ラベル 人気曲 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 人気曲 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年9月13日日曜日

【感想】ポルノグラフィティ「果実」






人生は曲がりくねった小道のようなものである。
まわりには花や蝶や果物があふれているのに、私たちの多くは次の曲がり角に隠れている幸福を探すことに人生をあらかた費やしてしまっている。
すぐそばにあって、手を伸ばしさえすれば自分のものになる幸福を、楽しもうとはしないのだ。
〜ヘーゼルデン財団


ポルノグラフィティが13枚目となるオリジナルアルバム「果実」をリリースした。

前作「暁」であれほど大騒ぎしたのに、ポルノグラフィティは「暁」ですら通過点にしてしまった。

あの時「これはもう超えられないのではないか」とか思ってた4年前の自分を殴りたい。すみませんでした。

インタビューでも「到達点」と語っているように、これまでのポルノグラフィティのキャリアの一つの頂に到達したアルバムだと思う。

これほど自分の中で理想的で、完璧に近いアルバムは、音楽好きとしてもそう出逢えるものではない。

【お願い】
全く関係ないのですが、Xアカウント乗っ取りされてて、よければ通報いただけると幸いです……
X運営に訴えてますがなんも返信してくれない……




2026年2月14日土曜日

【感想】ポルノグラフィティ「種」




〝樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし実際には種なのだ〟

  〜ニーチェ

ポルノグラフィティの全盛期、「暁」じゃなかった。

あれだけ騒いだ「暁」すら、ポルノグラフィティは過去にしようとしてる。

震えてる。ただ、震えてる。

怖い、この人たちが怖い。

でも。

簡単に言うと種がある毎日はいつも

最高。


2026年1月15日木曜日

【ポルノ】"はみだし御免"歌詞解釈









ポルノグラフィティの2026年新曲"はみだし御免"について書く。

年末のみなとみらいロマンスポルノで発表され、二週間程度で配信開始というスピード感。


ただ、カップリングにも定評があるポルノグラフィティとしてはシングルが増えるのは嬉しいが、カップリング有りのシングルCDとしても欲しいところ。
というか、別に配信でもカップリング入れてくれていいんだよ? スタッフさんどうですか?


2025年12月9日火曜日

【感想】ポルノグラフィティ”風波”歌詞解釈






ポルノグラフィティのニューシングル「THE REVO」のカップリング曲”風波”について書きたい。

名曲である、と断言したい。

初見より更に味わい深くなっていき、聴き重ねるごとに身体の芯に迫ってゆく。

そんな楽曲”風波”を紐解きたい。

CD感想ともかぶるが、改めて曲についても書いておく。


2025年11月24日月曜日

【感想】ポルノグラフィティ「THE REVO」






ポルノグラフィティの ニューシングル「THE REVO」が発売された。

「僕のヒーローアカデミア」のアニメのファイナルシーズンとしてOPに再抜擢された。
曲自体は単体の記事で触れているので、今回はカップリング中心のシングル全体の総括としたい。

ハッキリ言って久しぶりのこうした形態のシングルなので、僕は浮かれている。配信は利点もあるけど、やはり僕はこういうシングルを欲しているのだ。

その辺りの理由を含め、このシングルを味わっていこう。


2025年10月6日月曜日

【感想】ポルノグラフィティ”THE REVO”【歌詞解釈】






ポルノグラフィティの最新曲”THE REVO”を紐ときたい。

 この曲はアニメ「僕のヒーローアカデミア」のファイナルシーズンのOPソングとなっている。

言わずもがな「僕のヒーローアカデミア」の初代オープニングを同じくポルノグラフィティが”THE DAY”でつとめているので、発表からもうファンダムの盛り上がりは凄まじいものであった。

この流れを踏まえ”THE REVO”にはありとあらゆる円環構造が仕込まれている。

純粋に一度聴いただけでも掴まれるうえ、聴くほどにそのレイヤーが深くなっていく。
配信はじまった日に「朝はとりあえず3回くらい聴くか」と流して気づいたら30回流れて朝が終わった。午後も"THE DAY"と2曲並べたプレイリストを聴いていたら終わった。

そんな”THE REVO”について書いていこう。
どうしても"THE DAY"へのアンサーソングの意味合いが強いので、比較を中心に見ていきたい。


2025年4月4日金曜日

【感想】"言伝 ―ことづて―"歌詞解釈【ポルノ】







ポルノグラフィティの新曲"言伝 ―ことづて―"が発表となった。

この曲はNHK広島の「被爆80年プロジェクト」のテーマ曲として制作された楽曲である。

2年前の2023年に"アビが鳴く"で平和をテーマにしたポルノグラフィティが、改めて平和と向き合う曲を生み出した。

「平和」というテーマについては通ずるものこそあれど、そのアプローチは似て非なるものがあり、その辺りも含めて書き残しておきたい。


2024年10月23日水曜日

【感想】ポルノグラフィティ"ヴィヴァーチェ"




ポルノグラフィティの新曲"ヴィヴァーチェ"がカフェイン11で初オンエアされた。

ライヴで聴いたときとまた違う印象を受けたので、その辺りも含めてその感想を書いていこう。

そういえばジャケットが公開されていたけど、なんとなく00年代のメロコアバンドにありそうなジャケットっぽくて、個人的には最高。




2024年7月28日日曜日

ポルノグラフィティの隠れた名フレーズ8選+α 2024夏の陣





不定期でも開催したいポルノグラフィティの名フレーズを語る回。

最近ご無沙汰だったので、久しぶりに大々的に開催したい。

ポルノグラフィティの魅力は、どれだけ曲を聴いてきても、新たな魅力を発見できるところにある。無重力の底なし沼だ。

僕は人生が狂うくらい"アゲハ蝶"を聴いてきたけど、それでも今もなお新鮮な驚きを受けることがある。

というわけでポルノグラフィティの新たな魅力の発見に繋がれば幸いだ。

完全にマニア向けに書いているので、ご了承ください。


2024年4月8日月曜日

【感想】FM802"はなむけ"Radio Happy Willows(岡野昭仁参加)






「FM802×三井ショッピングパーク ららぽーと ACCESS!キャンペーン」というキャンペーンがある。

毎年春にFM802のキャンペーンとして、FM802にゆかりあるアーティストたちが参加、楽曲を制作して独占配信をしている。
そして今年は"はなむけ"という楽曲が生まれた。

そのヴォーカル参加メンバーの中に、親の名前よりも見た岡野昭仁の名があったのである。気になる、が。
僕は山梨県八王子市住まいなので、radikoのプレミアム会員に入るか、今すぐ大阪に移住するしか聴く術がない。

ただ、背中を押していただいたこともあり、この度radikoのプレミア機能で聴いた次第である。これ経費になりますか。

せっかく聴けるようになったので、感想を残しておきたい。

2024年4月1日月曜日

【ポルノ】OLD VILLAGERという代物についての考察





ポルノグラフィティのニューシングル「解放区」。

その“カップリング”として収録されているのが"OLD VILLAGER"という楽曲である。

アルバム「暁」ツアーの最終である日本武道館公演で披露された新曲が、こうしてシングル収録された。

"REUNION"もだけど、どう考えてもカップリングの概念が狂っている。

そんな楽曲について見ていこう。


2024年3月20日水曜日

【感想】ポルノグラフィティ"解放区"歌詞解釈






ポルノグラフィティ"解放区"。

ツアー「PG wasn't built in a day」で披露された新曲である。

ポルノグラフィティが描く最新鋭のメッセージソング。

進化が止まらない彼らの最前線を読み解こう。


2024年3月11日月曜日

【完全ネタバレ】PG wasn't built in a dayツアーセットリスト考察






ポルノグラフィティ19thライヴ・サーキット

「PG wasn't built in a day」

 僕はさいたまスーパーアリーナ公演2daysを見届け、このツアーの参戦を終えた。

ということで、さいたまスーパーアリーナの内容を踏まえ、このツアーのセットリストを振り返りたいと思う。初日の名古屋から面白い変遷もあったので、その辺りを記録しておきたい。

あと、ついでにメモってたさいたまのMCを残しておきます。



※注意:ツアー「PG wasn't built in a day」のネタバレ含みます



2024年1月10日水曜日

ポルノグラフィティ20周年→25周年を振り返る







世間的にはポルノグラフィティが好きというと、相変わらず「昔聴いてた」と言われることが多い。

けど、少なくとも最近のポルノグラフィティを知っているファンたちは、決してそうは思わないだろう。

今年25周年を迎えるポルノグラフィティ。

20周年は本当に盛りだくさんで、自分もアホみたいに記事書いて語り尽くした気がする。

なので、改めてそこから5年の軌跡を振り返りたい。


2023年9月28日木曜日

アゲハ蝶の歴代ライヴアレンジを総括する








先日THE FIRST TAKEで"アゲハ蝶"が演奏され、瞬く間に100万再生を突破した。

それを記念してYouTubeで過去にライヴで披露した"アゲハ蝶"が5曲厳選され2時間限定でオンエアされた。

僕は都合で見られなかったんだけど、いい機会なので自分なりに今までの"アゲハ蝶"のアレンジを振り返りたい。

基本映像化されている作品が中心だけど、一部自分で書いておきたいものは映像化されていなくても取り上げることとする。

一応時系列でいきます。


2023年9月11日月曜日

【カルトクイズ】第1回「新藤晴一はどっち?」






新藤晴一という男がいる。

この男はポルノグラフィティのギタリストであり。ポルノグラフィティの代表曲の歌詞を手掛けている。

他にも多くのミュージシャンへ歌詞を提供したり、他にも小説を出版していたり、最近はミュージカルのプロデュースも手掛けている。

僕自身、記事を書くごとに「まさに新藤晴一の歌詞」みたいなことを書いているけど、改めてそこに向き合ってみようではないか。

元々「提供曲の歌詞を色々紹介したい」という記事にしようとしたんだけど、それだけだと面白くないので、クイズ形式で紹介したい。

我こそは新藤晴一フリークという方はぜひ挑戦してほしい。


2023年7月18日火曜日

ELLEGARDENの日本語歌詞について語らせてほしい







僕は1987年生まれだ。

この世代には避けて通れないバンドが2つある。 

それがBUMP OF CHICKENと今回の主題であるELLEGARDENである。

ヴォーカルの細美武士のカリスマ性は、圧倒的で後の世代にあまりに多大な影響を与えた。

バンプとエルレがいなかったら、僕の世代のバンド人口が3割は減っていたと思う。

そんなELLEGARDENなんだけど、音楽性は語れるけれど歌詞については実はそこまで深く語れる機会が少ない。

ということで、今回は日本語の歌詞を中心に掘り下げていきたい。

 

2023年5月26日金曜日

ポルノ新曲"アビが鳴く"が凄すぎて怖くなった




ポルノグラフィティの"アビが鳴く"。

広島G7サミットの応援ソングとして書き下ろされた新曲である。

先日、突如発表されてファンたちを驚かせた曲だが、カフェイン11でフルサイズが宇宙初披露されたことで、ファンたちを更に恐れおののかせた。

僕自身も大驚失色(たいきょうしっしょく)の心地で、あまりの衝撃に、本気で感想記事を書かずに逃げようかと思った。

しかしながら、これだけの大役とテーマから逃げずに、真っ向から向き合ったポルノグラフィティに対して、ファンとして逃げるわけにはいかない。

ということで、かつてないほどのプレッシャーの中、書いていこう。まぁプレッシャーは勝手に感じてるだけだが。

※途中で理由には触れますが、いつも以上に情緒不安定、支離滅裂状態です

2023年3月31日金曜日

【ライヴレポ】PUNKSPRING'23 TOKYO~シンプルプラン・マイケミ




2023年3月25日幕張メッセ

PUNKSPRING'23に参戦した。

当初は記事を書く予定はなかったのだが、どうしてもシンプル・プランとマイ・ケミカル・ロマンスについて書きたくなったので、自分のための記録を残しておきたい。

そもそもをいえば入場した瞬間の「クリエイティブマンのフェスに戻って来た」感で、もうヤバかった。洋楽フェスもとい、ライヴは自分にとっては2016年のサマソニ以来だ。それでもどこか、遠い昔みたいな郷愁。


あと記事ではしっかり触れないが、TOTALFATから見ていて、見たバンドどれも素晴らしかった。

特にTOTALFATのShunの『パンクに裏切られたことはない』って言葉すごくよくて、そこから最後の"Place to Try"はちょっとズルいくらい感動させられた。

Hey SmithやThe Interruptersのカッコ良さも、忘れがたい瞬間がたくさんあったフェスであった。

唯一惜しむらくはSUM 41の直前でのキャンセルであった。
Simple Planに乱入するデリック見たかったなぁ。


では本題へ。


2023年2月16日木曜日

"サウダージ” の主人公に未練は残っていないのか?



ここのところで急に"サウダージ"の歌詞が話題になっていた。

僕はホグワーツで真面目な学業と、ホグズミードで人様の家に勝手に入って金銭や衣服を強奪することに追われていたので、ちょっと後追いで知った。

発端はCDTVのラブソング特集に"サウダージ"が取り上げられたことで、そこで街角の声に「未練ない感じがいい」という類のコメントがあったことに起因する。

僕のTLでは過激派の方々が熱く意見を交わしていた。

僕もTwitterで書こうかと思ったけど、ちょっとツイートだけだと誤解を招きそうなのでこちらに書く。といっても早くアバダ ケダブラの撃ち放題をしたいので、そんなに長くは書きません。




サウダージの行間





結論から書こう。

僕は「未練がなくていい」という意見は正しいと思う。

ただ、その「正しい」はあくまでもコメントを寄せた人の中にある"サウダージ"の形としてである。

僕自身はこのコメントとは異なる解釈を持っているが、それもまた「僕の中にある"サウダージ"像」に過ぎないということだ。

今回の「未練がなくていい」というコメントについて、僕はすごく興味深いと思っていて、改めて"サウダージ"の歌詞を見返した。

結果、自分にはなかった視点だったので考えたことがなかったが、実は"サウダージ"を「未練がなくていい」と受け取ることもできるのでは、と思えたのだ。

補足がいると思うので、少し説明させてもらいたい。

当然ながら"サウダージ"は「あの人に伝えて 寂しい…大丈夫…寂しい」という名フレーズに代表されるように、ほぼ全編で強い未練を歌っている。

主人公に未練があることは間違いない。

しかしながら曲を最後まで聴いたとき、そこにいる主人公の姿をどのようにイメージするかで、解釈に余地があるのではないだろうか。
具体的にいうと、次の2つが想像できる。


・主人公は未練を抱えたまま生きていく決意をした
・主人公は未練を乗り越えて生きていく決意をした


どちらを想像するかで、"サウダージ"の印象はだいぶ変わらないだろうか。

曲を聴いた人の多くが想像するであろうに、"サウダージ"の主人公は凛とした強き女性像だと思う。
だからこそ、この曲で語られる未練と垣間見る弱さに、僕らは強く心を動かされるのだ。

仮に後者の心情であったならば、悲しみを超えた姿が、とても凛々しいものに見えるはずだ。

そうするとラストの転調が絶妙に効果的で、まさに再び一歩を踏み出す姿に重なるようになっていて、更にそこで紡がれる言葉がまた違う意味を持つ。

あなたのそばでは 永遠を確かに感じたから

ここの「から」が全てを受け入れた決意でもあるようにも見えないだろうか。


これは今回の言葉から僕が勝手に妄想を脹らませた結果だが、多少かなり強引ではあるけど、そう捉えることもできなくはないと思えた。

これだけ様々な解釈が生まれるほど、"サウダージ"は魅力的な楽曲で、受け継がれていくマスターピースなのだ。

ということで、この話題に感じたことを残しておく。








なんか、嬉しかった話




そしてもう1つ、歌詞を読み解くうえで大切なことがある。

それは共感性だ。

音楽、とりわけ歌詞の聴き方は大雑把に分けると2つある。


・歌詞に出てくる登場人物のキャラクターを想像して聴く
・歌詞に出てくる登場人物に自分を重ねて聴く


特に失恋ソングというジャンルであるなら、後者の気持ちで聴く人も多いかと思う。
もちろん、必ずどちらかという訳でもなくて、その時の気持ちでどちらかに心が変わったり、そもそも何も心を重ねないという人もいるだろう。

曲のキャラクターの心情に自分の心情を重ねるときって、「自分が同じ立場だったらこう思う」と想像している部分もあるはずだ。

世の中には失恋に対して未練を抱える人もいれば、特に未練はないという人もいる。

0か100かではなくて、その間には無数のグラデーションがある。

だとすると中には「未練を受け入れ、それでも乗り越えた」という女性もいるのではないか。

それを「未練たらたら」と呼ぶこともできる。しかし僕は決して他人が決められることではないと思う。
それを未練を吹っ切った強き女性と捉えることを、僕は間違ってはいないと思う。

そうした解釈を巡る意見を踏まえたならば僕は、意外かもしれないが、「未練がなくていい」というコメントについて、むしろ嬉しいという感情さえ浮かんだ。

たぶん普通に暮らしていたら僕にこんな解釈は浮かばなかったからだ。

そもそも、このブログは「自分はこう思うけど、あなたはどう思いますか?」と問いたくて運営している側面もある。

それに僕は一時期「”サボテン"は本当に失恋ソングなのか」という疑問を抱いていていたことがあるくらいなので、そもそも人のことを言えない。

自分の価値観が絶対的に正しいとは思わないし、むしろ、歪んだ愛情を言葉に換えてきたのが、このブログだ。

それはひとえに、ポルノグラフィティの優しさがそこにあるからだ。

何かというと。




ポルノグラフィティの魅力




ポルノグラフィティ、特に新藤晴一については「聴き手に解釈を委ねる」というスタンスを貫いている。

それが信頼できる要素ですし、僕もその言葉に全力で甘えて好き勝手に書いてきた。
たぶん訴えられたらギリ負ける。

ただ、新藤晴一という人は作詞者として、曲の歌詞にはほぼ必ず「作詞者の意図」を潜ませていると思う。これは「作詞した本人なりの正解」と読み替えてほしい。

しかしながらそれを「曲解釈の正解」とは呼ばない。

※もちろん詩人がたったひとひらの言の葉に込めた意味を尊重することも大切である

受け取った人の中で曲は育まれ、新しい顔を覗かせることもあって。

"愛が呼ぶほうへ"や"∠RECEIVER"なんかを思い浮かべればわかると思うが、時に時代や人によって創り手の意図を超え、曲が大きな意味を持つことがある。

行間を読むことは、人を思うことだ。

それが自分かもしれないし、他人かもしれない、或いは架空の登場人物かもしれない。


人と人は最後には決してわかり合えない。


"カメレオン・レンズ"でもこれに近しいことを言っているが、新藤晴一はそう歌詞で伝えてきたように思う。
もしかしたらそれは、自分の心もきっとそうなのではないだろうか。

しかしながら、それは欠陥でも欠落でもなくて、それこそが人間の魅力なのだ。

分かり合えないからこそ、人は人と繋がり続けている。

だから僕は色々な人の様々な解釈を読むのが好きだ。それが、自分の視野を広げてくれるのだから。

皆がみんな作詞者の意図を読み解く必要はない。いいよ、俺が勝手にやってるし。それに、たとえ読み解いたものが僕のそれと違うと思ったら、その解釈を大事にしてほしい。
それがその人にしかできない解釈なのだから。


ちょっと今回は無理矢理な擁護みたいになっちゃったけど、あまり1つの解釈に固執しすぎてもいけないなと、自分を戒めたくてこんな記事になりました。


おわりに。


日本語ってやっぱり難しくて、それだけにとても面白くて、同じ文面でも人によって全く捉え方が違う。

日本語の受け取り方としておかしい解釈はさておき、特に行間に関しては本人の考えや想いが強く反映してくるので、これもまさに"カメレオン・レンズ"のように人それぞれ見え方が違ってくる。

というか皆同じ価値観だったら評論なんていらないし、僕はこんなアホみたいに文章を書く必要もない。

そもそも自由な考察がなかったら、こんなこじつけ歌詞解釈を書いているどこぞのポンコツの存在価値などなくなるのだから。


おいでよサンタモニカ(instrumental)を歌詞がないのに歌詞解釈します


なに書いてんだこのポンコツは。


それにしても、これだけ聴いて読んでるはずなのに、改めて読み返した"サウダージ"の歌詞は、やはり打ちのめされるような化物だ。

音が届き、それぞれの人の形になって心に止まるから、"サウダージ"はこれだけ多くの人の胸を打つのだろう。

色んな解釈が生まれるくらい、世の中に”サウダージ”が浸透していることを喜ぼう。



ポルノグラフィティのサボテンは本当に失恋ソング?歌詞を今一度読みとく







このエントリーをはてなブックマークに追加