2016年6月21日火曜日

Simple Plan好き必見!カナダ発のバンドFaber Driveの初来日を切実に願う





音楽好きにとって、様々なバンドとの出会いがあるだろう。

幸い今はYouTubeがあるので国内にいても海外のマイナーなバンドにも触れることができる。
しかし、そこに行き着くのはそれなりの音楽への探求心がないと辿り着けないのだ。

マイナーなバンドの中で人生を変えるくらいの出会いが待ってるかもしれないでしょ。

これから紹介したいバンドはかなりの探求心を持っていないと行き着かない、けどもっと多くの人に聴いてもらいたい、そんなバンドだ。

あんまりこのバンドがオススメみたいなのは得意ではないけれど、切実に売れて欲しい、メジャーになって欲しい、せめて国内盤出欲しい、来日して欲しい。








Faber Drive / フェイバー・ドライブ






カナダ出身のバンド。


現在までで3枚のアルバムが出てます。
移り変わりが激しいが今のところ、

の4人がメンバーであった。少なくとも最後に見たときは。初期メンバーはヴォーカルのフェイバーとベースのクリキットのみ。ドラムはすでに3代目でもはや固定メンバーなのかそうでないのかも定かではないが、一応メンバーらしい。

ファーストはパワーポップ然としていたが、セカンドからサードにかけて打ち込みが多用されてダンスロックの要素が増えた。そこがちょっと本国でも評価の分かれ目となっている気がする。

そこまでずば抜けた音楽的な特徴はないが、どの曲もとにかくメロディのセンスが良い。特にアルバムに毎回入っているメロディアスなナンバーは素晴らしいものがある。



とにかく一曲聴いて。お願いだから。






Faber Drive "Tongue Tied"



どうでしょう?自分は胸が締め付けられるほど好き。
僕は無人島に3曲だけ持っていけて今後一生その3曲しか聴けなくなった場合、1曲はこれを選ぶ。

ちなみにあと2曲はポルノの"アゲハ蝶"とハルカトミユキの"ドライアイス"。

1stアルバムには少しNickelbackのチャドがプロデューサーとして関わっている。メロディアスなアレンジはそこからきているのかも。

さらに、3rdではカナダ繋がりでSimple Planのピエールとチャックが関わっている。ピエールはシングルカットされた"Too Little too Late" でヴォーカル参加もしている(アルバムではフェイバーのみのバージョン)





Faber Drive "Too Little Too Late"

セカンドで打ち込みを使い始めたことでパワーポップ好きとして好きになっていたファンから多少反発くらってる感はあるけど、個人的には本質のメロディの素晴らしさは全く薄れてないと思う。

余談だが、誰も覚えていないであろうこのブログのタイトル「kid in a candy store」もFaber Driveの"Candy Store"という曲からきている。






解散してないよね?



オススメしつつもここ最近バンドは全く動きがない。ギターのジョーダンはなんか別の活動してるし、フェイバーは子ども4人もいて忙しいのかたまにTwitter現れる程度。しかもたいして何をするでもない。子どもどうやって食わしてんだよ。

恐る恐るWikipedia見たり「Faber Drive broken up」とかでググッても解散している様子はない。海外バンドは突然解散してんからな。

とにかくアルバム出して欲しいなぁと願うばかりだ。

2016/11/10追記

先日久しぶりに活動を再開してライヴを行うという発表がありました。良かった。
でもライヴだけじゃ見れないぜ。


とにかくこの記事見て、バンドを知ってくれるそれだけでも構わない。知らないことほど悲しいことはないのだ。
そしてこの記事を見た人は周りの音楽好き10人に広めること。








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