した視点から書いてあることが多い。それがプロの凄さなのだが、それとは別にファンとしてエゴを詰め込んだ文章も魅力なのだ。
ロッキンオンはそんな個性を取り入れ、プロ目線、ファン目線どちらの視点からでも楽しめるコンテンツを作り上げているのだろう。
さらに、すぐにSNSで感想が流れていくなかで、しっかりと文章として残るということにも大きな価値があるだろう。書籍化してください。
その熱が好きで思わず自分も投稿した次第である。
オススメ音楽文
ついでにといってはなんだが、個人的に気に入った投稿作品も紹介させていただきたい。
クズとRadiohead
彼らは僕を救わなかった
西村ヨウさん (19歳)
5月の入賞作品。
初めて見たときに思わず込み上げるものがあった。
2016年のSUMMER SONIC、あの夜に見たレディオヘッドの大きさが蘇ってくる。
文章の構成も素晴らしくて、19歳にこんなん書かれたら僕はもう文章書く気力がおきなくなりそうだ。
高校二年 三月の宣言
"YUI"と"yui"をみて私がどう変わる
1077さん (17歳)
YUIが好きで好きで仕方なかった僕にはyuiは受け入れがたいものだった。
僕の中のYUIは活動休止を発表したあの日で止まってしまっていた。
しかし1077さんの言葉を読んで、それでも未来へ目が向いているのがとても素晴らしいし、素敵だと思えた。
17歳、すごいです。
「平凡」なる解釈
ドレスコーズの最新作、「平凡」はもっと評価されるべきだ
藤原 理希さん (21歳)
タイトル見た瞬間に思わず「それ!それ!」と同意したくなる。
2017年上半期においてドレスコーズの「平凡」は偉大で評価されるべき作品である。
ロックンロールの神様
高橋優が歌うロックンロールの力
なっすんさん (20歳)
どれだけ痛くても、必ずまた笑える日が来ると高橋優は歌う
どれだけ今が辛くても
だーいし。 さん(22歳)
高橋優2本立て。
高橋優の音楽は何故人の心に突き刺さるのか、それを解剖するとこんな文章になるだろう。
「ロザーナ」、誰かではなく私たちであること
THE YELLOW MONKEY 最新曲「ロザーナ」。再集結の祭りから次のゲームへと進む
SAKOさん (57歳)
新曲"ロザーナ"に対しての戸惑いから受け入れへの変化過程が愉快。
アーティストのファンをやってると、そういう曲あるよなぁとニヤニヤしてしまう。
ということで6つの記事を紹介させていただきました。これだけでも多様性が感じられるのではないか。
他にも数多くの名文が掲載されているので、是非端から目を通してみていただきたい。
そしてあなたも音楽を語ってみませんか?
2016年12月15日木曜日
【年間ベスト】2016年個人的ベストライヴ トップ5
師走である。
昔やってたブログで「年間ベスト」企画をしていた。
ベストアルバム(50枚)、ベストソング、ベストライヴ、ベストムービーを自分なりに選んでた。頑張ってたな。
中でも年末といえば年間ベストアルバムであった。
あの頃は洋楽雑誌もまだ盛んでロッキングオン、クロスビート、snoozer辺りなんかよく見ていた。ロキノンは鼻で笑い飛ばしてたが。まだ発売してないコールドプレイのアルバムが年間一位ってなんだよ。
当時は個人ブログでもやってる人多かったしね。
とまぁ、やってたんだけど、年々洋楽の購入枚数が減っているので、まぁいいかと。映画も本数観てないし。
でも、せっかくブログやってるし、何かしらはやろうということで、ベストライヴトップ5やります。
5位 星野源/星野源2016年全国ツアー『YELLOW VOYAGE』
今年初めてのライヴでもあったこのツアー。幸運にも友人共々当選してさいたまスーパーアリーナ公演2日間に参戦した。
自身最大のヒットとなったアルバム「YELLOW DANCER」を引き連れたツアー。
アルバム曲を中心に聴かせるライヴから魅せるライヴへの変容が感じられるツアーであった。
星野源がこんなに動きまわることがあっただろうか。
星野源がこんなに客を煽ったことがあるだろうか。
それでも、恒例の弾き語りコーナーがあったり、昔の曲もしっかり聴かせてくれて、大満足のライヴだった。
どうでもいいが、このブログ最初のライヴレポを書いたライヴでもある。
【ライヴレポ】
【レポ】星野源全国ツアー「YELLOW VOYAGE」さいたまスーパーアリーナ part.1
【レポ】星野源全国ツアー「YELLOW VOYAGE」さいたまスーパーアリーナ part.2
【レポ】星野源全国ツアー「YELLOW VOYAGE」さいたまスーパーアリーナ part.3
4位 THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 -YOKOHAMA SPECIAL day.1
遂に復活したイエモン。
すっかりハマった。CD全部借りて、チケットも取ってくれたので代々木二日目、さいたま2二日目、そしてこの横浜アリーナ初日に参戦できた。
復活ツアーとはセットリストを大幅に変えてきて"RAINBOW MAN"から始まる「SICKS」を中心としたセットリストだった。
復活後初めて披露された"天国旅行"は圧巻であった。
もちろん通常の復活ツアーも最高だったけど、あのスペシャルライヴならではの何が起こるか分からない特別感を味わえたので、このライヴにした。
【ライヴレポ】
書いてなかった 今気付いた
【レポ】THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR @国立代々木競技場第一体育館 DAY.2 part.1
【レポ】THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR @国立代々木競技場第一体育館 DAY.2 part.2
【レポ】THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR @国立代々木競技場第一体育館 DAY.2 part.3
3位 Radiohead / SUMMER SONIC '16 TOKYO
圧倒的であった。
夏の2日間全てこの人達に呑み込まれてしまった。
新作中心ながらも"Airbag"や'No Surprises"などが挟まれて披露され、アンコールではまさかの"Let Down"。
これだけでも感涙ものであったけど、トドメに演奏された"Creep"。あれほどまでにスタジアム全ての人間が1つになる瞬間を見たことがあるだろうか。
しかし、その中には1人ひとり、様々な想いが詰まっていたのだ。
【ライヴレポ】
【レポ】SUMMER SONIC 2016~Radiohead編
2位 ポルノグラフィティ/ 横浜ロマンスポルノ'16~THE WAY~
4度目となった横浜スタジアムライヴ。初日は雨バンドらしく雨。
ポルノのライヴはいつでも楽しい。それは徹底的なまで研ぎ澄まされたエンターテイメントだからだ。
これだけのキャリアを重ねても挑戦を止めない2人。アコースティックという意外な始まり、意表を突いたアレンジ、シングルも多かったライヴだけど、最も凄いと思ったのは、最近の曲も全く昔の曲に劣っていないことだ。
"THE DAY"の力強さは凄まじいものがあった。
ライヴという空間は、なんでこんなに幸せなのだろう。
【ライヴレポ】
【レポ】横浜ロマンスポルノ'16〜THE WAY〜 part.1
【レポ】横浜ロマンスポルノ'16〜THE WAY〜 part.2
【レポ】横浜ロマンスポルノ'16〜THE WAY〜 part.3
【レポ】横浜ロマンスポルノ'16〜THE WAY〜 part.4
横浜ロマンスポルノ'16〜THE WAY〜セットリスト・使用ギターまとめ
1位 ハルカトミユキ/LIVE TOUR 2016 'LIFE' FINAL − 約束の地・野音!
僕はどこまでもポルノグラフィティが好きである。ライヴが見れればほぼ無条件で1位にしたいと思うほどだ。
そんな僕ですら、今年はこのライヴを1位にしたい。
今年リリースされたハルカトミユキのアルバム「LOVELESS/ARTLESS」は大傑作であった。
47都道府県全てを回ったハルカトミユキの2人、その最後の地点となった野音。
ライヴレポでも書いた通り、昨年の野音は完成度もしては少し気持ちが空回りしてしまった部分があったと思う。それでも想いはしっかり届いたが。
しかし、今回のハルカトミユキの野音、内容は完璧であった。
ハルカトミユキを好きで良かった。もっと言えば音楽を好きでいて、信じていて良かった。
音楽は世界を救うことはできない。でも誰かの心は変えることができるし、時にはその人を救うことができる。
そんな音楽が鳴った瞬間に立ち会えていることが何より嬉しかったのだ。
同時に、そんな素晴らしきライヴが決して動員的には成功しなかったことが何より悲しい。
あと惜しむらくはあの韓国との交流イベントとの音かぶりである。絶対友好にはならない。
【ライヴレポ】
【レポ】ハルカトミユキTOUR "LIFE"FINAL 約束の地・野音 part.1
【レポ】ハルカトミユキTOUR "LIFE"FINAL 約束の地・野音 part.2
【レポ】ハルカトミユキTOUR "LIFE"FINAL 約束の地・野音 part.3
ということで、トップ5を選んでみました。
今年のあなたのベストライヴはなんでしたか?
2016年8月26日金曜日
【レポ】SUMMER SONIC 2016 TOKYO day.2

2日目の幕が開きました。
久しぶりの車中泊。以前の猛暑の夜ではないですが、それでもよくは眠れないもの。
初日の予想外の日焼けもあり身体のあちこちに違和感が現れます。
2日目は朝少し幕張メッセでご飯食べたりしてからマリンのNothing But Thievesへ。
レディオヘッドやMUSE好きにはオススメというUKの新星なので、押さえておこうと。なかなか最近海外の若手バンド掘れてないので。

1曲目からとても圧倒されるような歌声。確かにドラマチックなハイトーンがMUSEのマシューを彷彿とさせる。なにより平均年齢22歳ということを感じさせないくらい堂々たるステージを見せていた。
こういうバンドがまだまだ出てくるのであれば安心できるね。
演奏は自分はMEWが近いかなと思いました。空間系を使った轟音ギターの感じが近いかなと。
朝から良いスタートを切れました。
2日目は午後からずっとマリンステージなので、今のうちにとメッセに戻る。
ソニックステージ通りがかったらPOP ETCがライヴ中。なんか聴いたことあるなぁと思ったら"Excuse"だ!そっかThe Morning Bendersが改名したバンドってことスッキリ忘れてた。
好きな曲なので聴けて良かった。
少し身体を休めつつ。マリンへ戻る。
Two Door Cinema Club久しぶり。2011以来くらいかな?

とうとうマリンステージに登場である。アレックスめちゃくちゃ髪伸びたな。なんかWe the Kingsのトラヴィスに似てきた。
- Cigarets In The theater
- Undercover Martyn
- Changing Of The Seasons
- Sun
- Bad Decisions
- Something Good Can Work
- Are We Ready? (wreck)
- I Can Talk
- Next Year
- Eat That up, lts Good For You
- Someday
- What You Know
今年はいよいよ新作が出るということで、新曲もプレイしてくれた。
もちろん1stと2ndの曲もたっぷりと余すとこなく。
見せ方と盛り上げ方が本当に達者なバンドだ。それがスケール感をしっかり伴わせているのでマリンで見ても全く遜色ないものとなってる。
曲ごとにしっかりマリンに歓声を上げさせる姿を見て、いつの日かヘッドライナーとしてTDCCが見れる日が来ればいいなと思う。
THE YELLOW MONKEY
今年は3回ライヴを見れてるイエモン。実は身体休ませる機会が2日目はないなと思って、当初は休憩にしようかと思ったけど、やっぱり見てしまった。

- 夜明けのスキャット with 由紀さおり
- BURN
- ROCK STAR
- ALRIGHT
- SPARK
- 楽園
- バラ色の日々
- パール
- LOVE LOVE SHOW
- JAM
1曲目から度肝を抜かれた。
吉井さん以外のメンバーが板づき、おもむろにエマさんが弾き始めたアルペジオがまさかの"夜明けのスキャット"。しかも現れて歌い出したのは、由紀さおり!まさかの本人登場。
途中からは吉井さんも現れ、二人でデュエットのスタイルに。サプライズすぎる。
そこからはもうオールスターと言わざるを得ないベストヒット。世代の人が多いのか、1曲ごとの歓声も大きい。近くの兄ちゃんはずっと「ヤバいヤバい」言ってた。
実際これだけツアー見た僕ですら「ヤバい」と思うセットリスト。
ツアーの時ってアンコールで"Burn"と"LOVE LOVE SHOW"交互にやってたんだよね。
だから3回目の横浜アリーナまで"Burn"聴けなかったのに、今回両方やるんだもん。
演奏もとんでもなく素晴らしく、レディオヘッド待ちの観客も唸らせるステージだった。
サカナクション
できれば何回か見てるサカナクションを休みにしたかったところだけど、さすがにトリ前に出るわけにも行かず。

もちろんサカナクション大好きだし、めちゃくちゃ盛り上がった。
でも、良くも悪くもやっぱりいつものサカナクションだったなぁ。
【関連記事】
サカナクションが好きだからこそ最近のセットリストについて言わせて欲しい
サカナクション好きなほどマンネリは否めない。でもレディオヘッド前でお初な人が多い今回はそれで正解だとは思う。
僕はやっぱりライヴではサプライズあるほど嬉しくなる性格なので、どうしてもそういう感想になってしまい申し訳ない。
さて最後。
レディオヘッドについては先日個別記事書いたのでそちらを。
【関連記事】
【レポ】SUMMER SONIC 2016~Radiohead編
【レポ】SUMMER SONIC 2016 TOKYO day.1
・総括
久しぶりのサマソニ。少し振り返ります。
フェス飯については今回はそこまで当たりはなかったかなぁ。
マリンのパクチー効いたグリーンカレーは美味しかった。メッセのステーキ丼はイマイチだった。
あと、やっぱり酒の600円均一は高過ぎ。バカルディモヒートの350ml缶を600円とかバカバカしくて飲んでられない。せめて400円台だよなぁ。そりゃみんなイオンモールで買う訳だ。
もうひとつ。やっぱり導線がクソとしか言い様がない。
特に今年はマリンステージ。入場するのに先に退場させるのは1億歩くらい譲ってまだ分かる。でもマリン入場してから後方まで回らせてから入場させる必要どこにあるの?
退場もだけど、後方まて回らせたことで、狭い通路の割合が増える。おかげで、その分時間掛かる。
TDCCの時間帯で入場追い付いてないなんて、運営おかしいよ。
今に始まったことじゃないけど、毎年こんな文句出てるのに改善されない運営はどうかと思う。
とりあえずそんな文句もありつつ、アクトとしては2日間しっかり楽しめました。やっぱり楽しいなサマソニ。
気が早いですが、来年の初日のヘッドライナーはたぶんマイケミだと思ってる。
果たして。
2016年8月23日火曜日
【レポ】SUMMER SONIC 2016~Radiohead編

SUMMER SONIC 2016に行ってきました。
3年ぶりのサマソニということで、2日間思う存分楽しんできました。
書きたいことは山のようにありますが、まずはこれを書いておかないと気が休まらないので、書きます。
SUMMER SONIC 2016 東京
Radiohead/レディオヘッド
・セットリスト
- Burn the Witch
- Daydreaming
- Decks Dark
- Desert Island Disk
- Ful Stop
- 2+2=5
- Airbag
- Reckoner
- No Surprises
- Bloom
- Identikit
- The Numbers
- The Gloaming
- The National Anthem
- Lotus Flower
- Everything in Its Right Place
- Idioteque
- Let Down
- Present Tense
- Nude
- Creep
- Bodysnatchers
- Street Spirit (Fade Out)
・感想
僕はレディオヘッド見るのは2回目でした。
一度目は「IN RAINBOWS」のツアーのさいたまスーパーアリーナ公演でした。
13年ぶりのサマソニ、2003年のソレは嫌でも耳にしている程のものでした。
それを置いておいておいても「A Moon Shaped Pool」という傑作をリリースした今のレディオヘッドを見ないわけにはいきません。
15分ほど時間が押して遂に始まったライヴ。
「A Moon Shaped Pool」の曲を頭から立て続けに。
アルバムツアーなのにもうすでにアレンジがかなり加わっている。"Burn the Witch"なんてほぼ別物みたいになってる。
"Airbag"~"Reckoner"~"No Surprises"
~"Bloom" の流れは圧巻だった。
全体的にそうだけど、やっぱり「The Bends」と「OK Computer」の曲は歓声デカイ。"No Surprises"が素晴らしすぎてもう。聴けて本当に嬉しい。
曲間で終始トムヨークが変なキャラをしていた。「こんばんは」「どうも」とか言っていたり、ギリギリマイクに乗るような声でよく分からない呟きをしたりしていた。
もちろん最新鋭の照明とか映像も凄いんだけど、何より本当に演奏がとてつもない。
今回はわりとジョニーもギター弾いてるということで楽しみにしてたけど、確かにかなりの曲でギター弾いてた。ここ最近はどんどんギターから遠ざかっていった人なので嬉しい。
"Bloom"のフィルのドラミングだったり、"The National Anthem"のコリンのベースだったり、エドは相変わらずイケメンだったり、個々のポテンシャルが凄すぎてどこに注目して耳を済ませばいいかわからなくなる。
"Lotus Flower"もかなりアレンジされていた。でもマラカス振りながら楽しそうに歌うトム良かったなぁ。
"Everything in Its Right Place"~"Idioteque"で本編終了。"Ideoteque"最高。
アンコール。メンバーが登場したら「キョウハ アツイ デスネ」聞き慣れない声。
周りもどよめいた
ジョニーが喋った!
あれ、気のせいかジョニーの声まともに聴いたのなんていつ以来だ。
周りも「あ、ジョニーって喋れるんだ」と驚愕してた。
アンコール一曲目は"Let Down"!
実はここ最近のセットリストいくつか見てて、やったりやらなかったりなのでどうなるやらと思ってましたが、聴けて本当に嬉しかった。
そして3曲目。
エドがリッケンバッカーを構えたことでどよめきが起きる。フィルのスリーカウントからあのアルペジオが流れる。
"Creep"
確かにここ最近よくやってるという話は見ていた。それで大阪でやらなかったので、たぶん東京やるなと密かに思ってはいた。
しかしそれと実際に聴くことは訳が違った。
僕が人生で悔しく思っていたひとつは2003年のレディオヘッドの"Creep"のこと。伝説となったあの場面映像や記事とかで見返すたびに、この場に居たかったと思わされてしまう。
当時はまだ高校生なのでサマソニ行くなんて思ってもないし、レディオヘッド自体もまだちゃんと聴いてないくらいの年齢だった。
その悔しい想いからくる感情でやはり込み上げてくるものがある。
もはやイントロからステージの音を掻き消すほどの歓声、そして歌声。
実際僕はステージからの音をあんまり聴けなかった笑
それでもあの場に僕は居た。
確かにこの目で見た。
"Creep"の余韻が覚めやらぬうちに"Bodysnatchers""Street Spirit (Fade Out)"を叩き込み2時間の夢のような世界は終わった。
これだけやったのに、よく考えたら"Karma Police"とか"Paranoid Android"とかもやってないとかズルズル出てくる。それくらい聴きたい曲が沢山ある。
そういえば「Amnesiac」からの曲は東京ではやらなかったな。
それでもこれだけの曲たちを聴けたことは本当に幸せだ。
翌朝のことがあったので花火に浸る暇もなくマリンステージを後にしたけど、この夏の記憶はいつまでも忘れることはないだろう。
【関連記事】
【レポ】SUMMER SONIC 2016 TOKYO day.1
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