2017年10月22日日曜日

新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.10.16放送分 「BUTTERFLY EFFECT」全曲解説






※赤字が自分の感想です


ポルノグラフィティ新藤晴一のカフェイン11レポ 2017.10.16放送分



オープニングトーク




アルバム「BUTTERFLY EFFECT」まであと10日あまり。

晴一さんは残すはプロモーション等のみとなった。

アルバムとツアーについて語る1時間。


1曲目"Montage"



ツアーに向けての身体づくり




選挙については、選挙期間に入ると放送できないという放送法の決まりがあるため、厳禁。
なので、フリートークは身体の話。

ツアーに向けて身体づくり。
ライヴを最後までやり切るのはもちろん、たまに生で姿を見せるのできっちり仕上げた姿を見せたいという思惑もある。

晴一さんはデビュー時62kgで、今は67kgの体重。毎年少しずつ増えていく計算になる。
世間一般的には夫婦生活をすると旦那さんは1年で1kg増えるというので、それに比べると頑張っている。

晴一さん十分に細いよね。
岡野さんは若干落差があるが


40歳を越えると、どれだけご飯を食べないとしてもジャニーズJr.のような線の細いような姿にはなれない。
若い子は骨が細いような感じで、自分たちは骨が太くなった。

でも43歳という年齢では62kgというのは、不釣り合いになってしまう。
今のところの目標はマイナス2kgくらい。

晴一さんはツアーがあるので、定期的に身体をつくっているが、もしなかったら年々プラス収支で黒字になってしまう。


2曲目"キング&クイーン"



ツアーチャレンジグッズ




チャレンジグッズについて今週語るはずだったが、スタッフは欠席(逃げた)。

チャレンジグッズについて視聴者からの意見。


メール:ギターストラップを作ったなら、ギターピックやカポを作るのはどうでしょうか。

晴一:段々楽器屋みたいになりよる。でもエフェクターはちょっといいかなと思ってる。


ピックはあったよね。また欲しい。


メール;エフェクターはどうでしょうか。名前は「バタフライ・エフェクター」で。


晴一:あ、メールでもきとったね。名前も決まった。
世の中にはアーティストモデルのエフェクターもあるからね。ジミヘンとか、詳しくはないけど「けいおん!」のとかもしっかりしたメーカーから出とる。

この番組でも言ったけど、ギターはめっちゃ売れた。でもこのチャレンジグッズは儲けを度外視している。グッズはライヴにおいて重要な収入源だけど、ギターはどれだけ売っても儲からないから褒められない。


メール:CDラックはどうでしょうか。CDが段々増えてきて、CDをまとめて入れられるものが欲しい。あとTシャツを入れる収納が欲しい。

晴一:長くなってきたからツアーのTシャツも増えてきたからね。ポルノTシャツだけでもかなりな枚数で20枚くらいある?


ポルノもそうだけど、CDは初回版とかで大きさとかもバラバラだから収納はかなり困る。
僕はスーツケースが欲しいのですよ。ツアーグッズで。



3曲目"LiAR"










アルバム全曲解説




しまなみテレビについて。毎月視聴者数が増えている。
前回の放送でアルバム収録曲のタイトルが出たが、ここで1曲ずつ解説を入れながら紹介。


M1:THE DAY
1曲目はアルバムの顔になるので、毎回考えている。
"THE DAY"なら1曲目として勢いもつくので決定した。


M2:Working men blues
詞を入れてよくなったと思えた曲。元々持ってる曲の良さが詞や歌を入れて更に良くなったと思えた曲。
アルバムの先行曲に選ばれたものそういう理由。


M3:君の愛読書がケルアックだった件
爽やか。歌詞を書くときに「爽やかな歌詞になればいいよね」と話していた。
架空の「キラキラ映画」があったとして、そこからタイアップが来たらと想定して書いた。メジャー7の曲。


M4:I believe
スケール感のあるバラード。


M5:LiAR
ま、これはシングルですからね。これはノンタイアップだった(スッキリは?)。
"オー!リバル"から続くラテンテイストの再評価の文脈。


M6:Fade away
岡野くんの曲。元々の仮タイトルは"Dark Song"という曲。
シングルになる曲というのは"キング&クイーン"や"LiAR"みたいな「あ、シングルだな」という曲だけど、"Dark Song"みたいな曲もリリースできたらどうかという話もスタッフ間で持ち上がった。結果的には叶わなかったが、そういう話が印象に残っている。


M7:クリスマスのHide&Seek
これも岡野くんの曲。そろそろクリスマスの曲を書いたらどうかという話から生まれた曲。
僕らには"Hard Days,Holy Night"という曲はあるが、入社1年目の曲なのでそろそろ新しいのをどうかと考えていたら、岡野くんが先に書いた。"Hard Days,Holy Night"に代わるクリスマスソングの定番となれるかは、この曲次第。
定番の話ではライヴで毎回"ジレンマ"を演奏するけど、演奏する側はめっちゃ飽きてる。でもあれを外すと「ライヴの最後はこれでなくては」という人もいる。だから、定番を覆すというのはとても大変なこと。"Century Lovers"の前のFu-Fuという煽りも定番でやってるけど、ないライヴがあっても良いわけじゃん、でもあれを抜くとめっちゃ怒られる。それくらい定番というのは強いもの。だからこの曲が"Hard Days,Holy Night"という定番にどれだけ切り込めるか。


M8:MICROWAVE
電子レンジの曲ですね。"Part time love affair"でトオミ(ヨウ)くんとやったサウンドがめっちゃ気持ちよかったので、ほとんど同じ時期にメロディができて、"Part time love affair"とはまたアプローチは違うけど、トオミくんの"シティ"な面が出ている曲。
でもアレンジについてはトオミくんと何度もやり取りをして何度も変化した。「なんかオシャレな感じにしといて」と投げるだけじゃなくて、一緒に創り上げていった曲。


M9:夜間飛行
コーヘーのアレンジ。アレンジャーによって、みんな高いスキルを持ってるけど、それぞれ得意分野がある。たとえば篤志さんはサウンドを格好良く創るのが上手いというスキル。tasukuくんは求めてるものをしっかり作ってくれる引き出しの多さ。江口(亮)くんは求めてるものじゃないところからパンチを繰り出してくる面白さ。田中(ユウスケ)くんはバンドでこれしようぜってやる曲ではなくて、色々なサウンドをコラージュで繋ぎ合わせて創り上げてく感じ。
その中でコーヘーはピアノ弾きなので、とてもロジカル。生楽器でしっかり創るので、こういう曲をやると彼の良さがとても出る。


M10:真っ白な灰になるまで、燃やし尽くせ
岡野くんの曲だけど、めっちゃシンドイらしくてライヴのセットリストに入れることを渋ってる。
今回のツアーでやるかどうか分からないけど積極的に入れようとしない。


M11:170828−29
この2017年8月28日に詞を書いて29日に歌入れをしたら、29日に北朝鮮がミサイルを発射して北海道上空を通過した。
そこで初めて「あ、これヤバいんだ」という思いがあった。そこで、俺はこの詞を28日に書いた、Jアラートが鳴ってから書いたのではないんだぞということをタイトルに込めた。ラジオでもたまに言うが、こういうことを毎回ではないが機会があれば曲にも落とし込めていきたい。


M12:Montage
もう聴いてもらっているが、パズドラクロスの曲。


M13:スパイス
とてもカントリーで、詞の内容含めてホッとするような曲。


M14:キング&クイーン
この曲が2017年のポルノの象徴となる曲なので、最初か最後に入れたかった。そして今回は最後に落ち着いた。


初回版には今年台湾でやったライヴの音源を収録したCD。
自分たちはこういうライヴの音だけ収録したものはそんなに出してないけど、音だけ聴いてもとても良い。スタジオ版とは違う良さになればいいと思って、今回はアルバム音源で収録した。

いつも文句を言うのだけど、初回版って通常版より高いんじゃろ。3000円で初回にDVD付いてれば初回版だけど、値段が上がるのであれば「DVD・CD付き」となるのではないかとレコード会社に文句を言っている。なので限定版はいいけど、特典という言葉は違うのではないか。
プラス800円を払ってもらうのであればそれ相応のものを創らないといけない。


ポルノさんはむしろ特典映像抑え過ぎな面が昔からある。ファンはもっと見たいものなんですよ。



4曲目"Working men blues"






では今週も閉店です。










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