今回はアンプ編
※brainchild'sの方の活動で使用しているアンプのようです
Custom Audio Electronics(CAE)/OD-100
Custom Audio Electronicsというブランド
至極当たり前のことなんだけど、エレキギターはアンプがないと音が出せない。象さんギターの話は今は置いておいてください。
つまりアンプはギターの音を左右する上で重要な存在だ。僕は愚かなギタリストなのでアンプよりもエフェクターの方が大切じゃんと思っていた時期があった。でもそれは調味料にこだわるようなもの。
まずアンプをしっかり良い音で鳴らしてそれにエフェクターで味付けを加えていく、ギターやってる人からすれば「何を今更」という話題だけど、僕はそんな本質すら見失っていた。
ということでギタリストがアンプにこだわるのは必然とも言える。ではエマさんに選ばれたアンプはどんなものなのか見てみよう。
Custom Audio Electronics はボブ・ブラッドショー(Bob Bradshaw)が設立したブランド。ボブ・ブラッドショーはスティーヴ・ルカサーやマイケル・ランドーなどとシステムの構築に関わってきた人です。
インタビューを読んでこの人は実は「ギターが弾けない」ということが分かってちょっとビックリした。それでもこれだけの支持を受けているのは、彼の腕が確かな証拠だろう。
機材ではスイッチャーなどの機材が主みたいですが、アンプやMXRとコラボしたエフェクターなんかも発表している。
ちなみにCustom Audio Japan(CAJ)という日本のブランドがあるが、パクりではなく、しっかりCAEの信念をしっかり引き継いだブランドだそうだ。
どんなアンプ?
ここまで前置きとしてCAEについて書いてきたけど、実はこのアンプはJST(John Suhr Technologies)で製造されているらしい。
ハイエンドギターで有名なSuhrです。
え?さー知らないって?
すみません。二度と言いません。
僕は一時期家でも使える真空管アンプが欲しくて
Suhr Corso 5W
というアンプが欲しくて仕方ありませんでした。
結局予算が全く足りず諦めた。
僕の話は置いておいてSuhrは有名ではないけど、アンプも評判いいようだ。ぐぬぬ。
パワー管はEL34が使われている。
EL34はどちらかというとブリティッシュの匂いのする真空管だから、イエモンとも相性良いということだろう。
プリ管は12A7らしい。これ種類沢山あるんだよなぁ。しかも不用意なこというとピュアオーディオ愛好家に殺されかねない。
あんまりうるさいと骨に真空管埋め込んで骨伝導でピュアオーディオ注ぎ込ませる所存でございます。
エマさんが使用しているというのはFREE THE TONEの林さんのブログで紹介されていた。
http://yhayashi.blog.so-net.ne.jp/2012-01-07-1
他の機材も目から涎が出そうだ。
エフェクターも追々見てこうと思う。
音を聴いてみよう
ということでYouTubeから試奏動画をいくつか抜粋してみよう。
まぁ、わかってるよ良い音だってことは。そりゃプロのギタリストにこれだけ愛されてアンプなんだもん。
クリーンはめちゃ綺麗だし、歪みch.も良いね。
クラシックでありながら、どこかモダンっぽさもある艶というか。
こういう音色ドストライクだわ。
欲しいわ。
欲しいけど、予算が30~50万以上。買えんわ。
そもそもこれを家で鳴らせる環境もないわ。
機材はお金をかければ良いというわけではないけど、やっぱり良いものはいいのだなと実感した。
【関連記事】
菊地英昭(エマ)使用機材~Friedmanアンプ編(THE YELLOW MONKEY)
コイルタップ形式のピックアップ(Hybrid Humbucker)ってどうなのよ?エマ氏の演奏動画にて
菊地英昭(エマ)使用機材~Pete Cornish/SUPER WAH編
菊地英昭(エマ)使用機材~Bogner HARLOW BOOST With BLOOM編
ツイート
0 件のコメント:
コメントを投稿