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2019年2月20日水曜日

尊敬してるギタリスト〜その15「今剛(こん つよし)」







書くのがあまりに畏れ多くて、今まで避けていたに等しいが、やはりこの人のギターについて触れないわけにはいかない。

ギター仙人こと今剛(こんつよし)。


日本で最も優れたギタリストの1人である。
正直、凄すぎて何から語れば良いかわからない。



尊敬してるギタリスト〜その15「今 剛(こん つよし)」




2019年2月3日日曜日

【3月から還元率1/4】ハードオフアプリの来店ポイントクーポンを1日で貯めようとした男の話








このブログは基本的に僕の頭の中で生み出された妄想を垂れ流すものである。なので、所謂「足を使った」記事というものは、あまりない。

無論、ライヴとか映画を見に行って書くということはあるが、それもあくまでも受動的なものだ。

ということでこの度、初めて足を使った記事を書いてみたいと思う。

それを思ったのは、前にもネタにしたがテキストサイトの雄、pato氏がSPOTというサイトでとにかく厳しい旅を繰り広げている記事を大好きで読んでるからである。

時に青春18切符で日本を縦断し、時に廃線になった路線をひたすら歩いて巡り、時にはシベリア鉄道でロシアを横断する苦行のような旅の数々。

僕はそこまでの苦行できないが、どうしてもやりたいことがあった。

それがハードオフの来店ポイントを貯めることである。

一気に規模がショボくなったな。

ということで全力でパクって最大限のリスペクトを兼ねて書いて行こう。




2018年7月15日日曜日

尊敬してるギタリスト〜その14「Joe Satriani(ジョー・サトリアーニ)」







このシリーズ、決して忘れているわけではなくて、むしろそれ目的でブログを立ち上げたようなものである。

しかしながら、やるにつれて僕は気付いた。

「あ、ギター欲しい」

ギタリストについて調べるほど使っている機材、音が魅力なのである。
なので、このブログでギターに関する話題は減り、歌詞を解釈していく方向へ変わっていった。

ということで、ギターの話題を減らして今思うことはこれである。


「あ、ギター欲しい」


何も変わっていない。

そう、僕はどっちにしても、いつだってギターが欲しいのだ。

ということで、開き直って久しぶりにこのシリーズを書こう。

14弾は、スキンヘッドにサングラスの、このお方。


尊敬してるギタリストシリーズ その14

ジョー・サトリアーニ (Joe Satriani)



2017年7月20日木曜日

【ギター】最強のディストーションを探す旅に出ます。探さないでください。









エフェクターが欲しい。

これは、ギタリストにとっては楽しみであり悩みの1つでもあるだろう。

特に歪み系のエフェクターは底なしともいえる沼である。
それは僕のようにほとんどのギタリストの性格が歪んでいるからだろう。

僕は今猛烈にディストーションが欲しい。欲しいのだ。


オーバードライヴについてはFREE THE TONEのGIGS BOSONを入れているので、もうちょっとガッツリ歪ませられるのが欲しい。

※今はZOOMのMS-100BTに入っているPRO CO RATイメージの歪みを使っている


ということで、お店にGOする前に検討がてら、いくつか当たりをつけておこうと思う。


2017年6月22日木曜日

尊敬してるギタリスト〜その12「滝善充(9mm Parabellum Bullet)」




久しぶりの尊敬してるギタリストシリーズ。

今回は9mm Parabellum Bulletの暴れギタリストであり、ギター仙人こと、このお方。


尊敬してるギタリストシリーズ その12

滝善充/9mm Parabellum Bullet







※ギター仙人界には今剛もいる



プロフィール




1983年5月9日生まれ。茨城県北茨城市出身。
2歳半からエレクトーン教室に通い、物心ついたときにはある程度弾きこなせるようになっていたらしい。

中学でギターを始め、Hi-STANDARD、BRAHMAN、B-DASHなどの影響を受けながら、自作の曲も作っていた。さらに高校ではドラムも始め、そのおかげか、今では何でもできるマルチプレーヤーともなっている。

9mm Parabellum Bulletは2004年に大学のサークルの先輩後輩で結成される。

滝は「30歳までバンドやって、そうしたら実家(農家)に帰って米作りしようかなと思ってた」と冗談混じりに言っている。
ちなみに実家の米はイベントで景品になったりしている。


あまりにも激しいギタープレイに最初に9mm Parabellum Bulletの演奏を見ると必ず目がいってしまう。栗山千明のバックバンドとしてギターで出演し、その暴れっぷりに滝を知らない視聴者は栗山千明どころではなくなり、放送事故扱いされたというのは有名なエピソードである。





しかしながら暴れながら演奏はやたらと安定してるし感情もしっかり込められているし、とにかくこの人はギター弾くのが楽しくて仕方ないんだろうなというのがバシバシ伝わってくるところが好き。





個人的な話になるが、僕はハードコアとかオルタナ方面にそんなに明るくないんですよ。
で、なんとなく苦手意識を持っていたんだけど、9mmについては、聴いてみたら意外と大丈夫で、むしろハマった口である。









使用機材




機材について。ギターはESPのオリジナルモデルである。というよりも9mmはギターとベースは皆ESPのシグネチャーモデルを使用している。

オリジナルモデルも出ているので滝になりたい方はぜひ買って暴れましょう。受注生産品です。


アンプはMESA Boogieをひたすらに愛用しているとのこと。





エフェクターは20個くらいボードに入っていて、特にファズとオクターバーは9mmにはなくてはならないだろう。
細かな機材についてはスコアに機材紹介も載ってたので、追々書いてこうかな。

そして、エフェクターといえば何といっても自作エフェクターは外せない。
上に貼ったボード写真にも自作エフェクターが含まれている。

滝工房の名でいくつも自作エフェクターを作り、有名なエピソードではあるがスーパーファミコンの本体さえも筐体にしてしまったのは衝撃である。





腕の不調によるライブ活動休止





そして2016年、腕の不調を訴えライブを中断したりなどが起こり始め、診断の結果は「ジストニア」よ疑いがあるとのこと。
聞き馴染みのない症例だが、その通りまだ認知度は低く、症例の個人差も激しく、根本的な治療法が確立されていないとのこと。

なので一年先に回復しているかもしれないし、10年先も回復しない可能性もあるという。

以下のように定義されている。

身体のひとつ以上の部位の不随意な持続する筋収縮で、しばしばねじるような反復する運動や異常姿勢の原因となると特徴付けられる運動障害


筋肉の異常によるものでライブ活動に支障が出ているため、現在は9mmについては無期限でライブ活動を休止している。
※モバイル会員限定ライブで限定的に復帰したりはあるみたい

LOW IQ 01のサポートなんかもやってるそうです。


またステージで思う存分ギターを弾いて暴れまわる滝の姿を見たいものである。
それは間違いなく本人が一番望んでいることだろう。






「BABEL」めっちゃカッコよかったしね。






最後に、最近個人的に一番ツボッた、滝の書いた「バベルくん」を貼って終わろう。





【追記】
そんなことを書いている間に滝の新しい連載が始まった。

9mm Parabellum Bullet 滝 善充の「滝工房~初級編~」【第1回】






☆尊敬してるギタリストシリーズ

  1. 新藤晴一
  2. ジョン・メイヤー
  3. トミー・エマニュエル
  4. ゲイリー・ムーア
  5. マシュー・ベラミー(MUSE)
  6. ノエル・ギャラガー
  7. グレッグ・バーグドルフ
  8. 菊地英昭(THE YELLOW MONKEY)」
  9. 長岡亮介/浮雲
  10. オマー・ロドリゲス
  11. 三輪テツヤ(スピッツ)
  12. 滝善充(9mm Parabellum Bullet)
  13. アベフトシ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
  14. Joe Satriani(ジョー・サトリアーニ)










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2017年5月26日金曜日

晴一さんが飴をくれたのでエフェクトボードの中身見て涎垂らそうぜ







晴一さんがエフェクトボードのことをツイートした。

もうギターやってる人間にはご褒美なんてもんじゃないだろう。
好きなんです、人のボード見るの。それが晴一さんのものであれば、格別……!

しまなみテレビでも言っていたが、ボードにはその人柄と音楽性が表れる。

それこそがエフェクターの面白さだしね。










晴一さんの足!と喜んでる方も何人もいたので、ボード見て喜んでもいいでしょ?

昔のボードとかなり変わってるみたいなんで、中身を見てみよう。










エフェクターを調べてみた



・KLON / CENTAUR




晴一さんのボードでは毎回必ず入っている、ギタリストヨダレもののケンタウロス。

相変わらずの存在感です。

細かくは以前に書いているのでそちらで。

新藤晴一使用機材〜KLON CENTAUR(クロン/ケンタウロス)編〜



・Crowther Audio / DOUBLE HOT CAKE







HOT CAKEはわりかしメジャーな方だと思うのですが、これはそれが2連仕様のものですね。こんなバージョンあるのか。
HOT CAKE自体に憧れがあるのでいつかと思っていたけど、こんなの見せられたら欲しくなるじゃないか。と思って調べたら4万オーバーしてました。





ちょっとクセはあるけど良いっすな。



・Eventide / H9 Max







高いでお馴染みのEventideだけど、これも初めて見た。調べてみたら、


Harmonizerと聞くとパッとイメージしづらい方もいるかもしれませんが、TimeFactor、ModFactor、PitchFactor、Spaceという名機のアルゴリズムがまるっと使えてしまうペダル


なんじゃそりゃ!
空間系はこれ一台でかなり賄えそうです。前はTimeFactorとか、Voodoo Vibeを入れてたけどこれで全て補うのかな。







なんだ、最高か。



それにしても豪華なエフェクターだ。これ絶対高いだろうと見たら、

5万円(サウンドハウス)

高いわ!鬼!




・MAXON / AD999 アナログ ディレイ







マクソンのエフェクターなら買えるんじゃと思ったら、AD999って2万5千円くらいするらしい。

今まさにディレイ欲しいところなので、参考にします。

それでも6千円のディレイ買うかで悩んでる自分がアホらしくなります。



・BOSS / GE-7







イコライザー(EQ)ですな。ようやく僕にも手が出せそうなエフェクターが出てきました。

設定を見ると中低音域辺りを低くしているのかな?これがデフォルトなのか、たまたまそうなってたかは不明です。



・FREE THE TONE / ARC-53M







プログラマブル・スイッチャーですね。
いいなぁ(遠い目)

それしか言えなくなってきた。

構成的にいえば、もうスイッチャーいらなくね?というくらいシンプルなんですけどね。


ちなみに最初の写真には、



・VEMURAM / Budi






・FREE THE TONE / GIGS BOSON








・RAT2 / PROCO







なんかが候補にあがってました。
奥の赤いエフェクターの正体が分かりません。分かったら追記します。

VEMURAM好きな人多いですよね。
しまなみテレビでも気になってると言ってた。

しまなみテレビではVEMURAM / ShanksIIのファズが気になってると言っていたね。






Twitterの写真で確定ではないみたいなので、どう埋まるのか見たいものだ。



攻めてる




ボードからも見てとれるのは、晴一さんめっちゃ攻めてるということ。

東京ドームの時の「自分はシンプルで太いギターらしい音をだそうとしてたんだな」という想いがこのボードからも感じられる。

おそらくこれから待ち受けるフェス用であろう。

僕は待ち遠しい。

このボードのエフェクター達が輝かしいほどに鳴り響く様を。

その時を胸に、僕は金持ちになりたいと願ってこの記事を終えよう。


【関連記事】
新藤晴一使用機材〜GIGS BOSON編+レビュー
新藤晴一使用機材~ Voodoo Vibe編










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2017年3月28日火曜日

菊地英昭(エマ)使用機材~エフェクターRetro-Sonic PREAMP編





THE YELLOW MONKEYのギタリスト菊地英昭(エマ)さんの使用機材紹介シリーズ。

今回はプリアンプである。


菊地英昭(エマ)使用機材~エフェクターRetro-Sonic PREAMP編



FREE THE TONEの林さんの記事を見ていてなかなか聞き馴染みのないメーカーだったので調べてみよう。



Retro-Sonicとは



初めて聞いたメーカーだったけど、どうやら「ヴィンテージエフェクターを現代的に再現」したエフェクターがウリだという。

つまり今は入手困難だったり廃盤になっているエフェクターを復活させているということだ。
その際にコントロールを増やしたりジャックの位置を変えたりして、現代のギタリストの要望にも応えるというアレンジをしている。

こういう取り組み、好き。

代表していくつか紹介すると、


Retro-Sonic Distortion






というディストーションはRATのRat1(オリジナル)を再現している。


Retro-Sonic Chorus Stereo Edition





これはBOSSの1976 CE-1のオリジナルモデルを再現している。

他にもMXR Phase90だったり、ROSS Compressorだったりいくつかエフェクターを発売している。

気になった方はチェックしてみてはいかがだろうか。


そして本題であるRetro-Sonic PRE AMPであるが、これはBOSSのFA-1というエフェクターをモデリングしている。

そもそも元であるFA-1をご存知だろうか。僕は初めて聞いた。ということで、元ネタを調べていく。








BOSS FA-1








機能としてはプリアンプなのだが、如何せん知名度が低い。元々が知る人ぞ知るといった類いのエフェクターではないだろうか。

正式な品名はBOSS FA-1 FET Amplifierのようである。

BOSSの最初期に発売されていたらしいが、いつの間にかラインナップから姿を消したエフェクターらしい。


ツマミはTREBLE、BASS、VOLUMEで、さらに6dbのローカットのスイッチが付いている。
それとジャックがINもOUTも上に付いてたり使いづらそうである。


フットスイッチが付いていないので、掛けっぱなしを想定しているということか。


いくつか紹介記事は見つかったけど、電源も9V電池オンリーみたいで、確かに現在使おうとすると何かと使い勝手が悪そうである。

それでも音はなかなか好評みたいで、それでマニアックな人気が出たのだろう。


試奏動画を貼っておく。





では次にRetro-Sonicについて見ていこう。



Retro-Sonic PREAMP




配置は現行のコンパクトスイッチ系統は元のFA-1を引き継いでいる。

そこにフットスイッチやLEDが増設されている。そしてINとOUTのジャックは現行エフェクターに合うように左右に付くようになり、電源も9Vアダプター対応となっている。

デザインもすっかり今のエフェクターの様となっている。元のいかにもというグリーンカラーもなんか哀愁があって愛しく見えるが。


プリアンプはこれをかけて、ケンタウルスと先日書いたBognerのHARLOW BOOST With BLOOMが歪みの要ということだろうか。


エマさんのあの太いギターの音色は憧れてしまう。



【関連記事】
コイルタップ形式のピックアップ(Hybrid Humbucker)ってどうなのよ?エマ氏の演奏動画にて
新藤晴一使用機材〜KLON CENTAUR(クロン/ケンタウロス)編〜
菊地英昭(エマ)使用機材~エフェクターBogner HARLOW BOOST With BLOOM編
尊敬してるギタリスト~その8「菊地英昭(THE YELLOW MONKEY)」









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2017年1月31日火曜日

菊地英昭(エマ)使用機材~エフェクターBogner HARLOW BOOST With BLOOM編








昨日エマさんの機材紹介で、ピート・コールニッシュのスーパーワウを取り上げた。


その際に「THE YELLOW MONKEYとしての機材の詳細が分からない」と書いた。
しかし、FREE THE TONEのニュースで去年の5月にペダルボードが普通に取り上げられていた。情弱である。


そして、スーパーワウが凄まじいほど情報なくて悔しかったので、連日にはなるがあらためてエマさんの機材を見てみようと思う。





気になる機材を調べてみよう。




Bogner / HARLOW BOOST With BLOOM









Bogner/ボグナー



Bognerといえばアンプメーカーである。


エマさんはアンプもBognerのHELIOS 100Wを使用している。
※機種は写真からの推測





アンプメーカーのイメージが強いので、こんなエフェクターがあるの初めて知った。
そもそもハイエンド系のものに明るくないのだが。


Bognerのメーカーの特徴から見ていこう。


BognerはReinhold Bognerによって1992年に設立されたメーカーである。なんだ平成生まれか。僕の方が年上なので偉そうにしても良さそうだ。


ハイエンド系特有でアンプの金額はなかなかのもの。エマさんの使用している(と思われる)HELIOS 100Wは4~50万円ほどする。
偉そうにしてすみませんでしたっ!


アンプとしてはハイゲイン系であるがクリーントーンも美しく、とても使い勝手が良いようである。


そんなBognerからはいくつかコンパクトエフェクターが発売されていて、今回紹介するHARLOW BOOST With BLOOMもその1つである。



HARLOW BOOST With BLOOM




コンプレッサー兼ブースターの役割も果たしている。場所によってコンプレッサーと紹介されてたり、ブースターと紹介されてたり大変ややこしい。
結局はどちらの役割も果たすから仕方ないのだが。


パッと見で気になるのがBLOOMというツマミ。そもそも製品名でもある。





紹介動画を見てみる限りだとこのツマミがコンプ感とかアタック感を決めているように聞こえる。
個人的には強めに効かせた時の音が好きである。


それにしても動画の中にあるようにボリュームとLEVELとBLOOMを上げてTONEツマミを下げた時にファズに近いようなサウンドになってるのが凄いと思った。(動画 2:28〜)
こんな歪み方するんだな。


同じメーカーだけあってアンプとの相性も良さそうだ。
コンプの音としてはかなり好みである。

一時期欲しくてコンプレッサーは色々調べてたけど、これ良いなぁ。ただ2万8千円くらいするらしい



試奏動画



では最後に恒例で他力本願の試奏動画をいくつか。








↑のおっさんのエフェクター紹介動画シリーズ毎回貼っているような。






良いわぁ。欲しい。


【関連記事】

菊地英昭(エマ)使用機材~アンプCAE/OD-100編
菊地英昭(エマ)使用機材~Pete Cornish/SUPER WAH編
菊地英昭(エマ)使用機材~エフェクターRetro-Sonic PREAMP編








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2017年1月30日月曜日

菊地英昭(エマ)使用機材~Pete Cornish/SUPER WAH編






(一応)このブログの本来の生業であるギタリストの機材を調べるシリーズ。

だいぶ割合が減ってしまったが、今年も細々と書いて行こうと思う。

今回はエマ(菊地英昭)さんの機材である。
もちろんTHE YELLOW MONKEYのギタリストであるが、ソロプロジェクトbrainchild'sとしても活躍。


そんな中でFREE THE TONEの代表、林さんのブログでエマさんのbrainchild'sの時のエマさんのボード紹介があった。

なかなかイエモンで使用してる機材が掴めないので、こちらから拝借することにした。
※見てたらイエモンのもあったので今度更新します。

ボードを見てて気になったのがPete Cornish/SUPER WAHである。








ピート・コーニッシュ



エマさんのワウプレイがとても好きである。
以前にも書いたがイエモンにおいてエマさんのワウのサウンドは欠かすことのできない存在だ。

そんな中でどんなワウを使っているのかは気になるところ。
どうやら昔はJIM DUNLOPのCRYBABYなどを使用していたということだ。



菊地英昭氏がbrainchild'sツアー用にチョイスしたエフェクターは、Pete Cornish/SUPER WAH、FREE THE TONE/SILKY COMP、KLON/CENTAUR、Keeley/TIME MACHINE BOOST、BONGER/harlow、VEMURAM/Jan Ray、DLS/Ultra Chorus II、PETE CORNISH/ST-2です。パワーサプライには、VooDoo Lab/Pedal Power2を、チューナーはt.c.electronic/polytuneを使用。パワーサプライから各エフェクターへ供給する電源ラインには、CP-416DCを使用しています。

FREE THE TONE facebookより



そしてこのブログで紹介されいるピート・コーニッシュというの、恥ずかしながら初耳であった。
調べてみると1970年代頃から活躍していて、ギタリストのスイッチングシステムなどを手掛けていた人であった。

そして、そこから自身でエフェクター製作なども行うようになった。


FREE THE TONEの林さんと通じるなと思っていたら、そもそもとても交流が深く、FREE THE TONEの一部でPete Cornish製品も取り扱いをしていたという経緯があるようだ。プロフェッショナル同士のコラボというのはたまらない。



ワウワウ




さて、どんなメーカー(製作者)が分かったところでワウの実機がどんなものか見てみよう。

まず名前がいいよね「スーパーワウ」カッコイイ。男の子は「スーパー」と付けば大体カッコイイと思うようにできているのた。思わない男は「スーパー」じゃない。

ということで調べてみたら全然情報がない。


色々なアーティストのサポートとかやってる福原将宜さんのブログで試奏した時の紹介があったくらいである。

この記事の中の内容が本当となると、20万円以上ということ………?


なら英語でも仕方ないと調べても引っ掛からない。

お手上げである。本人と面識がないと手に入らなそうなレベル。
ということでピート・コーリッシュの紹介だけでお茶を濁したい。


最後に恒例で動画貼って終了したい。
なんて生ぬるい記事だ。


なので、明日もう1記事エマさんの記事をアップ予定です。






ちなみにだが、試奏動画もこれしか見つからなかった。
泣きたくなってきた。


【関連動画】
コイルタップ形式のピックアップ(Hybrid Humbucker)ってどうなのよ?エマ氏の演奏動画にて
菊地英昭(エマ)使用機材~アンプCAE/OD-100編
菊地英昭(エマ)使用機材~Bogner HARLOW BOOST With BLOOM編
菊地英昭(エマ)使用機材~エフェクターRetro-Sonic PREAMP編
【砂の塔発売記念】イエモンが15年ぶりの復活でも色褪せてない理由








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2016年12月5日月曜日

ジョン・メイヤー使用機材~Keeley Katana boost編






ジョン・メイヤーの機材紹介を久しぶりに。

以前アンプを紹介しましたが、今回はエフェクター。


Keeley Katana Boost



どんなエフェクター?



メーカーであるKeeley Electronicsは主にモディファイのエフェクターを製作している。ロバート・キーリーという人のブランド。テストには出ない。

モディファイとは、既存のメーカーのエフェクターを基に改良を加えたものという認識でいいと思う。
これはテストに出ます。

例を出すとBOSSのBD-2。大変人気なエフェクターだけど、低音域がそこまで強くないという特徴がある。BD-2の音が好きだけど低音域もしっかり鳴らしたいというギタリストのために低音のブースターが搭載されたモデルなんかが出ていたりする。

そんなモディファイを主としてるメーカーだけど、オリジナルのエフェクターであるKeeley Katana Boostはジョン・メイヤーが使用しているということでも注目されている。








コントロールノブについて



コントロールノブは1つしか付いていない。
ブースターだから、そんなに操作性があるのではない、と思ってた。

知らなかったけど、このコントロールノブは引くとトレブルブーストになるそうだ。

順を追って書いていく。

まず、通常使用する場合はクリーンブーストである。使用しているアンプなどの音をなるべく削がないようにブーストできる。
なので、ジョン・メイヤーのように良いアンプを使って元から良い音で鳴らしている野郎にはとても使い勝手が良いはずだ。


【関連記事】
ジョン・メイヤー使用機材~Two Rock編
ジョン・メイヤー使用機材~Dumbleアンプ編


そして、コントロールノブを引いた時にはゲインの増したブースターとなる。

これだけでかなり幅を効かせた活躍が期待される。山田孝之か。

ジョン・メイヤーはこのエフェクター2台使っている。
もしかしたら、これをそれぞれ使い分けてるのかな。

※最近は2台繋ぎはあまりしていないらしい



音色



ということで、あとは恒例で試奏動画を。
これ一番欲しくなるタイミングだ。























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2016年12月2日金曜日

尊敬してるギタリスト~その10「オマー・ロドリゲス」





尊敬してるギタリストシリーズ。

めでたく10回目を迎えた。

今回は今年サマソニでAt the Drive-inとして復活したこのお方。
僕は見れてないが。

オマー・ロドリゲス・ロペス / At the Drive-in









プロフィール



1975年9月1日 プエルトリコ米国自治連邦区バヤモン出身

細身で身長があるので、かなり細長く見える。

レフティのギタリストである。


ギタリストというかこの人は、プロデューサーをしたり、脚本書いて映画監督したり何かと色んなことに手を出してる。

ちなみにオマーがプロデュースしたメキシコのガールズバンド Ruido Rosaめっちゃカッコイイです。しかもメンバーみんな美人。






特徴的なのが髪型。





セドリック(ビクスラー・ザヴァラ)と揃ってアフロだったので、存在感はすごかった。まぁ普通にしててもこの人たちは凄いが。オマー、マッチ棒みてーだな。

だけど、以前2012年にメタモルフォーゼというフェスでオマー・ロドリゲス・グループとして見たときはモジャモジャではなく、モジャモジャだけど短めの髪にハンチングという出で立ちで普通に好青年って感じになっててビックリした(といっても当時ですでに30代後半)。





演奏スタイル



実はこの人のライヴはその時とサマソニでのThe Mars Voltaの2回しかない。

どちらも、見終わったあとグッタリしてしまうくらい打ちのめされてしまった。

この打ちのめされたのに感じる清々しさ。たぶん昔のヤンキーが喧嘩したあとの気分はこんな感じだろう。知らんけど。

もっとも、この場合はマウントポジションでエフェクターで殴られてるだけだが、

良し悪しではなく「なんか俺いまとんでもないものを見てしまったぞ」というあの感覚。もちろん良かったよ。

最近でこそ大人しいですが、この人ステージ上ではかなり暴れまわってました。


エフェクターたくさん



彼はエフェクター大好きでアホなくらいエフェクター使っている。





そのせいかジョン・フルシアンテと仲が良くなり「Kimono Kult」というバンドも結成。エフェクターが繋いだ仲ってか、やかましいわ。

このバンドのローディーとか絶対やりたくねぇ。


常時40種類くらい「直列」で並んでるそうです。ブッフェかよ。

空間系のエフェクトを多用しているので、結構な割合でギターとは思えない音が鳴ってる。


ギターについて



使用しているギターIbanezのシグネチャーモデル。

ところでIbanezはアイバニーズなのかイバニーズなのかハッキリしてくれ。

一応シグネチャーモデルとして発売もしてるみたい。





憧れてる方は床屋でパーマを当てたあとに探してみるといいと思う。
美容院じゃない、もちろん昔ながらの町の床屋で。

アンプはOrangeのRockerverbのコンボタイプを愛用してるらしい。


奇才であり天才



彼の創作意欲は留まることを知らない。
ソロから始まりいくつものバンドを掛け持ちしているため、関わった作品は、正直把握しきれない。

ソロだけで20数枚出てる。

ジャック・ホワイトもそうだけど、息を吐くように音楽を生み出している。どんな頭してんだ。

しかもどれも独特の個性を持っていて、この人こそまさに奇才という感じ。

残念ながらサマソニでは見れなかったけど、これからもどんどん活躍して欲しい。


☆尊敬してるギタリストシリーズ

  1. 新藤晴一
  2. ジョン・メイヤー
  3. トミー・エマニュエル
  4. ゲイリー・ムーア
  5. マシュー・ベラミー(MUSE)
  6. ノエル・ギャラガー
  7. グレッグ・バーグドルフ
  8. 菊地英昭(THE YELLOW MONKEY)」
  9. 長岡亮介/浮雲
  10. オマー・ロドリゲス
  11. 三輪テツヤ(スピッツ)
  12. 滝善充(9mm Parabellum Bullet)
  13. アベフトシ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
  14. Joe Satriani(ジョー・サトリアーニ)








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