すみません。トランプ違いでした。
トランプって本当に便利ですよね。
学生時代は宅飲みなどでよくやったもんです。
そのトランプゲームの大貧民(大富豪)は1度はやったことあるという方が多いと思います。
このゲーム、はっきり言って謎だらけですよね。
そもそもゲーム名が大貧民か大富豪かすらハッキリしてない。
とてつもない数のローカルルールが存在する。
特にローカルルールに関しては初めて同士がやるときにはかなり注意しておかないと、後で戦争が勃発しかねない状況になります。だからトランプ氏は帰ってくれ。
普通こんなにローカルルールあるゲームないぞ。
そもそも僕が疑問なのは、なんでキングやエースより2が強いんですかね。
もしくは素直な数字順でも何の問題もなさそうなものですが。
ということで由来を調べてみました。
大貧民(大富豪)で数字の2が1番強い理由
名称表記が面倒なので、ここからは大貧民で統一します。僕の界隈ではそれで呼んでいるので。
さて、2が1番強いというルール、実はローカルルールから発展したという説が有力とされています。
当初はA(エース)が最強とされてたようです。
しかし、どこかの地域のローカルルールで場に出されたエースと同じスート(絵柄)の場合は2が出せるというものがあったそうです。そのルールが浸透していくうちに「同じスート」という部分がなくなってしまい、2が最強カードとなってしまったという説のようです。
なるほどとは思いますが、様々なルールの中で、根本的なルールまでねじ曲げてしまうローカルルールというのも如何なものかと思いますが。
このことからも大貧民においてローカルルールがいかに、重要な要素となっているかが分かると思います。
ではローカルルールかなぜこれだけ発展したのでしょうか。
ローカルルールの発展
僕が思うに、そもそものルールがシンプル過ぎたのだと思います。
ローカルルール全て取り除いた本質のルールはエースが最強だとして
・2~エースまでのカードを強いものを順番に出していく。
・ペア以上でまとめて出すことも可能。
・同じ数字が4枚揃うと革命が起きてカードの優越が逆転する。
・第1回戦の結果により、階級が与えられ、次のゲームで階級が低いもの(貧民)は階級が高い(富豪)ものに手札の強いカードを渡す。
・逆に富豪は貧民に手札の中から弱いカードを渡す
たったこれだけです。
これだけでは最初の手札でほぼ勝敗が決まってしまう挙げ句に、富豪と貧民のカードトレードがあると逆転の目がかなりなくなってきます。
つまりは、元ルールだとゲーム性がシンプル過ぎるんですよね。UNOでいうところのスキップやドロー4などのようなゲーム性を増す状況を作るために、独自にローカルルールが発展していったんじゃないでしょうか。
たったこれだけです。
これだけでは最初の手札でほぼ勝敗が決まってしまう挙げ句に、富豪と貧民のカードトレードがあると逆転の目がかなりなくなってきます。
つまりは、元ルールだとゲーム性がシンプル過ぎるんですよね。UNOでいうところのスキップやドロー4などのようなゲーム性を増す状況を作るために、独自にローカルルールが発展していったんじゃないでしょうか。
それが全国に様々な形で広まっていって、いったのでしょう。云わばこれも都市伝説みたいですよね。
僕らがやっていたのは、
八切り
ジョーカーはスペ3で殺せる
階段(同一スートの連番4枚以上)での革命
2、ジョーカー、八切りで上がるのを禁止
くらいですかね。
イレブンバックはやってませんでした。
あと、つまらなくなるので、階級によるカードトレードとかもしてなかったです。
これだけ独自に発展していったカードゲームはないんじゃないですかね。
なんか書いていたら久しぶりにやりたくなってきました。
新年会でやろうかな。
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