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2024年4月8日月曜日

【感想】FM802"はなむけ"Radio Happy Willows(岡野昭仁参加)






「FM802×三井ショッピングパーク ららぽーと ACCESS!キャンペーン」というキャンペーンがある。

毎年春にFM802のキャンペーンとして、FM802にゆかりあるアーティストたちが参加、楽曲を制作して独占配信をしている。
そして今年は"はなむけ"という楽曲が生まれた。

そのヴォーカル参加メンバーの中に、親の名前よりも見た岡野昭仁の名があったのである。気になる、が。
僕は山梨県八王子市住まいなので、radikoのプレミアム会員に入るか、今すぐ大阪に移住するしか聴く術がない。

ただ、背中を押していただいたこともあり、この度radikoのプレミア機能で聴いた次第である。これ経費になりますか。

せっかく聴けるようになったので、感想を残しておきたい。

2023年9月9日土曜日

【ライヴレポ】ポルノグラフィティTikTokライヴ @嚴島神社








ポルノグラフィティが24周年を迎えた2023年9月8日。

公式があまりに25周年を意識しすぎて24周年という言葉が全く出ないけど、24周年である。

TikTokにて嚴島神社でのアコースティク形式のライヴ配信を行った。
※ライヴ自体は録画

無料ということはあるけど、こっちはもうオジさんなんだからあんまりキラキラしたフィールドに引き摺り出さないでほしい。

30分という短い時間でありながら、多くの余韻を残してくれたライヴだったので、一つの記録として残しておく。

ていうか、これをアーカイブに残さないの人類にとって損失になりません?



嚴島神社




まずライヴ会場となった嚴島神社について。
……ライヴ会場って称していい場所ではないけど。

今回のライヴで大事な知識なのでコピペラッシュだけど読んでほしい。

1400年以上前の推古天皇時代に創建されたと伝えられていて、1996年に世界遺産に登録されている。

こうして海に面して潮の満ち引きの影響がある場所にあるのって、昔から不思議に思っていてこの機に調べたら、宮島(通称=厳島)そのものを御神体として捉えていたことで、土地や木を削ることで御神体を傷つけないようにという意図があったという。

海上に浮かぶように建つ社や鳥居にはそのような意味があったのだ。

祀っているのは「宗像三女神(むなかたさんじょしん)」という3柱の姉妹神。

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) 商売繁盛、芸能、金運、勝負、豊漁、交通安全、五穀豊穣、海の神
田心姫命(たごりひめのみこと):結び、夫婦円満、子宝
湍津姫命(たぎつひめのみこと):航海安全,交通安全の神


特に市杵島姫命は弁財天様を習合しているんだって。初めて知った。


引用:月刊モーニングtwo聖☆おにいさん』より



なので、広島という意味合いはもとより、今回の「奉納」という趣旨にとても合ってるんだよね。

ポルノグラフィティが周年の節目に選んだのは、そんな場所なのだ。



ライヴレポ




では本題のライヴレポに入っていこう。

まずはセットリスト。


1. アポロ
2. ハネウマライダー
3. ギフト
4. サウダージ
5. アビが鳴く


以上、全5曲。

ライヴはアコースティックと明言されていたが、サポートメンバー4人を含めたバンド編成であった。

サポートメンバーは以下の通り。


tasuku(ギター)
高間有一(ベース)
皆川真人(キーボード )
田中駿汰(ドラム)

特に高間有一は「しまなみロマンスポルノ’18」以来ぶり。
場所が神社ということもあってハットのイメージがある皆川真人や高間有一もちゃんと脱帽していたので、ちょっと新鮮だった。


バンド編成といってもサポートメンバーもアコギとアコベだったり、ドラムも時にブラシを使ったりしたアコースティック編成。


“アポロ”

嚴島神社の鳥居の空撮から"アポロ"の歌い出しで、もうチケット代の元をとった。
いや、これ無料ライヴだった。おい、こんなもん見せつけてんだから金払わせろよ。

うまく言葉にできないけどアコースティック編成なこともあって、いつもより一層、一つひとつの音が丁寧に紡がれているような印象を受ける。


アコースティックな演奏ってリラックスしたムードだったりするんだけど、今回は他で見てきたようなアコースティックライヴとまた違う印象を受ける。

それもそのはずで、舞台にもバックにも嚴島神社が映っているのだ。

普段であれば視聴者であるはずの僕らに向けて演奏しているんだけど、今回はもっと大きな存在(もの)に向かって音を奏でているように見える(実際、正面には赤い大鳥居と向かい合っていた)。

信仰とかそういうものを超えて、もっと普遍的な祈りを捧げるように。

“アポロ"は人類の技術の進歩と普遍的な愛を求めることを歌っている。
どれだけ時代が変わっても平和を求める心が変わらないように。



“ハネウマライダー”

アコースティックだからということではなく、頭の中で「=タオル回す」ってことが完全に抜け落ちていた。

それは悪い意味ではなくて、それくらい演奏に引き込まれていた。

普段のライヴだと前へ前へって感じでグイグイと容赦なく引っ張っていってくれる曲だけど、今回の演奏の印象は演奏の間の余韻でふわっと導かれて、気付いたらとんでもないところに辿り着いてしまったかのよう。人生をかけた飴と鞭プレイすぎる。

これ演奏している時、すごく良い風が吹いていただろうな。

あと確かギターソロが最近のライヴでやっているようなスタイルを踏襲していた(はず)。


MC
昭仁:今回はこうして嚴島神社で「奉納演奏」をしております。
晴一:長いことやらしてもらっているということを
昭仁:そんな感謝を込めまして。普段なかなかこんな場所で演奏できることはないので、身が引き締まる思いです。
ここには色んな願いを持ってくる方が集まっていると思います。そんな人たちのちょっとだけ背中を押せるような曲を届けたいと思います。





“ギフト"






もう情緒グチャグチャですが?


兎にも角にも直近のROCK IN JAPAN FES '23で喰らったのに、返刀でまだ切ります?

とりあえずハイボール飲みながら見てたんですけど、口から入れた水分が全部目から出るんすよ。

いや、ちょくちょくライヴでやってくれるのは嬉しいんだけど、こうしてフェスとか特別な場所でのライヴでまで選ぶって、もうなんか僕をピンポイントに刺しに来てるとしか思えないんですよ。思い上がりであればその方がいいわ。


それはさておき、これだけ大切なポイントで演奏されてきた曲ということは、メンバーにとっても特別な曲なのかもしれない。
今度もうちょっと「次、刺すから」とか予告してほしい。

新藤晴一メインの間奏のリフを、12〜15フレット辺りの結構高めの音で弾いていたのが印象的だった(確かサビでもちょっと高めのフレーズ弾いてた)



“サウダージ"
最初のガットギターの「ジャラーン」で身体がもう”サウダージ”だと判るようになっていて、なるほどこれがパブロフの犬かと思わず悟ってしまった。

全体的にはTHE FIRST TAKEとか、それを受けて「続・ポルノグラフィティ」で演奏されたガットギターとアコーディオンメインのアレンジを踏襲してるんだけど、そのどちらとも違う印象を受けた。

特に2番のAメロの最初が歌と高間有一のアコベだけになって、それがすごくハッとするくらい良いアレンジだった(優劣の”良い"ではない)。

こうしてさりげないアレンジの違いで、こんなにも印象が変わるなんて音楽って本当に面白いと思う。いや、そういうアレンジがポンポン出てくるこの人たちがおかしいんだけどさ。


昭仁:ここまで4曲を奉納してきたんですけど、次の曲、この曲をここで演奏する意味が色濃くなるんじゃないかと。”アビが鳴く"
晴一:広島で今年サミットがあって。世界の首脳が広島に集まることの意味があると思って、それの応援ソングとして書いたんですけど。
平和とかそういうものを歌詞にするのは簡単じゃなくて、言葉にしづらいものだから広島の鳥のアビとか、この厳島神社とか、こういう悠久の時間が流れるもののイメージを借りて書きました。
昭仁:そうじゃね。平和を願う気持ちって、皆さんお持ちだと思いますので、その気持ちがずっと続けばという願いを込めて創った曲です。
ここで演奏するということで、震えるような気持ちで演奏します。



“アビが鳴く"

見ている間。本当に何もできずただ画面を見つめていた。
最後の音が鳴り止む、その時まで。

場所、目的、手段が完璧に一致しすぎている。

本当にこの時のために"アビが鳴く"は生まれたんじゃないかって思えるくらい。

演奏も歌もとても良くて、特にさりげないけどサビ入前の「ナナナーナ」ってコーラスをギターで弾いてるのとか、すごく良かった。

これだけ完璧なまでにシチュエーションがマッチしてるのに、「しまなみロマンスポルノ」のライヴ・ビューイングの"愛が呼ぶほうへ"とか、因島ライヴの小学生たちの前でやった"愛が呼ぶほうへ"といい、何故映像として記録を残さない?

Why?

いや、今回は特に本当に思っていて。

僕らはまた今日を記憶に変えていけるかもしれないけど、これを記憶だけに留めてしまうのは、人類にとって損失になると思う。


今年、8月6日ROCK IN JAPAN FES ‘23でも演奏された。
改めて、その時の岡野昭仁のMCを引用する。


今日、8月6日は僕らにとって大きな意味がある日です。わしらは広島出身なんだけど、今日は世界で初めて、原子力爆弾が落とされた日です。
政治的なこととか世界情勢がこととか、難しいことを言いたいんじゃありません。
たとえばね、ここにいる一人一人が平和であると思います。その身近な人たち、旦那さんとか嫁さんとか子どもでもいい、そんな身近な人たちを傷つけたくない。それが平和の根本にあるものだと思います。
だから、次の曲でその気持ちを歌わせてください。この気持ちが、この小さな場所から広がっていくようにという気持ちを込めて、次の曲を聴いてもらおうと思います。

この時にも直前に”ギフト”が演奏された。

こうなるともはや意図的だとしか思えなくて。

「ギフト」ってなんだろうと、改めて考えた。

それはきっと一人一人が持っているもので、ある人にとっては大切なものだろうし、ある人にとっては気づかないものかもしれない。また、ある人にとっては見て見ぬ振りをしているものかもしれない。

「身近な人たちを傷つけたくない。それが平和の根本にあるものだと思います。」

そう思うこともまた。


「人類にとって言葉より早く音楽が存在していた」

しばしば、そう言われる。

例えば「物を叩く」それがリズムになる。

そうして発する音に意味を持たせたものが「言葉」になったんだと思う。
もちろん諸説あるだろうし、僕はただのポンコツなので何の理論も持っていない。

けれど、こうして音楽というものに言葉にできないほど心を動かされるのは確かである。
いや、こんだけ書いてる自分が言っても説得力ないが。

音を出すということは意思表示なのだ。
何かを伝えたいと思うことが、音となって相手に届く。

そう思えば、音楽もまた悠久の時を経て今も繋がる存在だと言える。

歴史を紡いだこの場所で、変わらない、変わってはいけない願いを”アビが鳴く”に込めて。

それはあまりに大きなテーマで、決して答えがあるものではない。

答えを出すことが正解ではない。

自分にとって大切な人を傷つけたくない、その思いは世界から見たら小さなことでも、自分の人生にとっては大きな存在で胸に抱いているものだ。

このたった30分のライヴで、またポルノグラフィティが好きになってしまった。

また彼らを誇らしく思ってしまった。

この時代に生まれてよかったとさえ思ってしまった。

それが、ただただ嬉しかった。


島から海を渡り。

人と人の縁を繋いで。

この場所で音楽という芸能を見せ。


「奉納演奏」と言っていたけれど、それは宗像三女神からもたらされたものではない。

彼らが一歩ずつ重ねてきた足跡の先にあったものだ。

それが信じ続けて重ねた日々の結果だから。

きっとこの先も同じ願いを抱え、また歩いて行くことだろう。

なぜなら、その先に”THE DAY”が待っているのだから。





【ライヴレポ】ROCK IN JAPAN FES 2023「ポルノグラフィティ」セットリスト+ネタバレ感想

【ライヴレポ】ポルノグラフィティ CYBERロマンスポルノ'20 ~REUNION~



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2023年8月8日火曜日

【ライヴレポ】ROCK IN JAPAN FES 2023「ポルノグラフィティ」セットリスト+ネタバレ感想






ポルノグラフィティが4年ぶりに「ROCK IN JAPAN FES」に出演した。

前回2019年は、ポルノグラフィティの20周年の直前であった。

そこからの4年は、大きく時代が変わった。いや、変わってしまった。

様々な変容を経て迎えた2023年のROCK IN JAPAN FES。そこでポルノグラフィティはどんなステージを見せたのか。

ではライヴレポをはじめよう。


2018年12月7日金曜日

音楽コラム「音楽はなぜ「希望」なのか」31才児が考えた答えはこちら







タイトルを書いて深く溜め息をついた。

僕のようなミジンコのような生活を送っている人間が扱うには、あまりに壮大なテーマだ。

7歳児が数学のミレニアム懸賞問題解くようなものだ。

あ、いたわ。









それはさておき「人はなぜ音楽に感動するのか」というテーマについて、考えてみたい。


なぜ唐突にこんなテーマを考えたかというと、ロッキングオンの編集長である山崎洋一郎氏のコラムに音楽はなぜ「希望」なのかというタイトルを見たからである。

どんな内容か読む前に、自分でも考えてみようと思った。

なぜなら、僕にとって音楽とは『希望』であるからだ。


2018年10月5日金曜日

ファンがアーティストを殺すとき、King&Prince新幹線問題とミスチル地蔵事件から






最近それを考えてしまう。


それがアーティストであろうと、アイドルであろうと、芸能人だろうと。


ファンがアーティストを殺すとき



2018年7月20日金曜日

【産業ロックとは】正直、最近ポルノグラフィティファンだと言うことが恥ずかしくなくなった







別に自意識過剰なわけではなくて、いやそれもあるが、タイトルの通り、最近ポルノグラフィティのファンだと素直に言いやすくなった。

たとえば10年前に大っぴらにポルノグラフィティのファンであると公言することはあまりしてこなかったなぁと。

そんな当時のことをふと思い出して、反省と後悔の念をここに記しておきたい。



2018年5月20日日曜日

「音楽に政治を持ち込むな」~ミュージシャンは主張をするべきか







2016年のフジロック辺りから何かと話題となった「政治と音楽」問題。

下書きに書いておいたけれど、内容が内容で政治の話題なので公開すべきか迷っていた。

たとえばトランプ大統領の就任などでもミュージシャンが政治的な発言も何かと話題となったので、自分としても残しておこうと決意して公開する次第。

これに関しては色々な意見があると思うけど、一つの意見として読んでいただければ幸いだ。


テーマは、


音楽と政治~ミュージシャンは主張をするべきか



2017年8月29日火曜日

ポルノグラフィティの夏フェス出演を振り返ろう ロッキン・モンバス・ラブシャのセトリ&感想ツイートまとめ






ポルノグラフィティは今年3本の夏フェスに出演。

各所でファンのみならず、見た人を魅了したようだ。

ということで、せっかくなのでポルノグラフィティの出演したフェスのまとめをしよう。

セットリスト含め、感想ツイートをまとめさせていただきました。




ROCK IN JAPAN FES 2017





リハ:ミュージック・アワー

M1:今宵、月が見えずとも
M2:メリッサ
M3:アゲハ蝶
M4:THE DAY
M5:渦
M6:Mugen
M7:オー!リバル
M8:ハネウマライダー
M9:アポロ


【関連記事】
【ライヴレポ】ROCK IN JAPAN FES 2017 DAY.4 後編 ポルノグラフィティ・ハルカトミユキ























































↑この写真の岡野さんは今年一番笑った。










MONSTER BaSH 2017






リハ:ミュージック・アワー

M1:今宵、月が見えずとも
M2:THE DAY
M3:サウダージ
M4:ハネウマライダー
M5:アポロ
































SWEET LOVE SHOWER 2017






リハ:サウダージ

M1:今宵、月が見えずとも
M2:THE DAY
M3:オー!リバル
M4:ミュージック・アワー
M5:ハネウマライダー
M6:アポロ


ポルノグラフィティが見せた“挑み続ける姿” 初出演のフェスの舞台でヒットソング連発!






























セットリストについて



セットリストを眺めていると最長であるRIJの構成を基に、全て"今宵、月が見えずとも"で始まり、"アポロ"で終わる流れで組み立てている。
「月が見えずとも」で始まって、最後には月面に着陸するという構図が面白い。


細かいところではモンバスでのみ"サウダージ"を演奏したり、ラブシャでのみリハでやっていた"ミュージック・アワー"がセットリスト入りしていたり、微妙に変えてきているのが面白い。

特にモンバスでは短いながらも、初期・中期・最新のポルノの曲をしっかり織り交ぜている辺りが見事だ。

こうしてみると、やはり異彩を放っているのがRIJでの"渦"だろう。
ワンマンですらたまにしかお目見えしないレア曲がGRASS STAGEに鳴り響いた瞬間の興奮は忘れられない。

そして、シングルのリリース日も近いことから演奏するかと思っていた新曲は演奏されなかった。


どのフェスの感想を見ていても、「生歌すごい!」とか「本物だ!」とファンであるかそうでないか問わずにかなり好評だったようだ。

こうしてファン以外の人が褒めてくれているのを見ると我が事のように嬉しい。
ニヤニヤしてしまうではないか。


引用させていただいた皆様ありがとうございました。

また、完全に無断に引用したことをお詫び申し上げます。
量が多すぎて無理でした。


【関連記事】
「ポルノ?昔は聴いてたよ」という人をギャフンと言わせる最近のポルノグラフィティの名曲10選
《前編》ポルノグラフィティ岡野昭仁という才能を褒めちぎる記事

アミューズフェス(Amuse Fes)に見るライヴマナーとルールの違い










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2017年8月15日火曜日

【ライヴレポ】ROCK IN JAPAN FES 2017 DAY.4 後編 ポルノグラフィティ・ハルカトミユキ






前編はこちら。

【ライヴレポ】ROCK IN JAPAN FES 2017 DAY.4 前編 あゆみくりかまき、9mm、スキマスイッチ



ロックインジャパン2017もいよいよ終盤となってきた。

スキマスイッチが終わり、友人とGRASS STAGE脇で合流。
ひたちなか市場みなと屋へ行き各自補給。

僕はさっきカレー食べたばかりなので日本酒を飲んでいた。

遠くできゃりーぱみゅぱみゅのパフォーマンスが聞こえてくる。ちゃんと聴いたことのない僕でも分かるほどベストヒットといえる内容で、サビが大体分かる。

各々の休息の後、GRASS STAGEへ移動。

遂に、遂にポルノグラフィティである。


2017年8月14日月曜日

【ライヴレポ】ROCK IN JAPAN FES 2017 DAY.4 前編 あゆみくりかまき、9mm、スキマスイッチ






ROCK IN JAPAN FES 2017の最終日に参戦してきた。
初めての参戦である。

曇りの予報に反して開演後は快晴となった最終日、大きな夏の思い出となったので記録を残しておくことにする。


2017年5月22日月曜日

【名曲アルバム④】The Flaming Lips/Do You Realize?? 〜君の知り合いもいつか死ぬ






ただ単に好きな曲を、ただ好きなように語り倒す「名曲アルバム」4回目である。

先に書いておくと今回は洋楽である。でも帰ろうとしたなら待って欲しい。

たとえ曲がわからなかったとしてもこの曲が伝えているメッセージはより多くの人に届いて欲しいと思っているのだ。

だから、最初にその部分を書いてしまおうと思う。
歌詞の和訳を読んでそれぞれで考えてみて欲しい。

ということで今回はこの曲。


The Flaming Lips「Do You Realize??」





この曲のメッセージ








本当はThe Flaming Lipsというバンドの性質から書きたいが、世の中そんな僕のような暇な人ばかりではないだろう。

ということで最初に本題を書いてしまう。

この曲は人生についての曲だ。

歌詞を引用してみる。


Do You Realize - that you have the most beautiful face
Do You Realize - we're floating in space -
Do You Realize - that happiness makes you cry
Do You Realize - that everyone you know someday will die

気づいているかい?
君は世界一美しい顔を持ってるってこと
気づいているかい?
僕らは宇宙を漂っているってこと
気づいているかい?
幸せに泣いてしまうことを
気づいているかい?
君の知り合いも皆いつか死んでしまうと



ヴォーカルであるウェイン・コインのへろへろ声は「know(知っている)」ではなく「realize(気づいてる)」と繰り返される。

それは皆もうとっくに知っていることだからである。


しかし多くの人は見てみぬフリをしている。


本当はずっと知っていて知らないふりしてた
最後のページに何もないこと
バッドエンドの続きを/ハルカトミユキ


人は誰でも死ぬ。
それでもみんな毎日を懸命に生きているのだ。

特に最後の一文「君の知り合いも皆いつか死んでしまう」を聴くたびに僕は泣いてしまう。

それぞれの生活の中で家族や親戚と再会する人も多いだろう。

そんな時、自分に問いかけてみて欲しい「気づいてる?」と。



The Flaming Lipsというバンド




さて、ここからはバンドについて少し触れておこう。

The Flaming Lipsはオクラホマ州出身の変態バンドである。

ロック、サイケデリック、ポップなど様々な音楽性を持っている。

多幸感溢れるライヴパフォーマンスを見せるバンドである。僕は何回かライヴを見ているが2008年のサマーソニックで見たものが今でもサマソニベストライヴの1つに挙げている。

さて、この曲はオクラホマ州のオフィシャル・ロック・ソング(州歌)でもある。

決定するに際して若干揉めたらしいが、無事に州の公認となった。

こうやって、州を挙げて応援するのはいいことだなと思う。我が八王子は市を挙げてファンキーモンキーベイビーズを推していたが、今引くに引けなくなっているのを見ると居たたまれなくなってくる。

ということで、今回はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました。


☆名曲アルバム

  1. 【名曲アルバム①】ハルカトミユキ「その日がきたら」
  2. 【名曲アルバム②】I WISH「明日への扉」(川嶋あい/旅立ちの日に…)
  3. 【名曲アルバム③】Buzy / パシオン(作詞:新藤晴一 作曲:本間昭光)









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2017年1月16日月曜日

アジカン「リライト」歌詞解釈~日付のないカレンダーの意味とは










このブログでは主にポルノグラフィティとハルカトミユキを中心に歌詞解釈を書いてきたけど、今回はアジカンことASIAN KUNG-FU GENERATIONを取り上げようと思う。

アジカンについては、僕はドンピシャ世代なので昔から毎日ではないにしてもとても聴き込んでいた。
今でも突然アジカン聴きてー!と沸き立つ瞬間が定期的に訪れる。

しかし、ずっと歌詞はなんとなくで聴いていたので「ソルファ」の再録盤も出たことだしあらためて見てみようと思った。
ということで今回は収録曲にしてゴッチが「これ以外も聴けや」と苦言を呈した曲"リライト"を取り上げようと思う。

ちなみに僕が一番好きなのは"海岸通り"である。


リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION 歌詞解釈














テーマ




歌詞のテーマは「求めた未来とそれを掴んだ自分の葛藤」である。

自分自身が求めていたはずの未来、しかし求めていたはずものに辿り着い時、主人公が気づいたのは、そこが自分の限界であることだ。

サビで「君を成す原動力」という言葉が出てくる。

この原動力は今主人公がいる場所へ進むための原動力であった。
だが、そんな未来は尊厳と自由が混ざり合う。

このブログでもちょくちょく書いてきたけど、未来を選ぶ中で選ばなかった道の先は決して知る由はない。

だからこそ、主人公は「選ばなかった道」に希望を抱いてしまう。しかし、そこにはもう戻れないし、あの頃にあった意欲ももう失ってしまっている。
だからこそ主人公はただ叫ぶしかない。




去年のカレンダー、日付がないよ




アジカンの歌詞は全体で聴くとなんとなくでもテーマとかは掴めるが、具体的にフレーズを見ていくと分かりづらいことが多い。

"リライト"の中でそんなフレーズが


自意識過剰な僕の窓には
去年のカレンダー、日付がないよ


だろう。

まず、窓というものから考えると、窓は世界(社会)と自分との間にあるものだ。社会の窓のことではない。意味が変わる。

窓はとても詩的だから、よく歌詞でも使われる。

窓を使ったフレーズで個人的に好きなのがハルカトミユキの"絶望ごっこ"に出てくる。

開けておいた窓に普通の陽が差して
綱渡りをやめてしまった君はつまらない





という歌詞である。みんな聴きましょう。

これも世界と自分との境界としての窓を歌っている。自分は窓を開いて待っているのに、世界は変わらぬまま何も応えてくれないということだ。


"リライト" に話を戻そう。

この歌詞においても窓は自分と世界を仕切っているものであり、自分と世界を繋ぎ止めているものともいえる。

そして「去年のカレンダー、日付がないよ」というフレーズ。

日付は主人公にとって何かを成し遂げたことを指している。つまり「日付がない=何も成し遂げられていない」ということだ。

主人公にとっての達成感というものが「掴んだはずの僕の未来」で終わってしまったのだ。

だからこそ主人公は叫ぶ「リライト(=ReWrite)」したいと。
それが叶わないと知りながら。

それでも主人公にとっては「存在の証明が他にない」のだ。

ということで"リライト"について書いてみた。

余談なんだけど去年「僕だけがいない街」がアニメ化されて"Re:Re:"がオープニングテーマに抜擢された。もちろん""Re:Re: も大好きだしとても合ってたんだけど、"リライト"もわりかし合ってるよなと思う。

まぁ、そもそもハガレンの曲だしね。


【こんな記事もあります】
BUMP OF CHICKEN「スノースマイル」歌詞解釈~君の歩幅が狭い理由
【感想】THE YELLOW MONKEY「Horizon」歌詞解釈 映画「オトトキ」主題歌













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2016年8月23日火曜日

【レポ】SUMMER SONIC 2016~Radiohead編




SUMMER SONIC 2016に行ってきました。

3年ぶりのサマソニということで、2日間思う存分楽しんできました。

書きたいことは山のようにありますが、まずはこれを書いておかないと気が休まらないので、書きます。

SUMMER SONIC 2016 東京

Radiohead/レディオヘッド










・セットリスト


  1. Burn the Witch
  2. Daydreaming
  3. Decks Dark
  4. Desert Island Disk
  5. Ful Stop
  6. 2+2=5
  7. Airbag
  8. Reckoner
  9. No Surprises
  10. Bloom
  11. Identikit
  12. The Numbers
  13. The Gloaming
  14. The National Anthem
  15. Lotus Flower
  16. Everything in Its Right Place
  17. Idioteque
  18. Let Down
  19. Present Tense
  20. Nude
  21. Creep
  22. Bodysnatchers
  23. Street Spirit (Fade Out)

・感想


僕はレディオヘッド見るのは2回目でした。
一度目は「IN RAINBOWS」のツアーのさいたまスーパーアリーナ公演でした。

13年ぶりのサマソニ、2003年のソレは嫌でも耳にしている程のものでした。

それを置いておいておいても「A Moon Shaped Pool」という傑作をリリースした今のレディオヘッドを見ないわけにはいきません。

15分ほど時間が押して遂に始まったライヴ。

「A Moon Shaped Pool」の曲を頭から立て続けに。
アルバムツアーなのにもうすでにアレンジがかなり加わっている。"Burn the Witch"なんてほぼ別物みたいになってる。

"Airbag"~"Reckoner"~"No Surprises"
~"Bloom" の流れは圧巻だった。

全体的にそうだけど、やっぱり「The Bends」と「OK Computer」の曲は歓声デカイ。"No Surprises"が素晴らしすぎてもう。聴けて本当に嬉しい。

曲間で終始トムヨークが変なキャラをしていた。「こんばんは」「どうも」とか言っていたり、ギリギリマイクに乗るような声でよく分からない呟きをしたりしていた。

もちろん最新鋭の照明とか映像も凄いんだけど、何より本当に演奏がとてつもない。
今回はわりとジョニーもギター弾いてるということで楽しみにしてたけど、確かにかなりの曲でギター弾いてた。ここ最近はどんどんギターから遠ざかっていった人なので嬉しい。

"Bloom"のフィルのドラミングだったり、"The National Anthem"のコリンのベースだったり、エドは相変わらずイケメンだったり、個々のポテンシャルが凄すぎてどこに注目して耳を済ませばいいかわからなくなる。

"Lotus Flower"もかなりアレンジされていた。でもマラカス振りながら楽しそうに歌うトム良かったなぁ。

"Everything in Its Right Place"~"Idioteque"で本編終了。"Ideoteque"最高。

アンコール。メンバーが登場したら「キョウハ アツイ デスネ」聞き慣れない声。
周りもどよめいた

ジョニーが喋った!

あれ、気のせいかジョニーの声まともに聴いたのなんていつ以来だ。
周りも「あ、ジョニーって喋れるんだ」と驚愕してた。

アンコール一曲目は"Let Down"!
実はここ最近のセットリストいくつか見てて、やったりやらなかったりなのでどうなるやらと思ってましたが、聴けて本当に嬉しかった。

そして3曲目。
エドがリッケンバッカーを構えたことでどよめきが起きる。フィルのスリーカウントからあのアルペジオが流れる。

"Creep"

確かにここ最近よくやってるという話は見ていた。それで大阪でやらなかったので、たぶん東京やるなと密かに思ってはいた。
しかしそれと実際に聴くことは訳が違った。

僕が人生で悔しく思っていたひとつは2003年のレディオヘッドの"Creep"のこと。伝説となったあの場面映像や記事とかで見返すたびに、この場に居たかったと思わされてしまう。

当時はまだ高校生なのでサマソニ行くなんて思ってもないし、レディオヘッド自体もまだちゃんと聴いてないくらいの年齢だった。

その悔しい想いからくる感情でやはり込み上げてくるものがある。

もはやイントロからステージの音を掻き消すほどの歓声、そして歌声。
実際僕はステージからの音をあんまり聴けなかった笑

それでもあの場に僕は居た。
確かにこの目で見た。

"Creep"の余韻が覚めやらぬうちに"Bodysnatchers""Street Spirit (Fade Out)"を叩き込み2時間の夢のような世界は終わった。

これだけやったのに、よく考えたら"Karma Police"とか"Paranoid Android"とかもやってないとかズルズル出てくる。それくらい聴きたい曲が沢山ある。
そういえば「Amnesiac」からの曲は東京ではやらなかったな。

それでもこれだけの曲たちを聴けたことは本当に幸せだ。

翌朝のことがあったので花火に浸る暇もなくマリンステージを後にしたけど、この夏の記憶はいつまでも忘れることはないだろう。


【関連記事】

【レポ】SUMMER SONIC 2016 TOKYO day.1


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2016年7月15日金曜日

サマソニをしっかり楽しむための作法と備忘録





夏フェスシーズンとなりましたな。

今年も各地で盛り上がることでしょう。
これだけフェスが乱立してくるとフェスというものへの有り難みが薄れるように感じますが、やはりフジロック、サマソニというのは格別なものに思える。

さて、僕もサマソニ好きでよく行ってたのですが、ラインナップの兼ね合いもありここ2年行ってませんでした。

それまでは2007年から毎年行ってたんだけどね。

ということで夏フェスの感覚を呼び戻すために、備忘録を。
これまで経験したなかでのサマソニの作法、立ち振る舞いなんかも書けたらと思います。








SUMMER SONIC'16をしっかり楽しむための作法






・事前準備



とりあえず必要なもの。

チケット
お金
着替え


以上。マジで。

極論を言うと着替えだって現地調達できるからいらないレベル。

しかも、使い勝手は分からないけど、僕の行かなかった2年の間に幕張メッセの横にイオンモール出来たんでしょ?ヌルゲーだな。

わりと真面目に、可能な限り身軽のがいいです。ホテル泊まり組はできるなら事前にホテルに荷物置けたら理想的。

車組なら荷物は気にすんな。サーフボードくらいまでなら持ってけ。幕張の海は遊泳禁止だ。


・導線


毎年律儀なくらい問題となる導線の悪さ。

大方の人は事前にタイムテーブルを見て計画を立てると思います。
慣れてないとここでかなりキツキツパツパツなスケジュールになる。

たとえば、


マウンテンステージで○○見て、終わったら10分後にマリンステージで△△見よっと。走れば間に合うよね (ゝω・)


甘い!!!


永遠の課題である幕張メッセ~マリンスタジアムの導線の悪さを舐めるな。
もちろん朝一とかなら人が少ないから間に合うかもしれないけどね。ていうか危ないから走るな。初心者の方ほどタイムテーブルを詰め込んで行き詰まってしまうので注意。

もう一つは、


マリンステージのヘッドライナーは19:30からだから19:20にマリンスタジアム着けばいいよね (ゝω・)キャピ







しまった焦りのあまりタクオを出してしまった。

いいか。ヘッドライナー前の入場がスムースに進むと思うなよ。

まず、マリンスタジアム着いてもその前のアクトの退場が優先なんだ。ということで、入場できるのは前のアクトの客が捌けた後、しかもそれまでにはマリンスタジアム脇は長蛇の入場列。もちろん荷物があれば荷物チェックもある。

下手するとヘッドライナー始まったのに入場できてない事態もありうる。

ということで、時間に余裕は持ちましょう。





・暑さ対策


当たり前ですが、暑いです。めちゃくちゃ。

いまの時期(7月中旬)の昼間の気温が朝9時の気温となるくらい。マリンステージで待ってる時は自然に汗が出るなんて次元じゃない。

身体から水分がなくなる錯覚に陥る。

鳥が散歩してたらローストチキンになるんじゃないかな。

だてにあれだけポカリ売れてるわけじゃない。外で過ごすならとにかく飲みすぎと思う量の倍は欲しい。飲み物代は惜しむな。







・朝から飲もう


ということで朝からビールを飲みましょう。

運転手と未成年は飲んじゃダメだぞ(ゝω・)☆


まぁ、酒飲めるなら飲むに越したことはないです。高いけどね。


???「夏フェスなんて素面でやってられっか。」


あれ、どこかのギタリストが通ったな。アヒル口だった気が。


・マナー


マナー的なものはあんまりないけど、変に導線を逆走したりすると、マジで多大な迷惑。ただでさえ通路狭いのに。

あと写真撮る人多すぎ。
アデルみたいに帰っちまうぞ。

あとはステージ脇で爆音の中寝てる人は死んでるわけではないので心配しなくて大丈夫。疲れてるんです。


ではでは、今年も楽しい夏にしましょう!


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