ラベル 音楽用語 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 音楽用語 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年5月7日日曜日

【予算2万円】ジュンク堂書店 立川高島屋店で好きなだけ本を買う





人が本を買っている姿を見る、人の本棚を見るのが好きである。

YouTubeの動画やオモコロでそんな記事を見たりして、 自分でもやりたくなった。 

ということで今回は、僕が永住したいと思っている立川ジュンク堂で2万円分本を買おうと思う。

なぜ2万円かというと、とある理由で急に2万円分のクオカードを貰ったからだ。

宵越しのクオカードは持たないので、使い切ろうと思った次第である。

「本屋さんで1日じっくり本を探す」
「本屋さんって面白い」

そんな事を共感してくれるために、この記事を書いていきます。

2万円分好きに本を買っていいと言われたら、あなたは何を買いますか?


2018年12月7日金曜日

音楽コラム「音楽はなぜ「希望」なのか」31才児が考えた答えはこちら







タイトルを書いて深く溜め息をついた。

僕のようなミジンコのような生活を送っている人間が扱うには、あまりに壮大なテーマだ。

7歳児が数学のミレニアム懸賞問題解くようなものだ。

あ、いたわ。









それはさておき「人はなぜ音楽に感動するのか」というテーマについて、考えてみたい。


なぜ唐突にこんなテーマを考えたかというと、ロッキングオンの編集長である山崎洋一郎氏のコラムに音楽はなぜ「希望」なのかというタイトルを見たからである。

どんな内容か読む前に、自分でも考えてみようと思った。

なぜなら、僕にとって音楽とは『希望』であるからだ。


2017年2月23日木曜日

LUCKY TAPES オシャレ・シティポップバンドはSuchmosだけじゃない







LUCKY TAPESというバンドを紹介したい。







デビューアルバムの「The SHOW」が当時タワレコメンになってプッシュされてたのでその名を耳にした方もいるかもしれない


というか僕はそれで知ったんだけど。









シティポップ




最近はSuchmosceroあたりが話題をかっさらっている。Suchmosは1年前から猛プッシュしてた気がするが。大まかな分類でいくところのシティポップである。
このシティポップって概念はなかなか分類が難しいが、LUCKY TAPAESもシティポップの一端を担っている。


先にも挙げたバンドはブラックミュージックをルーツの1つとしているケースが多い。
ものすごくざっくりというと「横揺れ」を意識している音楽である。


ひと昔前はとにかくロック!縦ノリ!のような音楽性がシーンを担っていたが、2013年くらいから特に増えてきた(表面に出てきた)ように感じる。


このシーンの変化は2008~2009年頃の海外のトレンドから来ているんじゃないかなと思った。Two Door Cinema ClubやVampire Weekendなどが話題をさらった辺りである。

インディーロックのブームでホステス系のバンドが盛んになって、それに影響を受けているミュージシャンも出てきている。


フェスブームの反動で縦ノリばかりでなく横揺れを意識したサウンドが注目されたこともあるだろう。

なので一口にシティポップといってもブラックミュージックルーツばかりではない。







そんな中でLUCKY TAPAESの音楽性について、ヴォーカル高橋海のインタビューを引用してみる。


ceroや星野源さん、きのこ帝国やindigo la Endなどよく聴きます。
海外だと、Phoenix や Breakbot から Al Green や Carole King までさまざまです。


フレンチポップ、ファンク、ソウル、ポップまで様々なジャンルに影響を受けているようだ。



MOONにやられた








「The SHOW」がタワレコメンに選出されたことや、その音楽性で注目されていたけど、個人的にさらに好きになったのがシングル「MOON」である。


個人的にこのシングル3曲ともとにかく気に入っていて、今でもよく聴いている。
余談だが、2ndアルバムにこのシングルから2曲は入っているが、3曲目の"体温"も名曲なので是非3曲通しで聴いて欲しい。


1stではどちらかといえば華やかなポップスや軽快なファンクビートがメインであったが、このシングルではメロウなナンバーが増えた。


【関連記事】
音楽用語メロウ、ダウナー、シンコペーションの意味を答えられますか?Part.1


また、それまでは日本語詞はないことはないものの全体的には英語詞が中心であったが、このシングルでは3曲とも日本語詞が使われている。
インタビューを読むと、最初に出来上がったオケに合わせて英語と日本語を使い分けているとのことだ。







それで"MOON"についてなのだが、まず曲がいい。
星野源の"Snow Men"もそうなのだが、こういう曲調をやられると、僕はほぼ無条件で好きになる。

あとMVに出てる武居詩織が可愛すぎる。


さらには演奏がどれもこれもとても素晴らしいのだ。

特にベースはLUCKY TAPESの要となっているといって過言はないほど聞き応えのある演奏である。
ベースだけに注目しても楽しめるはずだ。


そして、それだけでも十分満たされてるところに、最後のご褒美のようなギターソロがこれまた胸を撃たれるような気持ちになる。流れが好きすぎて破壊される。

アウトロはそれなりに長いが、飽きるどころかあと5周くらい聴きたいほどである。

2曲目の"パレード"も素晴らしい。






イントロのギターから最高。



LIVE



僕はPredawnがものすごく大好きなのだが、たまたまLUCKY TAPAESとツーマンが去年あり、それを見に行った。
※先日もタワレコのイベントでこの組み合わせのイベントがあった








そこで初めてライヴを見たけど、ライヴも本当に良くて、興味もった人は是非ライヴも見て欲しい。
こういった音楽は生で聴くとより一層身体が動く。






Suchmosでこのジャンルに興味を持った方は是非どうぞ。










このエントリーをはてなブックマークに追加
 

2016年7月12日火曜日

音楽用語メロウ、ダウナー、シンコペーションの意味を答えられますか?Part.1







形なき音楽を言葉で表現することは難しい。

身近にいないだろうか。

「じゃあキーはAで適当にドリアンで流してみようか」

とかセッションで言うギタリスト。

ドリアンってあれか?
とげとげの、果物の、臭いやつ。


ちなみにドリアンはスケールの一種である。僕はアホなので↑の用語の使い方が正しいかどうかすら分からないが、たぶん違う。
なので、上のような言葉は使わないように。

音楽のレビューでも時折謎のカタカナと遭遇する。文脈からなんとなく読み取るけど、イマイチ分からなくてモヤモヤするのだ。
これはベンチャーの若社長がビジネス英語を使いたがるのと似ている。

ということで、突然タナソーと飲む機会が来ても大丈夫なように、音楽用語の意味を調べてみよう。

ちなみにあまりにたくさんありそうなので、一応part.1にした。








1. メロー(メロウ)



みく見かけると思う。メロウ。

意味を調べてみると、

[形動]《「メロウ」とも》
1 果物などが、熟しているさま。香りや甘みが豊かなさま。「―な味わい」
2 人柄などの円熟したさま。また、音などが、柔らかくて豊かなさま。「―な雰囲気」
出典 : Weblio

ははーん。

ドリアンのことだな。

冗談はさておき、2つ目の意味だろう。ミディアムテンポくらいで、落ち着いた雰囲気なこと。

最近日本の若手バンドでLUCKY TAPESが好きなんだが、彼らはとてもメロウな感じがする。


LUCKY TAPES オシャレ・シティポップバンドはSuchmosだけじゃない


メロディー(メロディアス)のメロもちょっとかかってるのかなと思ったり。


2. ダウナー




これは分かる。洗剤だ。

あ、ダウニーかあれは。

メロウともちょっと使い分けが必要な言葉かなと。意味合いで行くと「アッパー」の対義語と想像するとイメージ付きやすいかなと。

落ち込ませるというだけでなく、鎮静剤という意味も持っている。

ちょっと「お薬」の匂いがする音楽によく使われる気がする。




3. シンコペーション




たまに見かけるけど、マジで意味が分からなかった言葉。この際に調べてしまおう。


シンコペーション 【syncopation】
〘音〙 強拍と弱拍の通常の位置関係を変え,音楽のリズムに緊張感を生み出す手法。一般には,弱拍の音を次に続く同一音高の強拍の音とタイで結ぶことによって作り出す。移勢法。切分法。切分音。
出典 : 三省堂『大辞林』

なるほど。


日本語でおk


なんとなくニュアンスを読み取ると、セオリーの強弱をあえて外して意図的に耳に引っかかるような手法ということか。

なんか調べてたら実際に聴いた方が分かりやすいということなので、探してみた。





自然に染み付いているものと違うものが流れることで、聴いてて「おやっ」となる効果があるというわけである。

コンビニでバイトをしていて、サラリーマン、学生の後にニコラス・ケイジが来たらビックリするだろう。まさにそんな感じである。

星野源の"くらだないの中に"とか結構そうかなと。


以上、音楽評論家に絡まれた時のための音楽用語知識でした。














このエントリーをはてなブックマークに追加