2016年12月9日金曜日

VRについての話~野外ポルノライヴ配信編







先日ポルノのライヴが期間限定でVR配信されるというニュースがあった。

配信されるのは今年行われた浜スタライヴの"ヒトリノ夜"

VRは今年の岡野さんの誕生日にスタッフからプレゼントされて喜んだみたいな話があったよね。

ポルノがSONYということで、PS VRに力を入れているSONYはあの手この手で仕掛けてきている。

実はちょっと前にVRでライヴ映像配信しないかなと思っていたところに飛び込んだニュースだった。

そんなことで、ゲームが話題だけどちょっとVRと音楽について考えてみたい。








ライヴの圧倒的臨場感の再現



ライヴとは見るものではなく体感するものである。

五感全てを使って(嗅覚はそんなに使わないが)、耳だけでなく全身で音楽を受け止める。

以前「Purple's」のDVDの副音声で「ライヴの楽しさを何%かでも切り取りたくてこういう映像にしている」という晴一さんのコメントがあった。

そう、映像作品はライヴの楽しさを再現しきれるものではない。言葉が難しいけど、映像作品が楽しくないというわけではなくて、ライヴの楽しさを少しでも伝えるための手段というかな。

Blu-rayの登場で圧倒的に映像は綺麗になっけど、映像作品はあくまでも見るものである。
そこからさらに4Kや8Kまで出てきて、映像美の進化は止まらない。女優大変そうだ。

そこに登場したのが、今回のテーマVR(Virtual Reality)である。

VRの特徴はなんと言っても「そこにいる」ような臨場感である。

その感覚が絶対に音楽映像作品と相性良いと思っていたので、今回のニュースはとても大きな一歩だと思う。


今後のスタンダードとなれるか



今回は1曲だし、しかも期間限定のようだ。
しかし、この辺が上手く行ったなら今後もっとコンテンツが増えていってもおかしくない。

期間限定なので今回は踏み出さないけど、これで正式にVR映像作品としてリリースされたらPS VR考えるぞ、マジで。

最近は家庭用ハードはそこまで売れてないだろうし、PS VRだけでは、すぐに頭打ちになってしまう気がする。
それこそ、一時期「時代は3D!」くらいで盛り上げて大コケしたので、あんまりまだ信用していない。

ちなみに覚えている人がどれくらいいるか分からないが、僕はPSP(プレイステーション・ポータブル)で発売された「Purple's」のUMDすら買った犠牲者男だ。あれから全然出なかったじゃねえか。




まあ、外で見れて楽しかったからいいが。
副音声は笑いこらえるのが無理で電車で見るの諦めたが。

そんなこんなで、果たしてVRがスタンダードとなっていくのか注目である。

ちなみにこんなに知ったようなことを書いてきたが、僕はVRを体験したことはない。

さて、後編ではVRにまつわる都市伝説を取り上げる。

【後編】
VRについての話~仮想現実を巡る都市伝説編








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